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201410

31件の隊員日記があります。

忘れ形見

H隊員

忘れ形見に掲載されていた画像

「バイクって楽しいですか?」穏やかな秋晴れの下、そう質問をされたのは女性のお客さん。暑さ寒さや雨風云々、正直楽しくない事もあるのであれこれ言わなきゃって思うのですが、多分そんな事を聞きたい訳ではないと思うので、「こんなに気持ちの良い日に乗るオートバイは最高です」と素直に答えた。

「バイクの運転って難しいですか?」僕の目を真っ直ぐ見てそう聞かれるので、「頭で考えるより実際乗ってみた方が遥かに理解し易いと思います。自転車に乗れるまで練習したようにオートバイも練習すれば運転は難しくありません」とお答えした。

「バイクって怖くありませんか?」伏し目がちにそう聞かれたので、「剥き身でエンジンにしがみ付いて走っているようなモノなので、何かあった場合の怪我は軽傷ですまない事もあります。そこだけ切り取ると確かに怖いとは思います。ただ、そのリスクを理解した上で、それでも楽しいのが僕にとってのオートバイです」と包み隠さず伝えた。

興味があるのは間違いないのでオートバイに乗ってみたいのでしょうか?とお聞きすると、「使わなくなった主人のバイクがあるので私も乗ってみようかなって思ったんです」と。既に車輌があるなら是非免許を取ってみては?それに旦那さんも乗るなら色々教えて貰えると思うし、と僕が矢継ぎ早に言うのをお客さんはニコニコしながら「うんうん」と聞いていました。

一頻り僕が話し終えると、「実は処分しようか悩んでいたんですが、私、免許取って主人のバイクに乗りますね」と決断のお言葉。それは良かったと思う反面、処分を検討していたのが気になり、旦那さんが乗らないから処分を考えてたのか聞いてみると、

「主人、半年前に病気で亡くなったんです」

お客さんが免許を取ってまでオートバイに乗ろうとするその思いが突き刺さり、僕は息が詰まるような息苦しさのなか俯く事しか出来ませんでした。

代名詞

J隊員

代名詞に掲載されていた画像

コインパーキングでの救援作業へと出発です。

ある大手パーキング会社名がお客さんからの情報にあったんですが現場に着いてみると見当たりません。ひと目で分かる大きな黄色い看板が出ている筈なんですが…

電話をかけたらあっさり合流はできたんですが何故かそのパーキングは情報と違っていて別の系列会社のものでした。

きっとお客さんの中ではコインパーキング=大手会社名となっていたからなんしょう確かに普段の会話で使う分にはさほど混乱は無さそうです。

似たような感じで救援で伺った際にお客さんから「おっ、J○Fの人?」といった風に呼ばれる事があるんですがこの場合は結構悔しかったりします…

魅惑の河川敷

Y隊員

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日曜日のお昼すぎ、多摩川の河川敷へアウディQ7の開錠作業に行ってきました。

現場は川崎側の河川敷。二子玉川の橋の渋滞に並んでいると久しぶりに嗅ぐ美味しそうな香りが漂ってきます。

ふと川の方を見ると沢山の方々がバーベキューをしていました。今はこんなにいっぱい人が集まるんですね~

しかしお昼過ぎにこの匂いは魅惑的すぎます。例の焼き肉のたれの香りってだけなのですが、猛烈にバーベキューがしたくなってしまいました。シメの焼きそばの味とか想像したらよだれがあふれてきます。

でも、ずーっとしてないからそう思うだけじゃない?実際、焼き肉も焼きそばもたかが知れてる味だし。そしてなにより後片付けがめんどくさいし・・

なんとかアウディの開錠へ集中力を戻すことが出来ました。でもその日の晩御飯は焼きそばにしてしまいました♪

レクサス RC&RC F

K隊員

レクサス RC&RC Fに掲載されていた画像

レクサスの新型スポーツクーペ RCとRC Fが発売された。

RC350は3.5リッターV6エンジン(最大出力318ps、トルク38.7kgm)搭載、RC300hは2.5リッター直4エンジン(178ps、22.5kgm)+モーター(143ps、30.6kgm)のハイブリッドモデルで燃費は23.2km/L。

価格はRC350が596万~678万円、RC300hが565万~629万円。RCをベースにエンジン(5リッターV8 477ps、54kgm)、足回り、空力パーツなどに専用装備を採用したRC Fは953万~1030万円。

