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20126

31件の隊員日記があります。

ロータリー車生産終了

K隊員

ロータリー車生産終了に掲載されていた画像

マツダ・RXー8のインロック救援依頼。

RXー8は世界で唯一のロータリーエンジン搭載車だったが、先日ついに生産が終了した。

軽量、コンパクト、高出力なエンジンだが燃費性能が劣る為、エコカーブームの現在では生き残るのは厳しかったようだ。

水素燃料で発電する次世代型ロータリーエンジンの研究開発は続け、来年にも電気自動車に発電専用エンジンとして搭載予定という。

面白さの最低条件

A隊員

面白さの最低条件に掲載されていた画像

精一杯になれるシチュエーションは少ないです。個人的に現代の不幸な部分のひとつだと思っています。

こんなに平和で便利な世の中じゃ漂うだけで生けていけるというか、過保護な環境で意欲が削がれていくような感じです。

昔の人は全く逆ですね。今と比べると足りない物だらけというか・・みんな精一杯に成らざるを得ないというか・・過酷な時代ほど、生きる目的や目標が単純明快のように思います。

昔は良かったみたいな話しではないんですが・・精一杯は面白いです。

現在大卒の離職率が3年以内で3割いるそうです。中には「ゆとり」とか「甘え」とかもいるかと思いますが、自分に置き換えると逆の人も多そうな気がします。

漂う・・と思った瞬間の辛さは格別ですね。厳しい環境のほうが「精一杯」は引き出しやすいです。

発覚するトラブル その5

H隊員

発覚するトラブル その5に掲載されていた画像

6/23の翌々日の深夜。「某アメ車のリモコンが利かなくてドアが開かないんだけど何とかなる?」と、ある車屋さんからの問い合わせ。どうやら最近車輌を販売したお客さんが困っている模様です。

現着後、車屋さんへ連絡しお客さんを呼んで頂く。暫くすると少しイライラした雰囲気を漂わせたお客さんがやって来られた。そして開口一番「車屋は何か言ってましたか?」と結構強い語気で僕に詰め寄ってきた。その剣幕に押されながらも、詳しい事は何も聞いていなかったのでその旨を正直に伝えた。するとお客さん、携帯を取り出すとどこかへ電話をかけ「何にも分からない業者を寄こして何考えてるんですか?もういい加減して貰えません?そちらのせいで僕は物凄い迷惑と損害を被ってるんですよ!」と怒鳴り出した。

暫し背を向け、携帯でやり取りしていたお客さんが突然振り返り「スミマセンがちょっと電話に出て頂けますか?」と僕に携帯を手渡す。その携帯を耳に当てると、電話口は依頼の車屋さんで「ああぁぁ助人さんだっけか…申し訳ないんだけどそこのアメ車のドアを開けて動くようにして貰えます?料金は幾らかかってもいいから。支払いは取りあえずお客さんに立て替えて貰って下さい」と一気に話すとブツっと切られてしまった。ツーツーと鳴っている携帯を手渡しながら恐る恐る支払いの事を聞いてみると「承知してます、作業完了後に清算しますので」とお客さん。先程の怒りは少し納まり、その代わり憔悴したように見えた。

トラブルの状況はと言うと、3日前に納車された車に乗ろう思ったら、後付セキュリティーを兼ねたリモコンでドアが開かないらしい。鍵はイグニッションに挿したままでドアの開け閉めはリモコンオンリーだったとの事。状況からするとバッテリー上がりの可能性が無きにしも非ずですが、取りあえずはドアを開けてみない事には何とも言えません。

と言う事で早速作業に入ろうかと鍵穴に工具を取り付けると… なななんと言う事でしょう…それだけで鍵が回ってしまいました。振り返れば解錠作業も結構な年数をやっている。開けた台数も数千台に上るので、とうとうピッキングすることなく、念じただけで鍵を開けられる程の高みに到達したか、この俺は… それとも今ここに、解錠の神が舞い降りたのか…?… と言う冗談が一瞬脳裏に浮かびましたが、直ぐに現状の異常さが恐怖に近い感覚として襲ってきた。ええっとこれって変ですよね…? 心の中で自問自答しながら解錠方向まで回ってしまった鍵穴をそのまま反対に回してみる。すると何の抵抗もなく反対側まで回り切りコクっとロックのかかる音がした。もう一度逆に回すとカチャリと解除の音。ハッキリ言ってドアの内側からサムターンを回すように施錠解錠が出来る状態です。猛烈に意味が分かりません、鍵の意味がありません、全く役に立っていません。かなり混乱していたので一息深呼吸。息を吐ききったところでドキドキしながら鍵穴を覗いてみると、何故だか中には何も入っておらず、スコーンと一気に奥まで見える状態。これじゃ鍵を挿さずともクルクル回る訳です、機能するモノが存在していない訳ですから鍵の意味が無いのは当然です。

鍵の事をお客さんに説明すると超激怒し、車屋さんはそんな事はあり得ないと信じて貰えない。あと僕に出来るのは上がったバッテリーのジャンプだけです、もう二人とも僕に怒るのは止めてください(涙)

