ローライダーのバッテリーが上がったとの知らせ。現場はお客さん専用のガレージであった。
見渡すとビンテージ調で統一され、キチンと整頓された室内。バイク好きならいつか叶えたい夢のひとつではなかろうか。
過去をさかのぼること20年前の話し。A隊員の隣の家には、バイク好きのおじさんがいて立派なガレージがあった。学校に内緒で免許を取得し、背伸びしながら通い続けたものだ。
ソファーの横には冷蔵庫があって必ず缶コーヒーがあって・・冬場はストーブの上で温めたりして・・そんでもってハマショーが流れていて・・
そんな情景と瓜二つのガレージの中。仕事でなければ一晩泊まりたいぐらいの雰囲気だ。ローライダーも無事始動でき、未練タラタラのままお別れ。
そういえば、いつからだろう。隣のおじさん家に行っても背伸びしなくなったのは・・
夜も深けた頃、川口市よりFITのスペア交換依頼。
事前確認を行うと該当箇所のホイールキャップが無くなっていた。お客さんは何故無いのか分からないと言う。では、どのような状況でパンクしてこの場所まで来たのかを聞いてみると、車の止まっている場所から程近い所で尖った縁石にぶつけたらしい。その直後に空気の抜ける激しい音がしたとの事。近場と言うことなので探しに行くとホイールキャップは直ぐに見つかった。
戻ってからライトで照らしパンクしたタイヤを見てみると、ホイールが捲れ返った様に凹んでいる。そしてタイヤは完全に破れていた。
スペアタイヤに交換を終えるとお客さんから質問を受けた。
「修理にどの位の金額が発生するものなのでしょうか?」ホイール交換になる可能性がかなり高いので結構な金額が予想される。鉄ホイールなので修正が可能かも知れないが憶測では言えない。タイヤ交換、及びホイール交換の可能性が高いのでディーラーさんに相談してみて下さいとだけ伝えた。
「純正でもけっこうしますよね?ホイール…」と落胆するお客さん。かける言葉が見当たらない。「明日、車でデートに行くんですよ…」更に、かける言葉が見つからない。「事情を説明すれば彼女も分かってくれると思います」と言うのが精一杯。
後になって、もっと気の利いた事が言えたならと少々悔やんだ。
08年型ジャガーXJの開錠作業この鍵を開けるのは感覚に頼る部分が大きい、全神経を指先に集める。
目を閉じ集中してピッキングしていると思い起こすのは久々に横浜のG隊員と話す機会があった先日のこと、色々と話した中にこのジャガーの話題もあった。
それは車毎に異なる鍵の配列に開錠時間が影響され易いという事、「バラつく所要時間をどうにか出来ないものか?」お互いそう感じていたようで話していると解決策らしきものがまとまってきた。・・・そう、この開錠方法さえ確立できれば・・・
そんなことを考えていると目の前の開錠が進んでない事に気付いて我に返る。イカンイカン、目を閉じたのは集中するためだった・・・
集中しなおして急ぎ開錠
やっぱりどんな開錠方法でも基本となるのは集中力の様ですね・・・
井の頭線高井戸駅の近くにてシビックの開錠依頼。
一方通行に苦労しつつ到着するとのどかな風景の中でシビックがお待ちかね。果樹園?の中ではトラクターも走っている。
程なく御依頼主と合流し無事開錠。写真を撮らせていただく許可を頂きつつまわりの風景を更によく見てみる。
しかしのどかなロケーションだ。振り向くと土手の上を井の頭線がのんびり走っている。すぐ先に環八が走っているとは思えないくらい。
うっかり勤務中であることを忘れてボ~っとしてしまった。
決算関連の仕事が全て完了した。健全財務の助人会計、貸借一致で気分もスッキリだ。
およそ1年間で11月~2月までの4ヶ月間が個人的に一番忙しい。いつもながら経理業務の負荷がかかる時期だが、やっつけた後の解放感は格別。
助人の中で、A隊員は営業と経理を担当している。どちらも大変だけれど、営業はまだいい。成果が分かりやすく、皆からもほめられやすい。それに比べ経理は出来て当たり前というか、地味な割りに労力はハンパない。
