千葉県山武市でVWゴルフⅦのキー閉じ込み開錠作業です。ゴルフ7は言わずと知れたフリーホイールシャッターです。
助人では難なくピッキング開錠出来るようになっているんですが、他社さんはどうやって開錠してるんだろうと思う今日この頃です。
VWに採用されたこのカギはシャッター部分がクルクル空転するので普通にピッキング出来ないようになっています。5年ぐらい前、クルクルシャッターが出回った当初は恐怖でしたが、研究改善し続けることで不安が薄れ、さらに時間短縮していき今では通常のシリンダー同様に開錠出来るようになりました。
でも、まだ満足できないわけです。現行車は5年は普通に走ってるので、まだまだ市場に残るんですが厄介なのは古くなったクルクルシリンダーですね。
他社のヘルプに行くとクルクルに加えてガタガタになっているんですがこれからは、このガタガタを視野に入れなきゃいけないということ。
今後ギブした業者のヘルプのヘルプがあるように思います。最後の救世主になれるよう、もう一段回引き上げていきます。
ワゴンRのバッテリー救援です。
ハザードランプ消し忘れが原因との事でどれくらいの時間だったのかをお客さんに聞いてみると「…多分、12時間位でしょうか?」との事、
なんでも朝方にクルマで帰って来て荷物を下ろすため裏口前に駐車、本来なら自宅に荷物を置いてから、クルマを駐車場へ入れるために戻ってくる筈だったのに、なぜかすっかり忘れてそのまま表玄関から会社へと出勤してしまったんだそう。
帰宅したお客さんはものすごく驚いたみたいです。駐車場から出ているクルマを見て「盗まれかけているのか?」と思ったけれどもキーは自宅の定位置にあるし…
「こんなバッテリーの上がり方する人っていないですよね?」全てを思い出したお客さんはたいそう落ち込んでました。
数か月前、ちょっと??と思ったことがありました。走行中にすれ違ったホンダS660が白ナンバーだったんです。
その時は見間違えかも?と思っていたんですが今回対応した軽自動車が白ナンバーでした。
黄色ナンバーが嫌で無理に構造変更などで白ナンバー登録したのかな?と一瞬は思ったのですが小さい数字が軽自動車の数字。更に右上にピンクのステッカーみたいな印刷。
どういう事だろう?とお客様へ質問するとラグビーワールドカップ日本大会開催の記念ナンバーとの事。そして模様付と模様無しが選べてお客様のものは模様無しバージョンとの事です。
模様があるナンバーの車両は救援したことがあったのですが模様無しバージョンがあったのは知りませんでした。しかも軽自動車も白地ナンバーとは。
黄色いナンバーが目立つからちょっと・・と軽自動車を敬遠していた方も少なからずいましたのでこれは良いかもしれませんね♪
BMW・M3のインロック。
M3はBMW3シリーズがベースの高性能スポーツモデル。停まっていたのは先代の4代目E92型M3。
BMWといえばシルキーシックスと言われる直列6気筒エンジンだが、E92型M3は4リッターV型8気筒エンジン(420馬力)を搭載。ボディも大きく、重くなり発売時は賛否両論に。
お客様は以前からM3に乗りたかったそうで、約1000万円の新車には手が出なかったが、知り合いの車屋の社長さんが乗っていたカスタムされたM3を割安で譲ってもらうことができオーナーに。
まだ買って間もないので8000回転以上回るエンジンを堪能していないが、街乗りでもかなり速いとのこと。
5代目の現行M3は直列6気筒のターボエンジンとなったが、初代から現行モデルまでM3は一度は乗りたい車だ。
平日の朝、草加市にて開錠依頼。
老人ホームのような施設との事で現場に向います。しかし駐車場には車がありません。
御客さんに確認を取ると、、、、、電話口から騒音にまみれたお客さんの怒声が。
状況を説明し御客さんに案内して頂けました。何とか車に到着し、御客さんを待っていると、
「いやーワリーねー」とにこやかな御客さん。さっきの怒声は何?と不思議になってしまいます。
ご本人確認をし、即開錠。御客さんもご満足頂けたようです。
サインを頂いている最中に御客さんに電話が。まさに「豹変」まさに「怒号」。電話に出た瞬間、声の大きさ、トーンが段違いです。