良い案は無いけれど

J隊員

良い案は無いけれどに掲載されていた画像

「何か良い防止策はありませんか?」インロック救援後にお客さんからよく訪ねられます。

救援対応のプロに聞けば何か良い方法があるかも?そういった期待が込められてるんですが残念ながらズバッと解決!みたいな回答は無かったりします。

お客さんの期待する通り、多くの事例を見ているんですが、故意にインロックさせるのも難しい最新の車種ですら思わぬ拍子にキーを閉じ込んでしまったりと…

そんな様々な状況にも通用するインロック防止策となると結局は”キーを常に身に付けておく”というすごく当たり前の方法しかなかったりするんですよね。

もう少し気の利いた対策は無いものか?と常日頃思ってたところ「…でもこんなにすぐ開けてくれるんだったら心配ないのかぁ」とあるお客さんの一言

…何だか全てがスッキリした感じです。

バッテリー上がりの功名

Y隊員

バッテリー上がりの功名に掲載されていた画像

トヨタ ヴィッツの開錠&ジャンピングのご依頼です。カギは手元にあるけど車内には入れないとの事。

カギ穴が壁ピッタリ案件かと思い到着すると運転席側は凄くスペースがあり鍵があれば車内には入れそう。ただ他にカギ穴がある助手席、リアハッチは壁ピッタリ。そんな状況でなんで開錠が必要なんだろう・・?

合流後にお話をお伺いすると「運転席の鍵だけ壊れてて・・」数ヶ月前から使えなくなり普段はリモコンで開け閉めをしていたとの事。「だからどんな方法でもイイから開けて」とのお言葉。

ですがまず一番安全なピッキングを試みます。するとスグに原因解明です。カギ穴の中に木の枝。いたずらでしょうか?取り出した後にピッキング開錠。そして鍵による開閉も出来るようになりました。

ジャンピングの作業も終え、すべての動作確認していただくと、「鍵が使えるようになった~♪バッテリー上げてよかった~♪」とお客様。

大体はバッテリー上がりを「気をつけます・・」と反省するお客様が多いのですが今回は違った反応だったのでちょっと面白かったです♪

NV350キャラバン

K隊員

NV350キャラバンに掲載されていた画像

ニッサン・キャラバンのバッテリー上がり救援依頼。

かなりの距離を走ったのでそろそろ買い替えを検討中というお客様。先日発売された新型NV350キャラバンがかなり気になっている様子。

近年商用ワンボックスはトヨタ・ハイエースの一人勝ち状態だが、ライバルを徹底的に研究して開発された新型はかなりの自信作という。

新開発のクリーンディーゼルエンジンで燃費性能を大幅に向上。荷室長は旧型より250mm、ハイエースより50mm長い3050mm。

商用車初となるインテリジェントキー、プッシュ式エンジンスターター、足踏み式パーキングブレーキ(AT車)、車両情報カラーディスプレイなどを装備。

他にも分割可倒式セカンドシート採用などハイエースとガチンコ勝負が出来そうだ。

商店街のつながり

A隊員

商店街のつながりに掲載されていた画像

南砂の商店街でステップワゴンの開錠です。イベント中みたいで屋台が連ね人通りも多いです。

その中の焼そば屋の主人がお客さんです。屋台の裏にステップワゴンはありました。

しばらくドアを開けたまま止めておいたようですが・・「車上荒らしが心配だからカギかけてきて」と奥さんに頼んだ様子。奥さんはそのまま閉じ込んでしまったとのこと。

最初は自動車保険に気付かなかったようです。隣の魚屋さんの紹介のカギ屋さんから2万円とか言われたようで・・「せっかっくの今日の稼ぎが・・」と落ち込まれたようです。

付帯サービスは反対側の酒屋さんから教えてもらったそうで・・「まさか無料になるとは・・」と喜ばれてました。

お礼に焼そばを頂いたんですが・・なんで屋台のはこんなにも旨いんだろうか。

発覚するトラブル その4

H隊員

発覚するトラブル その4に掲載されていた画像

6/18の数日後。アリオンのドアが開かなくなったので何とかして欲しいとのご依頼。

「私のね、姉と母の具合が悪かったので田舎へ看病に行っていたのよ、半年くらい」 そう言われるお客さんは60代のご婦人。「半年振りに帰ってきて車に乗ろうと思ったら何故かドアが開かないのよ?予備のキーも試したけど駄目なの。トランクは開くんだけどどうしてなんでしょう??」鍵をお借りしてドアの鍵穴を回してみたが、施錠方向は回るのに何故だか解錠方向だけが回り切らない。電気的なスイッチが入る辺りまでは回るのですが、そこでグニョっと言う感触と共に止められ先へ進まない。本来はそれ以上回って物理的に解錠される筈なんですが、どうにもこうにも回り切らないのでロックが解除されない状態です。一応ピッキングも試みてみましたが、鍵で回すのと何ら変わりのない手応えだった。