集計も大詰めになってくると、モチベーションを保つのがやっと。そんな時作業中に出会った清掃員さんや、市場の活気には心動かされた。
誰も見てないから歩いてもいいか・・そんな思いが吹き飛んで、ラストスパートに火が付いた感じ。
今月はずいぶんお客さんに助けられていたなぁ・・マークⅡを開錠後、そんな独り言を台場の海に語りかけた。
春一番の知らせが届いた昨日に続き、強風が吹き荒れた本日。
余りにも風が強いため、ゴミ箱の蓋がエアホッケーのパックの様に道を滑っていた。飛んできてぶつかってもかなり危険だが、走行中に乗り上げた日には洒落になりません。その他に驚いたのが、金物屋さんの軒先から飛んで来たフライパン。潰れた両手鍋なんかも道の真ん中に転がっていた。
そんな中、細心の注意を払いながら現場に向かう。
ある駅前交差点で信号が変わったので、停車しようとしたら突然横から突風。強風に耐えている間、何度も「コケる」と言う文字が脳裏を過ぎるが、目の前を通る歩行者や信号待ちの人が大勢いる前では余りにも恥ずかしすぎる。正直、駄目かと思ったけど得体の知れない力によって何とか持ち堪えた。その後、何事も無かったかのような顔をしていたけど、多分耳まで真っ赤だったと思う。
そして、ふと思ったのです。強風は今までにも何度となくあった筈。今回が特に強かったのかも知れないが、ここまで怖い思いをした事は今まで無かった。なんやかんやと考えて思い当たったのがバイクの形状。
今日乗っていたのはフルカウル(写真上)。昨年よく乗っていたのがハーフカウル(写真下)。写真を並べて比べてみる。大きく違うのはフロントタイヤの後ろでエンジンの前部分。ハーフカウルの方が隙間が多いので、この部分だけでも随分横風を通しそうだ。
なんだか少し納得したような気になったけど、耳まで真っ赤にした恥ずかしい思いは癒されません…
川崎市中原区にてベンツEクラスのトランク開錠依頼某ディーラーさんのご紹介で急行する。
現場ではとても不安げな様子のお客さんが待ちかねていたどうやら鍵穴が下向きのトランクを開けられる業者が見つからず助人に辿り着くまでに大分時間を要したらしいのだ。「もし開けれる業者が見つからない場合は壊さないと・・・」最後はそんなところまで話が進んでいたそうな。
トランク下向きキーの難易度は高いけれど10分程で開錠それと同時にようやくお客さんの表情に明るさが戻った。
考えさせらたのは開錠後に頂いた中の一言「助かりました・・・もう本当に怖くて怖くて・・・」
そう、考えてみれば確かにその通りだろう助人に依頼が入ってから解決までは一時間少々だが助人を発見するまでにお客さんが困っていたのはかなりの時間その間「壊す外ないのかも?」そう考えていたならばとんでもなく辛く長い時間だったに違いないのだ。
いつでも困っている人がすぐに助人を見つけられる様にしなければ・・そんな風に強く想ったのであった。
表参道近くのコインパーキングにてミニワンの開錠依頼。到着し電話連絡するも中々現れてくれない。
しばらくして来て頂けたのは代理の方。ご本人確認後でなければ作業できない旨を伝えると、案内されたのは近くのウェディングドレスサロン。
タキシードを着た御依頼主に免許証を提示していただく。なるほど。こういった事情ね・・
といった訳で作業を開始させて頂き、数分後にウェディングドレスサロンの御依頼主の元へ。今度は花嫁さんの姿も見えた。とても嬉しそうだ。
一生に何度もない大イベント。素敵な結婚式になるようにと祈りながら現場を後にした。
午前3時、大田市場でレンジャーがインロックしたとの知らせ。場所が不確定&搬入のためのトラックだらけで、中々発見出来なかった。
仕事でよく行く市場といえば築地と大田。それぞれに得意分野があって、築地は日本最大の魚市場。大田は「青果」でこちらも日本最大を誇る。
2つの市場は対照的で、築地は東京最古で大田は最新。ゆえに大田は整然としてるし通路も広く走りやすかったりする。何とか合流し無事開錠後、レンジャーは搬入場所へと急いだ。
しばし市場の活気に見とれてみる。何気なく購入する野菜には、生産者や卸売業者がいて・・