去年の東京モーターショーで実車を見たが大きく張り出したフェンダーなどかなりカッコよかった。

排気量を下げてターボを付ける「ダウンサイジングターボ」が世界のトレンドになっているが、大排気量自然吸気エンジン搭載のRC Fはレスポンスや音などかなり気持ちよさそうだ。

嫌がらせの理由

A隊員

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とある場所でアドレスのキートラブルです。イグニションが破壊されていてキーが挿せませんでした。

「誰にも恨まれた記憶がないんですけどねぇ」とお客さん。色々試してみましたが現場復旧出来ずレッカー搬送という流れに。

現場は細い一方通行で路上に駐輪してました。一週間ほど止めていたそうで、最初は警告文が貼られていたとのことでこれは「なるべくしてなった」と言えますね。

イタズラされる理由を主に2つお話ししました。・この細い道を車で通る際、ジャマだなと思ってる人・地域の治安を守りたい人(不法な駐車は許さない)

「なるほど!確かに自分が逆だったらイヤかも」とお客さん。次からはバイク用コインP探すと反省されてました。

最初に警告してくれるというのも珍しいんですが・・お客さんの切り替えの速さにも驚きました。

実はあるんです

H隊員

実はあるんですに掲載されていた画像

受注担当日の深夜、2000年ジャガー・XJで困っていると一般の方から電話。

どのような状況でお困りか伺うと、トランクが開かなくて困っているとの事。という事はトランク解錠のご依頼かと思いきや、どうやらそうではない様子。トランクなら直ぐに開けられますよとお伝えしますが、お客さんの返答には解錠で来て欲しくない感が薄らと漂うのです。もしかして手持ちがないのかな?と思い、カード決済も大丈夫ですよとお伝えするが依頼を頂ける様子はなかった。

その後、トランクを開ける場合はどうするのか?と聞かれたので、トランクを直接ピッキングして開けますとお伝えすると、それ以外の方法はないのか?とか、バッテリーが上がると車内からトランクが開かなくなるのか?とか、トランクに鍵穴が無かったらどうやって開けるのか?とか、根掘り葉掘りの質問を受けます。初めてのインロックなら色々心配してしまうだろうなと考え、返答出来る範囲の事は返答し、安心して頂けるよう努力します。そしてお客さんの場合はトランクの鍵穴から間違いなく開けられます(壊れてなければ)と僕が断言すると、逆にお客さんはトランクに鍵穴は無い!と断言します。いえ、ちょっと待ってください、トランク右側にあるプレートのところに鍵穴があるので確認してみて下さいとお願いし、一旦電話を切って待ちます。

暫くして電話があり、これで本依頼になるかと思ったら、トランクの鍵穴を見付けたのでトランクを開ける事が出来ました、ありがとう、と突然の展開。お客さんが言っている意味が理解が出来ません。何がどうなってるの??

その後、お客さんと話して分かったのは実はインロックではなかったという事。トラブルの原因は、トランク内のバッテリーを外した直後にうっかりトランクを閉めてしまい、車内からは電気的に開かないし手元に鍵はあるけどトランクに鍵穴がない、困ったどうしよう、という事らしいです。確かにXJのトランクの鍵穴は立体エンブレムの中にあるので、一見しただけでは気付かないかもしれません。

取りあえず解決したので良かった良かった…と言ってはいますが、モヤモヤしたモノを拭いきれないでいるH隊員なのでした。

ボンネットと給油口の蓋

J隊員

ボンネットと給油口の蓋に掲載されていた画像

街中を走行中、給油口の蓋が開いたまま走っているクルマをたまに見かけます。中のスクリューキャップは閉まっているんで燃料漏れはしないんですがとても気になってしまう瞬間です。

蓋が開いている訳は様々なんでしょうが、間違えて開けてしまうパターンにボンネットを開けようとして…というのがあります。二つの開放レバーが近く配置してあるクルマが多いからなんですよね。

バッテリー救援のさい、お客さんが運転席に座っている場合にボンネットレバーの操作をお願いすることがあるんですが

お客さん 「よし、これだ」…カチャJ隊員 「給油口のレバーみたいですね」(フタを閉めに行く)お客さん 「あれ?おかしいな~」…カチャJ隊員 「また給油口が開いちゃいましたね」(フタを閉めに行く)

手探りでレバーを引くと、軽い給油口側の方が引き易いからなんですがちょっとしたコントの様になる場合が良くありますね。

そのせいなのか給油口のフタが開きっぱなしで走ってるクルマを見かけると親近感みたいなものがあって閉めてあげたくなるんですが話しかけるタイミングが取れずに離れ離れになってしまう事がほとんどです…

ツケの行方?

