東京レスキュー助人サービス株式会社受付窓口03-5809-9677
検索

20098

33件の隊員日記があります。

夏の終わりに

A隊員

夏の終わりにに掲載されていた画像

さすがに今日は大荒れの天気なんですが、2日前のお話しです。カラッとした晴天の下、またも勝浦市へ行ってきました。

絶好の海水浴日和だったんですが、もう夏も終わりですね。堤防に腰を下ろせば、吹き抜ける潮風がなごり惜しく感じます。

鵜原海岸の駐車場でVWゴルフⅤの開錠です。まだ作業する前なんですが、写真を撮ったり海岸線を眺めたりしています。すでに30分近くお客さんを待っている状態です。

事前に「そろそろ到着します」という連絡を入れたんですが・・予定通りに到着してゴルフを発見したんですが・・なぜかお客さんと音信不通になってしまいました。

景色は抜群にいいんですが、何というか・・ものすごく寂しくなりますね。夏の終わりがそうさせているのか、お客さんと合流できないからなのか・・

お客さんの走ってくる姿が見えたときはちょっとホロリとなりました。

初めて見るBMW

H隊員

初めて見るBMWに掲載されていた画像

仕事を終え幹線道路を走っていると、気になる車がミラー越し遠くに映った。低く構えたフロント・ノーズは頗る精悍で男前。車の流れに乗って走っているだけですが、物凄く存在感を感じる。暫くし、特徴あるキドニー・グリルでBMWと分かったが、見た事のないヘッドライト形状をしている。それはとても低い位置にあり、そしてかなり小さい。色々と記憶を辿ってみたが一向に何シリーズなのか見当が付かなかった。左車線を走っていた僕の前車が左折の為徐行、僕も減速するとその気になる車が近付いてきた。前方に注意を払いながらミラーを見ると、ボンネットの2か所にリトラクタブルライトが隠されているであろうスリットを発見。そしてゆっくりと横を通り過ぎた車体後方に書いてあった文字は、850i。

BMW 850i1990年~1994年5.0L V型12気筒SOHC300ps/45.9kgm4速AT FR駆動

850iを調べていて知りえたのですが、このV型12気筒を使い500psを越えるモンスターM8の企画があったらしいのです。ですが結果として発売には至らなかったようです。でもですねこのエンジン、後に手を加えられかの有名なマクラーレン・F1に搭載に至ったらしいのです。そして更に850iを調べるていると気になるのはやはりエンジンの姿(僕だけかもしれませんが) 写真を探して見つけた画像は、想像通りのボンネットにみっちりと詰まったV型12気筒エンジン。その出で立ちは機能美という言葉以外に形容し難い程。そして左右から集まる12本のインテーク・マニホールドは溜息が出る程美しいと思う。

後に、このV型12気筒はM8として開発が進められましたが、色々な都合諸事情等々で開発が中止になりました。500psを超えるモンスターBMWの構想。ネットを徘徊していると現行M6が500psを超えてる事を知りました。

BMW M6クーペ5.0L V型10気筒DOHC507ps/53.0kgm7速SMG FR駆動車輌重量 1820kg

M6クーペのパワーウエイトレシオを計算すると3.58kg/ps、多分物凄い運動性能なんでしょう、全く想像が付きません(一般乗用車が10kg/ps前後)素直に乗ってみたいなぁと思います、あくまで助手席で。

インパクトあるお茶

J隊員

インパクトあるお茶に掲載されていた画像

ディーラーさんのご紹介でベンツ・E350のトランク開錠へお客さんに作業説明の後、開錠作業に取り掛かりますが、いつもと勝手が少し違うような?

作業を始めて気付いたのですが今日の日差しのもの凄い事、お盆過ぎは暫く涼しい日が続いていたのですが今日の都内は真夏が戻ったようなカンカン照り、その強烈さは傍らに置いた道具が熱くて持てなくなるほど

そんな日差しは作業中のJ隊員の体力も容赦なく奪って行きます作業開始して5分もすると全身から噴き出す汗、ですがまあ夏なんだから仕方ないと作業を続けます。

(あれ?なんか体の調子が変かも・・・)そう思ったのは視線の先が定まらなくなってきた頃、このまま続けるといよいよ危険かもしれない・・・

・・・「ハイどうぞ!」お客さんの声が聞こえたのはそんな時、そして差し出されたその手には冷た~いお茶が!

砂漠でオアシスを見つけた旅人はこんな衝撃だったのかも知れませんね

思い出の追加

Y隊員

思い出の追加に掲載されていた画像

練馬のとしまえん駐車場よりインロックの救援依頼。

到着するともうすぐ閉園時間のせいか車の数も少なく、すぐに該当車を発見する事が出来ました。

お客様はお父さんと小学生の息子さんの二人。「息子を喜ばそうと思って来たのですが・・」

お店を経営しているお客様。書き入れ時の夏休み期間中は中々休みが取れずどこにも連れて行けなかった息子さんへの罪滅ぼしで来たそうです。「これからレストランにでもと思ったんですけど・・」

そんなお父さんの為にもすぐに作業開始。そして作業をするY隊員を興味津々で見つめる息子さん。なんとか無事に開錠すると「バイクで来て鍵を開けちゃうなんてなんか凄いね~!」と興奮気味に話す息子さん。

普通にレストランへ行くよりこっちの方がいい思い出になったかな?

サイキックドッグ?