そんな事分かっているはずなのに、聞くと見るとでは大違い。それぞれの思いが、熱気みたいな勢いになって渦巻いている感じ。
それはスーパーに置かれている野菜にも、ギッシリ詰まっているはず。表から見えにくいけれど、目を凝らせば感じることは出来ると思う。
陽も暮れたころ、VWの最新GOLFのインロック。中には生後間もない子供が閉じ込められている。
帰宅ラッシュとは逆方向に向かう形となった為15分程で現着する。が、該当住所にお客さんの自宅はあるものの駐車場が無い。直ぐに携帯へ連絡する。
携帯が繋がったところで駐車場の場所を聞くが若干パニック状態の為上手く説明できない様子。ハンズフリーで携帯を繋いだまま自宅から誘導していただく。程なく該当車両前に到着した。
照明が一切無い駐車場だったので車内は全く見えない。中からは泣き声が聞こえて来る。お母さんに「直ぐ開けますから」と声をかけ作業に入る。
作業開始直後にラストが見えた。「もう開きます」と伝えるとお母さんはその場に座り込んでしまい、「ホっとしたら膝が笑い出しました」と言われた。シリンダーを回し集中ドアロックを解除する。するとお母さんはすっくと立ち上がり後部座席のドアノブを引いた。
車内からやっと出ることが出来た子供は火が付いたように泣いている。小さな体でこんなに泣きじゃくって大丈夫なのだろうか?と心配になるくらい。
子供をあやしながら「ごめんね~」と抱きしめるお母さん。書類にサインを頂くのは泣き止んでからにしようと思った。
ジープ ラングラーの開錠へ悪路走破性には定評のあるこのクルマやはり趣味で4WDコースや林道ドライブに出かけているのだろうか?開錠後にお客さんにうかがってみた。
すると・・・ほぼ街中限定で乗られているとの返答が、元々4WDの頼もしさに魅かれて購入されたお客さんしかしクルマ使用のメインは普段の足色々と悩んだ挙句がこのラングラーだったそうな。
4WD車の最大の魅力はその高い走破性しかし走破性が高ければ高い程、犠牲になるのが乗り心地だそうなどちらを優先させるかが最大の悩みどころだ。複数の車を所有できるのならば悩む必要は無いのだろうがその様な環境の人はそう多くないだろう。
散々悩んだ結果、ラングラーを選んだお客さんさぞギリギリのバランスでの選択だったのだろう。・・・さて、自分だったらどうだろうか?
仕事後に調べてみると、調べる程に悩ましい4WDの世界普段使いから不整地走行まで考えたらとても一台に車種を絞れない。
世の中にこんな葛藤があったとは新鮮な驚き街中に溢れるクロカン四駆、その多くが悩み抜かれた結果だと思うと妙に親近感が沸いてくる。
クライスラークラシックの開錠依頼。
クライスラークラシック?どんな車だろう?急いでグーグル検索してみるもゴルフトーナメントの名称ぐらいしかヒットしない。
ものすごく古い車?それとも超希少車?取り合えずどんな鍵が来てもいいような装備をして出撃する。
古くてピッキングが厳しい鍵が付いているんではないか?それとも最新式のピッキングが難しい鍵が付いているんではないか?向かう道中、不安な妄想ばかり膨らむ。
ビビリつつ現着すると、待っていた車はPTクルーザー。リアを見るとCLASSICの文字。クラシックとはPTクルーザーのグレード。膨らんでいた不安がしぼむのと同時に瞬殺開錠。
しかし見えなかった敵は本当に怖かった。
夜も深まった頃、路上清掃車のバッテリーが上がったとの知らせ。車両名はロードスイーパー。困惑しつつ24Vポータブル電源を担いで現場へ急行した。
早速バッテリーの位置でテンパるA隊員。ゴミを収容する荷台の陰にかくれて見えないのだ。危険を伴うので、誓約書を作成し作業を続行。清掃員の方にもお手伝いしていただき、無事ジャンピングも成功した。
それにしても上がった要因がめずらしい。清掃車は作業工程の中に写真撮影が入っているとの事。言わば証拠写真のようなもので、各ルートの通過ポイントで必要な様子。エンジン音がうるさいので、その都度切っていたら始動できなくなったとの事。知らない事ばかりで関心しきりであった。ゆっくり進む清掃車を見送りながらふと思う。路上がきれいな事を、当たり前ように感じていたのではなかろうか・・
