
夏バテ気味の夜、仮眠中に開錠要請の入電浅い眠りのせいで中々スッキリしない頭、向かう深夜の街並みはガスがかかって現実感の薄い不思議な感じ。
程なく現場へと到着してお客さんへご連絡、少しの後、白っぽいモヤの中から現れたお客さん暗がりでも遠目から分かるのはその見事な肉体だった。
タンクトップから出ている腕には見事なまでの筋肉服の上からもはっきりと分かる胸筋のカタチなど只者ではない身体つきをしているのだ。まるでハリウッド映画に出てくる俳優、もしくはプロレスラーの様です。
纏わりつくような白っぽい夜の空気とすばらしく筋骨隆々のお客さん寝ボケていたのとあまりに脈絡の無いシチュエーションに思わず「あれは夢だったのでは?」そう疑ってしまうのです。
その疑念は作業後にお客さんに頂いたお土産のプロテインバーを前にしても確信へと変わらないのでした。
