作業でお客さん宅に伺った際、たまにお宝ガレージだったりする時があります。
それはスーパーカーだったりクラシックカーだったりと様々なんですが、先日訪問したお客さんが所持していたのはドゥカティのマイクヘルウッドレプリカ(MHR)でした。
もう30年以上も昔のバイクなんですが実働状態を維持しているそうで感心したんでした。消耗部品の入手や車体の錆対策なんかで想像以上に手が掛かるのがクラシックバイクなんですよね。
そう言えばこのMHR、子供の頃にプラモデルを作ったっけ、当時はバリバリ現役のレーサーレプリカでこの大きなカウルそしてイタリアンバイクならではの配色にシビれまくってたんでした。
その頃は維持費用や整備の手間なんかは考えなくて只々憧れ、免許さえあれば乗れるはずだという超短絡思考だったんですがそれがもしかしたら夢というモノだったのかも…
クラシックバイクを維持する苦労に感心しているという事はとてもケチ臭い大人になってしまったのかもしれません…
日曜日、井の頭公園の第二駐車場よりジムニーの開錠依頼です。
こちらの駐車時は一応バイクも停められるのですが有料です。一日200円。なぜ詳しいかというと、その前の日曜日にもBMWの開錠でお伺いしたから。
受付でBMWの鍵開けで来たことを伝えると「あそこのお客さんの?でも外車だから時間がかかるよね?」いえ10分ぐらいあればきっと終わると思います、と話すと「じゃあお金はいらないから入っちゃって」とその日の係員さん。キーシリンダーを見ずに10分って言ってしまった。大丈夫かな・・とドキドキしつつも約束通り10分かからず解決です。
そして先週と同じ係員さんが居ればいいな~なんて思いながら現着、すると対応して頂いたのは以前と違う係員さんでした。
今回はスルーで入れないかな・・まあでも200円だし・・と思いつつ前回と同じ説明をしていると「先週来た鍵屋さん?また鍵開け?入っていいよ~」と後ろから先週の係員さんが出てきくれました。
自分の事を覚えて頂けてたようです。先週、有言実行出来ていて本当に良かったです。
VW・ニュービートルのインロック。
VWといえばアメリカの排ガス規制を逃れるためにディーゼルエンジン車に、不正なソフトウエアを搭載していたことが発覚し大問題に。
日本ではVWのディーゼル車は正規輸入されていないとはいえ、VW乗りのお客様もびっくりしたと同時にとても残念なニュースだったとのこと。
米環境保護局は調査の結果によっては最大で2兆円以上の制裁金を科すとしているし、VWは対策費用として約8700億円を特別損失に計上すると発表。車の所有者や株価急落で損失を被った投資家などが集団訴訟を起こす動きもあり、経営に大打撃を受けそうな状況。
日本ではマツダの頑張りもありディーゼル車の認知度が上がってきたところで、BMW、メルセデス、ボルボなどに続きVWや傘下のアウディも来年には日本でディーゼル車を発売する予定だったが、今回の件でディーゼル車のイメージが悪化しVW以外のメーカーでも販売が落ち込むのか興味深いところだ。
文京区でBMW750iのトランク開錠です。下向きなので取って置きのオリジナルツールで開錠しました。
ベンツやコルベットにはかなりの手ごたえを感じてるんですが、BMWは実践回数が少ないので貴重な情報収集となりました。
昨日でNHKの朝ドラ「まれ」が終わったんですが・・ものすごく共感したのは「夢はとことん具体的」というシーン。A隊員も全ての下向きシリンダーを覗いてピッキングしたいという夢から色んなツール開発に没頭してきました。