Y隊員

サイキックドッグ?に掲載されていた画像

世田谷区のコインパーキングへクライスラーボイジャーの開錠に行って来ました。

何故か色々な偶然が重なり現場までスイスイと進みます。そして10分ほどで現場に到着。ちょっと信じられない早さです。

「早く来て頂いて助かります。実は閉じ込められてまして・・」とお客様のお話をお伺いし車の方を見ると舌を出して息をしているワンちゃんがひょっこり顔を出しています。

こんな暴力的な気温の中閉じ込められているなんてたとえ犬でも・・と即座に作業を開始し、無事に救出です。

しかし閉じ込められていたワンちゃん、本当に良い子でした。普通は作業中キャンキャン吠えたりドアを前足で掻きじゃくったりと慌しいのですがそんな事も無く、更にドアを開け放っても飛び出そうとはしません。暑さのせいで息を荒げてつつも愛嬌のある顔でお客様を見つめる様は健気で抱きしめたくなってしまいました。

??ん!もしかして来る時に奇跡的な早さで到着できたのはこのワンちゃんが・・なんてありえないですよね。

便利なようで

K隊員

便利なようでに掲載されていた画像

川崎市東扇島でトヨタ ノアのインロック救援依頼。作業開始の前に閉じ込んだ状況を伺うと原因が分からないというお返事。

よくあるパターンとしてリモコンのロックボタンを押したのに気付かないまま車内にカギを置いてドアを閉めてしまったり、強い電波やノイズが発生する場所の近くでリモコンが誤作動してしまったりという原因が考えられる。

とりあえずドアを解錠しお客様に閉じ込んだ時の状況を再現してもらう。リモコンキーでドアを解錠しシートの上にリモコンを置いてボンネットのレバーを引き、ドアを閉めてボンネットを開けた後にドアを開けようとしたら施錠されていたという。

ボンネットを開けただけで施錠される筈は無いよな~と思いながらボンネット周りを見ていてもしかしたらと閃いた。

今度は、リモコンキーで解錠しシートの上にキーを置き、ドアを閉めてボンネットを開けずに待ってみる。

すると数十秒後にカシャンと施錠された。どうやらある一定の時間が経過すると、自動で施錠するセキュリティ機能が付いているようだ。

お客様はそのような機能が付いている事を知らなかったようで、原因が分かりすっきりして頂いた。

簡単なカギの見分け方

A隊員

簡単なカギの見分け方に掲載されていた画像

ランサーEXの開錠です。通称「ランタボ」、もう27年も前の車です。

あまりにきれいなんでビックリですね。作業しようとしたところ、「古い車なんで簡単でしょう」とお客さん。

不思議なんですが・・「難しいよ」と言われると「やってやるさ」と意気込むんですが「簡単だよ」と言われるとプレッシャーかかりますね。心理的な問題なんですが。

それに確率論というか、台数の多い車は慣れてる分早いですね。例えジャガーでも続くとサクサク開錠できるんですが久々に開錠する軽自動車にシビれたりします。

ランタボはいつ開錠したっけな・・と考えても、初めてですね。何とかお待たせすることなく開錠出来ました。

年式や外見では難易度を決め付けられないもんです。そもそも簡単なカギってないんですけどねw

ハイブリッド・コーヒー

H隊員

ハイブリッド・コーヒーに掲載されていた画像

自動販売機の明かりを借りて、終了した依頼の書類作成したのは、そろそろ日付も替わろうかと言う頃。その後、終了報告を済ませ何気に自販機を見ると、どれもこれも¥120以下なのに気付く。殆どが¥80で中には¥50なんてのもある。安すいなぁとは思ったが、¥50のは某ディスカウントストアで1本¥25で売っているのを知っているので、ちゃんと利益が出ているのは理解できます。ですが¥50が超お得に思えるのは、自販機で売っていると言うシチュエーションに、強く刷り込まれたイメージだからでしょうか?理屈はどうあれやっぱり安いですよね?でも¥50で売られているメンソール・コーヒーってどうなんだろう?飲むと強烈なメンソールが口一杯に広がるのだろうか?想像すると何となく微妙。

そんな事を考えながら自販機を見つめていると、遠くから女性が歩いてきた。辺りは静まり返った住宅街、他に人は歩いていない。いくら僕が背中とバイクに看板を付けているとはいえ、状況を鑑みれば、怖いと感じる人もいるかもしれない。そう思うと、女性の方は見ない方がいいような気がしきたので、クルリと背を向けそのまま通り過ぎるのを待つ事に。少しずつ近付いてくる足音が一旦止まった次の瞬間、走っている音に変わり、猛烈にこちらへ向かっているような気がした。そして音の主は「あーっ!あーっ!」とか何とか言いだした。その異変に僕もちょいと怖くなり振り返ると、足音の女性が目の前に走り寄り、そして満面の笑みを浮かべ「昨夜はどうも」と言った。暫し意味が分からず混乱していると更に「昨日、ちゃんとバッテリー換えましたよ!」と言う。その言葉を聞き女性の顔が記憶から呼び起された。目の前の女性は、昨日の深夜、今いる場所の直ぐ近くでジャンプを依頼された方だった。

ちょいと混乱冷めやらぬ状態で、バッテリー交換した後の調子はいかがですか?とその後をお聞きすると、「全然問題ないです、今も乗ってきたところですが調子良いですよ~」と不意のトラブルからの完全復帰に満足そう。僕としては昨夜計った発生電圧が少し低目なのが気がかりでしたが、バッテリー交換後は規定値だったとの事。電装系に問題が無かったのは幸いです。

暫し自販機の前で話をしていると話題はいつしか¥50コーヒーに。お客さんも気にはなるけど飲んだ事はないらしく、じゃぁ飲んでみますかと言う事になった。感想は…意外と普通。ところがお客さんは「メンソールが邪魔ですね」と言われる。僕は邪魔と言うほどメンソールを感じないので、人によって随分と感じ方が違うようです。

今では殆ど見る事がなくなったしまったメンソール・コーヒー。成否うんぬんの判断は偉い人にお任せするとして、僕個人としての感想は 「あり」 です。そう言えば「塩キャラメルコーヒー」ってのもあったような? 塩の利き具合が猛烈に気になってきたので、今度見つけたら飲んでみます。

