
メガリ・250のバッテリー上がり。※メガリは2004年にイギリスで設立された新しいオートバイメーカー。日本では2011年から車輌販売をしています。
オーナーさんにお聞きすると丸一年エンジンをかけていなかったらしい。過去の経験からすると始動出来ても自力アイドリングが出来ない可能性があります。理由はガソリンが古いとかバッテリーが駄目になっているとか色々あり、一概には言えませんが、そんなパターンは少なくありません。
ガソリン残量の確認をした後、バッテリーを探すとガソリンタンクの下にありました。これは外すモノが多くて大変だと思いながら、車体左部分のハメ込みパーツを外すと、バッテリー直結のメインヒューズが顔を出します。ここにブースターを繋ごうか?と一瞬考えたけど直ぐに却下。続いて手で外れるモノを外していくと、最終的にネジは4本外すだけでバッテリーに辿り着けました。外車だと面倒な事が多いけどメガリは意外と親切な作りです。
顔を出したバッテリーの電圧を測ると0v。流石に一年放置すると自然放電でも0vになるんですね。でもこうなるとバッテリーが完全に駄目になっている可能性が高い。始動出来てもブースターを外すとエンジンが止まるかも?とお客さんに説明しつつ祈る思いでスタートボタンをポチ。エンジンがあっさり始動するのはインジェクションのおかげかと。
オートチョークが納まり回転が落ち着いたところで、発生電圧を測ってみると14.4v。想像より高いなと思いつつブリッピングしてみても電圧の変動がない。レギュレータレクチファイアがMOSFETかな?多分そうに違いない等と妄想。そしていざブースターを外してみると無事に自力アイドリングします。これなら走行出来る筈です、エンストさえしなければ(メガリ250は単気筒)
という事で外したパーツを戻していると、シート横にあるエキパイが発する熱に気付きます。そうだ、このエキパイに触ると酷い火傷をするから気を付けなければ、と思いながら最後のパーツをハメ込むと… ヂュ! 左手人差し指を火傷してしまいました。
俺はアホなのか?と情けなくなりながら左手をふーふーしていると、お客さんが冷えたお茶を買ってきてくれました…涙 ありがとうございます。
