ホンダ・AX-1のバッテリー交換依頼。
お客様は1年おきぐらいでバッテリー上がりの依頼が入る常連さん。
半年以上の長期放置が多いのでバッテリーがダメになっているケースが多く、エンジンを始動したらそのままバイク屋さんに直行してもらっていた。
バイクのバッテリーは高価なので毎回バイク屋さんで交換するのも大変とのことで、今回はネット通販で中国製の激安バッテリーを買い自分で交換しようと思ったが、手持ちの工具ではバッテリーを取り外せず今回の依頼となったようだ。
サクッとバッテリーを交換しセルを回したがなかなかエンジンがかからなかったので、キャブレター内の古くなったガソリンを排出すると無事エンジン始動。
純正バッテリーは2万円以上するが今回購入したのは3千円台と激安。
激安バッテリーの価格は非常に魅力的だが当たり外れがあるようなので、個人的には使う気にならないがお客様のような乗り方なら試してみる価値はありそうだ。
BMW2002(マルニ)の鍵抜きです。お客さんは普通に乗ってますが、実はこれ1970年代の車です。
すんなりパーツ交換も出来ないだろうし・・何かあったらヤダなぁという思いが込み上げてきます。
「壊しても良いんで構わずやっちゃって下さい」とお客さん。即座にイエッサー!とも言えず、作業前に誓約書へサイン頂きました。ドアシリンダーに刺さったキーはカタカタと動くものの、途中まで回ったところで止まってるので抜くことが出来ません。シリンダーの奥のパーツが噛み込んでいるんだろうと思います。
まず反対側のドアをピッキングして室内に侵入・・中と外の同時攻略で何とか突破しました。
途中ヒヤヒヤしましたがお客さんの励ましに支えられました。こういう作業は何度やっても怖いものです。
朝一の仕事で首都高に乗ろうとしたところ、前日までなかったペイントが路面にされていた。一般道から首都高への分岐車線の多くは「←首都高入口」と縦書きで書いてあります。今日気付いた新しいペイントはそこよりも更に先で、車輌に首都高を知らせる為のものと言うよりは車輌以外の誤進入を防ぐ為のものと思われます。一般的な縦書きで縦に伸びたフォントは運転している時は分かりやすいのですが、左側道を歩く徒歩とか自転車だと位置的に見落としやすいのかもしれません。それに比べて新しいペイントは横書きで伸びも少なく、歩行者や自転車事が気付きやすいと思われます。
高速への誤進入はNEXCO東日本だけでも年間1500件も発生しているそうです。今年3月の深夜には、環七から接続している首都高川口線鹿浜橋入口から侵入した自転車が本線上でトラックと接触し死亡してしまう痛ましい事故があったそうです。それ以降、鹿浜橋入口には赤い注意標識が大量に設置されました。
鹿浜橋入口からの誤進入といえばですが、震災後の節電で首都高の街灯も随分と間引き消灯されていた深夜、江戸川方面からC2を走り川口線に向かっていると「本線上に歩行者侵入!注意!!」との電光掲示板を目撃しました。必ずしも歩行者が端っこを歩いているとは限らないので注意していると、鹿浜橋入口からの合流車線が終わろうとしている辺りの真っ暗なところをお婆ちゃんがコンビニ袋をぶら下げて歩いているではありませんか! 右コーナーの最中で突然視界に入ってきた人の姿にはシートから尻が浮き上がるくらいビックリしました。
時々遭遇する高速への誤進入。京葉道で江戸川を渡ろうとしている自転車は何度が見てますし、新富町出口の坂を物凄い勢いで降りてくる自転車や、土橋入口から本線へ向かう坂を立ちこぎで一生懸命登ってる自転車etc...