贅沢な仕事

J隊員

贅沢な仕事に掲載されていた画像

ハーレー・スポーツスターのジャンピングへ2ヶ月ほど乗っていなかったというスポーツスターはブースターを繋ぐと一発で息を吹き返す充電電圧も申し分ない数値を示し、バイクの状態は絶好調といった具合です。

この調子ならマメに乗ってもらう事でバッテリー上がりは防げそうアドバイスでその旨を伝えると少し困ったようなお客さんよくよくお話を伺うとその「マメに乗る」というのが難しい様なのだ。

というのもお客さんはお仕事の都合により、家に帰れるのが月に一度だけそしてその僅かな休日にスポーツスターで出かける事をなによりの楽しみにしているそうなんです。

これはナントカしてあげたいと別な方法を提案してみましたそれはバッテリーの-端子をはずしておくという方法、ちょっとした手間なんですが、こうすることで放電をある程度抑えることが出来るでしょう。

マメに乗ってあげる事・・・自然放電によるバッテリー上がり防止には一番の対策なんですが慌ただしいこのご時世では意外と難しい事なのかもしれませんね。そうすると毎日仕事でバイクに乗っているJ隊員は結構ゼイタク者なのかも?思わずそんな風に考えてしまいました。

仲直りの方法

Y隊員

仲直りの方法に掲載されていた画像

深夜、ステーションワゴンの開錠依頼。現場はタクシーなどが休憩で使う駐禁取り締まりがないとある路地。

暗闇にたたずむ車達の中から該当車をやっと発見。お客様にも無事に合流出来ました。

ラゲージスペースで寝ていてトイレに行こうとリアハッチから出たところ車内に入れなくなってしまったそうです。

ご本人確認の為、免許証をご確認させて頂こうとすると「実はカミさんとケンカしてしまいまして・・」と話すお客様。

なぜそんなお話を・・と思いつつ免許を確認してやっと気付きました。お住まいが今居る場所のすぐ近くなのです。理由もなく家の近くで車中泊って不思議ですもんね。

無事に作業を完了させると「明日になれば冷静に話せますから」とお客様。たまにするケンカの際はこうして距離を置くそうです。

夫婦の形も色々。こういう方法もいいな、とかなり参考になりました。

スイーツ大好き

K隊員

スイーツ大好きに掲載されていた画像

大田区羽田空港でホンダ オデッセイのインロック救援依頼。

22時を過ぎていたので空いている環七通りを東へ向かう。羽田空港は4つ程立体駐車場があるが、事前に駐車している階数とゾーンを聞いていたので、スムーズに該当車両の前に到着。

お客様は北海道旅行からの帰りでちょっとお疲れの様子。お待たせする訳にはいかないので速攻で内溝タイプのカギを解錠。

と同時にセキュリティが作動しクラクションが鳴響く。屋内駐車場なのでかなりの音量だったが、事前に解除方法を説明していたので慌てる事無く解除して頂いた。

帰り際にお礼としてお土産を頂いた。北海道銘菓として人気が高い六花亭のストロベリーチョコ。人気があるだけにやはり美味かった。

心優しい地元サーファー

A隊員

心優しい地元サーファーに掲載されていた画像

茨城県鹿嶋市の海岸でVWトゥーランを開錠しました。波の音はするものの、どこからが海なのか分からないほど真っ暗です。

サーフィンを終え東京へ帰る際インロックしたお客さん。暗闇にお仲間の方と2人だけでは、さぞ心細かったことと思います。

ここはA隊員の地元です。基本的に仕事で地元の人と会う機会はないですね。インロックしても家族か友人がスペアキーを持ってくるだけです。そう考えると県外の人が対象になりそうですね。

「この方すごくいい人で見ず知らずの私のために・・」とお客さん。なんと・・元々お二人は面識がなかったんですね・・閉じ込んだ際、色々相談に乗ってくれた地元の方らしいです。

もうアッパレですね。困った人を見過ごせない気質が根底にあるような人です。

やはりここは心優しい人がたくさんいる場所です。一旦外へ出ないと分からなかったんですけどね。

エキゾースト・パイプ

H隊員

エキゾースト・パイプに掲載されていた画像

ホンダ・スティードのジャンプ依頼でお客さんの話を伺うと、単純なバッテリー上がりではない印象を受けた。始動不能になった前後の状況は、2時間程走った後コンビニに入り、10分後に再始動しようとしたらセルが回らなくなったとの事。バッテリーの突然死も考えられますが、今までの経験上で思い浮かぶのはレギュレーター・ジェネレーター・CDIの故障。一抹の不安は拭えません。

スティードのバッテリーは運転手の着座位置真下にある。バッテリーに到達するには右サイドカバーを開け無ければならないのですが、右側はVツインのリアバンクから伸びるエキパイが直ぐ近くを通っている。走行直後はかなり熱くなっているので火傷を回避する為、メカニックグローブと言う名の軍手を着け慎重にサイドカバーを外した。バッテリーを軽く引っ張り出し、テスターで電圧を測ると13.0vで、特に問題が無いように思える。取りあえずブースターを繋がずセルボタンを押してみると、セルモーターの音は元よりマグネチックスイッチが接触する「カチっ」っと言う音すらしない。電圧があるのにマグネチックスイッチが動かないのはどこかで電気が遮断されている可能性が濃厚。真っ先に思いついたのはキルスイッチ。その接触不良かな?と何度がキルスイッチのオンオフを繰り返してみたが通電は回復しなかった。次に考えられるのはセルスイッチの接触不良。ヘッドライトが常時点灯式のホンダ車なら、メインキーをオンにしてヘッドライトを見ながらセルスイッチを押すと、ある程度判断できます。メインキーをオンにしたのにヘッドライトが点かない、若しくはヘッドライトは点くがスイッチを押したとき消えない場合等(車種によって異なります)はセルスイッチの接点不良の可能性が高い。スティードの前側に回り、セルスイッチを押してみるとヘッドライトが消えなかった。取りあえずスイッチ部分の隙間から接点復活剤をスプレーし、再度スイッチを押すと、マグネチックスイッチがカチっと鳴りセルの回る音がした。原因はスイッチの接触不良の可能性が高いので、スイッチボックスをバラして洗浄&グリスアップ。その後、お客さんにセルを押してもらうと、待ってましたとばかりに水冷V型2気筒は唸りを上げ、頗る安定したアイドリングを始めた。