半年乗っていないとなるとバッテリー上がりの可能性があるので、電圧を測るべくちょっと変わった方法でボンネットを開けた。「どう??バッテリーが上がってる?乗ってなかったらねぇ…」そう言われるお客さんが見詰めるなか、バッテリーに当てたテスターが示した電圧は4v。やはり…と思いながらもブースターを繋ぐと、今まで沈黙を守ってきたリモコンがピピッと反応、やっとこさガチャリとロックが解除されました。

トラブル原因はバッテリー上がりで間違いありませんが、鍵に問題がない訳ではありません。確認の為、今一度ドアに鍵を差し込んで回してみると、先程までグニョって手応えで回らなかった解錠方向も、何故だかスコスコ回るようになっていて普通の状態。何だかちょっと納得出来なかったのでブースターを外して施錠解錠をやってみたが、さっきまでのグニョ感は完全に消失し直ったような感触。これは長らくメカニカルキーを使っていなかったが為に発生した一過性の不具合だったのだろうか?

前回交換から4年経過と、今回の完全放電を踏まえると、どうしてもバッテリー交換の必要がある。それに今となっては直ったような感じではありますが、不具合のあったドアキーの事も含めてディーラーさんでの点検を推奨させて頂いた。「これからは半年も乗らないなんて事はないから、この際色々としっかり診て貰うわー」 そう言ってお客さんは車に乗り込んだ。

駐車場から出る直前 「姉は今年の2月、母は今月に亡くなったの。だからもう田舎へ行く事も少なくなる。来月、母の四十九日があるんだけど車でのんびり行ってくるつもりよ」と言われたお客さんの笑顔は少し寂しそうだった。

小さな救援車

J隊員

小さな救援車に掲載されていた画像

いすゞ・エルフのバッテリー救援要請です拠点でトラック用の救援装備に換装して出動します。

トラックのバッテリーはバリエーションが多いですねツインバッテリーの並列12vだったり直列の24v、そして近頃多いのはディーゼルでもシングルの12vだったりと、

それはメーカーやエンジン形式、特装などによってバラバラ、トラブルに遭ったドライバーさんも把握していない事もあるんで全てに対応できる装備で出動するわけです。

バイクで来てトラックのエンジンを始動して行くんでそのギャップに驚かれることも多いですね、もちろんその為の装備で対応してるんで当然なんですが…

…確かに客観的に思い浮かべると面白い画かも?

久々のバイクシート開錠

Y隊員

久々のバイクシート開錠に掲載されていた画像

カワサキ バリオスのシートロック解除に行ってきました。

車やスクーターに比べてうっかり閉じ込め率が格段に低いと思われるオートバイのシート下への鍵の閉じこみ。

スクーターのシート下とは違い荷物を入れる程のスペースがない事と車種や使い方によってはシートをほとんど開けない方もいる、などが閉じ込め率が低い理由だと思われます。

なので頻繁にはご依頼のないオートバイのシートの開錠。個人的にはその対応ごとに始めての車両だったりします。そして車両ごとにシートの開け方は様々。なので色々な事をフル回転させて対応するんです。

そして今回のバリオス、やはりY隊員は初対応です。ここに鍵穴があって、こんな構造で・・なるほどこうやって開ければ・・と勉強しながら無事に開錠です。

これでバリオスの開け方はばっちりです!けど次にバリオスを対応するのはどれぐらい先になるのだろう・・でも自分の糧には凄くなった気がします。

いいねクロスオーバー

Y隊員

いいねクロスオーバーに掲載されていた画像

ディーラーさんへミニクロスオーバーの開錠に行ってきました。

ミニブランド初の4ドア車であるクロスオーバー。街中で走行中の車両はかなり見かけてはいたのですが今回、初めて間近で見させて頂きます。

遠くから見るとミニ独特のチャーミングさが感じられるんですが近くで見るフロントマスクはスパルタン。特に横から見た顔はレーシングマシンそのものです。そしていい意味で大きくて威圧感があるんですね~ミニというネーミングでいいの?と思う程に。

ディーラーさんに販売状況をお伺いすると「いい感じです♪」との事。4ドアの利便性に加えてこのルックス、かなり魅力的ですもんね。

ちなみに海外ではカントリーマンとの名前で販売されているとの事。商標登録の関係で日本でだけクロスオーバーになったんだそうです。

でもカントリーマンよりクロスオーバーの方がこの車の良さをちゃんと表現しているような気が・・そう思うのは自分だけでしょうか?