研究とか開発などと言うと、ちょっとカッコいい感じに見えるんですが、実際は貴重な休日とお金を無駄にしているんじゃなかろうかという恐怖との闘いです。素材をケチって無駄にして、結局一からやり直して「もう二度と同じ過ちは繰り返さない」を何度繰り返してきたことかw
「夢」と「地道にコツコツ」は対照的に考えられがちなんですが、まれの言うとおりどちらも一緒ですね。
夢は地道にコツコツ行かないと叶えられないです。
メガリ・250のバッテリー上がり。※メガリは2004年にイギリスで設立された新しいオートバイメーカー。日本では2011年から車輌販売をしています。
オーナーさんにお聞きすると丸一年エンジンをかけていなかったらしい。過去の経験からすると始動出来ても自力アイドリングが出来ない可能性があります。理由はガソリンが古いとかバッテリーが駄目になっているとか色々あり、一概には言えませんが、そんなパターンは少なくありません。
ガソリン残量の確認をした後、バッテリーを探すとガソリンタンクの下にありました。これは外すモノが多くて大変だと思いながら、車体左部分のハメ込みパーツを外すと、バッテリー直結のメインヒューズが顔を出します。ここにブースターを繋ごうか?と一瞬考えたけど直ぐに却下。続いて手で外れるモノを外していくと、最終的にネジは4本外すだけでバッテリーに辿り着けました。外車だと面倒な事が多いけどメガリは意外と親切な作りです。
顔を出したバッテリーの電圧を測ると0v。流石に一年放置すると自然放電でも0vになるんですね。でもこうなるとバッテリーが完全に駄目になっている可能性が高い。始動出来てもブースターを外すとエンジンが止まるかも?とお客さんに説明しつつ祈る思いでスタートボタンをポチ。エンジンがあっさり始動するのはインジェクションのおかげかと。
オートチョークが納まり回転が落ち着いたところで、発生電圧を測ってみると14.4v。想像より高いなと思いつつブリッピングしてみても電圧の変動がない。レギュレータレクチファイアがMOSFETかな?多分そうに違いない等と妄想。そしていざブースターを外してみると無事に自力アイドリングします。これなら走行出来る筈です、エンストさえしなければ(メガリ250は単気筒)
という事で外したパーツを戻していると、シート横にあるエキパイが発する熱に気付きます。そうだ、このエキパイに触ると酷い火傷をするから気を付けなければ、と思いながら最後のパーツをハメ込むと… ヂュ! 左手人差し指を火傷してしまいました。
俺はアホなのか?と情けなくなりながら左手をふーふーしていると、お客さんが冷えたお茶を買ってきてくれました…涙 ありがとうございます。
山梨県のキャンプ場へと出張救援です。
キャンプ場入口でお客さんに電話すると「そのまま1キロくらい入ってきて下さい」との事で歩くにはちょっとツライ距離、そのままバイクで進入したんですがこれがトンデモナイ道でした。
このキャンプ場はいわゆるオートキャンプ場、テント設営場所までクルマで入って行けるタイプです。いくつかのキャンプスポットを繋ぐ砂利道を上って行ったんですが途中から道の様相が怪しくなってきました。
上れるのか?という様な急勾配に水が流れた跡の沢のような溝が無数に道を横切っており、ガリガリ、バキバキと、もう泣きそうになりながらお客さんのところに着いた頃にはクラッチの焼けた匂いでバイクがただならぬ事になってました。
作業後に一息ついてあたりを眺めていると丸太で組んだ階段のようなものが?目で追って行くとそれはほぼ一直線にキャンプ場の入り口まで…つづら折れの道路の真ん中を直線で突っ切っているので階段を使えば300メートルくらいでしょうか?