暫く様子をみた後、電圧を測るとアイドリングで12.4v。回転を上げると14v以上になっていたので電装系も大丈夫そうな印象。ですがスティードを買ってからまだ3日目らしいので、一応購入したお店での点検を推奨させて頂いた。

特に問題なさそうなのでサイドカバーを戻そうとした時、手元付近から煙が上がり、続いて焦げ臭い匂いが鼻を衝いた。何が起こった?とあちこち見まわすと長袖Tシャツの袖がエキパイに接触した事が判明。エキパイの接触した部分は薄茶になっていたので、急いで荷箱からウエスを取り出しエキパイを拭いた。焼けているうちに拭けば痕は残らないのです。

お客さんを見送った後、エキパイにくっつけてしまった長Tの袖を見ると黒く変色していた。何気にその部分を触るとパラパラと崩れ落ち、大きな穴が現れた。コットン100%が炭化するとは相当な温度なんだなと思うと同時に、アメリカンに乗る方がエキパイにバンテージを巻く理由を身をもって知った夏の昼下がりでした。

工場地帯の外れで

J隊員

工場地帯の外れでに掲載されていた画像

東京湾アクアライン、浮島出口でバイクのガス欠救援

深夜過ぎの時間帯、川崎駅前の明かりを背にして東へと進むと京浜工業地帯ならではの風景、化学プラントが道の両側に広がります。明るくライトアップされているので不気味な感じではないんですがそこはやっぱり深夜の工場地域、人気は全くなくてとても寂しい印象です。

バイクの傍らで待っていたお客さんはとても心細そう、ガソリンをトクトクと注ぎながら状況を伺ってみるとお客さんはツーリングの帰り道、アクアラインを通過して出口まであと少しというところで完全にタンクが空になってしまったそうな最後の500Mほどは押し歩いてなんとか一般道へと降りれたそうです。

「高速を降りては見たものの、この風景じゃぁ・・・」バイクを押した疲労と、果てしなく続く様に見える真っ直ぐな道路そのあての無さに途方に暮れてしまったそうです。確かに最後のコンビニを通過してから6~7キロ、昼間であってもスタンドなんか全く見えない場所ですもんね。

「これに懲りて高速乗る時は絶対満タンにしますよ」と力無く話すお客さん、そう思うのも無理もないほど夜更けの浮島は寂しいのでした。

ハイエースの謎

Y隊員

ハイエースの謎に掲載されていた画像

コインパーキングよりハイエースの開錠依頼。入り口でお客様と待ち合わせして車の所へ向かいます。

作業を開始しようとしてちょっと焦りました。鍵穴がふさがれているのです。その事をお伺いさせて頂くとお客様もビックリされていました。「実は最近、知人より譲り受けたもので・・」

他の鍵穴がないか車を一周させていただくと、リアハッチの鍵穴だけ無事でした。そしてそこから慎重にピッキングしつつ開錠です。

お客様となぜここだけ鍵穴をふさがなかったのか考えてみました。鍵穴をふさぐのは盗難といたずら防止の為なので前オーナーはリアハッチには近づけないような駐車の仕方をしていた?何かあった時のエマージェンシー用?それともただ単に忘れただけ?色々考えましたが結局わかりませんでした。

ハイエースが一番盗難されているという事を知らなかったお客様。「だからこうしてるのか~。じゃあこのままの方がいいですね~」

ちょっとスッキリされた表情になったお客様。でもY隊員は”なぜ?”がまだモヤモヤしていたのでした。

本領発揮

K隊員

本領発揮に掲載されていた画像

お台場付近でホンダ フィットのインロック救援依頼。

お盆期間中なのでもしや、と思いながら現場に向かう。現場近くに来ると予想通りの大渋滞。

この辺は、科学未来館、船の科学館、大江戸温泉、アクアシティお台場、パレットタウンと大観覧車などレジャー施設がたくさんある。さらに潮風公園では実物大のガンダムが待っているし、トドメはフジテレビが行っているお台場合衆国というイベントだ。

駐車場待ちで数百メートル並んでいる車の横をすり抜けながら、予定時間前に無事到着。

車が止まっていた裏通りは運良く空いていたので、スムーズに内溝タイプのカギを解錠し作業完了。

いつもなら2、3分で通過出来るレインボーブリッジが、お客様の話では40分もかかったらしい。さらに橋を下りてから1、2時間は覚悟の大渋滞で、つくづくバイクで良かったと思う案件だった。

千葉全域1.5~2時間

A隊員

千葉全域1.5~2時間に掲載されていた画像

千葉県南房総市でベンツGL450の開錠です。途中渋滞してたんですが、バイクでありがたや~という感じです。

作業前に「本当に無傷で開錠できますか?」と質問されたので、指紋一つ残さず開錠しました♪

GLシリーズといえばベンツ初の最上級SUVです。まだほとんどお目にかかれないのに、450は海外仕様ですね。「日本へ転勤する際一緒に連れてきた」とお客さん。大房岬のロケーションにピッタリというか・・・CM作れそうなぐらいカッコイイ絵になりますね♪

