元カギ屋というお客さん。助人が車やバイクの開錠だけに絞ってることを伝えると・・
「なるほど。選択と集中ですか」とお客さん。有名な経営戦略に例えられたんですが、実際はちょっと違いますね。
バイクがとにかく大好きで・・車も大小問わず大好きで・・普段お目にかかれない超高級車も大好きで・・ピッキング開錠にロマンめいたものを抱いていて・・
小さな工具をカスタムするのが大好きで・・苦戦するカギを攻略するのが大好きで・・それが突破出来たときの喜びなんかハンパなくて・・
色んな場所へ行くのが大好きで・・たまにものすごく遠くへ行くのも大好きで・・お客さんから「ありがとう」と言われただけで・・
上げていったらキリないんですが・・単純に好きなものを集めていったら、助人になったようなもんです。
サンバーのジャンプ依頼で現場に到着するとそこは酒屋さんだった。そしてご依頼はその酒屋の女将さんでした。
「あらあらスミマセンねぇ、なんか姉がね、室内灯を消し忘れたみたいなのよ」と女将さん。「気付かれるまで何時間くらい室内灯は点いてましたか?」と聞きながら、積まれたビールケースで圧迫されている助手席から作業を始めると「そこ狭いでしょ?大丈夫??車を少し後ろに下げましょうか??」と優しいお言葉。ちょっと狭いけど作業的には問題なかったので大丈夫ですよとお伝えしたが「ここ少し坂になっているからサイドブレーキ外すと直ぐ下げられるのよ。その方が作業しやすいでしょ?」とお気を使って頂いた。「ではお言葉に甘えて」と作業準備を中断し、女将さんが手をかけるサイドブレーキ付近を見てみると、そこにはフロア型のシフトノブがあった。
「姉がね、マニュアルしか運転出来ないのよ。オートマの勝手に進む(クリープ現象)のが気持ち悪くて駄目だって言うの。私はどちらでも運転出来るから良いんだけど。 そう言えば息子なんかはね、マニュアルは面倒臭いってこの車に乗らないし、この前なんか孫にマニュアルなんかダセェっ!!ガチャガチャシフトチェンジするのは年より臭いってヒドイ事言われたわ(笑) だからこのサンバーは私と姉専用のお婆ちゃん配達カーなのよぉ(笑)」っと女将さんは大きく笑われた。
先日実家に帰った際、弟が乗っているミラのマニュアルを運転したのですが、暫く振りってのもあるのかもしれませんが半クラとシフト操作が頗る楽しかったんですよ。でもそれは信号も少ない渋滞しない、且つ道が広い北海道だから面白いと思ったのではないかと。都内だと面倒臭くなるかも?と脳裏を過ったのは否定できません。
どんどんラインナップが無くなりつつあるマニュアル車。ランボルギーニとフェラーリは将来的にマニュアルを廃止する方向とか? 果たしてマニュアルは淘汰されてしまうのでしょうか?とても気になります。
現行モデルのヤマハ・マジェスティのメットイン開錠です。お客さんに伺うと日頃から走行中はスマートキーをメットインの中に入れっぱなしなんだそう
それでも走行するのに問題はなかったそうなんですが困るのはスマートキーの内臓電池が消耗した場合です。タイミング悪くメットインの中で電池切れすると電池交換をしようにもキー本体が取り出せなくなってしまいます。
もちろんメーカーでも使用上の注意点として謳ってるんですがついついキーのやり場に困るのがお客さんの心情みたいですね。
クルマのインロックでもそうなんですが、ドアポケットやセンターコンソールに置いたままインロックというケースが多いんでスマートキーを身につけないで使う人は意外に多いのかもしれません。
キー本体はそれほど大きいわけではないんですがねポケットに入れると多少の異物感は感じてしまうでしょう身につけるのに抵抗となるのがトラブルの原因なんだと思います。かといって小さくし過ぎると今度は紛失しやすくなったりと……
身体装着に自然な、そして失くさないキーフリーシステム、リストバンドタイプもあったりするんですが突き詰めるとやっぱり生体認証になるんでしょうかね?