悪天候時は

K隊員

悪天候時はに掲載されていた画像

台風4号の中BMW・3シリーズのトランクインロック。

途中パトカーが3台止まっていて事故かなと思ったら、街路樹が倒れて車道の方にはみ出ていたりと、場所によってかなり風が強い。

急いで荷物を入れようとしてキーも閉じこんでしまったという。

雨で強風の時の作業はスコープに水滴が付いたりなど、通常時に比べてけっこうやり辛いが、個人的にバイクでの走行は悪天候になるほどワクワクしたりもする。

トボトボとポンポン

A隊員

トボトボとポンポンに掲載されていた画像

TVでスカイツリー周辺ガイドの番組をやっていました。野口鮮魚店というお店の紹介で海鮮丼とか激安みたいです。

ちょうど昼どきだったので「旨そう」なんて見てたら・・仕事が入ってきました。

「墨田区東駒形でオデッセイのバッテリー上がり・・」ふむふむとメモっていたら、あれ?と思いましたね。TVの中にある風景も東駒形なんです。

とりあえず現場へ急行です。江東拠点から15分、現場はまさに野口鮮魚店の近くでした。すでにリポーターさんとかいませんでしたが激混みです。

オデッセイのお客さんも食事に来られたみたいです。混雑してるお店を見て慌てて並んで、ハザードを消し忘れたみたいです。「おいしかった・・」とお腹をポンポンされていました。

よしA隊員も話題の海鮮丼を!と思ったんですが・・あまりの混雑に諦めてトボトボ帰りました。

発覚するトラブル その3

H隊員

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6/13の翌日、ノアの解錠&必要ならジャンプの依頼を頂いたのですが、そのお客さんは兎に角怒っていた。

「これさぁ…なんでリモコンが利かないの?いやーホント腹立つなぁこの車。 これ先週の日曜日に納車されたばかりなんだけど次に乗ろうと思ったらこれだよ、もうホント嫌になるわ」電圧を測らない事にはハッキリとした事は分かりませんが、リモコンが利かない場合の一番多い原因はバッテリー上がりです。「バッテリーって言っても買ったばかりだよこの車?納車整備で結構な金額取られているのに、なんでバッテリーが上がるんだよ」多いパターンとしては室内灯の消し忘れです。その他にも、どこかで何かが電気を消費する状態だった為、バッテリーが上がってしまう可能性はあります。例えば常時電源のシガーソケットに電子機器を接続したままとか?「どこかで何かって言ってもさぁ、限られるでしょそんな場所。シガソケ使ってないし、それに室内灯が付いていたら普通気付くって」最近の室内灯は光の指向性が強く、人が乗っていないと外から分からない事も多いですよ。「無い無い、絶対に無いよ室内灯の消し忘れなんか。それよりなんでリモコンに入っている鍵でドアが開かないんだ?この鍵って一体何の為にあるんだ?」お客さんからお借りした内溝キーをドアシリンダーに挿してみる。特にひっかりも無くスルリと入って行ったが、どうしたことか右にも左にも全く動かなかった。「だろう?回んないだろ?オカシイよなこの車、いやームカツク!」

少しばかり嫌な予感を感じつつもピッキングを試みると、特に不都合もなく意外とあっさり回ってしまった。 あれ?と思いながら解錠状態のシリンダーと鍵を交互に見比べてみると、どうにも鍵山が一致しないように見える。 むむっ!っと眉間に皺を寄せ一つ一つ確認していくと、全く別の鍵である事が分かった。お客さん、これドアの錠前と鍵が違うようですが何かお心当たりはございませんか?「心当たりもなにも、この車買って2回目だよ乗るの。車屋から渡されたのはその鍵一個だけだし」鍵は最初から一個しか無かったのですか?車屋さんは何か言ってませんでしたか?「…特に何も言ってなかったけど…。 実はさこの車、ネットオークションで中古を買ったんだよ。でその業者がさぁ、もう最低で約束守らないし、言う事二転三転するしで納車が一ヶ月も遅れたりともう大変だったのよ」最近中古で購入されたのですか?「そう中古。軽い接触事故の凹みがドアにあるって事で安かったんだけど、これだったら安物買いの銭失いだよな」その軽い接触事故って右前ドアだったりしますか?「そう、なんで分かった? まぁその修理で納車が遅れたんだよ。向こうは利益上げたいからか中古のドアを使うとか言ってたし。まぁそれも確認済みで買ったんだけどまさかこんな事になるとは。やっぱ中古でもちゃんとしたところで買わないと駄目だな」

… もしかすると中古のドアに最初から付いていたキーシリンダーのままで、本来のシリンダーと入れ替え忘れているのかもしれない …

その後、バッテリーの電圧を測ると0.0v。ブースターを繋いで消し忘れた室内灯が煌々と灯るなかエンジンは一発始動でした。「お兄さん…、文句ばっかり言ってスマンかったね… 室内灯を点けた記憶はないが俺の消し忘れのミスだな、偉そうに大見得切ってごめんね」いえいえお気になさらずに、それよりキーの件は業者さんと相談してみて下さい。「うん、ありがとう。業者にはもう連絡済みでこれから行く予定になってます。バッテリーも含めて話してきますわ…」

まさか買ったばかりの車で鍵が違うなんて事があろうとは思いもしませんよね、と意気消沈してしまったお客さんを励ましつつ、室内灯の事には一切触れずにお見送りしたのでした。

開錠ショーへようこそ?