今日は本当によく晴れました。カラっとしていてようやく海水浴シーズンって感じですね。すでにお盆明けというのが寂しいんですが。

ちなみに今年の夏は、南房総だけで5回ほど来ました。東京から平均1時間20分~50分ぐらいでしょうか。

とういうことは千葉全域が1.5~2時間でバッチリ行ける事になりますね。ご依頼ドシドシお待ちしております♪

お爺ちゃんと娘と孫

H隊員

お爺ちゃんと娘と孫に掲載されていた画像

某所のガソリンスタンドから、リンカーンMKXの解錠依頼。現場に到着するとMKXは給油レーンに止まっていた。

お客さんは「孫に叱られてしまいました…」とションボリされている。インロックしてしまった事でお孫さんに何か言われたのですか?とお聞きすると「いやね、この車は娘のなんだけどね。その娘と孫娘が遊びに来ていてこれから伊豆に行く予定なんですよ。で、ガソリン入れてきてくれと言う訳ですよ。まぁ爺ちゃんにガス代出させようって魂胆なんですがね。それでガソリンスタンドに来たのはいいのですが、車から出て給油を終えたらドアが開かなくなってる、参りましたよ。で、娘に連絡したら車外に出るときは鍵を抜かなきゃ駄目だとその時始めて言うんですわ、信じられます?んんなの先に言え!外車は分からん!と娘に言ったら、伊豆へ行くのが遅くなるって孫がグズりだしたよと言うのです。もう僕が孫に弱いの知ってるので上手いもんです。で、電話を孫と代わって貰い、直ぐに戻るからね~と宥めたんですが早く伊豆に行きたい孫は納得しないのです。暫く宥めたんですが終いには爺ちゃんが悪い!!と怒られたんですよ」そう言うとお客さんは更にシュンとされてしまった。話を聞いて僕もシュンとしてしまい、暫し二人で車を見つめた。

いつまでも僕がシュンとしていても問題解決にならないので、陽で焼けた車体に気を付けながら速やかに解錠した。解錠後、お客さんは娘さんに連絡、電話口から待ちわびるお孫さんの声が聞こえてきた。やっと笑顔になったお客さんは「直ぐ迎えに行かないとね!!」と声に張りが戻り、そして「早く戻ってきたら許してくれるって孫が言ってるんですよ」と笑いながら言われた。

窓を開けて「ありがとねー!!」とサムアップするお客さんを見送りながら、正三角形の一方通行力関係相関図が浮かんだ。それはお爺ちゃん→娘→孫→お爺ちゃんってな感じで素晴らしく安定している形。その相関図的なのを理解して敢えてハマるように楽しんでるお客さんは、頗る楽しそうでした。

少しだけお盆

J隊員

少しだけお盆に掲載されていた画像

インロック救援でお寺の駐車場へ

お客さんはお寺に出入りしている業者の方、この時期は法事なんかで大忙しだそうで開錠を済ませると慌ただしく出発されて行かれました。お盆中もご苦労様です・・・って人の事は言えませんよね。

都心より少しはなれたにお寺にはお盆時期だからなのでしょうお墓参りをする人が多く見受けられひっそりとした中にも賑わいを感じます。

それにしてもお寺の敷地内は不思議と空気が気持ち良いですねまるで結界の中の様な感じで外の蒸し暑さが嘘のよう漂ってくる香の煙も合わさってとても清涼感に溢れています。子供の頃は大嫌いだった線香の匂いにこんなに落ち着くなんて・・・

しばらくボーっとしている内に久しくお墓参りに行ってない事に気付きます。思い出したらなんだかとても申し訳ない気持ちになって来て心の中で言い訳を繰り返しながらその場を後にしたのでした。

子供はいいなあ

Y隊員

子供はいいなあに掲載されていた画像

世田谷区役所の前よりフォードエクスプローラーの開錠のご依頼。

日向にあるエクスプローラーを発見。エンジンがかかりっぱなしでラジエターファンが唸っています。そのせいで車の近くに居るだけで汗が噴き出してきます。

お客様には日陰に避難していただき作業開始。1分程で開錠したのですが、それだけでも汗だくです。

お見送り後、とめどなく流れる汗を拭きつつ完了報告を入れていると子供達のやけに楽しそうな声が聞えてきます。ちょっと気になり声のする区役所の方をのぞいてみると噴水の所で水遊びをするたくさんの子供達。裸で水柱にぶつかっていったりしていて凄く気持ちがよさそうです。

じゃあ自分も・・・と思わず飛び込んでしまいたくなりました。さすがにそれは出来ないので噴水の水飛沫を少し浴びて帰路につきました。

水飛沫のせいか帰りの風は涼しく気持ちが良かったです。しかし噴水アタックほどではありませんが・・

夏のとしまえん

Y隊員

夏のとしまえんに掲載されていた画像

先日の夕方、としまえんへプレジデントのバッテリー救援へ行ってきました。

プールの影響でしょうかこの時期に必ず出動させていただいているとしまえん。何度も訪問しているのですんなりと駐車場に到着です。

しかしご連絡をすると「そこじゃないんですよね~」とお客様。どうやら別の場所にも駐車場があるようです。案内して頂き到着したのはちょうど裏手にある広い臨時の駐車場。こんな所にも駐車場があったんですね。勉強になりました。

案内のおかげでお車も即発見。無事に作業も完了しお客様をお見送りします。

もうだいぶ日が沈んでしまったせいか広い駐車場も車がまばら。しかし遊園地からはアトラクションを楽しむ歓声がまだまだ聞えます。この夏はかなり暑いんでとしまえんのプールもだいぶ賑わってるんでしょうね。