電話を終えるのをあっけに取られて待っていると、御客さんがニコリとしながら「ビックリした?」
「現場はうるさいからこの位じゃないと話が通じないんだ」と説明してくれました。
怒られた訳じゃない事に安心しつつ、ダッシュで現場を後にするR隊員でした。
港区の入国管理局でベンツCクラスの開錠依頼です。出発前におおよその到着時間を伝え、到着の少し前に再度連絡。さて万全の状態だとばかりに現場へ到着。お客さんとの合流を計ります。
駐車場入り口で警備員さんに車両は入れられないよ。と止められてしまい、バイクを停め、徒歩でお車を探します。と、手招きしてくれる方がいたので、そちらに向かうとお車発見!!「流れが良いなぁ~。」と内心思っていると、手招きしてくれた人は日本人ではない方ですが、「○○さんは今、並んでて来れないよ。」「自分は代わりにここに来た。」と、英語と日本語を混ぜ教えてくれました。ここで最近感じている語学力の壁・・・・、「本人確認が出来ないと開錠作業は出来ません。」伝える為に用いた手段は定番無料通話アプリの英和訳。案外伝わりました。(笑)そのうえでお客さんのも電話連絡。ですが、並んでるから開けておいて欲しいとの事。アシスタントさんに現状報告をしましたら、アシスタントさんからお客さんに連絡してくれる事になり、お客さんが現場に来るのを待ちました。
直ぐに来てくれ、確認事項を済ませ作業開始!からの速攻開錠で作業完了。お客さんも喜んでくれ、「やっぱりプロの方は早いね。」とお褒め頂きました。
作業を終えバイクに戻る際に何故か警備の方から質問責めにあい、「リモコンキーでも閉じ込みってあるの??」「どうやったら防げるの??」「対処法は??」「どこで習うの??」等々・・・一頻答えれる事を答え、知識が増えつつある事を実感しつつ拠点に戻る、B隊員でした・・
茨城県笠間市でデイムラーV8の開錠です。都内から1時間30分、開錠時間は5分かからず終了しました。
ジャガー系のカギは要注意というか、棒状のアブロイキーなので最初から助人へ依頼されたんだろうと思います。
「車のことはだいたい分かるんですが、カギだけはね」とお客さん。納屋の奥にはレストア中の旧車がたくさんありました。お客さんは車イジリが趣味で、友達には板金屋さんやタイヤ屋さん等、ほぼ身内だけでレストア出来る環境みたいです。
開錠後はお客さんの友達からコーヒーを淹れてもらいました。目の前には田んぼが広がっていてカエルの鳴き声が響く中車やバイクの話しに夢中になるんですが・・
癒されるなーと思いましたね。実家を思い出すというか、似たような環境だったように思います。
一日の終わりに気の知れた友人たちと旧車の前で一服というのもこれ以上ない贅沢な環境に思えました。
ランボルギーニ・ウラカンの開錠要請です。久々のランボルギーニ、そして初対応のウラカンと言うことで連日の暑さでボーッとしていたんですが一気に目が覚めました。
さて、作業箇所周辺を入念に保護してからの作業となるんですが保護シートを張り付けているうちに額に汗が浮かぶのを感じました。そういえばクルマがあるのはシャッター付ガレージ、思っているより急激に体温が上昇していたようです。
この調子だとすぐに汗だく状態になるのは必至、ボディにかなり近づいての作業なので、うかうかしているとスーパーカーを汗まみれに…それは考えただけでも恐ろしいので集中して一気に開錠、クルマから離れてお客さんに引き継いだところで一気に汗が噴き出しなんとかセーフとなりました。
それにしてもクルマを買うというレベルでは無いのがスーパーカーの値段、普通のクルマに手を抜いている訳ではないんですがさすがに戸建住宅と変わらない値段のクルマを対応するとなると緊張するというか何か不思議な感じです。
中央区築地にある朝日新聞本社ビルの地下駐車場よりスバル レガシーの開錠依頼です。
駐車場の入口でお客様を待っていると本社ビルの中からではなく築地市場の方から歩いてこられました。服装から推測するに仕事も市場関係の方のよう、しかし手慣れた感じで駐車場へ入っていきます。
開錠後にお伺いするとこちらの地下駐車場は月極で貸し出されているそう。ビルが建つ前の土地の所有者さんが市場関係者だったそうで、その流れで特別に貸してもらっているそうです。
