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時間短縮への道

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埼玉県某所で2006年ホンダ・レジェンドの解錠依頼。

現場はゴンドラ式のパーキング。この手の駐車場で作業を行うシチュエーションは意外と多く、慣れているつもりでいましたが、今回はこの形式の駐車場故に大変苦しむ事となりました。暫く振りのレジェンドでやる気は充分で挑みましたが、ドアを開ける頃にはしおしおに萎びてしまう寸前でした。

この年式のレジェンドには、とても特徴的な採用例の少ないキーシリンダーが付いています。鍵穴の関係上、物理的に解錠が難しいタイプに分類されますが、外見以上にこの鍵の中身は難解な部分を秘めています。あちらを立てればこちらが立たず、三歩進んで二歩戻ったと思えば更に三歩戻って一歩進む、ってな感じでなんですねレジェンドのシリンダーって。

気合充分で鍵穴を覗き始めて数分後、何やら近くでヒソヒソと声が聞こえてきた。作業に没頭している時は殆ど気になりませんが、今回は場所が場所だけに気にしない訳にもいきません。他に車を出したい人がいた場合は一旦中断して外に出なければならないので。一応キリの良さそげな感じのところで鍵穴から顔を離すと、案の上男性二人がこちらを見ていた。そして僕と目が合った瞬間「車出したいんですがいいですか?」と言われた。直ぐにスミマセン!!と工具を片付けてゲートの外へ。

そんな感じで定期的に車の出し入れがあり、その都度中断を余儀なくされ、結果トータルで1時間近くかってしまいました。お客さんには本当に申し訳無い気持ちで一杯です。

「今回は条件が良くなかった」で済ませてしまっては先がありません。どんな悪条件でも速やかな解錠を目指すため、レジェンド・キーへの対策を講じるつもりです。

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