多くが間違えて侵入してしまうのだと思われますが、高速上は車輌の速度が速い為死亡事故になりかねません。都心部で自転車に乗る際、うっかり誤進入してしまわないようご注意下さい。
日産・キャラバンのバッテリー救援です。とある会社の社有車の一台だったんですが、ポータブルブースターでエンジンを始動したらお客さんに驚かれました。
なんでも他の調子の良い車両数台とも繋いでみたそうなんですが一向に駄目だったのに…という事らしいです。ちなみに救援対象は完全放電のディーゼル仕様、クルマとクルマを繋ぐジャンピングでは始動するのが難しいケースですね。
一般的に始動性が優秀なポータブルブースターなんですが最大の武器はそのケーブルの短さにあると思ってます。
もちろん特別な電源を内蔵したりもしてるんですが、同容量の電源とケーブルを使用するならば損失の少ない短い方が断然有利となるわけです。そこが本体をクルマのジャンプポイント近くに設置できるポータブルブースターならではの大きな利点ですね。
見た目の軽装感と始動性が全く比例しないところがバッテリー救援の面白いところです。
週末の夜、海ほたるPAへボルボV70の開錠に行ってきました。
場所的にどうしても到着まで時間を頂いてしまう海ほたる。しかし夜遅くまで開いているレストランや売店、そしてこの場所特有の眺めや夜景のおかげか、待ってました~~というお客様が意外と少なかったりします。
なんとか予定より早く海ほたるに到着。その旨をお客様へ報告すると「ずっと車の所に居るんで、なるべく早くお願いします」
もしかしてお子さんやペットが閉じ込められている?と急いで車の所へ向かうと待っていたのはY隊員と同世代のお客様。様子を伺うとお車には何も閉じ込められていない模様・・
なんでお急ぎなのだろう?と思っていると「カップルばかりですごいねココ、おじさん一人だときついわ」とお客様。一人ウロウロするのがいたたまれなくて車の所にずっと居たんだそうです。
今日は週末。確かにカップルが多そうです。なのでもう一人のおじさんも仕事を終えたらすぐに戻らさせて頂きました。
トヨタ・ハイエースのインロック。
建築関係の仕事をしているお客様はかなりのバイク好きで、作業後にバイクの話で盛り上がった。
現在ヤマハ・XJR1300、ハーレー・ファットボーイ、ドゥカティ・スポルト1100Sの3台を所有しているとのこと。
スマフォで写真を見せてもらったがそれぞれカスタムされていて、特にXJR1300は塗装を含めかなりの部分に手が入っていた。
さらに車も大好きでフルチューンのシボレー・コルベット(C5)と、イギリスのキットカーメーカー タイガーレーシングのスーパー6という珍しい車も所有しているそうだ。
それぞれ乗り味が違いどれに乗っても楽しくてやめられないとのことだった。
シボレー・エクスプレスのバッテリージャンプです。排気料5300ccという普通車の中では破格の大きさになります。
しかも1週間室内灯つけっぱなしで完全放電という、中々ないシチュエーションですね。
まずはブースター1台で試してみるんですが・・しっかりクランキングするものの点火しませんでした。最初は電気系トラブルかと思ったんですが、単なる容量不足ですね。2台つなげてみると元気よく始動出来ました。
一応ブースターは6000ccまで対応してるんですが・・5300ccの完全放電は無理っぽいです。2台あれば容量不足ということはなさそうですね。
最近のブースターはサージスイッチが付いてたり高機能なんですが、もうちょっと容量が欲しいという時がたまにあります。
基本的に2台積みっぱなしで出動してるんですが・・やはりちょっと重いです。
以前に一度解錠依頼を頂いたニコルソンさんから再度解錠依頼を頂いた。
今回の現場が拠点から近かったので5分位で到着すると、何故だが猛烈に怒りまくってるニコルソン氏。何があったのだろうか?と思っていると氏が怒声を織り交ぜながら教えてくれました。