お客様と合流前、開錠のご依頼は朝日新聞の社員の方だと勝手に思い込んでいたので市場の方から来られたのが不思議だったんですよね。この話を聞いてずいぶんすっきりしました。
ただ賃料はこの辺りの相場なのだそうですが自分では借りれないお値段でした・・
ポルシェ・カイエンのガス欠依頼。
現場近くになると急に車の流れが悪くなる。カイエンが原因かと思いながらさらに進むと、パトカーがカイエンの後ろに停まっていて警察の人が交通整理中。カイエンは片側2車線道路のセンターライン側に停まっていた。
お客様は初めてのガス欠でかなり焦ったようだが、警察の方を呼んでくれたので安全対策をしないですぐに給油作業が出来て非常に助かった。
すぐ先にはセルフのガソリンスタンドがあったのでもうちょいだった。
足立区にて軽トラックのバッテリー依頼。
急いで現場に向います。暑さでお疲れのご様子の御客さんがお待ちでした。
車輌を確認し状況を伺うと、どうやら以前から調子が悪かったとの事。
ブースターを接続しエンジン始動を試みますが、今にもエンストしそうな勢い。
電圧を測ると、通常の半分ほどしか電圧が上がりません。どうやらバッテリー以外のトラブルの様です。
御客さんには自走は難しい事をお伝えし、レッカー移動を提案します。
「自走は厳しいですか?」御客さんに聞き返されますが、今にもエンストしそうな状況ですので「厳しいです」と言わざるを得ません。
「分かりました」と了承を得たものの、残念そうな表情をされてました。
その場で解決とは行かなかっただけに、若干の無念さが残りましたが、
「残念だけどしょうがないですね」と言って貰えた時、無念さが報われたような気がしました。
大田区にてNPバンの開錠依頼です。配送業者の方がよく使用しているタイプのトラックです。鍵がドア用とメインキ-両方あるのに両方とも開かない、スペアキ-が車内に有るとの事で、現場へ急行。
現場に到着しお客さんと合流。早速お話を伺うと、ドア用のリモコンキーは解除を押しても反応がなく、電池も交換済との事。まずピッキングで開錠出来るのが一番ですので、開錠作業開始です。程なく、すんなりと開錠。
開錠してみて分かった事は、リモコンの電池の消耗でも、電波干渉による誤作動でもなく、人為的な事でした。車内にリモコン受信用のレシーバーが装着されており、そのレシーバーの電源が落とされていました。ご依頼頂いたお客さんは当日初めてその車に乗り、その前にその車を担当していた方が電源を落としてしまっていた模様。会社内で装着しているシステムが仇となったようです。
きっと想定外の出来事だったはずですが、開錠後、笑顔で原因を探してくれたお客さんを見送り、拠点に戻るB隊員でした・・
銀座シックスでアルファード゙の開錠依頼です。初めての場所なので少しの不安を抱えたままレッツゴーです。
エントランスまで到着すると係員の人に「どうぞこちらへ」と優しく対応してもらいスンナリ地下駐車場へ入れました。
開錠は速攻で終了。書類作成してご挨拶して帰ろうとするまで5分ぐらいだと思います。すると係員さんからとんでもない一言が待ってました。「1日一律900円になります。あちらの精算機で」とのことでどひゃー!ですね。
「やってもうた・・」と落ち込みながら精算機に駐車カードを入れてお金の準備をしていたら、画面では「0円です」の文字が。すると係員さんから「もしかしたら30分以内はタダかも」とのことでなーんだ。先に言ってよ。という流れでホッとしました。
まだオープンして間もないし、こうした作業も初めてかもしれませんね。最後の最後まで係員さんに優しくしてもらって現場を後にしました。
長野県北部まで出張開錠へ行ってきました。
湖畔の駐車場でお客さんと合流し、即効で開錠を済ますと大変喜んでくれました。現場近くで対応業者がいない車種の為、東京から業者が向かうと聞いてとても不安だったそうなんです。
新潟県境付近の現場まで3時間強、現地滞在15分位ですぐに東京へとトンボ返り、我ながら弾丸出張だなと思いますね。
正直、せっかく遠くまで来たんだから、、といった後ろ髪を引かれる思いもあるんですが予備知識もないのにちょっとだけ遠征の記念を、とか考えるとロクな思い出にならなかったりします。