トヨタ デュエットの開錠に行ってきました。現場はセルフのガソリンスタンドです。
到着しデュエットを発見するもお客様が見当たりません。そして携帯も閉じこんでいるので連絡も取れません。
まっている時にお車を見ると首をかしげたワンちゃんが乗っています。どことなく恐縮しているような・・もしかしてこのワンちゃんが・・
数分後に現れたお客様を見て、もの凄い喜びようのワンちゃん。そのはしゃぎっぷりを見て確信しました。そしてお客様へ閉じこんだ原因をお伺いすると・・やっぱり犯人でした♪
解決後に走り出した車の中でもまだ喜んでいるワンちゃん。ご主人様に会えて喜びを爆発させるワンちゃんってはたから見てても愛おしくなってしまいますよね♪
でも、もう犯人にならないようにね♪
深夜にトヨタ・スプリンタートレノのインロック。現場は東京湾アクアラインの海ほたるPA。
到着すると車はハチロクの愛称で親しまれているAE86型だった。1983年発売だがマンガ「頭文字D」の影響もあり現在も人気がある。
4月6日にはハチロクの魂を受け継ぐ期待の小型FRスポーツトヨタ・86が発売される。(兄弟車のスバル・BRZは3月28日発売)
かなり運転して楽しい車に仕上がっているみたいなので、早く試乗してみたい。
「カギがあるのにドアが開かない」というご依頼は多いです。ほとんどはスマートキーのタイプですね。
普段使うことのないエマージェンシーキーが発端です。簡単に解決するときと、そうでないパターンがあります。
今回はカギ穴の不具合なので後者ですね。なぜかキーシャッターが、途中までしか開きません。カギを差し込もうとしても全く入らないですね。スプリングが引っ掛かってるのか、異物が詰まってるか・・
当初のトラブルはバッテリー上がりなんですが・・カギ穴のトラブルが加わっているところが厄介です。
とりあえず現場復旧が最優先ですね。少ない隙間からピッキング開錠→バッテリージャンプしました。根本的に解決するには、ドアの内張りをはがすしかないです。
バッテリーとドアキーのトラブルなら・・高確率で現場復旧出来るのでご相談下さい。
午前中、カワサキ・W400のバッテリー上がり。
冬の間全く動かしていなかったらしくバッテリーは弱りに弱っていたW400。使用年数も4年になるとオーナーさんが言ってましたので、バイクのバッテリーとしては長持ちした方かと思います。一通り使用状況をお聞きした後、ブースターを繋ぎチョークを引く。キルスイッチをランにしてセルボタンを押すと、セルモーターは元気に回ってエンジンは一瞬で始動。発生電圧は若干低いものの問題なさそうなので、お客さんにはそのままバイク屋さんへバッテリー交換へ向かって頂いた。
拠点に戻り昼食を食べ終わった直後、今度はW650のジャンプ依頼が入った。400に続いて650とは随分と珍しいなと思いながら現場へ向かった。
センタースタンドで停められていたW650はキレイに磨き込まれていて眩しい程。勿論メッキ部分にくすみは一切ありません。指紋を付けるのがはばかられる新車のような輝きに、お客さんと話しながら暫し見入ってしまった。話しが一段落したところで気付いたのですが、今回のW650にはオプションのキックスタートが付いていました、これは見逃せません。お客さんの許しを得てキックを踏ませて頂く事に。キックスタートにはスタンドをかけた状態でする人と外した状態でする人がいます。僕はスタンドをかけた状態でキックするのは苦手なので、スタンドは外して左足を地面に付けてキックします。そうなった訳はですね、昔々スタンドかけたままのセローをキックして、そのまま右にぶっ倒れてしまった事があるんですね。その時は右が谷になっていて後が大変でした。そんな事はさて置き、センタースタンドを外してチョークを引きます。続いてキルスイッチを確認してメインキーオン。キックペダルをカチコカチコと何度か踏み下げて上死点を探します。と言っても並列2気筒360°クランクなので等間隔で圧縮上死点が現れるので直ぐに見付かります。後は初速を付けて一気に踏み込むと、650ccベベルギアドライブ・パラレルツインは、頗るジェントルーなメカノイズを伴い一気に回転を上げたのでした。