Y隊員

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雨の日の夜、スズキ レッツ4のシート開錠依頼。前回の開錠から2年ぶりの対応です。

その時はすごく作業環境が整っておりしかもシートロックを解除するだけでしたのでイグニッションピッキングでも即解決でした。

しかし今回は雨。そしてキーシャッターが閉じておりマグネットキー、ハンドルロック、シートロックとフル作業確定です。何だか前回楽だったツケが回ってきた感じ・・

って泣き言を言っていても仕方ありません。激闘を覚悟し気合を入れて出発です。

現場のお客様宅へ到着すると雨ざらしのレッツ4。しかし車庫前に良い感じで雨をさけて作業できるスペースがあります。お客様へお伺いするとぜひそちらで作業して下さいとのお言葉。

もう本当にありがたいです。不安要素が一つ減ったおかげでフルコースにも関わらず10分ほどで解決です。

なんだかレッツ4とは相性が良いようです♪

予想外のおおごとに

K隊員

予想外のおおごとにに掲載されていた画像

アウディ・TTのインロック解錠依頼の予約。

到着し話を伺うと3番手の出動との事。昨日、自宅駐車場でインロックしてしまい保険のロードサービスを依頼。

最初の鍵屋さんが来たところでカギ穴がある右ドアが、壁際でスペースがあまりなく開けることが出来ないと判明。

保険会社に再度連絡しレッカー業者さんを手配して車をずらしてもらう事に。レッカー業者さんの作業は無事終わったが夜遅い時間になったので、セキュリティアラーム音で近所に迷惑をかけたくないとのことで翌朝の予約に。

自宅駐車場でのインロックは初めてだったので、こんなに苦労するとは思わなかったと言っていたが、すべて無料サービスだったようで大変喜んでいた。

健康の秘訣

A隊員

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ベンツのバッテリージャンプ後、バイク談義に花が咲きました。お客さんはハーレー乗っていて100人規模のツーリングチームを率いてます。

私服も全てハーレー一色で、暇さえあれば磨いてるか走ってるかのどちらかで、そりゃベンツもバッテリー上がるよね、という流れです。

お客さんは還暦を迎えていて、いわゆるリターンライダーです。5年前に渋滞路を運転中、全く動かなくなった車の中で退屈していたら目の前にハーレーショップがあったとのこと。道路が動くまで覗いてみようと入店したら、それがキッカケで今に至るようです。

「もうね。バラ色だよ」とお客さん。バイクに乗り続けられるよう毎日運動して、食事制限もしてるとのこと。以前は無頓着だったファッションもバイカーズ一色になったようです。新作の革ジャンやブーツが出るたびに胸トキメクというお客さん。

健康で一番何が大切か、というのを教えられましたね。お客さんのワクワク感がハンパなかったです。

チップ

H隊員

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宵の口、ホンダ・オデッセイの解錠予約を頂き真っ暗な駐車場へ。指定時間より20分程遅れて到着したお客さんはその事を大変気にされましたが「大丈夫ですよ~」と速やかに解錠。その後オデッセイを見送る段になりお客さんが「これ取っといて」と僕の胸ポケットに畳んだお札を一枚入れたのです。以下、その時のやり取り。

H「いえいえそんなお気になさらずに」お客さん「いや~遅れちゃったからね、少ないけど収めてよ」H「なんか申し訳ないです」と言いながらお札をチラ見するとなななんと一万円!マジですか。お客さん「こんな暗闇で待たせたからね、申し訳ない」H「…本当に宜しいんですか?頂いても…」お客さん「うん、気にしないで」H「そうですか…ではありがたく頂戴いたします…一万円」お客さん「…えっ!」H「えっ!」お客さん「…えっ?」H「えっ?」

千円を渡したつもりだったであろうと言うのは分かるので直ぐに返却。僕から一万円を受け取るとお客さん「全く恥ずかしいねぇ!ホントごめんね!これは受け取ってネ!!」と今度は違うお札二枚を僕の胸ポッケにねじ込むのです。そして猛烈な勢いでオデッセイに乗り込み「じゃぁ、ありがとう!」と駐車場を出て行ってしまいました。

誰もいなくなった暗闇で一人、おもむろに胸ポッケから四つ折りのお札二枚を取り出します。その札の皺を伸ばしながら広げてみると、それは千円札一枚と五千円札一枚だったのでした。