トホホな気持ちでガリガリ、バキバキと来た道を戻ったのでした。
トヨタ アルテッツアのバッテリー救援です。
今回は秘かな楽しみが出来るご依頼です。というかアルテッツアのバッテリー救援というよりトヨタのツインカムエンジン搭載車のバッテリー救援が楽しみなんです。
それはシリンダーヘッドに刻印されているYAMAHAの文字か音叉マークを探すこと。トヨタのツインカムは大体ヤマハがヘッド部分を作ってるので。
ボンネットを開けてDOHCエンジンだと作業をしながら捜索開始。見つけられない事もあるんですが発見するとニンマリしてしまうんです。
現在はホンダのバイクばかり乗り継いでいますが、実は元々超がつくほどのヤマハ党だったY隊員。ヤマハのバイク以外は認めない!っていう浅はかでバカな若造でした。
そんな名残からか意外なところでYAMAHAのロゴを見つけると妙に嬉しくなっちゃうんですよね。
本当はライトで照らしたりしてじっくり探したいのですが作業とは関係ないことなのでそうも出来ず・・歯がゆい楽しみなのです。
千葉県館山市でBMW5シリーズのインロック。
シルバーウィークの午前中ということで、アクアラインの海ほたるを先頭に首都高湾岸線も大渋滞。
館山道でも渋滞があったが到着予定時間前には無事作業を終え、いつもながらバイクでよかったと思えた。
SUP(スタンドアップパドルボード)をしに来たというお客様。帰りに北条海岸沿いを通ったらこちらでも水上バイク、バナナボート、グーグルのCM「水圧で空を飛ぶ」で話題になったフライボードなど、マリンスポーツを楽しむ人が多くいた。
どれも楽しそうだがとくにフライボードは一度はやってみたいものだ。
メインキーを紛失したダイナの開錠です。室内からスペアキー一式が出てきて一件落着しました。
昨晩酔っぱらって帰ってきたらキーを紛失していたようで家にも入れずダイナの横で一晩過ごしたようです。
「気が付いたら小鳥のさえずりで目が覚めました」とお客さん。久しぶりに飲み過ぎてどのように帰宅したか覚えてないそうです。「何となくタクシー乗った」と「カギがない」ぐらいの記憶しかなくまるで20代の飲み方に見えるんですがお客さんは高齢の方です。
さらに驚いたのは、今回フェイスブックの友人たちとの飲み会で「利害関係や過去も関係ない、生まれて初めての体験」と嬉しそうに話してました。
勝手にSNS=若者みたいに考えてましたが・・こんなに楽しそうなら少し挑戦してみようかな。
ニッサン・エルグランドのキーがあるけどドアが開かないとのご依頼。
現場でお客さんから話しを伺うと、恐らくインテリジェントキーの電池切れと思われるが、内蔵されているメカニカルキーが抜けないのでドアが開けられないとの事。早速お客さんからキーをお借りしてメカニカルキーを抜く為の小さなロック解除レバーを動かすが、これがビクともしない。僕が「このレバー、まったく動きませんね」と言うと「でしょ、これ見て」と見せてくれたお客さんの爪は欠けていた。
普通に動かない理由を考えると何かが引っかかっている筈。なのでドライバー等で無理やり動かすと破損する恐れがあります。ここは慎重に扱わなくては、と思いながらインテリジェントキーをコチョコチョ触っていると突然するっと解除レバーが動きメカニカルキーがすぽっと抜けました。あれだけ屈強に動かなかったレバーがなぜ突然動いたのかは不明。でもこれでドアが開けられるので無問題、と深く考えずドアを開けてメカニカルキーをインテリジェントキーに戻した。これが後の不幸に繋がるとはこの時は露知らず…
ドアを開けた後、エンジン始動を試みて頂くがイグニッションが回らないとの事。やはりインテリジェントキーの電池切れのようです。という事で緊急始動を試みようと、再度メカニカルキーを抜こうと思ったらこれが全く抜けなくなってます。そもそも先程どうして抜けたのかも分からないので、もう一度抜こうとしても何をどうすれば良いのか分かりません。数分格闘しましたが結果お客さんと同じように爪が欠けてしまいました。
