
近所のバイク屋さんへ立ち寄った時の事。
世間話をしながらカブ50のリアタイヤ交換を見ていると、リアアスクスルを緩めた瞬間にドライブ側から何やら白っぽい粉が出てきた。あれ?変な粉が出てきたゾと思った瞬間、それが超七面倒臭い事になっている証拠だと理解。バイク屋さんに「もしかしてベアリング逝ってます?ってかベアリング割れてません??」と言ってみると、バイク屋さんがビックリするくらい大きな声で「マジDeathか!だから早く持ってきてって言ったのにオジちゃんー!!」とシャウトしたのでした。
カブのオーナーさんは近所の工務店主人。随分前にカブを新車販売して以来、定期的にオイル交換等のアナウンスはしていたが、頑丈なカブ故か中々思うように来てはくれなかったそうです。それでもドレンボルトを緩めてオイルが出てこないって程の放置加減ではなかったようです。
そんな感じで乗りっ放しのカブだったので、ご主人がバイク屋の前を通る時はつぶさに観察していたとか。そしてある時、ホイールの回転を見て違和感を覚えたそうです。それはスポークのバランスが崩れているだけかもしれないが最悪ベアリングかもしれない、なので点検に来てくれと再三お願いしていたとの事。それでもご主人「そのうちいくよ~っ」と数か月以上放置。その後悪化したようで「最近ふらふらして怖いんだよね、何とかして」と持ってきたのが今日。で謎の白い粉が出てきたって塩梅です。
慎重にホイールをずらすバイク屋さん、するとパラパラ落ちる金属片に混じり本来は単品で出てきてはいけないボールベアリングが転がり出します。そしてホイールを車体から取り外すとそこには崩壊したホイールベアリングの成れの果てがありました。
最悪ハブ交換が必要になるかもしれないくらいに壊れたカブの走行距離は78,000km。そこから考えるにカブ50に採用されていた国産ベアリグの使用限界は60,000km~70,000km前後で見ておいた方が無難かと思われます。
転ばぬ先の杖、皆様もベアリングの点検はお忘れなく。