普段大勢の人が休んでいる中、懸命に働いている人たちがいる。みんなが快適に過ごせるように・・
ちょっとブルっとしたのは、寒さのせいでない事は確かだ。
早朝、ニッサンラルゴのインロック。
現着し車輌を確認すると車内には仕事道具が満載。速やかに解錠するとお客さんから「おかげで遅刻しないですみそうです」とのお言葉を頂く。ありがとうございます。その後、駐車場から出て行かれるお客さんを見送っていると新たな仕事が入る。数km程離れた場所からカローラバンのインロック。すぐさま支度をして向かう。
カローラバンの前まで到着しお客さんに連絡。現れた若い方はとてもションボリしていた。「朝から親方に怒られまくりです…」うつむくお客さん。
作業準備をしながら話を伺うと、どうやら寝坊をしてしまったらしい。そして、遅刻で現場に到着し焦ってのインロック。恐る恐る「仕事は大丈夫なのでしょうか?」と聞いてみる。すると「大丈夫く無いです…」とお客さん。「あ”ーーっと!!直ぐ開けますから!!」と高速で解錠しドアを開けた。
ここでお客さん「え、もう開いたんですか?親方が30分位かかると言っていたので…」そして腕時計を見た。「この時間なら大丈夫です!!ありがとうございます!!」ションボリしていた顔がニコっと笑顔に変わった。
その後、車内から仕事道具を取り出し、僕に手を振りながら現場に向かい走って行った。
グランドチェロキーのガスキャップ開錠に和光市へこのクルマはアメ車に多いガスキャップ専用キーがあるタイプ今回はそのキーを紛失してしまったとの事、メインキーは別なので走れる事は走れるがそれも燃料がある間だけなのだ。
そもそもどうしてメインとガスキャップでキーが違うのだろう?防犯対策の為?とか考えたりしたけれど、どうやらそうでは無い様です。
それはアメ車にはガスキャップに鍵が無い設定の車種・グレードがある為、その事実を知った時はその無用心さに驚いたものだけどこれも大らかなお国柄ゆえなのでしょうね。
しかし鍵無しでは心許ない人もやはり多いようで鍵付ガスキャップも純正オプションや社外品で沢山販売されているそれらを装着した結果、キーが二つになるようだ。ちなみに日本国内で販売される場合は要望が多いのか最初から鍵付のキャップに交換されているようです。
そんな訳でキーを紛失しても一旦開錠さえしてしまえばそんなに困らないのは良いところ。オプションパーツの数が多いので新しいキャップの入手が容易だしなにより値段もキーの鍵無し作成より安い。
ただ給油出来ない状態でも普通にクルマが使えるのは如何なものか?自分だったらガス欠になるまで対策しなそうでちと怖い・・・
何度か対応したことがある方からいつもの場所でいつものバイクがバッテリーが上がってしまったとの救援要請。最初に対応させていただいてから約1年半。なのでどうしてそんなにバッテリーが上がってしまうかも理解済み。
バイクが止まっている場所は自宅から遠いレンタルトランクルーム。休みのやり繰りもままならず、結局バイクに火を入れてあげられるのは月に一度ほど。なのでどうしてもバッテリーが弱ってしまう。
数ヶ月ぶりのレンタルトランクルームに到着すると「今日で来てもらうのも最後ですね・・」と御依頼主。結局、乗れない事が多いので本日売却してしまうとの事。「本当はもっと乗ってあげたいんですが・・」との言葉がさらにY隊員を寂しくさせた。
過去に何人も御依頼主のような状況でバイクから離れていく方を見てきた。最近、年齢のせいかそういう方を見るとちょっと寂しくなる。
けど自分は駄目になるまでバイクに乗っていきたいと思う。
パパサンのバッテリー上がりの救援作業。お客さんから「ハーレーは上がりやすいですか?」と質問された。
当たり前だけど、メーカーごとの批評は出来ない。間違ってもハーレーの性能が悪いように伝わってしまったら大変。なので言葉も選ぶし、ちょっと緊張したりする。