万策尽き果て、もう分解しようかと思ったところで、解除レバーのスライド部分に粘性の高い付着物がある事に気付きます。もしやこれが原因か?とその謎の付着物を洗浄してみると何事もなく解除レバーが動きました、良かった。キーが抜けたところでお客さんにその旨を伝えると「そう言えばこの前、うっかりコーラをブチかけてしまったわw」と言われたのでした。
エンジン始動の確認後、インテリジェントキーを分解清浄して現場を後に。その後、解除レバーが屈強に動かなかった元凶は糖分だったのか、等と考えながら客さんに貰ったコーラを飲みました。暫く振りに飲むオリジナルコーラは美味しかったです。
カーシェアリング車両、S2000の開錠作業です。
2シーターとはずいぶんと趣味性の強いレンタカーだな…そう思って隣を見るとそこにはロードスターが、やっぱりこちらもカーシェアリング車両です。
かれこれ20年くらい前まではスポーツカーのレンタカーも珍しくなかったんですよね。それが不景気の波が寄せるごとにだんだんと減ってきて借りれるお店がとても少なくなってました。
管理会社の人が話すには、結構好評みたいで回転率もかなり高くなってるんだとか。
思うにスポーツカーのレンタルはカーシェアリングの営業形態に合ってると思います。ドライブする事が借りる目的なんで15分刻みの料金設定は試乗目的でも割高感が無いですしね。
カーシェアリング&スポーツカー今後、伸びて行きそうな組み合わせです。
先日、カミさんの誕生日でした。メモリアルなバースデーだったので何か思い出に残ることを・・と息子と考えて二人でそれぞれ手紙を書くことにしました。
初めて書く手紙。どんな内容にしようかとかなり思い悩みました。出会いから結婚、息子の誕生と成長。みんなでした楽しい思い出や、酷いケンカまで振り返りました。
ケンカも含めてキラキラとしたいい思い出に感じました。そしてそう思えることが凄くありがたく感じました。そのありがたい気持ちをそのまま書く事にしました。
書いてて緊張しました。正直に書いていたら赤裸々な内容になってしまったので。渡す時も緊張しました。何で今更こんなことを?とか何か企んでる?とか言われないかって。
読み終わったカミさん、息子の手紙はもちろんのこと自分のも彼女らしく元気に喜んでくれました。嬉しかったです。
結婚して十数年、初めて感謝の気持ちを伝えました。後日もっと小出しに伝えた方が良かったかな?って思いました。でもそれだとマンネリになってしまうし・・難しいところですね。
VW・T5のインロック。納車したばかりで慣れてなくインロックしてしまったとのこと。
T5はディーラーで正規輸入をしていないので並行輸入になり、都内でも見かけることはほとんどなく今回が初対応。
T5は貨物モデルの「トランスポルター」、乗用モデルの「カラベル」と「マルチバン」、キャンピングカーモデルの「カリフォルニア」などがあるそうで、お客様のはキャンピングカーモデルの「カリフォルニア」とのこと。
シンクやコンロや冷蔵庫などが装備されているが、オプションでシャワーなどを取り付けて総額は1千万円近くもしたそうだ。
自動車メーカー純正のキャンピングカーだけあって走りもかなりいいようだ。
羽田空港で2011年式ジャガーXJの開錠です。これからフライト予定とのことで猛ダッシュで向かいました。
現着するとXJのドアは壁ギリギリに駐車されていてピッキングするには厳しい環境でした。
それでも意地と根性で数分開錠。フライト予定までは充分時間があるだろうと思うのもつかの間、お客さんは慌てて車に乗り込みました。あれ?これから飛行機乗るんじゃなかったの?と思っていると「国際線へ乗り換えなんです」とお客さん。
残り1時間で乗り換え出来るの?という不安は残りますが、やるべきことはやった達成感はあります。
最初に「乗り換え」と聞いて時間的にもっとシビアだったら・・たぶん焦って長い時間ピッキングしていたと思いますね。
空港はいつ来ても時間との戦いです。
メルセデスのエンジンがかからないご依頼での事。