モヤモヤキャンセル

J隊員

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インロックの救援で現場に着くと依頼車両と違っていました。

お客さんに伺うと当初の救援対象車は整備で入庫中、その代車で借りたクルマで起きたトラブルなんだそうです。

お客さんの利用しているサービスは自動車保険に付帯のモノ、念のため担当アシスタントさんに確認してみたんですがやっぱり無料サービス適応外との事でした。

実費対応での開錠料金も説明してはみたんですがお客さんがご存知の激安鍵屋さんとは倍程も差があるようで折り合わずやむなくキャンセル&撤収となりました。

ショックだったのは去り際に頂いた一言でした「オタクさえ黙っててくれれば良かったのに…」

…とても複雑な気分になりました。

プレッシャーのXJ

Y隊員

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朝、ジャガーXJの開錠作業に行ってきました。

ラッシュが始まる前の清々しい朝の空気のなか現着。すると現れたお客様はそんな空気が似合わないお疲れの表情。徹夜明けかな?と思いつつご本人確認させて頂くと「開けれますか?」とお客様より質問。

個人的に久々に対応するアブロイキー。なので正直に時間は読めませんが必ず開けますと伝えると離れたところで待ち始めるお客様。同時に作業開始します。

妙なディスクに苦労するも何とか10分ちょっとで開錠。すると安堵されるお客様、「実は昨夜も開錠作業して頂きまして・・」深夜に数時間作業するも解決に至らず、内緒で二度目のご依頼だったようです。

昨夜はプレッシャーをかけすぎてしまい開けれなかったのでは?との反省から自分へは極力圧力をかけないようにされたとのこと。

確かにアブロイキーの開錠、精神的なものも多少作用しますからね。自分もプレッシャーの中、この妙な鍵に対峙したら・・

そしてお客様自身も開かなかったらどうしよう?というプレッシャーと戦っていたんでしょうね。無事に解決できてよかったです。

鳴らないでよかった

K隊員

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千葉県木更津市でアルファロメオ・ジュリエッタのインロック。深夜3時すぎなので首都高やアクアラインはガラガラで順調に到着。

場所は救命救急センター入口前の駐車スペース。時間や場所を考えるとセキュリティアラームは鳴らないでほしいが、初めてのインロックなのでアラームが鳴るかどうかは分からないとのこと。

以前に対応したジュリエッタは鳴らなかったが、年式などによって違うケースもあるのでやってみなければわからない。

キーはラゲッジルームにあるとのことなので、集中ロックが働いた場合やピッキングしたドアしか開かない場合など、数パターンの取り出し方をお客様と確認し作業開始。

幸いアラームは鳴らず集中ロックも働いたのでよかったが、かなり気を使う状況だった。

狭く深く

A隊員

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茨城県潮来市でベンツSL550のトランク開錠です。この周辺はA隊員の地元ということもあり色んな話題で盛り上がりました。

1番手のカギ屋さんがギブしたようで今回は2番手でしたが、下向きの鍵穴をいつものnewアイテムで速攻開錠しました。

「ぜひこっちに帰ってきて仕事してよ」とお客さん。色々車関係の仲間紹介するからという話しで積極的に誘われるんですが、いくつか事例をピックアップして丁寧にお断りしました。・田舎になるほど高級外車が少ない・バイクで移動するメリットが全くない・インロックしても家族がスペアキーを届けてくれる

残念ながら助人サービスは地方では商売出来ないと思います。まだカギ全般に広げて商売するんだったら少しは芽もありますが、助人は「カギ開け」という針の穴ほどの隙間商売です。

やってることは狭くても、かなり深いところにいる実感はあります。newアイテムがすこぶる調子良いですw

最悪の結果

H隊員

最悪の結果に掲載されていた画像

近所のバイク屋さんへ立ち寄った時の事。

世間話をしながらカブ50のリアタイヤ交換を見ていると、リアアスクスルを緩めた瞬間にドライブ側から何やら白っぽい粉が出てきた。あれ?変な粉が出てきたゾと思った瞬間、それが超七面倒臭い事になっている証拠だと理解。バイク屋さんに「もしかしてベアリング逝ってます?ってかベアリング割れてません??」と言ってみると、バイク屋さんがビックリするくらい大きな声で「マジDeathか!だから早く持ってきてって言ったのにオジちゃんー!!」とシャウトしたのでした。

カブのオーナーさんは近所の工務店主人。随分前にカブを新車販売して以来、定期的にオイル交換等のアナウンスはしていたが、頑丈なカブ故か中々思うように来てはくれなかったそうです。それでもドレンボルトを緩めてオイルが出てこないって程の放置加減ではなかったようです。

