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暫く振りのキックスタート

暫く振りのキックスタートに掲載されていた画像

午前中、カワサキ・W400のバッテリー上がり。

冬の間全く動かしていなかったらしくバッテリーは弱りに弱っていたW400。使用年数も4年になるとオーナーさんが言ってましたので、バイクのバッテリーとしては長持ちした方かと思います。一通り使用状況をお聞きした後、ブースターを繋ぎチョークを引く。キルスイッチをランにしてセルボタンを押すと、セルモーターは元気に回ってエンジンは一瞬で始動。発生電圧は若干低いものの問題なさそうなので、お客さんにはそのままバイク屋さんへバッテリー交換へ向かって頂いた。

拠点に戻り昼食を食べ終わった直後、今度はW650のジャンプ依頼が入った。400に続いて650とは随分と珍しいなと思いながら現場へ向かった。

センタースタンドで停められていたW650はキレイに磨き込まれていて眩しい程。勿論メッキ部分にくすみは一切ありません。指紋を付けるのがはばかられる新車のような輝きに、お客さんと話しながら暫し見入ってしまった。話しが一段落したところで気付いたのですが、今回のW650にはオプションのキックスタートが付いていました、これは見逃せません。お客さんの許しを得てキックを踏ませて頂く事に。キックスタートにはスタンドをかけた状態でする人と外した状態でする人がいます。僕はスタンドをかけた状態でキックするのは苦手なので、スタンドは外して左足を地面に付けてキックします。そうなった訳はですね、昔々スタンドかけたままのセローをキックして、そのまま右にぶっ倒れてしまった事があるんですね。その時は右が谷になっていて後が大変でした。そんな事はさて置き、センタースタンドを外してチョークを引きます。続いてキルスイッチを確認してメインキーオン。キックペダルをカチコカチコと何度か踏み下げて上死点を探します。と言っても並列2気筒360°クランクなので等間隔で圧縮上死点が現れるので直ぐに見付かります。後は初速を付けて一気に踏み込むと、650ccベベルギアドライブ・パラレルツインは、頗るジェントルーなメカノイズを伴い一気に回転を上げたのでした。

最近は原付位でしか見なくなったキックスタート。暫く振りに踏み込んでみるとやっぱいいな~と思うんですねキック。でもどんどんオプション装着でもなくなってきているのが現状です。WシリーズもW800になってからはキックのオプションが無くなりました、残念。でも世の中にはいるんですね、無いなら作ってしまえって人達が。その気骨には敬服以外ありません。

【PLEASURE W800 Special Custom】

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