個人的に高級なバイクほど、バッテリーを上げやすいと考えている。足代わりというより、乗ること自体が目的となりやすく、天候やコンディションに影響される分、乗る機会が減ってしまうのでは・・・そんな風に考えている。
お客さん・・「すんごい分かります・・昔ジェベルに乗ってたので・・」雨でも関係なく頻繁に乗り回したジェベル250。さすがに同じ感覚でハーレーは乗れないとお客さん。
談笑もつかの間、バッテリーの充電も完了した。バイク専用エレベーターからゲートを越えて出口へと向かう883。
まるでサンダーバードを思わせるような出撃シーンだ。晴れ渡る空の下、お客さんには絶好の走行びよりとなったに違いない。
鍵があるのにドアが開かないと言うBMW320iのドアを開けに千葉県某所に行ってきました。BMWでこのような場合、バッテリー上がりの可能性が高い。
現着後、鍵を挿していつもの手順を踏むが開かない。鍵を動かすとドアロックのロッドが僅かに動いている。過去の経験に基づく一工夫を加えると無事に開いた。ドアを開けた後、電圧を測定すると「0v」ブースターを繋ぐと問題なくエンジンを始動させる事が出来た。
その後、ちょいと離れた所で缶コーヒーを飲んで一休み。
すると、何処からとも無くおじいちゃんが満面の笑みで近付いてきた。「いや~寒いですね~。ご苦労様です」と軽くお辞儀をされた。長閑な地域で休憩していると、ご老人に声をかけられる事は少なくない。僕も笑顔でお辞儀を返した。すると、「それじゃ、スミマセンがこれお願いします」と何かを差し出してきた。
??ん???何???
差し出された物を見ると郵便物だった。
へ??なんで??????
困惑しながら「あの、僕郵便屋さんじゃないのですが…」と伝えると、「あれ?そうなんですか?ポストの前に赤いオートバイがあるので郵便屋さんかと思いましたよ」と相変わらずの笑みで言われた。そう言えば確かに小さなポストがある。おじいちゃんはポストに手紙を入れて「これは失礼しました。それではごめんください」と言い、軽くお辞儀をし来た道を戻って行った。
今日は三連休の最終日、日中は局地的に出動依頼が集中する。それぞれの地域柄でクルマを使う場面が似かよる為なのであろうか?
昼下がりに出動ラッシュの足立方面へ、昨年までならばこんな場合、大変お待たせしてのヘルプ出動だった・・・しかし本日はちょっと違う!通常時プラス10分少々のお待たせでヘルプ対応出来るのだ。
・・・その秘密は・・・「首都高速山手トンネル」の開通
昨年末に開通してから試行を続け、ついに本日実戦スタートこのルートならば江東、港が向えない場合も杉並、中野でフォローできる。
ジリジリとサービスアップを続ける助人サービス今回は相互ヘルプのルートが確立したことにより手薄なエリアへより効果的に隊員を移動させることが可能になりました。
手応えアリの新ヘルプシステム、結果は上々でしたとご報告まで、、、
三鷹の国際基督教大学内にてマーチの開錠依頼。入り口の守衛所にて簡単な地図を頂き向かい先までの行き方を聞く。かなりの広さにちょっと感動してしまう。
無事マーチを開錠し、ゆっくりと風景を楽しみながら正門まで戻る。
アメリカの映画などに出てきそうなロケーション。ちょっと何日か滞在してみたくなってしまう。
こんな環境で学生生活を送っていたらどうなっていただろう?などと不意に思ってしまった。結果的にはあんまり変わらないのだろうけど・・
でもこれぐらい広いキャンパスにはちょっと憧れる。息子にはこういった環境で勉強させたいものである。まぁ、色んな意味で無理かもしれないけど・・
クライスラー300Cの開錠依頼。ネットで検索しご依頼されたお客さん。
ありがたや~と思いつつ即開錠。お客さんのお知り合いの方も含め、名刺が飛ぶように売れてお別れした。
早速拠点に帰りグーグルで「クライスラー インロック」と検索してみる。すると検索結果でこの日記が一番上に表示されているじゃありませんか。ちょっと驚いた反面、うれしさが込み上げる。でも一般の方はどのように検索キーワードを入れるのだろう。