東京に戻り落ち着いてから出張先を調べてみるとあれこれ出てくる見どころや名産品の情報、それを実際に見てきた風景と組み合わせて思いを馳せるのですが…
そんな訳でゆっくり行ってみたい場所だけが溜まって行きます。
パナソニックの創業者、松下幸之助さんは入社試験での面接の際に必ずしていた質問があるそうです。それは「あなたは運がいいですか?」
凄い質問だと思いました。それでおおよその価値観や行動パターンが分かりますからね。結果はある程度想像できると思いますが運がないと答えた方は不採用だったそうです。たとえ高スペックの方でも。
この仕事をするようになって本当にすごい質問だなと更に痛感しましたね。運がないと答えてしまう人は開錠スキルが伸びないんだろうなって。
開かないのには何かしら理由があるはずなのです。練習不足や確認不足、工程を忘れる工具の欠如、等々ただそれらを抱擁してしまうのが魔法の言葉「運が悪い」
人間、自分の欠点や間違いを見るのは怖いものです。それを「運が悪い」で片づけてしまうと一時は安心できますからね。
ただ鍵が開けられないも含めたすべての運が悪いことには必ずそうなってしまった理由があります。それを逃げずに見つめて改善しないといつまでも運が悪いままです。
人間、実はいくらでも考え方が変えられる生き物。なので運が悪い人はいつでもそうでない人に代われると自分は思っています。
川崎市高津区で早朝5時前にジャガー・XJ8のインロック。
到着するとドアが開いた状態。現着キャンセルかと思ったらトランクを開けてほしいとのこと。
どうやら2番手で、最初の業者さんがドアは開けたがトランクは開けられなかったようだ。
鍵は棒状のアブロイキーだが、古くなってきてドアの鍵穴は問題なく開くのにトランクの鍵穴はすんなりいかないということがたまにある。
今回はそのパターンかと思ったらすんなり解錠。ドアは鍵穴からではなく別の方法で開けたそうだ。
アブロイキーは時間が読めないところがあるので感触を忘れないように定期的に対応したいが、ジャガーがアブロイキーから内溝キーになって10年近くになり今ではロータスなど一部の車種にしか使われていない。
どんどん減っていきそうだ。
週末の夜、葛飾にてセルシオの開錠依頼。
どうやらバッテリー上がりも併発しているとの事で、急いで現場に向います。
現場に到着しお客さんから状況を伺うと、驚愕の事実が。
まずはバッテリー上がり。なんと半年間まるまる放置との事。
次に開錠の件ですが、鍵がなんと180度回転するもドアに反応がありません。
よくよく調べるとドアシリンダーが陥没しており、ドア内部が破損しているようです。
となれば助っ人自慢の奥の手を使い開錠するしか有りません。
あの手この手で無事開錠。何とかエンジン始動にこぎつけました。
御客さんは窓ガラスを割る事を考えていたようで、「ガラスを割って修理を考えたらすごくお得に済みました」と嬉しいお言葉。
鍵が壊れている場合の開錠作業は難しい場合が多いのですが、解決後の達成感もまた別格な物があります。
壁ピタ案件、シリンダー破損案件がありましたら、助っ人サービスへのご依頼、お待ちしております。
浦安の某有名テーマパークにてミニクーパの開錠依頼。閉園時間真近での依頼で、門が閉まってしまう時間帯。
先輩から出発前の連絡で、お客さんに,テーマパーク警備さんに、現状を伝える事をして頂くよう依頼する事を指示される。早速お客さんに電話をかけ、警備の方に現状を伝える事をお願いしてみる。「分かりましたやっておきます!」とお客さん。合流を円滑にする為に必要な事でした。
現場の入園口に着くと照明も落ち、バリケードも設置されてます。人影も見えませんが、そのままバイクで入口に近づくとサッと人が出てきました。「聞いてますよ。○○様のロードサービスの件ですよね?」直ぐに中に入れてくれ、救助場所を説明してくれました。目安がついたので向かい始めると、別の警備の方が来てくれて、「自転車ですみませんが、現地まで、先導します。」と言って、対応してくれました。
