
受注担当日の深夜、2000年ジャガー・XJで困っていると一般の方から電話。
どのような状況でお困りか伺うと、トランクが開かなくて困っているとの事。という事はトランク解錠のご依頼かと思いきや、どうやらそうではない様子。トランクなら直ぐに開けられますよとお伝えしますが、お客さんの返答には解錠で来て欲しくない感が薄らと漂うのです。もしかして手持ちがないのかな?と思い、カード決済も大丈夫ですよとお伝えするが依頼を頂ける様子はなかった。
その後、トランクを開ける場合はどうするのか?と聞かれたので、トランクを直接ピッキングして開けますとお伝えすると、それ以外の方法はないのか?とか、バッテリーが上がると車内からトランクが開かなくなるのか?とか、トランクに鍵穴が無かったらどうやって開けるのか?とか、根掘り葉掘りの質問を受けます。初めてのインロックなら色々心配してしまうだろうなと考え、返答出来る範囲の事は返答し、安心して頂けるよう努力します。そしてお客さんの場合はトランクの鍵穴から間違いなく開けられます(壊れてなければ)と僕が断言すると、逆にお客さんはトランクに鍵穴は無い!と断言します。いえ、ちょっと待ってください、トランク右側にあるプレートのところに鍵穴があるので確認してみて下さいとお願いし、一旦電話を切って待ちます。
暫くして電話があり、これで本依頼になるかと思ったら、トランクの鍵穴を見付けたのでトランクを開ける事が出来ました、ありがとう、と突然の展開。お客さんが言っている意味が理解が出来ません。何がどうなってるの??
その後、お客さんと話して分かったのは実はインロックではなかったという事。トラブルの原因は、トランク内のバッテリーを外した直後にうっかりトランクを閉めてしまい、車内からは電気的に開かないし手元に鍵はあるけどトランクに鍵穴がない、困ったどうしよう、という事らしいです。確かにXJのトランクの鍵穴は立体エンブレムの中にあるので、一見しただけでは気付かないかもしれません。
取りあえず解決したので良かった良かった…と言ってはいますが、モヤモヤしたモノを拭いきれないでいるH隊員なのでした。