「12:00指定でこの近くの現場に来たのよ。そうしたら直前になって工事を15分遅らせて欲しいと言ってきたんだわ。で、こっちも次の現場があるから遅らせるのは厳しい訳。でも15分位だったら何とかなると思って待つ事にしたんだけど、これが15分過ぎたら今度は30分後に来てくれって言ってきたのよ。そんなこと言われてもこっちも次のお客さんがあるので無理だから改めて時間を決めましょうと言ったらブチ切れされてよー。正直腹も立ったけど次があるからと思って行こうとしたら、急に電話してきて今直ぐ来てやってくれって。もうどっちなんだよ!と思ったけど、今からの工事なら次の現場も間に合うから良いか?って現場に行ったの。そうしたら何故だか電話してきた担当がいなくてさぁ、どうもならんから電話したら『今メシ喰っていて行けないから適当にやっといて』って。つーか誰もいなくて入れないんだけど?どうすんの?って言ったら、『あ~誰もいなかった?ごめんごめん』… で結局時間変更さ。もう次の現場があるからそこに行こうと車に戻ってきたら猛烈に腹が立ってきてさ、道具を車にブチ込んで『あ”-腹立つ!』って力任せにドアを閉めたら鍵閉じ込んじゃったのよ… 結局次の現場が大幅に遅れる直接の原因は俺のインロック… 当たり所のない怒りを車にブツけたのが良くなかったねぇ… でもなんか辛いわ…」
話し終わるとしゅんとしてしまったニコルソン氏。あまりにも意気消沈してしまったので荷箱に入っていた缶コーヒーをあげたら少し元気になったくれました。
荒川の河川敷でインロックの救援です。
程なく作業を終えてお客さんを見送った後に川の畔まで歩いてちょっと一息です。視界の開けた河川敷は都内では貴重なリフレッシュポイントですね。
何気に辺りを見回していると茂みの中に看板がありますなんだろう?と近寄ってみると…「マムシに注意!」の文字が、、
…マムシって毒ヘビの?こんな都心にいるものか?とも思ったんですが悪戯でもなさそうだし…そう思うと茂みのザワつきですら不気味感に思えて早々に退散してきました。
後から調べてみたんですが確かにいるみたいです、荒川河川敷にマムシが。とはいってもそこで繁殖している訳ではなく、大雨による増水時に上流から流されてくるからだそうなんで下流の河川敷で大量に発生するって事はなさそうなんですがね。
ともあれ貴重なリフレッシュポイントが無くなってしまいましたまあ、知らないで咬まれるよりは全然マシなんでしょうが…
ヤマハの原付スクーターVOXのシート開錠に行ってきました。
初めて対応させて頂いたのですがシートを開けると原付とは思えない収納スペース。それでいてシンプルで洒落たデザイン、さすがヤマハって感じです。
今回対応させて頂いたVOX(ボックス)のネーミングで30年ぐらい前に発売されたヤマハの原付スクーターBOX’N(ボクスン)
を思い出してしまいました。そのボクスン、今では普通の装備になっているシート下のメットインスペースを初めて採用したスクーターなのです。
強引にメット収納スペースを作ってあるのでいびつなデザインになっていますが凄いと思うのはその発想。発売当時、ギリギリ原付はノーヘルでも大丈夫だったのによく思いついたなって。今では普通の装備ですもんね。
考えてみたらヤマハは一番最初に面白いメカニズムや車体を出すことが多いです。最近では電動スクーターを最初に市販化させたり更にこれも今では普通になっている電動アシスト付自転車も。
今後はどんな一番最初を作ってくれるのでしょうか?ヤマハに期待してしまいます。
ホンダ・リード110のバッテリー上がり。
出先で30分程止めていたらかからなくなったそうだが、原因はとくに思い浮かばないという。
点検してみるとバッテリーがかなり弱っていて、暫くアイドリング充電をしてみたが自力での始動は厳しそう。
すぐにバイク屋さんに行ってもらいたかったが、困った事に仕事の都合で20分後でなければ動けないらしい。
場所は駅の近くで人通りが多いところだったが、エンジンをかけたままにして仕事を終わらせてくるとのこと。
なるべく目立たない場所に移動したが盗難されないのを祈るのみだった。
日野プロフィア10t車のバッテリージャンプです。今回は12Vブースターを2台使って始動しました。
お客さんはアクセサリーONのまま寝てしまったようです。原因がハッキリしてると救援するほうも安心出来ますね。