最近は原付位でしか見なくなったキックスタート。暫く振りに踏み込んでみるとやっぱいいな~と思うんですねキック。でもどんどんオプション装着でもなくなってきているのが現状です。WシリーズもW800になってからはキックのオプションが無くなりました、残念。でも世の中にはいるんですね、無いなら作ってしまえって人達が。その気骨には敬服以外ありません。
【PLEASURE W800 Special Custom】
エルグランドのバッテリー救援での事、エンジンを始動と同時に「キイイィー」と凄いベルト鳴き、会話も出来ない大きな音に一旦エンジンを止めようとお客さんに合図です
すると「大丈夫」といったジェスチャーのお客さん、スプレー缶を片手にボンネットをのぞき込んだと思ったらさっきまでの悲鳴のようなベルト鳴きがピタリと止みました。
ようやく話が出来るようになってから伺ったんですがどうやらバッテリー上りの原因はこのベルト鳴きだったみたいです。
走行するのも躊躇するほどの悲鳴みたいな音の対策を調べているうち気が付いたら数ヶ月経過、そういえば…と鳴き止めスプレーを買ってきたら今度はバッテリーが、と言った按配
「驚かせてゴメンネ~」と笑うお客さんなんでも想定外に音が大きくなっていたみたいで知ってたお客さんも結構驚いたんだとか。
もちろんお客さんの10倍は驚いたJ隊員だいぶ前の深夜のネット中、何気に踏んだリンクに匹敵する衝撃でした。
ホンダ リードEXのメットイン開錠に行ってきました。
前のモデルまでは2サイクルエンジンだったリード。数年前、ホンダが4サイクルエンジンへの完全移行宣言。その為に一旦ラインナップが消えるも数年後に4サイクルエンジンとなって復活。
特に50cc以上の原付2種の車両は30キロ制限もない為、通勤の足として朝や夕方のラッシュ時によくみかけます。
到着するとこれから帰宅、という時に鍵を閉じこんだと話すお客様。不安と恐縮の面持ちでお待ちになっていました。無事に開錠すると想像以上に感謝していただけます。
お仕事で都内を移動する事が多いと話すお客様。電車や車での移動だと時間がかかって仕方がないんだそう。「もうバイクじゃないと仕事にならないんですよ~本当に助かります!」
4サイクルになってもやっぱり通勤スペシャルとして活躍するリード。都内の移動には最強なのかもしれませんね。
インフィニティ・QX56のバッテリー上がり救援依頼。インフィニティは日産が海外で展開している高級車ブランド。
スカイライン(インフィニティG35/G37)やフーガ(インフィニティM37/M56)も販売しているがQX56は日本未発売モデル。
全長約5.3m、全幅約2m、全高約1.9m、エンジンは直噴5.6リッターのV型8気筒とビッグサイズ。
完全放電に近かったのですんなりかかるか心配だったが、一発で無事エンジン始動。
かなりの迫力だった。
「継続は力なり」とはよく言ったもんですが・・あれの意味が分かりかけてますね。
例えばこの日記なんですが・・最初は色んな感情がごちゃ混ぜでした。
書くからには中身のある文章にしたいとか・・否定した人を見返してやりたいとか・・助人の存在感をより高めていきたいとか・・本当は日記なんて必要ないのだろうかとか・・
そうした正と負の感情を抱えたまま、長いこと続けてきたんですが、気付いたら明るくポジティブな部分が優勢になってますね。
たぶん完全にネガティブに呑まれたら・・何も見えなくなるような気がします。