そんな感じで乗りっ放しのカブだったので、ご主人がバイク屋の前を通る時はつぶさに観察していたとか。そしてある時、ホイールの回転を見て違和感を覚えたそうです。それはスポークのバランスが崩れているだけかもしれないが最悪ベアリングかもしれない、なので点検に来てくれと再三お願いしていたとの事。それでもご主人「そのうちいくよ~っ」と数か月以上放置。その後悪化したようで「最近ふらふらして怖いんだよね、何とかして」と持ってきたのが今日。で謎の白い粉が出てきたって塩梅です。

慎重にホイールをずらすバイク屋さん、するとパラパラ落ちる金属片に混じり本来は単品で出てきてはいけないボールベアリングが転がり出します。そしてホイールを車体から取り外すとそこには崩壊したホイールベアリングの成れの果てがありました。

最悪ハブ交換が必要になるかもしれないくらいに壊れたカブの走行距離は78,000km。そこから考えるにカブ50に採用されていた国産ベアリグの使用限界は60,000km~70,000km前後で見ておいた方が無難かと思われます。

転ばぬ先の杖、皆様もベアリングの点検はお忘れなく。

車名数字の呼び方

J隊員

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ボルボ・V40の救援要請です。

V40といえば昨年のモデルチェンジの際にその呼び方まで「ぶい・ふぉーてぃー」と一新されたのが印象深いです。

それまでは特に呼び方の決まりは無かったようで「ぶい・よんじゅう」とか「ぶい・よんまる」とか人によってまちまちだったんですが統一されたんですね。

クルマのイメージにフィットするという事でこの呼び方なんだそうですが考えてみるとボルボが走ってる世界中の多くの地域では発売当初から「ぶい・ふぉーてぃー」と呼ばれてるはずなんですよね。

呼び方を一新とは珍しいな、と当時は思ったんですが日本を含む英語圏以外の地域ではあえてメーカー側で提唱していく事が必要な事なのかもしれません。

特にスポーツグレードなんかの場合はイメージが大きく変わりますしね。

休日の新宿へ

Y隊員

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三連休の夕方、新宿駅南口のフラッグスへ開錠作業に行ってきました。

GAPやタワーレコードなどが入っている商業施設のフラッグス。Y隊員も新宿に買い物に来た際は必ず訪れています。なので場所も駐車場入り口も知っているしナビなしでも平気、と気楽に出発したのですがもう大変でした。

さすがの休日の新宿、歩行者が多くて中々たどり着けません。ノロノロ運転の末に到着できたもののそこからがまた大変でした。

車のある場所は地下の駐車場。しかしバイクは入れないそう。なので別の場所に停めてお客様の案内のもと店内から向かうことに。

1階にあるGAPの店内に入るとセールをやっていて凄い混み方。ひょえ~、休日のセールとなるとこんなに人がいるんだ~と驚いてもいられません。

案内して頂いているお客様はこの混み方に慣れているらしくスイスイと進んでいかれるので見失わないようにするのがもう大変。なんとか頑張ってついて行けたのですが作業前にヘトヘトです・・

基本的には平日休みなので久々に休日の店舗に入ったのですが・・平日休みの恩恵をすごくありがたく感じてしまいました。

台風19号

K隊員

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羽田空港でトヨタ・ウィッシュのバッテリー上がり。連休中ということもありターミナル前のバス乗り場はかなり人が並んでいる。

沖縄旅行から帰ってきたというお客様。台風19号の影響で始発から欠航が続いていたが、お客様が予約していた便から飛び始めラッキーと思ったが、出発が3時間ほど遅れた上に戻ってきたらバッテリー上がりで、かなりお疲れのようす。

先週の台風18号に続いて2週連続の上陸なので、土砂崩れや冠水など大きな被害が出なければいいが。

最近よくあること

A隊員

最近よくあることに掲載されていた画像

東葛西でステップワゴンの開錠です。キー紛失で貴重品だけ取り出したいというご依頼でした。

「室内にスペアキーとか保管されてませんか?」と話し始めたら、「いや、ないない!絶対ないよ」とお客さん。

とりあえず開錠しました。貴重品を取り出して無事解決という流れなんですが・・お客さんはダッシュボードの中をごそごそ探し始めました。「お兄さんが言うから探してみるけど、やっぱない・・・あれ?」取り出したる1本のキーをイグニッションに刺すと始動出来ました。