そういえば夏休み中のうちの息子。まだ夏らしい所に連れて行ってあげていない事を思い出してしまいました。

罪滅ぼしではないんですが、次の休みは息子の為に使おうと思います。

折れカギもいろいろ

K隊員

折れカギもいろいろに掲載されていた画像

トヨタ エスティマハイブリッドの折れカギ抜き&バッテリー上がりの救援依頼。

内溝タイプのカギなので、よほどの事がない限り折れない筈だけどな~と思いながら現場に到着。

確認してみると金属の部分ではなく、プラスチックで出来ている持ち手の部分が割れて分離していた。

シートの上にはペンチやプライヤーが転がっている。金属の部分がイグニッションから若干出ていたので、お客様が自分で抜こうとしたが、抜けなかったみたいだ。

いろいろ確認してみると、構造的に抜けない状態になっていた。それを抜ける状態に戻しカギ抜きは無事終了。

問題はジャンピングでエンジンを始動出来るかどうか。というのも、盗難防止システムのイモビライザーが付いているけど、持ち手の部分の割れた所から電子チップらしきものが見えていたので、IDコードが認識出来なければエンジンが始動しない。

ブースターを繋ぎ、持ち手部分を手で押さえながらイグニッションON。すると無事ハイブリッドシステムが作動し、走行出来る状態になり作業完了した。

感動を運ぶ車

A隊員

感動を運ぶ車に掲載されていた画像

バッテリージャンプ要請でマンション地下駐車場へ。ゲートが開いた瞬間に目が点になりましたね。

97年式マツダロードスターです。ハッキリ言って原型を留めてませんw

この仕事は車好きにはたまりませんね。デビュー前の最新モデルと出会えたり、2000GTのような希少車に出会ったり・・中でもオーナーさん独自のカスタムに出会えるのが楽しいです。

お客さんの車はヘッドライトがインパクトありすぎですw思わず笑顔になってしまいますね♪エアロパーツやフューエルリッドも超カッコいいです♪室内なんか真っ赤ですよ!きっとフェラーリも嫉妬するでしょうw

ちなみにスーパーチャージャー入ってます。こんなに軽くてトルクあったらきっと楽しいだろうなぁ・・と考えていると、「Z4に買い換えるか迷ってるんです」とお客さん。

BMWのZ4もカッコいいんですが、A隊員は反対ですね。このロードスターを手放すのはモッタイナイと思います。

ぜひ大切に乗り続けて欲しいなぁと思いました♪

放置の果てに

H隊員

放置の果てにに掲載されていた画像

いつもご贔屓にして頂いている駐車場管理会社様から、長期間放置されたオペル・ヴィータの解錠依頼。指示された車輌に近付くと、車の回りに何かが飛び交っているのが見える。それは蚊やハエよりは大きな虫に見えたが、車のすぐ近くまで行くとどこかに飛んで行ってしまった。解錠中回りを飛びまわられるのは気が散るので、どこかに行ってくれたのはありがたい、ただでさえ蚊との戦いに必死なので。

ヴィータの右ドア前にしゃがみ込み準備を始めると、どこからともなく「ブーン」と虫の羽音が聞こえ、それは結構大きい昆虫の羽音に感じた。「さっきの虫だな」と辺りを見回すが、音の元となる虫は見つけられなかった。気を取り直して鍵穴を覗くと、またも近くで虫の羽音。顔を上げて音を追うがまたも見当たらず、やがて羽音も聞こえなくなった。「早くこの場を離れた方がいい」と僅かに残る僕の野性が訴えかける。視認出来ていれば対処の方法も考えられるが、見つけられない以上如何ともし難い。それは真後ろや暗闇を怖がるのに似ているかもしれない。見えない敵は怖いのです。ちょいと大げさに考えたりしましたが、要は解錠を終わらせその場から離れる事が得策。と言う事で速やかにヴィータの解錠を完了させた。ノブに手をかけドアを開けようとしたところでまたも羽音、それも今度は複数。急激に動くのはやヴぁいと思いドア開けの動作を止めた。そして音の方に目をやると、僕の頭上50cm位のところに黒地に黄色が映えるギャラクシアンがいた。独特のU字移動をするその昆虫は蜂、それも2匹。そしてその蜂達はどう考えても僕の方を狙っているようにしか見えない。硬直した身体と、それと正反対に激しく思考する頭の中にはアナフィラキシーの文字が警告灯の如く瞬き、「MayDay! MayDay!」と以前映画の中で聞いた緊急コールが耳鳴りのように木魂した。

彼ら昆虫は、対哺乳類のように睨み合いという目による威圧は受け付けない。特に直情型本能遂行タイプの働き者達は突然襲いかかって来るので、狙われたなら一刻も早く逃げなければならない。ですが浅はかな僕は、相手は僅か2匹と高を括り、依頼完了を優先させノブを引きドアを開けた。すると開けたドアの隙間から別の蜂が数匹飛び出してくるではないですか!もう高など括っている場合ではないので、ドアを全開にしホイールスピンする勢いで逃げた。昔、陸上の短距離で鍛えた足は、0スタートから猛烈な勢いで10m程を駆け抜けた。逃げ足に関しては今だ俊足を誇ります。

呼吸が落ち着いたところでヴィータを見ると、回りを飛んでいた蜂が散り散りに消えて行くところだった。完全に見えなくなったのを確認した後、それでもちょいとビビりながらゆっくりと近付いてみる。そして車の回りを慎重に観察するとどうやら完全にいなくなったようだ。ほっとしたと同時にドアを開けた時に中から出てきた蜂を思い出し「なぜ車内に?それも数匹??」と疑問符が。もしやと思い中を覗こうとしたら… ちょwwwwwww ドアの隙間に蜂の巣が! で、蜂さんがまだいらっしゃったw

雨風が凌げるので蜂にとって良い巣作り環境になっていた放置車輌。猛烈にビックリしましたが、それと同時に自然に生きるモノの逞しさと強かさを感じたのでした。

雨乞いの効果

J隊員

雨乞いの効果に掲載されていた画像

雲が厚みを増してきた夕刻、レストラン駐車場でのインロック救援要請お子さんが閉じ込められているとの事で急ぎ拠点を飛び出します。

はやる気持ちとは裏腹に混雑を見せるのが週末の道路、渋滞や信号でストップする度に強く感じる熱気が閉じ込められたお子さんへの心配を増幅させます。「いっそ夕立でも降ってくれれば・・・」そう思わず漏れる呟き雨が車体を濡らしてくれれば車内の温度上昇を抑えられるのですが見上げた空には雨を降らすほどの雲は見つけられません。