淡々と続けていくことで、少しずつ照らされていくというか・・知らないところで正と負は闘ってますね。
埼玉県某所で2006年ホンダ・レジェンドの解錠依頼。
現場はゴンドラ式のパーキング。この手の駐車場で作業を行うシチュエーションは意外と多く、慣れているつもりでいましたが、今回はこの形式の駐車場故に大変苦しむ事となりました。暫く振りのレジェンドでやる気は充分で挑みましたが、ドアを開ける頃にはしおしおに萎びてしまう寸前でした。
この年式のレジェンドには、とても特徴的な採用例の少ないキーシリンダーが付いています。鍵穴の関係上、物理的に解錠が難しいタイプに分類されますが、外見以上にこの鍵の中身は難解な部分を秘めています。あちらを立てればこちらが立たず、三歩進んで二歩戻ったと思えば更に三歩戻って一歩進む、ってな感じでなんですねレジェンドのシリンダーって。
気合充分で鍵穴を覗き始めて数分後、何やら近くでヒソヒソと声が聞こえてきた。作業に没頭している時は殆ど気になりませんが、今回は場所が場所だけに気にしない訳にもいきません。他に車を出したい人がいた場合は一旦中断して外に出なければならないので。一応キリの良さそげな感じのところで鍵穴から顔を離すと、案の上男性二人がこちらを見ていた。そして僕と目が合った瞬間「車出したいんですがいいですか?」と言われた。直ぐにスミマセン!!と工具を片付けてゲートの外へ。
そんな感じで定期的に車の出し入れがあり、その都度中断を余儀なくされ、結果トータルで1時間近くかってしまいました。お客さんには本当に申し訳無い気持ちで一杯です。
「今回は条件が良くなかった」で済ませてしまっては先がありません。どんな悪条件でも速やかな解錠を目指すため、レジェンド・キーへの対策を講じるつもりです。
ディーラーさんショールームで開錠作業での事、作業を終えて顔を上げると店舗の前に人だかりが出来てますよく見るとそれはお店のスタッフさん達でした。
そしてその中心には真新しいクルマとオーナーさんらしき方の姿が、きっと新車の納車イベントなんでしょう
スタッフさん総出なんで作業も終われず暫く見てたんですがすごい華やかさにビックリしました。キーをオーナーさんに渡す際にスタッフさんからお祝いの言葉、そして発進と共に大きな拍手、クルマが見えなくなるまでの見送りと、、
なんだか嬉しそうでもあり恥ずかしそうでもあるオーナーさんでしたねでも多くの人にとっては一大決心の末の納車なはずですからこれくらい盛大なイベントも良いのではないでしょうか。
そういえばJ隊員もバイク納車の時には見送って貰ったっけ、もちろんこんなに盛大じゃないけれども嬉しかったのを覚えてます。
仕事柄、良く見送りするんですがね、嬉しく思ってくれたらなによりです。
フェラーリF430のバッテリージャンピングに行ってきました。
現場は平地の月極め駐車場。しかもよく通る道路沿いにあり、出動した事もある駐車場なのですがフェラーリが置いてあった記憶がありません。
もの凄く目立つ車両だからあれば絶対に記憶に残るはず・・それにそんな超高級車を屋根も無い月極めの駐車場に置くだろうか?もしかしたら違う駐車所なのかも・・と不安に思いつつ到着するとどーんと待っていました。
お伺いするとボディラインが分からないようにシートをかけている事と「普通こんな所にフェラーリなんて停めると思わないでしょ?」と、意外な盲点をねらって停めているんだそうです。
変に感心していると隣りの駐車場スペースを利用している方がたまたま来て「えっ!?この車、フェラーリだったんですか?」と話されます。その驚きを見て満面の笑顔のお客様。
なんだか爽快な一本を取られたような気分になりました♪
いよいよ2012年のF1がオーストラリアで開幕した。