現場に着き、お客さんと合流し早速開錠作業開始。開錠作業中、警備の方から、「バッテリー上がりの方がいたら救助できますか?」「もちろんバッテリ-ジャンプの救助もやってますよ。」と、答えつつ、速攻開錠で作業完了。もしかしたら、今日のお客さんの中で必要になるかもと思い聞いてきたようです。
やはりホスピタリティで有名な場所で、警備の方にも行き届いており、その丁寧な対応に、カタチは違えど同じサービス業に就く身としてお客さんに対する時の勉強になったなぁ~と思いつつ、拠点に戻るB隊員でした。
先日、お得意さんの懇親パーティで歓待されてきたんですが、その中の特別講演がとても面白い内容でした。
「革新者たちの着眼点」というゼロからイチを作れる起業家たちの特徴でこれまでの斜め上を行く発想で新たな価値を生み出していくわけです。
革新者と呼ばれる人たちには共通の特徴があるらく・・1)世間のニーズより、自分のウォンツを優先する2)マイナスをプラスの財産にする3)とことんやりきる。そして進化していく
助人はバイクで人助けしたいという純粋なウォンツから始まってるんですが、とことんやりきることで、特殊なスキルが開花してきたようにも感じます。
レッカー搬送出来ない代わりに、機動力はダントツNO1だと思ってるし、大がかりなカギ複製道具を積めない代わりに、ピッキング技術はどこにもマネ出来ないものをたくさん開発してます。
バイクまでピッキング開錠してるのはたぶん日本全国でも助人だけだし、VWフリーホイールはどこよりも確実に開錠出来る自信があるんですが、全て強烈なWantsに突き動かされているような気がしてならない・・
とりあえず助人って革新者かも・・と都合よく思い込むことにしてw勇気を持って次の夢を描いていこうと思います。
VW・ゴルフ7のインロック開錠です。2番手のヘルプ出動ということで現場で確認するとフリーホイールのドアシリンダーがもの凄くユルユルになってました。
元来、ピッキング防止の為にある機能なのでエマージェンシーキーでの動作には影響しないんですがユルユルとなったフリーホイールシリンダーはピッキングでの開錠難度が格段に高くなります。
ここまでユルユルなのも久しぶり、そう感じて思い返すとこのシリンダーが出始めの頃はことごとくユルユル状態になっていたんでした。
一見するとそれ以前のワーゲンのシリンダーと変わらないのでガンガンにピッキングする業者さんが多く、ヘルプに行った際には完全に育ち切って強力なフリーホイールシリンダーになっている事がほとんどでした。
近ごろユルユルのシリンダーが少ないというのはフリーホイールシリンダーの認知が広まった結果なんでしょう。
そう考えるとこのシリンダーは出始めの頃が一番難しかったかもしれません。
とあるコインパーキングよりゴルフヴァリアントの開錠依頼です。
出発前にお客様へ連絡すると少々お急ぎのようなのですが微妙なニュアンスでその事を伝えてきます。どちらにしてもお急ぎには変わりないので、なんとか最短で到着です。
合流してすぐに「時間かかりますよね?」との質問。ヴァリアントは空転するキーシリンダーなのでディーラーさんより開かないかも、と伝えられたようです。
状態にもよるので最短での解決を目指すとだけ伝えましたが、何とか数分で開錠、大喜びのお客様です。
お見送り後、ふとコインパーキングの看板を見ると急いでいた理由の一つはこれかも?とちょっと思ってしまいました。
なんと料金形態が2分刻みで10円加算されていくシステム、早ければ早いほどうれしい料金形態です。
こんなコインパーキングもあるんですね。勉強になりました。
川崎市中原区でトヨタ・プリウスの解錠依頼。
リモコンキーは反応せずメカキーでも開かないという。メカキーをお借りして回してみるとスカッと回って手応えなし。
ピッキングでも開かないので違う方法でドアを解錠。バッテリーも上がっているようなのでフロントボンネット内のジャンピング端子でジャンピングしようと思ったら、なんとボンネットが開かない。
前から気付いていたが特に困らないので修理をしていなかったとのこと。幸いプリウスはハイブリッドシステムの起動や電装品用の補器バッテリーがトランク下にあるのでそっちでジャンピングし無事エンジン始動。
国産車のほとんどはバッテリーがボンネット内なのでボンネットが開かないとなると現場復旧できない可能性もあるのでプリウスで助かった。