「なんで分かったの?オレ合鍵作った覚えないんだけど・・」と言われ、「よくあることですから」と答えても納得してもらえませんでした。

「今日は最低の気分と最高の気分を味わった」とお客さん。何度もお礼を言われチップまで頂きました。

最近このパターンが続いています。

レンタルバイク

H隊員

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午前中、東雲のカー用品店駐車場からドイツ車の解錠依頼。

ドアを開けてキーを取り出したお客さんがポツリと言ったのは、これから隣のバイク用品店でバイクをレンタルする予定だったとか。

今日は天気も良いし絶好のバイク日和だなぁとウキウキしながらやってきたお客さん、でも少しばかり到着が早かったので隣のカー用品店で洗車シートを買って車を拭こうとしたところでインロックしてしまったらしい。これから楽しみにしていたバイクに乗れるって時に予備鍵を取に戻らなければならないのか!自宅へは頑張っても往復2時間以上はかかる、どうしよう…レンタルをキャンセルしようか…と絶望しかけたところでカー用品店の店員さんに「任意保険のロードサービスを頼んでみては?」と言われて一縷の望みで保険屋さんへ連絡。その結果、僕が解錠を終えた時点で予約より30分遅れでレンタル出来そうとの事でした。

後部座席からヘルメットを取り出すお客さんの顔はとても嬉しそう。「883(パパサン)借りましたっ!」とニコニコするのを見るとこちらも嬉しくなります。

僕も免許取りたての時はバイクに乗るのが楽しくて楽しくて、仕事終わってから1時間とか2時間とか特にどこに行く訳でもなく夜な夜な都内を走り回ってました。随分昔に忘れてしまったそんな懐かしい思いを、今日の秋晴れの下、少しだけ思い出したのでした。

なんとなくのガッカリ感

J隊員

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日もとっぷりと暮れた頃にバッテリー救援の要請です。

目的の住宅地へ向かう為、最短ルートの路地をクネクネと突っ切りとある私鉄駅近くの小さな交差点に差し掛かった時です赤く光る誘導棒を持った白バイ警官が二人立っているのが見えました。

しっかりと一時停止をアピールしてから通過しようとしたら行く手を遮る誘導棒です。「違反なんてしてないのに…」とドキッとしたんですが何の事はない「飲酒運転チェックにご協力を!」との事でした。

さて、救援も終えた20分ほど後の事あえて最短ルートを外す理由もないので先程の検問現場に再突入です。ホンの半時前なんで覚えててくれてるだろうな、特徴的な格好だし、そんな親近感みたいなものもあったんですが全くそんな事は無く先程と全く同じマシーンの様な対応にちょっとガッカリしたんでした。

普通に考えるとその間に何十件と同様案件をこなしてる筈なんで当然といえば当然なんですがね…ここまでキレイさっぱりと忘れられていると寂しくもあるんですが逆に清々しかったりします。

それぞれのCB

Y隊員

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ベンツSクラスの開錠に行ってきました。

建築会社を経営されているお客様、無事に開錠すると「これが今のCBですか~」と自分のCB1100を眺めだします。更に「今のディスクローターはこうなっているんですね~」と、かなりバイクに詳しそう。

お伺いすると若い頃はバイクに乗られていたと話すお客様。年齢から想像するに今や超高級旧車となっているCB750FOURやCB400FOURなどをリアルタイムで走らせていた世代なのでしょうね。

そう考えてみたら”CB”と名付けられたバイクって自分が生まれるずーっと前からあるんですよね。それぞれの時代にそれぞれのCBがあってそれぞれの世代にそれぞれのCBへの価値観があって・・奥が深いネーミングのバイクです。

すると「この1100は4気筒なんですな~」とお客様。ん?1100ccで2気筒ってあったかな?と思いつつ詳しくお伺いすると6気筒のCBX1000の事でした。

そっちのCBもあったんでしたね。やっぱり奥が深いです♪

悪天候で楽しむ

K隊員

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千葉県富津市でメルセデス・ベンツEクラスのインロック。

日曜の午後なので普段なら首都高やアクアラインが渋滞しているが、台風18号接近中で雨が降っているので車はかなり少ない。

サーフィンをしに来たというお客様、普段はあまり波がない場所のようだが、台風の影響でいい波が来て楽しめるとのこと。

帰りのアクアラインはかなり風が強くなっていて、荷箱が付いていることもありけっこう振られたが、まだ危険という感じではなかったのでけっこう楽しめた。

さすがに翌朝には通行止めになったようだ。

脳細胞って失われるの?