J隊員

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開錠要請でお客さん宅に伺うと車庫前に横付けされたクルマ、そして空いた車庫内ではバーベキューパーティーの真っ最中です。

「こんな状況でスイマセン…」と申し訳なさそうなお客さんとは対照的に最高潮に盛り上がってるパーティーメンバーの人々、顔を出したと同時に拍手喝采で迎えられました。

作業開始と共に静まり返って聞こえてくるヒソヒソ声、”ほー、助人って言うのか?”とか”意外と地味な開け方なんだね”とか、背中に視線が集中しているのを感じながらサックリと開錠を済ませます。

後で伺ったんですがお客さんは翌日にでもお願いするつもりだったとか、それが「せっかくだから今呼ぼう!」と盛り上がってしまったそうで…なんだか余興的な意味合いもあったんですかね?

確かにカギ開けは珍しい作業ですからね、刺激的には違いありません最初から分かっていればもう少し演出的に盛り上げられたんですが…

SP3500の恩恵

Y隊員

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ベンツCL550のバッテリー上がり救援に行ってきました。

合流すると「バイクなの?大丈夫?」お客様の不安が伝わってきます。お車のところでスターティングパックSP3500を取り出すと「バイクで繋ぐってわけじゃないんだ、でもそれで大丈夫?」

なぜそんなに不安視するんだろう?そう思っているとバッテリーのあるトランクの中を見るように促されます。すると同じ大きさのジャンピングブースターが接続されています。海外製でしょうか?初めて見るジャンピングブースター、さすがの5リットルクラスは始動出来なかったようです。

それで不安視されていたんですね、同じ大きさのジャンピングブースターでダメなんだから・・と。

スターティングパックSP3500を接続し直し、問題なく始動。すると「やっぱりプロの道具は違うんだね~」と驚嘆するお客様。大きさは同じでも始動性能は全然違ったようです。

「この大きさならバイクでも大丈夫だね。そういえば来るのも早かったし♪」最初の不安視が嘘のように喜んでいただけた作業になりました。これもスターティングパックSP3500のおかげです♪

トラブル続き

K隊員

トラブル続きに掲載されていた画像

羽田空港国際線ターミナル駐車場でバッテリー上がり。到着するとお客様はかなりお疲れの様子。

最初に間違って国内線の駐車場に止めてしまい、国際線の駐車場に止め直した時には時間が無く、慌てていて室内灯を消し忘れてしまったのが原因だった。

旅行中にも忘れ物などいくつかトラブルがあり、帰国したら今度は車が見つからない。

最初に止めた国内線用の場所と、こんがらがってしまい、30分程捜してようやく車発見と思ったらバッテリー上がり。

自宅まで距離があるので無事帰宅出来るか心配になった。

まずは一人で

A隊員

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以前、工具開発プロジェクトというのがありました。みんなで新しい工具を考えようという流れです。

自分で立ち上げておきながら・・長いこと何も生まれなかったですね。

みんなで協力すれば良いものが出来そうなんですが・・たぶんそうはならない事のほうが多いというか・・自分がやらなくても他の誰かが・・みたいな雰囲気になりやすいです。

自分一人で背負ってみると・・ハラハラドキドキだし、追い込まれたりして辛いんですが・・不思議と「これまでの無理」を突破出来たりします。いくつか殻を破れば、何かしら生まれて来ますね。

たぶんハラハラしない環境では何も生まれないし・・何も変えられないんだろうと思います。

発覚するトラブル その2

H隊員

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6/8の日記の翌日。東京から一番近い群馬県付近で、国産SUV系ワンボックスの鍵があるのにドアが開かないトラブルのご依頼。前日のX5を思い出しながら高速に乗ってピューっと現地に向かった。

お客さんのご自宅は、塀の無いかなり広い敷地の真ん中に建っていた。その後ろは青々とした森が迫っていて、鳥の鳴き声が引っ切り無しに聞こえてくる。そこは人工音が殆ど聞こえず、風と共に木々の揺らぎや葉擦れの音が耳に心地いい場所でした。ご自宅前では、2歳くらいから10歳位までの子供6人程が無言で穴を掘っていた。バイクの音で僕に気付くと一斉にこちらへやってきて「誰?」「何しに来たの?」「お母さんに用事?」「このボール、お父さんに貰ったんだよ」と皆から一斉に話しかけられる。ちょっとあたふたしながら車の修理に来たんだよと言ってみたが、その時点で僕の話しを誰も聞いておらず、「バイクで来たの?」「オジサンいくつなの?」とかさっきとは全く関係の無い質問が矢継ぎ早に来た。そうしている間に全裸で泥だらけの2歳男児が僕の足を登り始めていた。大した高さでもないが万が一落ちて怪我でもしたらと思い2歳児を抱き上げると、ジーパンには小さな紅葉の様なめんこい土手形がたくさん付いていた。子供を下におろすと今度は5歳くらいの女の子が僕の手を取り、「あっちでサッカーやろうよ」と引っ張る。するとこの辺でお客さんが異変に気付いてご自宅から外に出て来られた。「ほらーみんなーっ、お兄さんは遊びに来たんじゃないからねぇ!みんなは向こうで遊んでなさーい」とお客さんが言うと、みんな「は~い」とベランダ前に移動して行った。僕の足を登り始めた2歳児以外は。