今回めずらしく直接お客さんからご依頼頂きました。お客さんは当初JAFさんに依頼されたそうなんですが、大型車ということで断られたようです。その後に色々紹介された業者さんは時間とコスト面で折り合わず結局スマホ使って助人を見つけたとのこと。
助人はというと時間もコストもダントツなんですが・・これは知る人ぞ知るというか・・知っている人だけが得をするような感じになってます。
開錠同様、バッテリーもスピード解決出来るんですけどね。中々認知されないというジレンマがあります。
例年より気温の下がった休日の早朝、メルセデス・S350のトランク解錠依頼。
事前情報の年式では2006年位との事でしたが実車はもっと高年式です。前情報の年式だとちょいと癖のあるトランクシリンダーなので気合を入れて来ただけにホっとしたような残念なような…?少し複雑な心境になったりしました。まぁそんな僕の心理状態は置いといて、現着の連絡をして速攻でおいでになったのはTシャツ+短パン+サンダルの薄着の男性でした。ジャンバー+トレーナーでバイクに乗ると少し寒いと感じる気温なのにお客さんの服装はあまりにも軽装過ぎる。思わず「大丈夫ですか寒くありませんか?」とお聞きしたが「大丈夫です。それよりこの車を開けられますか?」と逆に質問をされてしまった。取りあえず高年式メルセデスのトランク解錠には最短でも5分は必要で平均すると10分位はかかります。なのでその旨を伝え「何か羽織ってきた方が宜しいのでは?」とお聞きするも「鍵がトランクで家に入れないんです…」との事。お客さんは少し震えているので速攻解錠を目指して作業に入った。
なんだかんだで通常より早く解錠に成功。後はシリンダーを回すだけに留めお客さんにも準備をして頂く。そして「せーの」の合図でトランクを開け早朝の街に警報を響き渡らせる。リモコンをピピっと押して車が沈黙するまでは本当に気が気ではありません。
一息ついて落ち着いたところでお客さんが教えてくれたのは、実はインロックしてから6時間以上経過している事。紆余曲折を経て時間がかかってしまったらしいのですがここでは理由を割愛します。
色々と事情があるとは思いますが「その薄着で夜を越えたのは辛くなかったですか?」と今一度聞いてみると「財布が心配だったから…」とお客さん。確かに貴重品があるなら心配かもしれないけどベンツのトランクならそこまで心配しなくても?と思った。でも支払時に大きな財布からチラリと見えた中身の厚みでその心配の意味を理解。そう、それを見て薄着で寒くても車から離れられない心理状態を納得せざるを得ないH隊員だったのでした…
スズキ・アドレスV125のメットイン開錠です。
今回はマグネット式のシャッターキーも閉じておらずハンドルロックもフリーの状態だったんで速攻で開錠完了です。
バイクのメインキーピッキングは状況によって作業がずいぶん変わります例えばシャッタキーとハンドルロックがかかっている場合、その後のメットイン開放までで複数の開錠工程が必要となったり
バイクの周囲に作業スペースが無い場合は余裕のある場所まで移動させたりと現場によって様々、到着するまでその難度が分からないスリルある案件だったりしますね。
ちなみにすべての作業が必要となるフルコースの作業でもバイクのメインキーからのメットイン開錠は均一料金です安心してご用命ください。
とある有名企業のビルへ営業車両の開錠に行ってきました。
受付に現れたのはご依頼主と同じ部署の若い女性社員さん。代わりに車の所までの案内と立ち合いをして頂けるようです。「私も初めて行くんですがだいぶ歩くみたいですので・・」と行き方の地図を片手に話す社員さんと出発です。
出発して10分、車はまだまだ先のようです。広いし行き方も複雑、扉もたくさん開けたし階段も上ったり下りたり。
やっとのことで駐車場のある棟に到着。そして地図によるとこの壁の向こうが駐車場、その壁沿いにある扉を開けると・・食堂でした・・
その後、何個かの扉を開けながらぐるりと回りやっと駐車場に到着。しかし指定されたフロアに該当車が見当たりません。すると捜索中、壁に「M2」の文字を発見。そういえばご依頼時に2階って指示されていたような・・と、もう一つ上のフロアに上がると無事に発見です!