昨年はレッドブルのS・ベッテルが圧倒的な強さを見せたが、今年はかなりの接戦が予想される。
今年は史上初の歴代王者6人が参戦。
60年を超えるF1の歴史でJ-M・ファンジオ(4連覇)とM・シューマッハー(5連覇)しか達成していない3連覇を、F1史上最年少王者のS・ベッテルが達成できるのかなど見所が多い。
バトンとハミルトンのマクラーレンやシューマッハーとロズベルグのメルセデスがかなりよさそうだし、ライコネンが乗るロータスも上位を狙えそうなので非常に楽しみだ。
アウディTTのキー閉じ込みです。ゴルフバッグの隣にキーを置いてトランクを閉められたようです。
現着して速攻で開錠したんですが・・残念ながら、予定していたコンペはキャンセルされたようです。
個人的なイメージなんですが・・アウディに乗っている方=ゴルフやってる方が多いですね。紳士的なオーナーさんが多い証拠かも。中でも、TTのゴルファー率は極めて高そうな気がします。
キー閉じ込みとゴルフも密接なつながりがありますね。ゴルフバッグを片手で持ち上げるには重いし・・シューズケースや何やらで両手じゃ足りなかったりします。
トランクの中で出し入れするだけで、大きなリスクというか・・手のひらにキーがあると、閉じ込まないほうが難しいかも。
そういえば・・TTは、ほとんどトランクインロックのような・・
とある交差点近くでアウディの解錠を終えて電話をしていると、さっきまで交通整理をしていたお巡りさんが交代になったらしく、自転車でこちらへ向かって来た。僕の方をチラリと見て通り過ぎたお巡りさんは突然急ブレーキ。くるりと振り返り僕の方を見ると、踵を返してこちらへ向かってきた。何も悪い事をしていないとは言え、お巡りさんの突然の反応に一応身構えてしまう。
やはり僕に用があるらしく目の前でお巡りさんは自転車を止めた。そして何を言われるかと思いきや「このバイクいいねぇ~」とニヤニヤ。どうやらバイクに興味があったようです。
警「いや~いいね~このスタイル。乗り味ってどんな感じなんですか?」H「アップライトなポジションなので姿勢は楽です。あとエンジンの特性上、低速のトルク感が思いの外良いですよ」警「結構重いって雑誌で読んだんだけど、その辺は如何な感じ?」H「確かに重いと言えばそうかもしれませんが、排気量なりの力がありますので走り出せば頗る軽快です」警「うんうん… で、噂の実燃費ってどんな感じ?」H「燃費は都内を走っていると今時期で平均14km位です」警「ええーーっ!そんなに悪いの!なんか燃費の良いバイクって振れ込みじゃなかったけ?」H「お巡りさんそれってNC700と勘違いしてませんか?」警「へっ??これってNCじゃ無いの????」
いつかはこう言う間違いがあるだろうとは思っていましたが、意外と早い時期にそれは訪れました。スタイルが似てますが違うバイクなんですよ実は。でもまぁ兄弟と言えば兄弟みたいなもんですかね、クロスオーバーコンセプトのNC700X、VFR800X、VFR12000Xは。
救援要請で指定住所に着いたんですが、ある筈の駐車場がありません良くある事なんで早速電話でお客さんに確認してみるんですがやっぱり最初に聞いていた住所と相違ないようなんです…
というのもお客さんが確認してくれたのは電柱の住所表示、これが間違っているというのは考えにくいんですよねですが周囲の状況なんかは全く違っているようで明らかに全然違う場所のようなんです。
他の目印なんかを伺いながら場所を特定しようとするんですが近くには目立つ建物はないみたいで中々うまく行きません通話にも手詰まり感が表れ始めた時「あ!ちょっと待ってね」とお客さん、近くを歩いていた人に電話を代わってくれるというのです。
「…もしもし?」と驚いた感の通行人の方、事情を話すと快く協力してくれましたそしてそこからはトントン拍子、やはり住所が違っていたようです。