僕の足から2歳児を引っぺがしながらお客さんは「今朝乗ろうと思ったらリモコンが利かないので、鍵で開けようと思ったら何故か開かないんですよね」と首を傾げた。そして「このドアの鍵ってなんの為に付いてるんですか?普通はドアの鍵ですよね?でもこの車の鍵は新車で買った時から何の役に立つのか分からないんですよ」と僕に鍵を手渡された。恐らくバッテリー上がりの可能性がある旨をお伝えし鍵をドアシリンダーに挿す。そして左右に回してみるも全くの無反応。勿論物理的にロックが解除される気配もなかった。

結論として室内灯の消し忘れによるバッテリーが上がりが原因でリモコンが利かなかったようですが、メカニカルキーでドアが開かないのはそれとは別の故障で間違いありません。お客さんは新車購入時から不具合に気付いていたのですが、初めてのリモコン車だったし、ドアの開け閉めは問題無かったので、不思議な鍵だなと思いながらも、きっとこういうものなのだろうと納得していたようです。「これは壊れていたのですね。新車で買った時からだったので壊れているとは想像すら出来ませんでした」とお客さん。そして「じゃぁこれからディーラーさんへ行ってバッテリーと鍵の相談してきますね」と車に乗り込んだ。てっきり車の周りにいた子供達もワラワラと乗り込むものだと思っていたら「じゃぁオバちゃんまたねっ!」と言って全裸2歳児以外はどこかへ行ってしまった。あれ?どういう事なのだろう?とお客さんに聞いてみると、フリーダムに遊びまくっていた他の子は実は近所の子供だったみたいです。「家の庭は子供の遊び場には丁度良いみたいでみんな遊びに来るんですよ。家の子も一緒に遊んでくれるので助かってますし、ここは静かなので賑やかでいいですよ」とお客さんは屈託のない笑顔を見せてくれた。

ディーラーさんへ行くのを見送った後に残されたのは、来た時と変わらぬ鳥の鳴き声と葉擦れの音。そして紅葉の様な小さな手形がジーパンに少々です。

バッテリー交換に潜む危険

J隊員

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ボルボ・V70のバッテリー救援です到着するとクルマの傍らには新品のバッテリー、そして近くに腰かけている疲れた様子のお客さんの姿?

お話を伺うとバッテリー上がりを機会に交換してしまおうと新品バッテリーを取り寄せたそうなんですが作業に行き詰ってしまって救援要請となったそうです。

バッテリーの搭載位置は後部ラゲッジスペースの床下なんですが放電により集中ロックが利かない為にテールゲートが開かず、唯一鍵穴があって開く運転席からバッテリーを持ち込もうとして相当に大変だったみたいです。

というのもこのV70用のバッテリー、70アンペアの大容量そのため重さのほうも20キロ近いヘビー級なんですね。これを抱えながら身を屈めて車内を移動するとなると…

ともあれお客さんの腰が無事だったのは何よりでした。

W650から得た勇気

Y隊員

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カワサキのオートバイW650のガス欠救援に行ってきました。

CB1100で到着すると「どうですかCB?」とお客様より質問。次に乗りたいバイクとしてとても気になっているそうです。

CBの話をしながら給油しようとバイクに近づくとW650のハンドル周りに違和感が・・なぜ右ハンドルにレバーが二本?

と思っているとお客様より説明していただけました。「実は左手が義手で使えないので・・」なので右手だけで操作できるように改造してあるんだそうです。

交通事故により左手を失われたとの事。そんな状況で再びバイクに乗る事は大変だったのでは・・と、お話させて頂くと「もうバイク馬鹿なんで♪」とお客様。

大変そうな操作を微塵も感じさせずに走り去るW650。同じバイク馬鹿として、えも言われぬ勇気を貰ったような気がしました。

フォルツァーはゴルファー

A隊員

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ホンダ・フォルツァのバッテリー上がりです。現場はゴルフ練習場です。

バッテリーへアクセスしようとシートを上げたらビックリ仰天です。そこにはゴルフクラブがたくさん入ってました。

「これでラウンドにも行きます」とお客さん。すごい時代になったもんです。A隊員がゴルフに夢中になっていた15年前を振り返るとバイクでゴルフに行くなんて考えられないですね。

たまにバッグを担いでいるライダーは見かけるんですが・・フォルツァは全てメットインスペースで完結するようです。ライバルのビッグスクーターはたくさんあるんですが・・ドライバーまでしっかり入るのはフルツァだけのようですね。