もうなんだか車が秘密の宝箱のよう、嬉しくって速攻で開けちゃいました♪開いた瞬間、とあるゲームの効果音が聞こえたような気がしました。
BMW・3シリーズの解錠依頼。
到着するとドアの鍵穴にキーが差し込まれていた。長年メカキーで開け閉めしていたらキーが抜けなくなったとのこと。
キーは施錠方向に若干傾いた状態で、施錠方向には回るが解錠方向には回らない。
簡単には抜けそうもないので取り敢えずトランクをピッキングし、トランクスルーから車内に入って、全てのドアを確認してみたが残念ながら車内からも開かず。
キーが抜けない可能性もあるし、自宅が車で15分程の所とのことだったので、一緒にいた友人の車を借りスペアキーを取りに行くことに。
なんとかキーが抜けないかなと思いいろいろ試してみると、ラッキーなことにお客様の到着と同時にキーが抜けた。
再度トランクから車内に入りエンジンを始動すると、無事ドアを開けることができたが修理が必要のようだ。
スズキ・イナズマ1200のバッテリージャンプです。バッテリーは5年も使用してるというお客さん。
端子もサルフェーションまみれで典型的な寿命ですね。新品交換のアドバイスをしてすんなり終了・・・とは行きませんでした。
「どうしてバッテリー上がりを起こしたんですか?」とか、「どうすれば防げたんでしょうか?」と質問されました。これは想定外の質問ですね。というのもお客さんは全く整備知識がないとのことなので、専門的なこと言ってもなーという想いが込み上げてきて、悩みながら導き出した答えが「寿命」でした。
100歳で病気になったとして・・「なぜ病気になったんですか?」ということと一緒だと思います・・
とっさに浮かんだ言葉でしたが納得してもらえました。5年も維持出来たら天寿を全うしてるようなものですね。
国産高級車の解錠依頼で某施設まで。
現場到着後、解錠に関してお客さんと打ち合わせ。何の打ち合わせかと言うと、今回の車種はドアなりトランクなりを開けると間違いなくセキュリティーが発報しクラクションが連打状態になります。その音量たるや凄まじく、とにかく速やかに止めないといけません。なんせ車のある施設はその性質上、静かにしていないと非常ーにマズイ。なので発報状態が長引くのはその場にいる僕たちのメンタルもヤバくなるので直ぐに止めないといけない、否、直ぐに止めたい。という事で解錠後の一連の流れを確認し、閉じ込んでいる可能性の高いと言われるトランクに挑みます。
作業を始めて数分、思っていたより早く解錠に成功。直ぐお客さんに合図してトランク内を探す準備をして頂く。そして「では行きます!」の掛け声と共にシリンダーを回し一気にトランクを開けると案の定車は大激怒!!何度となくこの状態に立ち会ってますが全く慣れる事がありません、毎回飛び上がるくらい驚きます、とても心に良くありません。あぁ…早く鍵が、鍵が見つかって…そう願う僕とお客さんの思いとは裏腹にトランクに鍵は無かったのでした。
鳴り続けるクラクション、鍵が無い以上は一旦鳴り止むのを待つか、若しくは可能性は低いけどドアを開けて車内を探すしかありません。少しパニック状態のお客さんにドアも開けて欲しいと言われたのでドアにダッシュするも「もしかすると施設内に落としたかもしれません、ちょっと待っていて下さい聞いてきます!」と僕を一人残しお客さんは脱兎の如く行ってしまわれたのでした。
大激怒する高級車の横で一人、近隣住民と施設内の視線とざわつきがとても痛かったのは言うまでもありません。
介護施設の送迎用ハイエースのバッテリー救援です。
車両を確認するとバッテリーが増設されたツインバッテリー車、ディーゼル車や特装車に見られる仕様ですね。
一見ノーマル然とした送迎用のハイエースなんですがスライドドア連動の格納式ステップや後部には車イス用のリフトなど消費電力が凄い事に、その為に電源強化は必須なんでしょう。
