夕暮れのゴルフ場にてインロック救援です。
車内のゴルフバッグにスマートキーが入ってるはずなんですが開錠後にいくら探しても出てきません。
バッグの中身を全て引っ張り出しても見つからず、そうしている内に駐車場に残ったクルマはお客さんだけになってしまいゴルフ場の従業員の人たちも心配そうに集まって来ました。
これだけ探して見つからないとなると何処かで落としたのかも?そしてもし落とした場所がコース内だったとしたなら…暮れかけた空の下、場の空気が重くなって行きます。
「絶対に中にある筈なんだけどなあ」お客さん、おもむろにゴルフバッグを抱えて運転席へと、そしてイグニッションのボタンを押してみると…なんとキー認証されてエンジンがかかってしまいました!
その後に試すとバッグを抱えていればドアロックまで自由自在、間違いなくこの中にキーが入っているみたいですね。
スマートキーと化したゴルフバッグにちょっとした衝撃を覚えました。
六本木にある米軍施設へトヨタ イストの開錠に行ってきました。
お客様はこちらの施設職員で日本語が話せません。そしてY隊員は英語が話せません。
ですが受付係員の方のおかげでなんとか合流。そして無事にイストの所までたどり着けました。しかしここからが問題。お客様と二人きり。どうやって本人確認したい事を伝えよう・・
思わず訳の分からない英語を話してしまいそれを聞いてキョトンとされるお客様。一旦考えて作戦変更。自分の免許を見せ身振り手振りで伝えると・・無事に成功しました♪
作業は滞りなく完了。ただ接客対応がぎこちなくなってしまい申し訳ないな、と思いながら撤収しようとすると「ユーアーヒーロー。アリガトウゴザイマス」とお客様。
思いもよらぬ意外なお言葉を頂き有り難かったです。でももし英語ができたらそれこそスーパーヒーローだったのかな。
千葉県南部のゴルフ場でBMWのインロック。
房総地域はゴルフ場がかなりあるので、定期的に依頼が入る。
大田拠点からは東京湾アクアライン経由で行くが、昨日、圏央道の木更津東ICと東金JCT間が開通した。
今回の開通で中房総、外房、九十九里地域へのアクセスが向上し到着時間が短縮できて非常にありがたい。
ゴールデンウィーク期間中はかなり人出が多くなりそうだ。
前へ (まとめ)
助人が旗揚げしたのは暑い季節の真っただ中でした。普段の仕事はただ待つだけです。
その間もずっと開錠練習に費やしていました。暇な分、練習量も増えていたので有意義な時間だったと思います。
旗揚げして大きな問題が浮上してきました。どうやって24時間営業するか、ですね。とりあえずH隊員が夜も稼働するという流れになっていくんですが、ほんの少しの間という雰囲気がずっと続くことになりました。
江東拠点が出来るまでの間というか・・旗揚げしてから半年間のほぼ全ての夜の作業はH隊員です。いや夜だけじゃないです。昼も走ってます。
このH隊員の働きがなければ今の助人はあり得ないですね。たった一人で23区全域を支えていました。
それぞれが誰に言われた訳でなく・・自分自身の役割を見つけ始めていました。
助人が旗揚げしたのは暑い季節の真っただ中でした。普段の仕事はただ待つだけです。
その間もずっと開錠練習に費やしていました。暇な分、練習量も増えていたので有意義な時間だったと思います。
旗揚げして大きな問題が浮上してきました。どうやって24時間営業するか、ですね。とりあえずH隊員が夜も稼働するという流れになっていくんですが、ほんの少しの間という雰囲気がずっと続くことになりました。
江東拠点が出来るまでの間というか・・旗揚げしてから半年間のほぼ全ての夜の作業はH隊員です。いや夜だけじゃないです。昼も走ってます。
このH隊員の働きがなければ今の助人はあり得ないですね。たった一人で23区全域を支えていました。
それぞれが誰に言われた訳でなく・・自分自身の役割を見つけ始めていました。
深夜、メルセデス・SL500のトランクインロック。現場迄の距離が拠点から100km程あったので、到着は明け方に近い時間になっていた。
入口のシャッターを1m程だけ開けて静まり返っている修理工場は、畑に囲まれた静かな川沿いにぽつねんと建っていた。その為か僕が到着するとバイクの音に気付きお客さんが直ぐ中から出てきて下さった。そして「遠くまで大変でしたね」と労いの言葉を頂いた後、少し眠そうな目を擦りながらインロックの経緯を教えてくれたのでした。