似たような装備になりつつある昨今なんですが・・しっかり差別化が図れるのには感心してしまいました。

う~ん。もう一度ゴルフやりたいなぁ。

発覚するトラブル その1

H隊員

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3ヵ月乗っていないBMW・X5のトラブル。

リモコンの反応がなくドアのカギ穴をメカキーで回してもロックが解除されないらしい。考えられる原因として疑うのはリモコンの電池切れとバッテリー上がり。今回のお客さんもリモコンを疑ったらしく、これは既に交換済みで電池の問題ないようです。そうなってくるとバッテリー上がりの線が濃厚になってくるが、リモコンが壊れている可能性も無きにしも非ず。一応その件もお伺いしてみると、予備のリモコンでも一切反応が無いとの事。勿論そちらの電池も交換済みでの話しです。そうなると益々バッテリー上がりの線で間違いない感じではありますが、一つ気になるのがメカキーでドアが開かないというところ。「こんな状態なんですが、これは正しい動き方なのですか?」とお客さんが鍵穴にキーを差し込み回してみると、なななんとクルクルと360°以上回すことが出来る状態です。「これはこう言うモノなの?」ととても不安そうなお客さん。申し上げ難かったのですが「壊れていると思われます」と正直にお伝えした。すると「これって3年前に中古で買った時からこうなんだけど、その時から壊れていたって事なのか…」と肩を落し溜め息を付かれた。

機械的にキーシリンダーが壊れているので、今回はピッキングで開けられると言うモノでもありません。と言う訳で、あれやこれやの奥の手と、秘密の奥義を駆使し、なんとかかんとかバッテリーに到達。測定残電圧は0.0vでした。

ブースターを繋いで電源を回復させると、キーレスリモコンでのロック・アンロック機能は回復し、ドアロックの開け閉めは問題ない状態に。そしてエンジンは一発始動でアイドリングも超安定状態です。でも残念な事にメカキーはやはり壊れているようで、クルクル回るのも、無反応も変わらずでした。

エンジンがかかって「あ~良かった!直ったよ!!」と一瞬明るい顔になったお客さんでしたが、メカキーをドアに挿し込んでクルクル無反応を確認してしまうと、またがっくしと肩を落してしまった。「普通に考えてドア鍵の筈なんですが、それを挿して回しても機能しないもんだから、一体全体何の為にある鍵なのか?と以前から不思議だったんですよね。でも今日ハッキリと分かりました、壊れていたのですね、納得しました」とお客さんは言い残し、そのまま修理に向かわれたのでした。

バッテリー上がりで発覚するキートラブル。それがこの後連続で対応することになるとは、この時点で僕は知る術も無かったのでした。

独特なミニバイク救援

J隊員

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ミニバイクの始動救援なんですがバッテリーの小さいこと厚めの文庫本くらいのサイズなんですがしっかりセルフスターター装備です。

バイクのバッテリーはクルマに比べるとスペースに余裕が無いんで小さいのはもちろんですが、変わった形のものも多いですね。

接続部分もカプラー式で交換作業も容易、まるでデジカメやケータイもみたいです。面白いな~と作業してたんですがこのカプラー式だとすんなりとジャンピング出来ない事に気付きました。

ミニバイクということで始動方法はキック式も装備、なのでジャンピングにそれ程こだわる必要も無いんですがやっぱり不具合特定には電源を繋いだ方がはかどるんですよね。

お手軽そのもののミニバイクなんですが救援作業では勝手が違う感じエンジンは付いてるものの、まるで家電を触ってるかのような?けっこう独特の難しさがあったりします。

恵まれた作業

Y隊員

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スズキの原付スクーター レッツ4のメットイン開錠依頼。現場はお客様がお勤めの会社です。

合流後に案内された場所はなんと、お客様のオフィス内。そこにどーんとレッツ4が待っていました。諸々の事情で外に駐輪できないのだそうです。

駐車場と違いしっかり室内も明るくエアコンも効いています。そんな恵まれた環境の中で作業をしても良いとの事。

そして肝心の作業は即開錠。今までのバイクピッキング開錠で最短です!でもあまり喜べないかも・・

大体のバイク開錠の環境は炎天下、もしくは雨風の中での作業だったり・・狭い駐輪場や歩道の片隅で体をぶつけられながらの作業だったり・・そんな悪い条件が当然なんです。

なので今回の即開錠、正直嬉しかったんですが・・参考程度にしておこうと思います。

番狂わせ

K隊員

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注目のWBO世界ウェルター級タイトルマッチ、マニー・パッキャオvsティモシー・ブラッドリーが行われ、6階級制覇王者パッキャオがまさかの判定負けで王座から陥落。

KOはできなかったがなんとか判定で逃げ切ったと思っていたら、リングアナのコールは2対1でブラッドリー勝利。

パッキャオが勝ち次は無敗の5階級制覇王者フロイド・メイウェザーとの夢のカードが実現かと思っていたので残念だ。

今回のファイトマネーはブラッドリーが約4億円、パッキャオは約20億円、さらにペイパービューの視聴者数に応じて最大10~15億円がプラスされるという。

数cmの明暗

K隊員

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BMW・1シリーズのインロック救援依頼。接触事故直後でドアが破損しているという話。

電話では問題なく開けられる状態かの判断が難しいがとりあえず出動することに。

到着時チラッと見たところヘコミなどもなく問題ないかと思ったら、運転席のドアハンドル部分だけがもぎ取れていた。

カギ穴部分は無事だったので集中ロック機能が働くかなと思いピッキングしてみたが運転席のみしか反応せず開けられず。

幸いドアハンドルの根元部分がほんの少し残っていたので、工具を使い引っ張り出してドアを開けることが出来た。

電気系トラブル?