「インロック」は一般的じゃないし、「開錠」も業者チックだ。やはり「キー閉じ込み」や「カギ開け」なんだろうか・・
この日記もいつの間にか在庫が増えてきた。増えれば増えるほど検索キーワードに拾われやすくなるだろう。
継続は力なり・・ということか。
ベスパLX150のバッテリー上がり。
電圧を測定すると11v。お客さんに聞くとエンジンがかからず随分セルを回したとの事。早速ブースターを繋ぎセルモーターを回すが一向にかかる気配が無い。エンジン音を聞いていると火花が飛んでいない感じがする。プラグがガソリンで濡れて火花が飛ばないのかも?では、プラグを見ようかと思ったところでメーターに違和感を感じた。メーターを覗き込むと「CODE」と書いてあるLEDがある。光の加減で見えないので手で覆ってみると赤くLEDが点灯していた。
純正キーでイグニッションをオンにしているのにイモビライザーが解除されていない。その旨を伝えるとお客さんはハっ!となって自宅に戻った。数分後に戻ってくると違う鍵を手渡された。二つの鍵を照らし合わせると鍵山は同じ。取りあえず新たに持ってきていただいた鍵で試してみるとあっさりとエンジンは始動した。
お客さんの話をまとめると・鍵を無くした・予備キーが見つからない・バイク屋さんに相談・車体の錠に合わせて純正キーを作ってもらう・暫くすると見つからなかった鍵が出てきた・古い鍵から使おうと思った
バイク屋さんは新たな鍵を作った際イモビライザーの登録変更をする。車輌受け渡しの時にイモビライザーの説明を受けたのですが二つの鍵を照らし合わせると鍵山が同じだったので使えると勘違いしたとの事。何にせよ解決できたので良かった。
現行型スカイウェイブのバッテリー上がり救援リモコンは反応しないので緊急用のキーを使用して作業を進める。
ホンダのフォルツァに始まったバイクのスマートキーシステム、他のバイクメーカーも採用し、このスカイウェイブもキーレスモデルとなった。実際にビックスクーターを所有するユーザーには使い勝手からスマートキーを要望する声が多いそうなのだ。
面白いのはメーカごとに緊急用のメカニカルキーへの考え方が違う事、スマートキーのリモコンに収納されているものと完全に別体となっている2種類がある。その違いが現れるのが出先でのトラブルだ。
リモコンに収納されているタイプは携行性が良いバッテリー上がりの際でもメカキーの携帯忘れが無いからすぐに解決できる。その反面、リモコンをシート下に閉じこんでしまうと非常用のメカキーも必然的に一緒に入ってしまう。
一方、別体のタイプはリモコンを閉じこんだとしてもメカキーは外にあるので大丈夫しかしそれも常に2種のキーを携帯していればの話、携帯の面倒さからメカキーは自宅に置きっぱなしのユーザーも多いのでは?それに携帯していてもバイクの中ではバッテリーが上がると取り出せなくなるし・・
そんな訳で各メーカーもまだまだメカキーの処理には試行錯誤中のようです。クルマのシステムをバイクへ移行するのも色々と難しいのでしょう室内がある四輪車とそうではない二輪車では、防犯対策も全く異なるでしょうし・・
深夜の日本橋にてローレルの開錠依頼。静まり返ったビルの谷間で御依頼主に連絡する。
「夜中もバイクで来るのですね~」と登場した御依頼主。聞けば以前にも違う場所で助人が対応させて頂いたとの事。
今回も無事数分で開錠。「さすがだね~」とお褒め頂きいくつか質問され、そこから少し談笑させて頂く。
ローレルを見送った後、ぐるりと見回すと灯りの点いたビルが一つもない。そう、ここはオフィス街の真っ只中。
普段、深夜の作業終了後はあまり御依頼主とお話をしないようにしている。なぜなら何気ない話し声が苦情になるかもしれないから。
でも今回のように状況が許せばお話することが多い。なぜか深夜のおしゃべりは楽しいですからね。
国際フォーラムの地下駐車場にてエブリーの開錠依頼。ここは毎日のようにイベントが行われていて、たくさんの人で賑わっている。