自分の所で販売したSLではないが、古くからの知人が乗っているという事で修理依頼を受けた。故障は電動ハードトップの動作エラー?か何かで、整備マニュアルによると原因の特定にはトランク内のバッテリー端子を外しリセットをする必要があった。マニュアルに従いマイナス端子を外してトランクから上体を起こす。暫く待ってから外した端子を繋ごうとしたところで突然の突風。次の瞬間トランクが閉じてしまった。幸いリモコンキーは手元にあったので中からメカニカルキーを取り出そうと思ったら… 無いのです、金属の鍵が入ってないのです。紛失したのかと思い虱潰しでアチラコチラを探したが見付からない。残すところはトランクの中しか考えられないが、如何せんトランク内のバッテリー端子を外しているので手元のリモコンが利かない。そしてトランクを開ける鍵はトランクの中と言う非常にもどかしい状態に陥ってしまったとの事でした。
何時ものように粛々と下向きシリンダーを解錠。トランクを持ち上げると無事にメカニカルキーを発見です。「あぁ… これでやっと帰れます… 」 お客さんは欠伸を噛み殺しながら大きな溜息をついた。
「今度から作業を行う時、メカニカルキーは事務所に置いとく事にしますよ」 そう言って笑ったお客さんの後ろの空は既に白み始めていたのでした。
マセラティ・クワトロポルテのバッテリー救援へ、バッテリー上りが持病みたいで、ここ一年で何度目かの訪問です。
お客さんも散々手を入れてみたんですが完治せず、残念ながら手放す決意をしたそうです。
そして査定のためにクルマ屋さんへ、というタイミングでまたまた始動出来なかったそうで…
よく言う「クルマがヘソを曲げた」という感じですねそうなるとクルマの意に反してエンジンを始動しに行ったJ隊員は?
気怠そうにアイドリングを始めたマセラティなんですがなんだか不機嫌な様に思えました。
虎ノ門よりビュイック リーガルワゴンの開錠依頼です。
アシスタンス会社様の履歴によると過去にこの車を開けたのがY隊員との事。なのでありがたい事に指名でのご依頼です。
しかしどのビュイックの開錠なのか思い出せません。ピッキングで開けれないこちらの車。しかも個人的に悪い相性。もしかしたら雨の日に30分以上かかって解決した車かな?せっかくこんなご依頼をして頂いたのに時間がかかったらどうしよう?
不安になりながら到着。ですがお客様とお車ですべてを思い出しました。そしてどのトライアウトキーで開けたかまで。
無事に1本目のトライアウトキーで開錠!すると「杉並にある会社の方だったよね?わざわざここまで来てくれたんだ」とお客様も覚えていて下さったようです。前回対応した業者としてご指名頂いたんです、と話すと「じゃこの保険やめられないね~♪」と即開錠を喜ぶお客様。
そしてY隊員、初のトライアウト1本目開錠♪でも今回はちょっと違うか・・ しかしかなり嬉しかったりします。
米大陸最高峰のオープンホイールレース、インディカーシリーズで佐藤琢磨が初優勝を挙げた。
松下幸之助の孫であるヒロ松下が1990年に、最高峰カテゴリー(当時はCART)に初挑戦してから、24年目にして悲願の日本人初優勝。
昨年は、F1モナコGP、ル・マン24時間レースと並び世界3大レースと言われるインディ500マイルレースで、最終周にトップを狙ってアタックし惜しくもクラッシュ。
初優勝の次はインディ500マイルレース優勝と、シリーズチャンピオンを何とか達成してほしいものだ。
前へ (まとめ)
社名は何も考えてませんでした。お互い「任せるよ」と逃げ腰だったのを覚えています。
すごく真剣に考えていたら「すけっと」の響きに電気が走ってちょっと興奮気味に皆へ相談したら・・
「まあまあ」とか「それでオケ」とか、「何でもいいよ」とか、全く輝きのない返事が返ってきました。最終的に膨らんで「東京レスキュー助人サービス」になります。A隊員は「すけっと」の響きに特別な感情があったんですが、なぜかお得意さんからは「東京レスキューさん」と呼ばれました。
しばらくしてバイク便会社の元同僚から電話がかかってきました。辞めてから初めての電話だったので、ちょっと警戒したんですが・・元同僚・・「何のチケット売ってるんですか?」A隊員・・「チケット?何のこと?」元同僚・・「会社からマークされてるみたいですよ」という流れでしたが、当時は何のことか分かりませんでしたね。