A隊員

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稼働バイクが始動不良を起こしました。セルは元気良く回るものの全く点火しないトラブルです。

一旦メインスイッチを切るとすぐに復旧するんですが・・このまま放置することも出来ないので調査開始です。

ECU診断モードで各部チェックをしました。エラーコード19はサイドスタンドスイッチの断線なんですが、サイドスタンドからEUCまでの経路はどれも正常でした。

電気系のトラブルはやっかいというか・・原因が分からず泥沼にハマるケースが多いです。悶々とした日々を過ごし、車両入替まで視野に入れたときです。メインスイッチかも・・と思い立ち早速交換しました。

結果は大正解でした。19万kmも走ればそりゃ接点も減るだろうという感じです。

今まで何回キーをクルクルしてきたか分かりませんが・・電気系というより一番アナログなところかも。

猫の住処とディスクの錆

H隊員

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バッテリー上がりのご依頼を頂きお客さんと合流すると、車輌は暫く乗っていなかったのが直ぐに分かる位汚れていた。「なかなか乗る機会がなくて気が付くと半年近く乗ってませんでした」とお客さん。確かに車の回りは枯葉が取り囲むように吹き溜まっていた。

バッテリーのあるエンジンルームを見る為ボンネットと持ち上げると、埃と一緒に大量に舞い上がったのは動物の毛。雨風を凌ぐ為に車体下から猫が入り込んでいるのに間違いありません。「この毛ってなんですかねぇ…?」とお客さんが気付かれたので猫が入り込んでいる事をお伝えした。すると「えっ!猫がですか?」とビックリされたようですが、この仕事をしていると猫がエンジンルームを寝床にしている痕跡に遭遇する事は時々あります。随分昔、ボンネットを開けた瞬間「にゃー」と鳴いた子猫がうるうるの瞳でこちらに向かって必死にエンジンルームを登ってくるのに遭遇。その時のお客さんと二人で「ひぃ~」とか言いながら次々登ってくるのを捕まえた事があります。その時は結局まだ他にも子猫がいたら怖いという事で、バッテリージャンプはキャンセルでした。

今回も猫が入り込んでいる痕跡があったのでエンジンルームを上から下からよーく観察。生き物がいないのを確認したあと慎重にエンジン始動。「ふぎゃっ!」とか聞こえてこなくてホっとしました。

暖機運転中、ホイール奥にある錆たブレーキディスクを見ながら「こんなに錆るまで乗らないのが猫の家になる原因ですよね。これからはもう少し頻繁に乗るようにしなくては駄目ですね、バッテリー的にも猫的にも。取りあえず色々きっちりと整備して貰います」とお客さん。そして長期不動だったにも関わらず頗る調子の良さそうなエンジン音と共に、車はゆっくりと駐車場を出て行かれた。ちょっとだけギシギシと鳴く足回りの音を伴って。

スペアキー運用の二次効果

J隊員

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配送トラックの開錠依頼で出動しました。

イグニッションにキーがささったままなんで一見して分かるインロックの状態なんですが、救援要請となった原因はキーの紛失です。

どういう事かいうと、常にキーはイグニッションに挿しっぱなし、そしてスペアキーでドアをロックという使い方だからなんです。エンジンをかけたままクルマから離れなければならない事がある業務用途のクルマに見られるキーの使い方ですね。

「…またスペアキー作らなきゃ」お客さんの言葉を聞いてピンときたんですがこの使用方法だと全てのキーを失くす事が少なそう、なんせキーが一つでは足りないんですから。

スペアキーを作るより遥かに大変なのがキーの全紛失、この独特のロック方法だとそれがほとんど防げそうですね。

ワンの意味って・・

Y隊員

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深夜、BMWミニワンの開錠に行ってきました。

マンション駐車場に到着するとお車のそばにお客様。もしやご自宅の鍵も閉じ込められてしまったのでは?と思いながらお車を見るとそういう訳ではないようです。

車内には尻尾を振りこちらを凝視するワンちゃん。そんなワンちゃんを見ながら「鳴き声とか心配で・・」とお客様。

マンションに隣接されているこちらの駐車場。確かに寂しい時の鳴き声を挙げられたらすぐに苦情が来そうです。

速やかにそして静かに開錠を済ませワンちゃんを救出。外に出られてかなり嬉しそうなワンちゃん。

そんなワンちゃんとミニワンを見て思うことが一つ。ミニワンの開錠の時って犬が閉じ込められている事が多いような・・もしかしてミニワンの”ワン”って犬好きって事でのダブルミーニング?なんて変なことを考えてしまいました。

でも個人的になぜか多いんですよね。ちょっと不思議です。

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