A隊員

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内神田でデリカバンの開錠です。現着早々「すみませんねー、またお願いしちゃって・・」とお客さん。

言われてみれば以前対応したような気がすると思いつつ、ハッキリとは思い出せませんでした。

毎日何件も出動してると少し前の記憶は消えてますね。お客さんにとってみれば稀なことなので、覚えてるかもしれませんが、隊員にとってのロードサービスは日常です。すごく苦労した開錠作業とかなら覚えてるんですが、普通に解決してしまうと忘れやすいです。

お客さんに申し訳ないと思いつつ、何となくスルーしようとしたら、「ほら、あの日ですよ!オバマさんが来た日!」と言われてハッとしました。そうだ。「今頃銀座でお寿司食べてる頃ですねー」とか話してました。

このまま思い出せなかったら脳細胞のひとつが失われたんでしょうか・・記憶復活のカギはビッグニュースかも。

長期駐車車輌からの異臭

H隊員

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本日、台風が東京を直撃している最中、お世話になっている駐車場管理会社さんから放置車輌の解錠依頼。

現場でいつもの担当女性と合流すると、依頼車輌の解錠は少し待って欲しいとの事。どうしたんだろうと思ったら、他に一台長期駐車車輌があってそこから異臭がするのでそちらから取り掛かりたいらしい。異臭…マジですか…?と思いながらもご担当が言われる方向へ行ってみると、少し前の国産高級車がクタビレた出立で停まっていた。窓はフルスモークなので中を窺い知る事は出来ず、更に近付いてクンカクンカしてみたが台風の強風と雨で異臭は分からなかった。

そうこうしていると自転車の警官が複数到着。その後少し遅れてパトカー2台と救急車に消防車までやってきて辺りは騒然となる。わらわらと集まった警官が車を取り囲み、その中の一人がフロントガラスから中を覗くと「人がいるようだ」と言った。あぁぁやっぱり最悪の事態か?と思っていると「寝てるんじゃね?」と警官。そして「ちょっと起きて下さーい」と声をかけながら車をどんどん叩く、すると運転席でガバっと人が起き上がったのでした。

グズグズと車から出てきた中の人は警察の身元確認を受け、その後、担当女性と車輌移動に関しての話し合いをしてましたが、叩き起こされて気分を害したからなのか散々悪態をついてました。と言っても随分前から張り紙で警告されているのに、それを無視するからこんなことになるのだと思うのです。

一通りの話し合いが済むと車の持ち主は車内で着替え、スマホを取り出したかと思うとどこかへ電話、直ぐ迎えに来た車に乗って去っていたのでした。果たして彼はなぜ車で暮らしているのか?奥さんに追い出されでもしたのだろうか?

それにしても車のドアを開けた瞬間の匂い、確かに異臭事件に発展するのも頷ける悪臭でした。

前回と一緒?

J隊員

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ビュイック・リーガルワゴンの開錠です。

このクルマのカギは少し前までのGM車に見られるピッキング不可なタイプ、トライアウトキーを使用しての開錠作業となるんですがお客さんに説明を始めるとすでにご存知の様子、よくよく伺ってみると以前にも他の助人隊員が救援対応していたようでした。

以前の救援したエリアから推測するに恐らく対応したのはA隊員、「前回はどちらのドアから開錠しましたか?」のJ隊員の問いに「確か…こちらでした」と助手席を指差す客さん、これはもう勝負するしかないでしょう、という流れで作業開始です。

トライアウトキーを試す事200本超、どちらかというと遅いタイミングで鍵穴が回って開錠です。お客さんに伺うには「う~ん?前回もこの位だったような…」との事、たぶん前回と寸分の狂いもなく現場を後にしました。

こんな感じで他の助人隊員の姿が見える作業がたまにあるんですが勝手に競争を挑んでみたりとすごく刺激的だったりします。

ちなみに後でA隊員に確認してみたんですが全く覚えていない様でした。

疑いの鍵穴

Y隊員

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とある会社へ商用車の開錠に行ってきました。

作業前の傷の確認をすると歪んで傾いている鍵穴。いたずら?お客様が強引に開けようとした?お伺いするとかなり以前からこの状態との事です。

すると「やっぱりピッキングじゃ開きませんかね?」とお客様。なぜやっぱり?と思いながらもカギで開け閉めはできるか更にお伺いすると大丈夫との事。

ならピッキングも大丈夫、と1分かからずに開錠。それを見たお客様「あら?ダマされたのかな~?」

数年前に閉じ込んだ時に来てくれた業者さんかなり長い時間をかけての解決だったそう。その時に言われたのが「壊れているからピッキングでは厳しかった」。なので「やっぱり」となった模様です。