祈るような気持ちでようやくレストラン駐車場へ到着、するとなぜか目的のクルマはビショビショに濡れています。(もしかして祈りが通じたのかも?)・・・なんて事はなくてホースで水をかけているお客さんの姿、現場が水周り設備が充実した商業施設の駐車場なのが幸いでした。急いで開錠を済ませると放水の効果でそれほど暑くない車内無事にお子さんの救出を果たせて一安心です。

先程までの重圧が充実感に変わり、あとはゆっくりと帰るだけのんびり気分で目に入ったのは帰り方面の空に浮かぶどす黒い雲、ピカピカと鈍く光りながらこちらへ近付いて来るではないですか!そう言えば慌てて飛び出したんで雨具を忘れてきたんだっけ・・・

「お願いだから降らないでくれ~」今度はそう祈りながら、やっぱり帰り道も超お急ぎなのでした。

ディズニーランドといえば

Y隊員

ディズニーランドといえばに掲載されていた画像

浦安市千鳥にてハイエースのインロック&スペア交換のご依頼。

海沿いの道路に停まっている該当車を発見。近く防波堤の上に立ち、海の方を眺めている方が居たのでもしやと思い下の道路から声をかけるとやはりお客様でした。

スペアタイヤの取り出し方が分からず、どうしたら?と考えていたら閉じ込んでしまったとのことです。確かに車種によってはスペアの取り出しがややこしかったりしますもんね。

ドアは即開錠、そしてスペアの交換も無事に完了です。お見送り後、到着する前にお客様が見ていたものが気になり先程の防波堤へ。

見えたのはディズニーランド。この方向からは眺めた事がなかったのでちょっと新鮮です。茶色の大きな建物が噂のタワー・オブ・テラーというモノでしょうか?(もう古い?)

個人的にディズニーランドで好きなものといえばカレー味のポップコーン。アトラクションじゃないの?と、ツッコミを入れられそうですが止まらなくなっちゃうんですよね、あの味。想像するとディズニーランドに行きたくなってしまいました。

手強いイグニッション

K隊員

手強いイグニッションに掲載されていた画像

東京駅付近でダイハツ ハイゼットの、イグニッションの、折れたカギを抜いて欲しいという依頼。

現行軽自動車では、最も古い50年近くの歴史を持ち、1968年からは電気自動車、現在はハイブリッドタイプも販売されている軽貨物車だ。

ドアの場合は、キーシリンダーが地面に対して水平に取り付けられているけど、イグニッションの場合は、垂直に近い角度で取り付けられている。しかもハンドルが邪魔になり、折れたカギを抜くのは結構厄介だ。

イグニッションは初対応という事もあり長期戦を覚悟する。作業を開始してみると、やはりサクッと終了とはいかずかなり手強かった。

暑さと無理な体勢でかなり汗をかいたが、なんとか30分程で作業完了。だいぶコツを掴んだので、次回は更なる時間短縮を目指したい。

業者泣かせ?

A隊員

業者泣かせ?に掲載されていた画像

千葉県市原市にてホンダレジェンドの開錠しました。「あっという間ですね!」と言われると、やっぱり嬉しかったりします♪

現行型を初めて開錠したのは5年前。当時は30分もかかってしまい、ヘトヘトになったもんです。

4代目はマイナーチェンジしたものの、まだまだ現行ですね。デビュー当時、街中で見かけてワクワクしたことを覚えています。車が歩行者を認識したり、四輪の駆動力を自在に変えられたり、04年当時では「世界初」の技術が満載でした。

実はカギも他にない形状だったりします。通常は経験が技術を支えたりするんですが、その見込みは少ないでしょうね。A隊員も年に1回あるかないか・・・かなり少ない車です。

正直、業者泣かせなパターンかもしれません。いや逆に「腕の見せ所?」になり得るのでしょうか・・

この車を選ぶ人は、本当に車が好きな人だと思います。クラウンやフーガに行かない「こだわり」を感じますね♪

子供二人が車内に

H隊員

子供二人が車内にに掲載されていた画像

「子供が二人閉じ込められています」、身が引き締まるのを感じながらランドローバー・ディスカバリー2の一報を受けた。現場まで凡そ13km、予測到着時間は30分強。高速を使った場合4km程距離が増えるが10分以上短縮が可能。高速使用に迷いはなかった。この気温で車内に閉じ込められているのは非常に危険。現場のお客さんと閉じ込められている子供の事を思うと、地面に引かれた道を走るのがもどかしく、空を飛んで行きたいと本気で考えた。鼓動が激しくなるのを感じ「落ち着け」と呪文のようにつぶやきながらブーツに足を通す。ヘルメットをかぶり、グローブを着け、バイクにまたがったところで携帯に着信。液晶画面には本部の電話番号が表示されている。何かあったのだろうか?と電話に出ると「ディスカバリー2はエンジンがかかった状態でエアコンが効いているそうです」との事。ホっと胸をなで下ろすと同時に、大汗をかいて苦しむ子供のイメージが消えた。ですが、閉じ込められている現実と、車の前で待つお客さんの苦痛は取り除かれていない。再度、頭の中が熱くなるのを感じながらバイクのエンジンをかけた。

現場付近一帯は、急に落ち窪むようなすり鉢状になっている。地形的に高低差がある為、歩行者専用の階段が多く、そして一方通行で縛られまくった道は、一度間違えると激しい迷走を引き起こす可能性がある。ナビは車で通る最良の道を指示するが、それはあまりにも遠回り過ぎたので事前に調べて組み上げたルートへバイクを向けた。ナビはGPSで現在地を把握しながらルートの自動再検索を始める。そして何度目かの再検索で僕の選んだルートを表示。これでもう間違える危険もなく、そして最短で到着出来る筈。