ひとつ謎だったのは協力してくれた人が見たのも電柱の住所表示、たぶんお客さんの見ていたものと同じはずなんですが…
お客さんを見送った後に全てが判ったりします。
今では稼働中に何気なく寄っているガソリンスタンド、去年の震災直後は1時間ぐらいかけて給油していました。
節電の呼びかけも数ヶ月前になくなり震災前の日常にすっかり戻っている東京の生活。正直、あの震災を過去の事にさせてしまいそうでした・・
先日、実家の福島県へ帰省したのですが未だ屋根にビニールシートが掛かっている家々。そしてまともに外で遊ぶ事が出来ない姪っ子達。震災前の日常にはまだまだ遠いようです。
じゃあどうする?何が出来るの?と問われると困ってしまうし、たいした力にもなれません。
今だ災害中である現地。ただ、今はその事を忘れず生活していきたいと思います。現地の人も「あの時は・・」と言えるようになるまでは。
千葉市でミツビシ・ランサーエボリューションの解錠依頼。キーはあるけど開けられないということで2番手で出動。
バッテリー上がりのようでリモコンキーは反応なし。ピッキングでカギ穴は左右に回るがドアは開かなかった。
ピッキングで開かない場合他のやり方になるので、依頼時に保険会社さんからお客様に作業の説明があったがかなり心配しているようす。
慎重に作業しないとキズなどが入る可能性があるので、作業内容とリスクを説明し了承を頂いてから作業開始。
ドアを開けジャンピングをしキズなどがないことを確認してもらい無事完了。
依頼時はかなり強引な作業になるのかなと心配していたようだが、実際の作業は思っていた程のものではなかったようでホッとしていた。
死に方は誰にも選べないですね。ちょうど1年前から、個人的に強く感じています。
いつどこで、どんな風に死ぬかは重要じゃなかったというか、「安らかに」と願ったところでハンパな理想です。
もしかしたら明日死ぬかもしれないですね。トラックに引かれるかもしれないし・・通り魔に刺されるかもしれないし・・落雷に当たるかもしれない・・
どんな最後であれ、あんまり変わらないです。終わり方によっては、残された人は悲しむかもしれないけれど、全ては死ぬ前までなんだろうと思います。
明日死んでも後悔しないように・・今を思いっきり生きようと思う。
小さな悩みなんか吹き飛ばして・・目の前のことに打ち込んでみようと思う。
午前中、トヨタ車の解錠依頼で指定マンションに到着すると、小さなお子さんを連れたお母さんがお待ちだった。今回のインロックは、携帯から家の鍵まで入ったバックも閉じ込んでしまった為、「ある意味現代社会の生命線を絶たれた状態で途方に暮れました」と溜め息をつかれた。
何にせよ携帯がないので何処へも連絡が出来ない。一番頼りの旦那さんは元より、実家にしろ、友達にしろ、はたまた保険屋さんにも連絡が出来ない。そして小さな子供はおとなしくしてはくれず、活発に動き回るのでどうしてもそちらに気を取られて、どうして良いのかの考えがまとまらない。何度も何度も考えがリセットされてしまう。堂々巡りの繰り返しで考えがまとまらず、軽くパニックになりかけた時に同じマンションの友達が通りかかった。直ぐさま現状を伝えヘルプミー。偶然にも友達とお客さんは同じ任意保険の代理店だったらしく、その後はスムースに事が運び僕が到着したいう塩梅です。
解錠を終えると、丁度子供がトイレに行きたくなり、書類などの手続きの前に一度部屋に戻る事に。外で待たせるのは悪いので部屋まで来てほしいと言われましたので、書類を書きながらお客さんの後に続きマンションの中へ。部屋の中に入って待って下さいと言われましたが、流石にそれはお断りして玄関前で待つ事暫し。お客さんがビールを持ってドアを開けられた。「一時はどうして良いのか分からずパニックになりました。今日は本当にありがとうございます。これ大したモノじゃありませんがお礼です。冷えてるので直ぐ呑めます、遠慮なさらずお呑みになって下さいね」とアサヒのドライと僕の大好きなギネスを差し出された。流石にその場で栓を開ける訳にはいかず「ありがとうございます今夜の楽しみにします」とありがたく頂き拠点へ戻った。