走行できる状態までは何とかバッテリーが回復したんですが電装品の使用は不安が残るんで整備工場へ充電に向かって貰う事になりました。
中身は大改造されているんですがそうは見えないところが福祉車両の興味深いところです。
ゴルフ練習場へ開錠作業に行ってきました。連絡すると新品のゴルフバッグを持ったお客様「全くスマートキーが見当たらなくて・・」
即開錠すると車内から取り出したのは古いゴルフバッグ。「いつもここに入れてたからきっとここだと思ってね」とバッグのポケットをまさぐるも見つかりません。
そしてスマートキーの大捜索開始。お客様の話を聞き推理するとどこかで失くされたか今持っているような・・車内にあるならロック出来ない筈ですから・・
と、ふと新しいゴルフバッグを見ると底の方にポケット。ここは捜索していない筈なのにファスナーが少し開いています。その事を伝えると無事にそこから発見です。
ゴルフバッグを買ってすぐにここへ来てクラブを移し替えたそう。「浮かれていたんだろうね、なんでこんな所に入れたんだろ?それとも古いバッグがまだ使えって怒っているのかな?」車の買い替え時に似たような話をよく聞きますがゴルフバッグにまで?
そんなことは無いはず・・と自分に思い聞かせて現場を後にするのでした。
ダイハツ・ハイゼットのインロック。
作業を終えると「こんなものでよかったら」とお礼を頂いた。
お菓子かなと思ったら「後藤散」という痛み止めの薬。大分県にあるうすき製薬が販売している薬で、九州方面ではかなり有名な薬のようだ。
お客様は九州出身のプロレスラーで、仕事柄痛み止めをいつも持ち歩いているそうだ。
缶コーヒーやチップなどはよくあるが薬を貰ったのは初めて。何を貰っても感謝の気持ちは嬉しいものだ。
東京中央銀行の地下駐車場にてボルボS40の開錠です。そんな銀行名あったっけ?と思う方もいるかもしれません。
そう、ここは半澤直樹の撮影で使われていた場所です。大和田常務とにらみ合ったり、同期の近藤が倒れていた場所ですね。
ビルへ入った途端、脳内にあのメインテーマが流れてきます。あのハラハラドキドキする音楽というか・・何もされてないのに倍返ししたくなる音楽ですw眉間にシワを寄せることなくお客さんと合流して、土下座することなく速攻開錠しました。
ドラマ半澤直樹は10月からは続編が始まるみたいです。佐藤浩市さんや野村萬斎さん等、楽しみな俳優陣が予定されてます。
今年は池井戸潤さんの作品が盛りだくさんですね。結果が分かっていても引き込まれるから不思議です。
深夜、軽自動車の解錠依頼で現場に向かうと、ご依頼の女性がソワソワと車の前で待っていた。車内に犬が閉じ込められている(犬がロックした)のでさぞ心配だった事と思われます。状況的にもサックリと開ける必要があるので急いでお客さんに駆け寄り声をかけた。
一通り確認事項をお伝えして作業に入ろうかと思ったら何故だか三人の大男(ヘビー級格闘家系)に取り囲まれる。この巨大な人たちはなんなんだ?と見上げていると「あんたたち邪魔になるから離れていないさい」とお客さん。驚いた事に三人とも息子さんでした。お客さんは小柄な方なんですが旦那さんが大きい人なんですかね?それにしても180cmオーバー3人が軽自動車を取り囲むと、車を軽く持ち上げて移動できそうな感じがしないでもありません。と言うか実際出来そうな雰囲気です。
その後、作業が終わって皆さんをお見送りする段になってふと疑問… 軽自動車に4人で乗って来られたのか?まさか…?それは窮屈過ぎないか?と思っていたら皆さん何事もなく普通に乗車。そして機敏な動きでコンビニを出て行かれたのでした。
最近の軽自動車、とくにミニバンタイプの車内空間の広さは凄いですね、改めて驚いた次第です。