お客さん「リモコンでドアは開くんですがエンジンがかからないんです」娘さん「ねー」H「という事はバッテリー上がりでもなくリモコンの電池切れでもないようですね」娘さん「ねーーー」お客さん「原因が良く分からないんですよ…」娘さん「ねーーーーーーってばー!!」H「?」娘さん「これ見て、いっぱい拾ったの」
そう言って小学低学年の娘さんが見せてくれたのは両手いっぱいのドングリ。
H「たくさん集めましたねー」娘さん「欲しい?」お客さん「お兄さんはそんなのいらないよー」娘さん「 … 」
お父さんの言葉に俯く娘さん。
H「僕にくれるの?」娘さん「うん、欲しい?大きいの一つあげる」H「ありがとー、来年の春に撒いてみますね」娘さん「じゃぁーもう一個あげるー」H「いいの?ありがとー」
元来の良い人振りを如何なく発揮させて頂いた秋の昼下がりでした。
※良い人振りに関して異論はお受け致しますが、メンタルが豆腐な為、辛辣な言葉はお控え頂きますよう、謹んでお願い申し上げます。
スズキ・スカイウェイブのシート開錠要請です。
購入して一週間ほどだというお客さんスマートキーのスペアは手元にあるものの、何故か反応せずメカキーの鍵穴も分からないとの事で出動となりました。
現場でまずはメカキー使用でシートオープン、メーター下のパネルを外すと現れる鍵穴にお客さんはビックリです。
続いてスペアキーが反応しない理由なんですがキーのスマート機能がOFFになっていた為でした。
これはバイクならではのスマートキー機能の一つなんですが知らずに作動させてしまうとバッテリー上りと間違えやすい症状となるんで注意が必要です。
「故障じゃなくてよかった~」と一安心のお客さんまだ購入して一週間ですからね、さぞ心配だったことでしょう。スマートキー仕様車の場合はキー認証できないと電装そのものが立ち上がりませんからね、やっぱり焦りますよね。
ベンツSLRマクラーレンの開錠依頼です。
もう待ちに待ったご依頼です。憧れの車なので間近に車両を見てみたかったんですよね。過去に目撃したのは一度だけ。出動した某高級マンションで走り去る姿をチラッと。その後も縁がなく目撃すらしていませんでした。
間近で見ると色んな驚きがありますね。ここはこんな造形になっていたんだ~とか。
そして唯一の鍵穴であるトランクの下向きシリンダーを開錠。数分で開錠するとビックリされるお客様。どうやら助人にたどり着くまで何軒かの鍵屋さんに断られていた模様です。
初対応の記念と次にSLRの対応はあるのか?、という思いから撮影のお願いをするも、諸々の事情で願い叶わず・・でもトランクフードの撮影は許していただけましたし、仕事と称してこんなに近くで見て触れれただけでも得した気分です。
2度目も対応してみたいです♪
千葉県館山市でメルセデス・ベンツのトランクインロック。
作業を終えた頃に近所の人が通りかかってバイクの話題に。するとお客様がその人がすごいバイクを持っているので「見せてもらったら」と言い3人でバイクのところへ。
それは1973年に発売されたカワサキ・750RS(通称Z2)だった。しかもフルレストア済みで錆ひとつないピッカピカの超極上車。
5年前に250万円ほどで購入したそうだが、現在は400万円を超えるものも売られていて年々値上がりしている。
定期的に走らせているそうだが音・乗り味・雰囲気など、現在のバイクにはない魅力がたくさんあり手放す気はないとのこと。
遠距離の帰りはいつもツーリング気分で楽しいが、今回はいいバイクを見ることが出来たのでいつも以上に気分がよかった。
バッテリー上がりなんですが「ドアが開かない」という案件です。現着すると鍵穴が壊されていました。
結局鍵穴以外から開錠してバッテリージャンプで復旧し、機械的に開けられるよう鍵穴修理をアドバイスしました。
最近仕事中に車上荒らしにあったというお客さん。その際スマホが入ったバッグを盗まれたそうですが、警察と連動して位置情報使って捕まえたとのこと。「すごいですねー!」と感心していると「結構大変でした」とのこと。