いくらなんでもそんなに時間がかかるとも思えないし実際に見た目も壊れているので本当に壊れていた可能性も、なので嘘の言い訳とも簡単に言えません。ただお客様の疑念はかなり深まってそうです・・

なので、今回は奇跡的にスグに開いてしまいました~と話したのですが納得して頂けたかは未だにわかりません・・

ピッキング解錠の方が楽

K隊員

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メルセデス・ベンツSLKクラスの解錠依頼。車は機械式立体駐車場に止まっていてキーはあるけど開けられないという。

バッテリー上がりのようでリモコンキーは反応がなく、カギ穴がある左ドアは鉄製のバーがありほんの少ししか開けられない。

メルセデスのボンネットロック解除レバーはインストルメントパネル下側に、地面と平行に付いている場合が多いので引くのは困難だが、今回は別の位置にレバーがあったのでドアの隙間から自作の道具で解除レバーを引き、ジャンプ端子にポータブルバッテリーを繋ぎリモコンキーが使えるように。

メーカーや車種によってボンネット解除レバーの位置は様々だし、壁際でドアが開けられないなど状況もいろいろあるが、ピッキング解錠より手間がかかるケースが多い。

大切な仕事選び

A隊員

大切な仕事選びに掲載されていた画像

茨城県神栖市のホテルにてジープ・コンパスの開錠です。現場の駐車場には何百人もの大学生がひしめき会ってました。

大規模なダンス合宿をしてたようで、大型バスが何台も止まってました。いざ開錠作業を始めようとしたら色々声が聞こえてきました。

「すげー!警察24時みたいだよw」とか、「いくらぐらい稼げるんだろう・・」とか、「鍵師ってなんかカッコイイな・・」とか、大学生ならではのツブヤキが聞こえました。

数分で開錠するとワーっと歓声が飛び交い、もうライブ会場ですね。こんなに多くのギャラリーに囲まれのは初めてです。

まさかA隊員の作業を見て鍵屋になりたいと思う大学生はいないと思うけど、この世には色んな職業があると思ってほしいもんです。

安定した収入を目指せば目指すほど危険というか・・長い目で見ればもっと大切なことってあるよね、と思う今日この頃です。

違うんです、そうじゃないんです

H隊員

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宵闇迫る外環道。車は多いが流れは良い、でも追い越し車線と走行車線の速度差は僅かしかなく、全体的にスローペースで流れていた。そんな三車線の真ん中を走っていると、追い越し車線を走ってくるバイクがミラーに写った。遠くて車種までは分からないが、丸目一灯で並列四気筒のような車格。多分、400か750くらいの排気量かなと想像。

速度差が少ないのでゆっくりと追い越し車線を進んでくるバイクをミラーでチラチラ確認。随分近付いたところでタンクのシルエットが見えた。その形状からホンダかカワサキと推測、CBシリーズかゼファーシリーズのどちらかかと。

いよいよ右後ろに近付いて、さてさて車種は何かなぁ?と思ったところでミラーに映っていたバイクのヘッドライトが突如消えた。どうやらヘッドライトバルブが切れてしまったようです。僕はミラー越しにバルブが切れるのを見てましたが、当のライダーさんは全く気付いておりません。これは教えてあげた方が良いだろうと考え、横に並ぶ直前に、僕は右手をハンドルから離し半身で振り返り、口の横に手を当てて「ヘッドライト切れたよー」と叫んだ。するとライダーさん(CB750でした)、僕の真横まで来ていたのになぜか減速し車一台挟んで僕の後ろについたのです。なぜ後ろにつくのか?それもわざわざ車一台挟んで??最初その行動の意味が全く分からなかったのですが、暫く走っていると何となく理解しました。どうもCB750さん、僕に威嚇されたと勘違いしたのではないかと。

いや違うんですよ、そんなつもりは全くないのですよ、ただ純粋に無灯火は危ないからそれを伝えたかっただけなんですよ、切れた事を知っているのと知らないのでは緊急時の対処も大違いなので。

CB750さんは小柄だったのでもしかすると女性だったかもしれません。それを考えるといきなり半身で振り返って叫んだのが良くなかったのは間違いありません。チラ見してから言えば良かったと反省してます、CB750のさん、申し訳ない。

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