アコードのインロック救援に出動です。いくぶん遠方だったので40分ほどかかって到着するとクルマの傍らにお客さんらしき人影を確認、急いで駆け寄ったところ「あぁ、間に合わなかったか~」とお客さんです。
…ええ!間に合わなかった?もしかして車内に誰か閉じ込められて…凄く焦ったんですがどうやら違うようでホッとしました。
お客さんの言葉はクルマへのワックス塗布の事でした。洗車中にインロックしてしまったというお客さん、救援要請時に案内された到着予定時刻までには余裕でワックスがけを終わらせられると思ったそうなんですがいざ始めたら細かい部分の汚れが気になってしまい予想より大幅に時間がかかってしまったんだそう。
なんとか開錠作業の妨げにならない様に大急ぎで運転席周りのワックスを拭き取ったところでJ隊員が到着したんだそうな。
大事ではなくて何よりだったんですがね、現場到着時の「間に合わなかった…」はもの凄くドキッとします。
高島屋玉川店さんへVW・ゴルフヴァリアントの開錠に行ってきました。
何度か出動しているこちらの駐車場、かなり広いです。普通、この広さだと到着後にお客様と合流するのに10数分かかります。
でもこちらの駐車場はすぐに車のところまで行けるんです。それは困ったお客様目線ですぐに解決へと動く駐車場の係員さんのおかげ。
仕事柄、ほかの巨大駐車場を抱えた施設への出動も多いです。何しに来たの?じゃまだからどいて、と場所によっては邪見に対応されることもまれにあります。せっかく早く到着できたのに違う所へ停めそこから10分ほどかかり・・それでも車で行くよりは全然早いのですが・・
今回はお客様が事前に係員さんへトラブルのことを伝えていたので無線での気持ち良いほどの連係プレー。即合流で即解決です。お客様も喜んでおられましたが助人の機動力が大いにいかせて自分もかなり嬉しかったです。
いつものことながらこちらの駐車場の係員さんの対応には感心させられるばかりです。
午後2時過ぎに千葉県の潮干狩り場で、シボレー・エクスプレスのインロック。
連休中ということもあり首都高湾岸線は入った時点で渋滞中。
慎重にアクアライン方面に向かったが、海ほたるパーキングエリアまでは大渋滞で、トンネル内の路肩部分には駐車場待ちの長い列ができていた。
無事予定時間内に到着すると潮干狩り場もかなりの人出。
他県からご家族で来たというお客様、来る時も渋滞していたようだが、帰りもアクアラインに向かう幹線道路からすでに渋滞中。
家族サービスも大変だ。
虎ノ門でボルボ850のバッテリージャンプです。長らくハザード点灯させて駐車していたら始動出来なくなったようです。
久しぶりに虎ノ門周辺にドライブしにきたというお客さん。この辺は最近ガラリと変わった場所でもありますね。
目の前には環二通りが広がります。正式には新橋から虎ノ門の地上部分を新虎通りと言うらしいです。俗称ではマッカーサー道路とも呼ばれていますね。竹芝桟橋からアメリカ大使館まで一直線だからという意味らしいです。
環二通りは壮大です。江東区有明が起点になります。新橋から外堀通りと合流して四谷を通って秋葉原までつながります。有明から汐留までは1~2年後に貫通するみたいです。
こうした都心の新しい道路は大歓迎ですね。渋滞ポイントがスイスイ走れます。
道路環境はすごく良くなってきてますが・・肝心の車が最近減ってるような・・
軽自動車の解錠依頼で現場に到着すると、自宅にも入れない状態のお客さんがお待ちだった。作業前にインロック前後の状況をお聞きすると、孫のところに行こうと荷物を積んでいる最中にインロックしてしまったとの事。予備キーは自宅にあるが、その自宅の鍵が車内のバッグの中にある為、どうすることも出来なくなってしまったらしい。