スマホの電池がギリギリなのに警察の調書づくりに時間がかかり犯人が県をまたいでいることを伝えると「それなら担当変更で」となり職場の一同ズッコケタとのことで爆笑させてもらいました。
「こちらはハラハラなのに警察はゆったりしたもんです」とお客さん。でも最後はしっかり検問敷いて取り押さえたとのこと。
お客さんの話し方が上手で聞き入ってしまいました。すべらんな~~ですねw
ジャガー・S-TYPEのトランク解錠。
お客さんに話しを伺うと、手元に鍵はあるのでドアは開けられるが、なぜかトランクの鍵穴が回らない。本来なら車内のオープナーでトランクが開くはずだけどバッテリー上がりで反応無し。よってバッテリー交換の為、トランクを解錠して欲しいとの事。
ドアが回るけどトランクが回らないって事はバレットキーなのだろうか?そこら辺のデータが無いので分からないけどピッキングならトランク解錠も問題ありません。という事で奥まって下向きなアブロイキーを解錠です。
既存の工具でアブロイ系の車輌は攻略済みですが、それでも色々調べたりしていると今更ながら変なモノを見付けたりします。で今回、以前購入しておいた超格安の工具を使ってみたのですが… これが素晴らしい事この上なし! 今までの工具と比べて解錠時間が早くなった訳ではありませんが、これがエラく塩梅が良いのです。もう他の隊員にお勧めせずにはおれません。早速、皆にも紹介しちゃいました。
物の価値は値段だけではありませんね。こと仕事に関しては無駄も覚悟の上で色々試してみるのは必要です。先入観はやがて思考の停止を生むので、そうならない為にも新しいモノは積極的に導入して行きたい、そう再確認した次第でありす。
イグニッションの鍵穴から異物抜き取りのご依頼、自転車の鍵を刺したら抜けなくなったんだそう。
激しい雨のなか自転車で駐車場へやって来たお客さん速攻で合羽を脱ぎ、運転席で一息付いたと思ったら乗って来た自転車の鍵を刺していたんだそうな。
キーを無理に抜こうとしなかったのが幸いして綺麗に抜き取る事が出来ました。
「もしかしてボケちゃったかな?」と、お客さんは恥ずかしそう実際に雨の日はうっかりミスによるトラブルは増えますね。それはライトの消し忘れだったり、急いでドアを閉めてのインロックだったり…
ただそれは「濡れるのが嫌」という誰もが持つ本能の様なモノのせいなんで仕方が無いんだと思います。自分でも分かるんですが考える前に体が動いてしまっての結果なんでこればっかりは…
「人間だもの」って言葉がしっくり来るような気がします。
先週の残暑厳しかった日の翌日レクサスRX450のスペア交換に行ってきました。
朝に出発しようとしたら空気が抜けていたそう。きっとパンクの原因が刺さったままなのでしょう。異物が抜けたらすぐに空気が抜けちゃいますから。
そしてホイールを外してビックリです。なんと刺さっていたのは19ミリの六角ボルトでした。
「これはよく刺さるモノなのですか?」とお客さまより質問。ボルトの先端は尖っていないので刺さりづらいこと。でも昨日は気温が高くてタイヤが柔らかくなり色々な偶然が重なって刺さったのではないか?と話します。
そして異物が大きいので修理も厳しいかも・・と話すとガックリのお客様。タイヤを交換されてまだそんなに日が経っていないそうです。
「でも珍しいパンクなんですよね、だったら記念に」とカメラをパシャパシャ。
切り替えの早いお客様にちょと救われました。
三菱・ランサーエボリューションのインロック。
ランサーエボリューションといえば1992年発売の初代ランエボから進化を繰り返してきたが、ランエボⅩをベースにした1000台限定の特別仕様車「ランサーエボリューション ファイナルエディション」が完売し23年の歴史に幕を閉じることが発表された。
ラリーやサーキットで活躍し1990年代後半にはWRC(世界ラリー選手権)で、4年連続ドライバーズタイトルを獲得するなどし、日本のみならず海外でも高い人気を誇っている。
今後SUVや電気自動車(EV)やプラグインハイブリッドEV(PHEV)に経営資源を集中させていくという三菱だが、EVやPHEVでランエボ復活となるだろうか。