エレベーターに乗るときなんか、まるでバレリーナ。人の流れについて行けず、後ろの人に押されながらくるくる回る始末。
重量オーバーのブザーが鳴らないのが不思議なくらいの混みっぷり。エレベーターの扉が閉まった後の何ともいえぬ圧迫感。防寒バッチリの格好も災いし、息苦しさ倍増であった。
この仕事はもっぱら路上での作業が多い。混雑しているシチュエーションは、いつも客観的なもの。なので人に揉まれる機会も少なく、その方面での免疫も少ない。
無事作業も終え、帰りのエレベーターに乗る。1Fに着き扉が開くと、見渡す限りの人・人・人・・その光景に圧倒されていると、またバレリーナ状態。
どうも苦手です。人の多い場所は・・
ニッサン・プレジデントのインロック。
この車種は、他では見ない特殊錠が付いている事が少なくない。以前この特殊錠を解錠した時は、かなり逼迫した状況だった。その記憶が鮮明に蘇る。
去年の八月現場に到着すると子供の含め10人ほどが車を取り囲んでいる。時間は日曜日の夕方。状況はマンション前立体駐車場入り口を塞ぐ形でのインロック。住人が帰宅するが駐車場に入れず、外には10台以上の車が待っていた。
全員が無言で僕を見つめる。変な汗が噴出す。ここ一番の集中力で5分かからず解錠し、直ぐにお客さんは車を移動した。外で待っていた車が次々と駐車場に入って行く。
ホッと一息
ところが、ここで終わりではないのです。この錠は解錠後に”戻し”作業が必要。その戻しは車を移動させた後に行ったがこれに苦戦した。結局、開けるより時間がかかり7分を費やした。
今回は、前回の経験を生かし2分で解錠。戻しは1分。自分でも驚くほど早かった。
これもひとえにG隊員が作る工具のおかげ。ベースがしっかりしているので限界寸前の加工を施したとしても機能を失わない。これがあるから今の僕がいると言っても過言では無い。素直に感謝の気持ちを禁じ得ません。
東京は2年ぶりの積雪このくらいで大雪なんていったら雪国の人には笑われそうだがバイクで移動する助人の動きを封じるには十分な量の雪
各拠点で待機している隊員達のやる気も空回り、しかし無理して出動してもこの雪では現場まで辿り着けるか怪しいもの救援する側に万が一があってはならないのだ。
そんな訳で今日はごく近辺のみの対応とさせて頂きました。多くのお問い合わせを頂きましてとても有り難いのですが現着対応の速さを第一とする助人の性質上、何卒ご理解の程を、
路上の雪や凍結が消え次第通常営業に戻りますので今後とも宜しくお願いいたします。
新宿のタイムズスクエアー駐車場にてアウディA4の開錠依頼。こちらの駐車場、オートバイは進入できないので、建物の外から到着した旨を伝えると、そのまま進入しても良いとの事。
駐車場入り口に到着すると係員の方達が丁寧に誘導してくれて、スムーズに御依頼主と合流。そして無事開錠。御依頼の方にも丁重にお礼を言われたのだが、係員の方達からも丁重に感謝の言葉を頂く。そして帰りも丁寧に誘導して頂いた。
ちょっと感動してしまった。駐車場の係員の方達の洗礼された接客に・・
接客とはこうあるべきなのか・・と、初心に帰らされた。更なる洗礼されたサービスを提供できるようにならなくては・・
靖国神社の売店前にてタクシーの開錠作業。実のところA隊員もよく利用する休憩スポット。
軽食も出来るし、ゆったりと喫煙(今では必要ないけど)も楽しめる。何より駐車しやすい環境が魅力的。問題ないとは言い切れないけれど、うるさく言われた事がない。
お客さんもよく利用される様子。駐車取締りの強化とともに「弁当」が多くなったと言うドライバーさん。「たまには温かいそばが食べたくてね・・」と吐く息も白い。
ちなみにここは「変わったまんじゅう」がある事でも有名。今あるのは「やっくんのビンボーくじで福が来た!」12個入り630円首相の名をモチーフにしているが、何の許可も取っていないらしい。
以前は「晋ちゃんまんじゅう」や「純ちゃんまんじゅう」などがあった。おもしろいのは今まで文句を言ってきた首相はいなかったとの事。
都内で働く喫煙ドライバーさんへ。靖国神社はちょっとした穴場です。