土曜の朝、江戸川区にてバッテリー救援。
生憎の雨模様ですが、現場を目指してひた走ります。
現場に着くとバツの悪そうにしたお客様が。どうやらライトの消し忘れとの事。
電圧を測定すると、ギリギリエンジンが掛からない電圧です。心の中で「惜しい!」とつぶやきながら作業開始。
ブースターを接続し即復旧。ですが、御客さん的にバッテリー上がりがご納得行かないご様子。
色々上げればキリが有りませんが、「マメに車に乗る」「電気を使う場合は極力エンジンをかける」が対策でしょうか。
対策をお伝えし現場を後にします。
別れ際、お客様から意外な一言。「この後電圧計とかブースターとか買いに行きます」との事。お伝えした事が響いてくれた様で、非常に嬉しい1件となりました。
九段下のとある大使館でバッテリ-ジャンプの救援。受注の段階から言葉通じない可能性を可能性を感じつつ急行。
指定の場所に着いたら電話連絡の指示があり、指定場所で早速電話。「HELLO~。」やっぱり、日本語ではないのか・・・気を取り直して、カタコト英語と日本語で現在地を伝えてみます。が、イマイチ伝わらない・・・仲介に入ってくれる方の電話番号を聞いていたので、電話し、その後合流。
作業自体はスムーズに済み。作業書のサインも頂きました。問題はここからが難題で、確認書類を見せてもらう事と、復旧後の処置について伝える事。必死に思いつく、カタコト英語を並べ半分位は伝わったかな???という時な神が舞い降りました!!通訳出来る方です!!!その方が間にたってくれ、必要な事は伝えられ、作業はようやく完了。お客さんは他にも質問があったようで通訳出来る方を通し聞いてきて、その質問に答え終え、その場を後にしました。
学生時代に、もっと真面目に英語を勉強しておけば良かったと悔みつつ、今からでも覚えた方が良いかもと、技術以外の事のスキルアップを考えるB隊員でした。
千葉県某所にてベンツS500のトランクインロックです。今回2番手でお客さんから心配そうに「開きますか?」と聞かれました。
「それほどお待たせしないと思います」と答えて作業に入ろうとしたら突然「なぁーにぃー?」と怒った声のお客さん。
実は1番手のカギ屋さんが1時間以上やっても開けられず「このベンツは開かないタイプ」とまで言い切ったとのこと。お客さんから「もしお宅が開けられたらクレーム入れてやる」とか、「なぜ開けられないカギ屋が最初に来るんだ」等言われて何気ないひとことを猛烈に後悔することになりました。
ここで究極の選択が待っている訳です。速く開錠すればオペレーターさんの手配ミスが疑われるということ。逆に遅く開錠すれば「このカギは誰がやっても大変」というイメージは残せるのでクレームは防げるかもしれません。
どうしよう・・と悩みながら開錠しているとガチャっと開きました。ほんの数分というか、たぶん3分かかってないです。
すると「やったー!」と満面の笑みのお客さん。「正直開けられるとは思ってなかった」とか「あんた凄いな」とか「助人さんの技術力を伝えておくよ」と言ってもらえました。
何だかんだ悩み果てた最後の答えはクレームから助人宣伝という最高の形に変わって幕を閉じたのでした。
マーチのレンタカー開錠です。
現場ではたいそう落ち込んだお客さんが待っていましたなんでも開錠代金が全額自腹なんだそうな。
こういったトラブルの場合、ロードサービス費用の支払いはレンタカー会社や借りる際の契約によって様々、ある意味保険の様なものなので、最安で済ませようとするならトラブルの際は自腹になってしまうケースが多いですね。
「レンタカー代より高くつきそうです…」お客さんが嘆くので参考までにレンタル料金を聞いてみてビックリ!ムチャクチャ低料金ではありませんか。
それは何回かに一度ロードサービスが自腹になったとしても十分にお得に違いないお値段です。
確かにトラブルを絶対に起こさない人には安いのが一番、そういった意味では格安レンタカーというのは上級者向けなのかもしれません。
雨降りの渋谷より、スカイウェイブのシート開錠依頼です。現場は宮下公園に隣接しているバイク駐輪場です。