時々ギネスが呑みたくなってイングリッシュとかアイリッシュとかの名が付くパブに行くことがあります。でもお洒落な所は苦手なので、場末感と言うか人生の縮図が交錯するような所を探して行ってます。そう言えば、ギネスの缶ビールにはフローティング・ウィジットなるビー玉みたいのが入っていて、これがギネス独特のクリーミーな泡を作る秘密とかなんとか。貰ったギネスを呑んだ時に缶を開けて見てみようかと思います。
ホンダ・CR-Zのバッテリー救援へ、スポーツタイプなのに電気式ハイブリッドシステム搭載という面白いコンセプトの先駆けのクルマです。
一口にハイブリッドカーと言っても多様化して来てますね。プリウスやインサイトのように徹底的に低燃費を追求したモノからこのCR-Zやレクサス・LSのように動力性能の補助として、モーターアシストを使うことに重点を置いたタイプと様々な活用が出来るのもハイブリッドの面白いところです。
そして今後発売されるポルシェやフェラーリにも搭載の予定だそう、こちらはフルパワーのエンジンにさらに動力+αとしての搭載設定らしくいかにもスーパーカーらしいというか、なんかスゴイ事になってますそれでも市街地走行では従来より格段の燃費向上が見込めるんだとか、
これほど多様に実用化されるとは初代プリウスの頃は……とてもニューモデルが楽しみな時代になって来ました。
先日の雨上がりの夜、ふと道路の端を見ると落ち葉がもぞもぞ動いています。
落ち葉がもぞもぞ動く??と、もう一度凝視すると大きめのヒキガエルでした。
冬眠から目覚めたのでしょうか?まだ寒いのに早すぎだよ、マヌケだな~なんて思っていると翌日の気温15℃。すっかり春の気候です。
そんな暖かな気温とともにくしゃみが止まりません。Y隊員、猛烈な花粉症なのです。
例年ですと2月下旬ぐらいから鼻がムズムズしだすのですが今年は今の時期になっても全然平気でした。それでもしかして治った?なんて勝手に思い込み、油断していました。
カエルさんをマヌケなんて思う前に花粉症に備えるのを忘れていた自分の方がマヌケです。しかもカエルさんの冬眠から目覚める判断は間違っていませんでしたし・・
カエルさんスミマセンでした・・
トヨタ・ランドクルーザーの解錠依頼。
キーを紛失してしまったというお客様。車内にスペアキーがあるかもしれないので開けてほしいということだった。
依頼は前日の夜に入ったがキーがないとセキュリティアラームをすぐに止められないのでお客様の希望で翌日昼間の予約となった。夜間ほど回りに気を使わないで作業できるのでありがたい。
イモビ付きの内溝キーなので紛失の場合10万円以上かかるとディーラーに言われたようで心配していたが、スペアキーが見つかりお客様も大喜びだった。
昔は漠然とした理想を描いていました。普通に仕事して・・、普通に結婚して・・、普通に子育てして・・等々
でもよく考えると、俗に言う「普通」はあり得ないというか・・どれも想像を絶するほど大変だったりします。
理想は持たないほうが良いというか・・ありもしない空想と比べることも時間のムダですね。それで落ち込んでしまったらアホらしいです。
最近ふと気付いたんですが・・仕事が進まないときほど、ハンパな理想に振り回されてますね。
普通ならもう結果出てる頃だよなとか・・スイッチが入っていればキレキレなのになとか・・たぶん面倒なことから逃げたいんだろうと思います。
ハンパな理想たちよ。どこかへ飛んでゆけ!!