車の鍵もバッグの中にあるという事なのでサクっとドアを開けてバッグを取り出して頂く。そしてキーでセキュリティを解除しようと思ったが中々鍵が見付からない。そうこうしているうちにリミットを越えてしまい警報発報。鳴り出すクラクションを止める事が出来ず閑静な住宅街に連続したクラクションが鳴り響いた。
取りあえず警報が止まった後にお客さんと二人で車内を探すがリモコンは見付からない。自宅から荷物を運んでいる最中だったという事なのでご自宅も探して頂くがこれまた見付からない。予備のメカニカルキー(イモビチップ入り)があるのでエンジンの始動は可能なので当面の問題は無い筈です。とは言えリモコンキーを紛失した事が不安なお客さんは必死になって探します。僕も探すのを手伝いながら、どこで無くしたかの特定の為インロック以前の行動を聞いてみました。
行動を遡ると、【インロック発覚】←【自宅の鍵をかける】←【車に最後の荷物を積み込む】←【玄関から荷物を運び出す】←【キッチンから食品を持ってくる】←【冷蔵庫から孫の好物を取り出す】っとここまで聞いて冷蔵庫の中にうっかり置いてしまった可能性はないものか?と考える。そして一応確認という事で冷蔵庫の中を探して頂くと…ありました!リモコン。飲みモノを取り出すとき誤って庫内に置いてしまったようでした。何にせよ見付かって何よりです。
僕も以前、持ち帰ったゴミと一緒にバイクの鍵をゴミ箱に入れてしまい、次の仕事に行こうと思ったら鍵が無くて焦った事があります。こういうついうっかりってのがまた見付からないんですよね… なのでそれ以来気を付けるようにしいてますが、最近暖かくなったのボーっとしがちでヤバイです。
ヤマハ・シグナスX150のメットイン開錠へマグネット式のキーシャッターからハンドルロック解除、そしてメインシリンダーを回してシートオープンと三段階の作業です。
現場を見て直感したんですが今回のヤマ場はハンドルロック解除時のピッキングです。狭いマンション通路の端ピッタリに停めてあったんで作業体勢がかなり限定的、広いスペースまでバイクを動かそうにもまずはハンドルを動くようにしないと無理だからですね。
そもそもバイクは端に寄せて停める事で車体の省スペースさを活かせるんであって広い場所の真ん中にドンと停まってる事は少ないんですよね。
そんな訳でバイクのメインキーピッキングには体の柔軟性が結構重要となります対応する度に日頃の運動不足を思い知らされますね。
ゴールデンウィークの初日となる先週の土曜日山梨県上野原市のゴルフ場へベンツCLSのトランク開錠に行ってきました。
変な飛び石連休となった今年のGW。なので先週の土曜からしっかり休むと最大12連休とのこと。
でも実際にはそう休む方も少ないのでは?と思いつつ高速に乗ると普段の休日よりちょっとだけ混んでました。その流れにのりつつ上野原に向かいます。
走っていてどうしても目につくのが大きな荷物を積んだオートバイ。その日は絶好のツーリング日和だったので自分も油断するとツーリング気分になってしまいそうでした。
少し混んでた割に予定よりちょっと早めに到着。そして緊張の作業も無事に完了。その後すぐに東京へとんぼ返り。
ですが仕事で来たと言え久々の山梨県。東京の喧騒を離れ、しかも道中で久々にワインディングロードを走ったりとちょっぴりリフレッシュしてしまいました。
明日からの4連休も頑張れそうです。
早朝にジープ・チェロキーのバッテリー上がり。
大型連休に入ったので関西方面へ帰省するため成田空港に向かおうと思ったらトラブルが。
原因は室内灯の消し忘れ、ジャンピングでエンジンは始動し走行できる状態になったが、チェックインには間に合いそうもないので新幹線で帰省するとのこと。
格安航空会社の予約だったのでチケット代と高速&駐車場料金を合わせても新幹線より数千円安かったようだがキャンセルによる払い戻しはなし。
安く上げるつもりが逆に高くついて落ち込んでいた。