こちらの駐輪料、山手線の線路沿いにあります。なので線路下のトンネルをくぐり抜けて到着なのですがここにバイクがあったら雨がしのげて作業が楽なのにな~とか思いつつトンネルを通過です。
雨の中でのバイクピッキングは視界や工具の扱い具合が格段に悪くなり時間がかかってしまいます。なので雨のしのげるトンネルが恋しく成ってしまったのでした。
待っていたのはスマートキータイプのスカイウェイブ。閉じ込んでもハンドルロックは解除されていることが多いです。期待してスイッチの所を見ると、ハンドルロックは外れています!なのでトンネルの所までバイクを移動して即開錠です。
今回の出動は本当に色々とラッキーでした。ハンドルロックといい、雨のしのげる場所といい。いつもこうならいいのに、と思わないように自重します。
トヨタ・ダイナのインロック。
場所は某宅配便の営業所。鍵穴を見るとゼムクリップを曲げたようなものが飛び出している。
朝の配達に出ようとしたところでの閉じ込みだったようで、時間が惜しくてなんとか自分で解決しようと思ったが、開かないどころか引っかかって抜けなくなったとのこと。
まずはクリップを抜こうと思ったが鍵穴シャッターがほとんど開かないので、中でどのように引っかかっているのかが見えずなかなか厳しそう。
15分程あれこれやってようやく取り出しに成功しピッキングで無事解錠。
ほとんど開くことがないので閉じ込んだらすぐに依頼して自分は手を出さないでほしいが、時間に追われるとついやってしまうケースが多い。
三郷市にてレクサスの開錠依頼。どうやらトランクに鍵を閉じ込めた模様。先輩より開錠手順の再確認。
直接のトランク開錠以外を試したほうが早いとのアドバイス。緊張しながら現場へ急行。
先輩からのアドバイス通り、まずはドアからのピッキング開錠。そして炸裂するトランク開錠の「奥の手」。問題無しのあっさり開錠です。
お客さんには大変感謝されましたが、トランクの直接開錠だったら、もっと時間が掛かったかも知れません。先輩のアドバイスは正に「値千金でした」。
先輩に感謝しつつ撤収しようとするも、質問ラッシュで帰宅まで時間が掛かったのはここだけの秘密ですW
練馬区にてフォルクスワーゲンの開錠依頼。鍵がドアノブから抜けなくなってしまったとの事で、現場へ急行。
お客さんとの待ち合わせでお客さんより早く現場に到着したのでどんな感じか下見をしてみるとドアノブをビニール袋で封印していました。封印を勝手に解くわけにはいかないのでお客さんの到着を待つ事に。古いタイプのカワイイ、ワーゲンでした。
程なくお客さんが到着し早速状況を聞きとりあえず、どこかのドアが開いちゃえば大丈夫との事なので、お客さんが指定したドアを開錠開始、同時にお客さんも封印を解いてます。開錠は速攻で開錠。お客さんが開けたドアから車内に入り鍵の抜けなくなったドアを開けました。車内から出て、外から鍵の抜けなくなっていたドアに戻り、ガチャガチャ・・・良かった!取れたよ!!と、満足そうな笑顔。
この後、修理に出されるんですかとお聞きすると、この鍵なら自分で修理しちゃうよ!との事・・・長く乗っている車への知識に逞しさを感じつつ、拠点に戻るB隊員でした。
深夜、船橋市でホンダ・バモスがインロックしたとの知らせ。江東拠点から25km、目的地のコンビニ駐車場へ現着すると・・
「実はカギ開いちゃって、こんな時間にすみません」とお客さん。集中ロックの不具合で突然閉まったり開いたりするようです。
現着キャンセルの処理をしようと書類準備していたら、「今回の件は内緒で開けたことにして下さい」とお客さん。「こんな遠くまで来て、開けたことにしないと損しちゃうでしょ?」「大丈夫。誰にも分からないから」と。
申し出を丁寧にお断りして現着キャンセルの処理をしたんですが、実は喉元まで出てきた言葉があります。それは「もう一人の自分がしっかり見届けてる」ということ。
ウソついて世界中を騙せたとしても、もう一人の自分はジーーっと見ているわけです。
たまにお金にもならない仕事なのに、誇らしい気持ちになるんですが、あれはもう一人の自分が喜んでいるような気がしますね。反対に小さなウソを訂正せずにいると、ものすごく後悔したりします。
もしかすると、あの世のエンマ様って・・実はもう一人の自分なんじゃないの?と思ったりしています。