猛烈に冷え込んだ先日の午前3時、埼玉県某所からトレーラーヘッド(トラクター)解錠の問い合わせがあった。少し時間を頂き料金を計算、トータルコストをお伝えすると、依頼の最終決定は折り返し連絡となった。アシスタントさん曰く、今回は現金になるらしく、出動にはお客さんの承諾が必要との事。「お願いする、しない、に関わらず必ず折り返しますので暫くお待ちください」との事でしたのでそのまま連絡を待った。
折り返しの電話を待つ事暫し、ふと気が付くと2時間も経過していた。窓の外は漆黒の空が濃紺へと変わり始めている。これだけの時間が過ぎているのなら、インロックは解決出来て依頼はキャンセルかなぁ…?そう思った矢先に入電、トレーラーヘッド解錠の出動要請が入った。
陽が昇り、放射冷却が始まった外気の鋭利さ加減は堪らない。頬は裂かれるような痛みを感じ、クラッチレバーを握る指先はハンマーで潰されるような錯覚を覚える。身体は強張り動きが鈍く、タイヤのグリップ力は低下し、ヘルメットのシールドは吐く息で白く曇っている。色んな意味で慎重に運転しながら現場へ向かった。
トレーラー専用駐車場にあった、バリバリに凍った水溜りに目を落し、「自分で開けようと3時過ぎから頑張ったんだけど、時間ばかりがかかって結局無理だったよ」と手に息を吹きかけるお客さんの顔はとても憔悴していた。
解錠を終え清算をお願いしていると、お客さんの手が真っ赤に腫れている事に気付いた。それは”しもやけ”と言われる領域を通り越し、手の動きが制限される位腫れている様にも見えた。でも「大丈夫、大丈夫!俺はしもやけになりやすいんだけど直ぐ治るんだよ。気を使ってくれてありがとう!!」とお客さんは言い残しトレーラーで仕事に向かわれた。
しもやけには湿度が大きく関わると言われています。湿った手袋や靴下が切っ掛けでなる事もあり得るとか。まだまだ寒さが続きますので皆様もしもやけにはご注意ください。
ステップワゴンのインロック救援です現場に着くと車内には二匹の小型犬の姿が、車内に残された犬達が飼い主さんを追いかけてロックボタンを押し込んだのが原因でした。
開錠中も車外のお客さんの姿を追って車内を縦横無尽、抑え切れない衝動でお客さんの方を見てキャンキャンと、チャームポイント全開で飼い主さん視点ではたまらないでしょうね
別のケースで猫インロックというのがあります。もちろん閉じ込められているんですがこちらは間逆の様相、当の本人(猫?)は全く意に介していなくて心配しているのは外の飼い主さんばかりという……
犬と猫、どちらも人気の定番ペットなんですがそれぞれの性質がホント対極なんですよね。
あまりにも当たり前なんで普段は逆に気にしてない事なんですがペットのインロックはそれが如実に見て取れる瞬間です。
三月に入ってもまだ寒さが続いてます。そんな冷えた夜、世田谷区祖師谷へジープの開錠に行ってきました。
到着した現場は銭湯に隣接する駐車場。そしてお客様は銭湯を利用された方でした。
風呂上り特有のお肌、そして香りを漂わすお客様。せっかく温めた体を冷やさないようすぐに開錠します。
しかしこう寒いと気持ち良いでしょうね~銭湯。冷え切った体をほどく様に広い湯船で手足を伸ばしてくつろぐ。
そして風呂上りに冷えたビールをキューっと一杯。まさに至福のひと時。
そんな事を想像していたら足が勝手に銭湯の入口へ・・って駄目ですよね、まだ仕事中ですから。
次の休みの楽しみに取っておきます♪
BMW・3シリーズのバッテリー上がり。到着すると車はアルピナB3だった。
アルピナは1960年代にBMWの公認チューナーとなりレースで大活躍。のちにBMW車をベースとした独自モデルを販売するメーカーとなっている。
外見上の特徴はアルピナラインと呼ばれるボディサイドのデコレーションラインや20本のスポークホイールなど。走行性能は高められているがエアロパーツは控えめ。
手作業が多く少量生産の為なかなか見かけることがない希少車だ。
配送中のバネットのカギ抜きです。イグニッションに違うカギをさして抜けなくなっています。
色々試してみるんですが、全く手ごたえがないです。すると、少し離れた場所でお客さんの電話の声が・・
「もう少しだと思います。・・たぶん大丈夫です・・」電話の相手はお客さんの上司なんでしょうか。お客さんの報告は、現場の状況とかなりの開きが・・
しばらくして、お客さんの同僚の方が助けに来られたときです。いきなりスポッと抜けました。あまりに突然で、お客さんもビックリされてたんですが・・すぐに表情を切り替えて同僚の方へ労います。
同僚の方「あれ?解決してたんですか?」お客さん「すまんすまん。○○さんへは大丈夫って言ったのに」
お客さんの念が通じたかもしれませんね。ギリギリの戦いだったことは内緒の話しですw