千葉市でゴルフⅦの開錠です。もう何度も開錠してますが中々しっくりこないです。
この7代目モデルは助人内でもかなりの台数を開錠していて情報も極まっていますが完璧とまではいかないです。
H隊員から「ピッキング終盤でグレーなところがあるね」と言われるとそうかまだ頂上までは届かないのか・・と思ったりY隊員から「もう7は完璧、簡単♪簡単♪」と言われるとさすがY隊員・・と思ったりしてます。
最初から最後まで納得しながらピッキン・Oしていって1分かからず順調に開錠できたら「完璧」ですね。今回はグレーゾーンに遭遇したものの数分で開錠したので結果オーライです。
毎月何台も開錠していてこれほどモノに出来ない車というのも珍しいです。そろそろモヤは晴れそうなので頂上目指して頑張ります。
レクサスのインロックで向かったのは、とある会社。
作業前、解錠すると警報が発報する旨をお客さんに伝えると「それは困るわ、ここお客さんの所なの、だから警報を鳴らさないで出来ないかしら?」と言われた。セキュリティーを外部から制御するのは不可能なので、発報した際は速やかに止めるしかありません、そうお伝えすると「じゃぁ一応社長に伝えてくるわ、作業を始めていて下さい」とお客さんは建物の中へ。
レクサスの場合、ドアを開けなくても鍵穴を回しただけで発報します。なのでその後の準備の為にも解錠後いきなり回してはいけません。これがとても繊細、ほんの少しでも回すと鳴っちゃいます、ミリ単位でヤバいのです。
作業を始めて数分、解錠が完了します。「よし、後はこの状態を保つぞ」とスコープから顔を離してホっと一息、そして早くお客さん戻ってこないかなーとか考えていると「ぷ~ん」と蚊の音が耳元をかすめるではありませんか。全身に緊張が走ります。何故かと申しますと、僕は蚊のアレルギーがあるらしく刺されると酷く腫れるのです。「やばい、このままでは喰われてしまう」 寒気がする程の掻痒感を思い出し、本能と理性が二択を迫ってきます。
【解錠を諦め戦う】【座して刺されるを待つ】
どちらも嫌です。でも強いて言えば蚊と戦いたい。そうだ、蚊を仕留めてからもう一度解錠をしよう、そんなに時間かからないし、と思ったところでコツコツとパンプスの音。おお!お客さんが戻ってきて下さった、これで再解錠する事無く蚊にも喰われない、そう喜んだところで鍵穴を保持する左手に蚊が止まる。こうなると僕の身体は意志とは無関係に反応してしまいます。変な奇声(心の中で)を上げ右手でパチっ!っと蚊を叩く。するとその瞬間にレクサスは怒涛の大激怒です。鳴り響くクラクションを全身に受け呆然と立ち尽くす。絶望的な気持ちで振り返るとそこにはなんとお客さん!もっと遠くにいるかと思っていただけにビックリです。その後、お客さんはしなやかで流れるような身の熟しで車内に滑り込み、バッグからリモコンを取り出しピピッと解除。激怒のクラクションが5~6発で済んだのはお客さんのおかげでした。
自分の不甲斐なさを感じつつ、ふと以前もレクサスで同じような事があったなぁと思い出し、申し訳ない気持ちでしゅんとしてしました。
埼玉の住宅地でナビ画面と睨めっこ、目的地まであと少しのはずなんですがナビに番地を入力しても無視されてしまいます。
区画整理の済んでいない4ケタ番地では良くある事なのでこんな時はお客さんに電話して案内してもらうんですがそれにはまず自分の現在地を明確にしないといけません。
辺りには似たような風景の住宅地が広がるのみしばらく前に通過したコンビニまで戻ろうか?なんて考えていると目の前を一台の赤いカブが…
ダッシュで追いかけて目的地を尋ねてみると流石です一発で分かる様に丁寧に教えてくれました。
無事に到着できたところでお客さん、訪れる人がしょっちゅう迷うみたいで「よくここがスグに分かったね~」と驚いてました。
「出張業なんで当然です!」そうエラそうに答えた手前すぐそこで救世主に会っていた事は秘密です。
ホンダ レジェンドの開錠作業に行ってきました。