平地の駐車場に停めてあるディスカバリー2は、冷却と電力供給の必要に迫られアイドリングは高く、ラジエターファンは全力で回っている。そして焼けたエンジンを包むボンネットからは歪みが強い陽炎を昇らせていた。炎天下で待たれたお客さんは精神的にも肉体的にもかなり疲れている筈。エンジンから遠い車体後方の日陰でお待ちいただくようお願いする。車内を覗くと子供が二人気持ちよさそうに眠っていた。「エンジンがかけてあってクーラーが効いていたのが救いです」と大粒の汗を流しながら言われるお客さんの顔には濃い疲労の色があった。熱射病になってしまわないか心配だったので水分を取り、座ってお待ち頂くよう今一度お願いした。

一癖も二癖もあるディスカバリー2の錠は、一見優しそうな出で立ちで迎え入れ、そして僕ら解錠屋を深みに引きこもうとする。ですが既に横浜のG隊員とF隊長が完全に攻略しているいるので全くもって無問題。誘いは受け流し速やかに解錠を完了させた。ドアを開けると心地の良い冷気が流れ出す。それと同時に熱気が車内に入ったせいか子供の一人が薄らと目を開ける。そして大きな欠伸をした後、お客さんの顔を見て無邪気に笑った。そのパっと咲いたような笑顔を見て、「僕が悪いんだけど、君は呑気んだな~コノヤロw」と大粒の汗を流しながらお客さんは笑った。

夏の夜の

J隊員

夏の夜のに掲載されていた画像

夏バテ気味の夜、仮眠中に開錠要請の入電浅い眠りのせいで中々スッキリしない頭、向かう深夜の街並みはガスがかかって現実感の薄い不思議な感じ。

程なく現場へと到着してお客さんへご連絡、少しの後、白っぽいモヤの中から現れたお客さん暗がりでも遠目から分かるのはその見事な肉体だった。

タンクトップから出ている腕には見事なまでの筋肉服の上からもはっきりと分かる胸筋のカタチなど只者ではない身体つきをしているのだ。まるでハリウッド映画に出てくる俳優、もしくはプロレスラーの様です。

纏わりつくような白っぽい夜の空気とすばらしく筋骨隆々のお客さん寝ボケていたのとあまりに脈絡の無いシチュエーションに思わず「あれは夢だったのでは?」そう疑ってしまうのです。

その疑念は作業後にお客さんに頂いたお土産のプロテインバーを前にしても確信へと変わらないのでした。

救援のお返し

Y隊員

救援のお返しに掲載されていた画像

もう少しで午後九時になろうという頃江戸川区の洗車場にてBMW320iの開錠のご依頼。

バイクに跨り出発しようとした時、オペ担当から連絡。洗車場が9時半に閉まってしまうので間に合うようにして欲しいとのこと。

向かう気持ちに更にムチを入れ、気を引き締めつつ出発です。そしてなんとか余裕で作業が出来る時間に到着しました。

作業は無事に即開錠。そして車を場外に出します。日記用の写真を撮影させて頂きお客様をお見送り。

場内に停めてある自分のバイクの所へ戻り完了の報告と後片付け。そして軽く充実感に浸っているとお客様が忘れ物を取りに来ました。「9時半になると自動で閉まるみたいなんで・・」とお客様。

入り口をよく見ると自動でチェーンを張る装置があるではありませんか。誰かが来て閉めるわけではないのですね。危うく閉じ込められるところでした。

お客様が忘れ物をしなかったらどうなっていたことか・・助けて頂き本当にありがとうございました。

無人の使用中

K隊員

無人の使用中に掲載されていた画像

千代田区でホンダ バモスのインロック救援依頼。現場は、公的総合文化施設の地下駐車場。

お客様と合流し、カギの置き場所を確認すると、「たぶん、車内の何処かにあると思います」と云う返事。

解錠後、カギを捜してみたが見当たらない。お客様に、車を離れた後の行動を聞いてみると、トイレにしか行っていないという。

という事で、トイレに行ってみる。車イスでも入れる電動扉で個室タイプのトイレは使用中になっていた。

暫く待ってみたが、使用中のまま。お客様はこれから仕事があるという事なので、警備員さんに、落し物の確認とトイレの事を話してみる。

ノックなどをしても反応が無いので、警備員さんがロックを解除し開けてくれた。すると棚の上にカギを発見、中に人は居なかった。自宅までスペアキーを取りに戻ることを覚悟していたお客様も大喜び。

何故、人が居ないのにロックが掛かっていたかは謎だが、無事カギが見つかって、安心して現場を後にした。

満足度NO1の実力

A隊員

満足度NO1の実力に掲載されていた画像

ポルシェカイエンの開錠です。我々業者的にはちょっと要注意なメーカーなので緊張しますね。

事前に打ち合わせしたので、慌てずにセキュリティ解除出来ました。作業後にマジマジと眺めたんですが、独特のフロントマスク・・迫力満点ですね♪

ちなみに最近発表されたんですが・・今年のアメリカ自動車商品魅力度調査で、ポルシェは5年連続1位でした。その中のカテゴリー別ではカイエンがNO1です。乗っている方の9割近くが満足している計算になりますね。

「この車を乗るために働いているようなものです・・」写真を頂くときのお客さんの言葉が印象的でした。

ポルシェが顧客満足度調査で5年連続1位というのも凄いんですが、そもそもポルシェオンリーの方が多いんじゃないでしょうか。

他メーカーと比べたり、リセールバリューなんかで迷わない。そんな熱いファンの圧倒的な支持があるような気がします。

ポルシェ恐るべし・・ですね♪

受付案内・ご依頼03-5809-9677