サクッと開錠するとお客さまより「やっぱり国産車のカギは簡単なんですか?」と質問。
それで思い出しました。レジェンドのカギって一番難しく開けれるようになるまで苦労したことを。
新人研修の時に一番難しいと伝えられたのがこのレジェンド。初めて触ったときは2~3日かけて真っ白になりながらの解錠でした。
そしてここ数年、軽自動車のNシリーズにもこのキーシリンダーが採用されて対応することも多くなり他の車両と同じようなタイムで開けれるようになったところです。
そして何気なく開錠してしまいましたが今回がレジェンドの開錠作業をするのが初めてだったんです。研修直後は初対応の時、手が震えるぐらい緊張してするんだろうなって想像していたのですが・・
当時の自分に実際はこんな初対応になりましたって伝えてあげたいです。
目黒区でトヨタ・ダイナのインロック。
2番手の出動とのことだったのでお客様に話を聞くと、最初の業者さんは1時間半ほど作業していたが開かなかったそうだ。
鍵はM382のハーフタイプだったがこの鍵はすんなり開く場合もあれば、摩耗などによって解錠が難しくなったりするなど癖のある鍵なので、その車両ごとに難易度が変わってくる。
5日程前にも川崎市高津区で姉妹車の日野・デュトロのインロックで、2番手出動という同じケースがあったばかり。
2件とも覗きピッキングで数分で解錠出来て一安心だったが、この鍵は新人の頃に何度か苦労して開けたという苦い思い出がよみがえる。
経験を積み近年はこの鍵ではまる事はなくなったが、今後超難しい鍵に出会う可能性もあるので侮れない。
九十九里でレクサスNX200ターボの開錠です。以前PCX150で来た場所と一緒でしたが現着時間も一緒でした。
でも疲労度は全くないというのが900ccの利点ですね。排気量が増すと長距離が近くに感じます。
さてNX200tの開錠です。実はこれが中々大変というか、やはり新型レクサスは難しいです。色々試そうと思ったんですが最終的に普通にピッキング開錠です。何だかんだで10分ぐらいかかりました。
最近難しい車が増えてきて何よりです。鍛えてきた技術がようやく花開くというもんです。
PCX150稼働なら都内近郊だけ走っていたいんですが・・大型バイクなら日本全国どこへでも出動したいぐらいです。
僕の故郷、十勝の帯広には、世界で唯一の【ばんえい競馬】というのがあります。普通の競馬と大きく違うのが、800kg~1、200kgのソリを曳き、二つの障害を越えて順位を競うところ。使われる馬はサラブレッドやアラブなどの軽種ではなく、ペルシュロン、ブルトン、ベルジャン等の重種馬。ざっくり言うとサラブレッドの倍ほど体重がある超デカイ馬です。他の特徴としては、顔が大きく首も足も短めで足先のフサ毛(無い馬もいます)がキュート。温厚で人懐っこい性格が多く、とてもめんこいっス。因みにこのデカイ馬は「ばんえい馬(ばんば)」と呼ばれ、良く耳にする「道産子」ではありません。道産子はポニーに分類される日本在来馬で、こちらもずんぐりしていてカワイイんですよ。
世界で唯一のばんえい競馬ですが、一時は収益悪化に伴い存続が危ぶまれておりました。でも最近は少し見通しが明るくなってきたそうです。故郷を想う者としてはこのまま収益が伸び、ファンも増え、どんどん盛り上がっていってくれる事を願って止みません。
さて、そのばんえい競馬が行われている帯広競馬場ですが、併設されている【とかちむら】と【ふれあい動物園】は、レース開催日以外も営業していますので、足を運んで頂ければ何かと楽しめます。ふれあい動物園では、引退したばんばや他の動物にニンジン(有料)を食べさせたり触れ合えたりで癒される事この上ありません。馬に慣れている人なら濃厚なスキンシップが出来るかも? でもあくまで動物ですのでエサやりや近付く際は充分にご注意ください。
マンガ【銀の匙】にも登場し、映画【雪に願うこと】の舞台でもあるばんえい競馬。シルバーウィークのツーリング、またはドライブ先に選んでみるのはいかがでしょう?