後から「チケットサービス」と勘違いしていたというのを知って・・涙流して笑ったのは言うまでもありません。
社名は何も考えてませんでした。お互い「任せるよ」と逃げ腰だったのを覚えています。
ものすごく真剣に考えていたら「すけっと」の響きに電気が走ってちょっと興奮気味に皆へ相談したら・・
「まあまあ」とか「それでオケ」とか、「何でもいいよ」とか、全く輝きのない返事が返ってきました。最終的に膨らんで「東京レスキュー助人サービス」になります。A隊員は「すけっと」の響きに特別な感情があったんですが、なぜかお得意さんからは「東京レスキューさん」と呼ばれました。
しばらくしてバイク便会社の元同僚から電話がかかってきました。辞めてから初めての電話だったので、ちょっと警戒したんですが・・元同僚・・「何のチケット売ってるんですか?」A隊員・・「チケット?何のこと?」元同僚・・「会社からマークされてるみたいですよ」という流れでしたが、当時は何のことか分かりませんでしたね。
後から「チケットサービス」と勘違いしていたというのを知って・・涙流して笑ったのは言うまでもありません。
ダイハツ・ムーブの子供インロック。
一軒家の駐車場に止めてある車の前でお待ちのお客さんは、生まれて間もない赤ちゃんを抱いていた。閉じ込められている2歳位の男の子は運転席でハンドルを掴みこちらを見ているが、特に泣いている様子もなく、どちらかと言えばご機嫌な感じに見えた。兎にも角にも状況が状況なので解錠最優先と思ったところで車のハザードが光ったように見えた。あれ?今点いた??と思いながらウインカーを見ていると、なんの脈絡もなく突然ハザードが点滅したのでした。
そのハザードは規則正しい動作ではなく、単発でとても不規則な間隔で点滅を繰り返していた。なので何かの拍子に子供がハザードスイッチを押した訳ではなさそうです。では何故不規則な点滅を繰り返すのか? 疑問に思いながらも車内の子供を見てみると、その小さな手にはガッチリと握られたリモコンキーがあった。もしかしてと思いながらお客さんに、今回のインロックはお子さんがリモコンのスイッチを押したからですか?と聞いてみると「恐らくそうに違いない」との事。不規則なハザードの原因は施錠時のアンサーバックだったようです。
実の娘のお願いで急きょ孫二人を預かったと言うお客さん。車で出かけようと準備中、下の子に気を取られている間に上の子が鍵強奪。そして何かの拍子にロックスイッチを押してしまったらしく今回のインロックが発生したようです。
「初めて孫を預かるんですけど、下の子はこんなに小さいしお兄ちゃんは動き回ってるしで、まだ数時間なのに既にヘトヘト。また預かってと言われても次からは断る事にするわ」とお客さん。一見うんざりした口調でしたが、実は頗る楽しそうな笑顔なんです。もう孫が可愛くて仕方ないって感じのお婆ちゃんなんですが、実はまだ40代前半って事に軽い衝撃を受けたのは秘密にしておきます。
ベンツ・ML350のバッテリー救援へ現場に着いてとても気になる点がひとつありました。運転席側がお客さん宅のカベにぴったりと寄せられているんです。
今回はリモコンロックが動作したんで問題なかったんですが、鍵穴が一つだけのクルマで完全放電してしまうと車内に入れなくて大事になってしまうパターンです。
そんな場合はケースバイケースでの対応なんでスマート解決が出来そうもない場合も実際ありますね。
お客さんにその危険性を伝えてみたところ両ドアに鍵穴があったクルマから最近乗り換えたそうでそんな事になっているとは思いもしなかったご様子でした。
「もしかして…今回も危なかったの?」と、カベとクルマの隙間をまじまじと眺めるお客さん、クルマを乗り換えた際には駐車方法にも要注意ですね。
夕方、トヨエースの開錠に行ってきました。
現場住所付近に到着すると新しく舗装された道路。白線も引かれておらず出来たてホヤホヤです。
施工したての舗装をバイクで走るのって何故か好きなんですよね。気持ち良くその道路の上を走りトヨエースまで到着です。
待っていたのは舗装工事をした業者さん。作業中にカギを紛失。車内のスペアキーを取り出す為に今回はご依頼されたとのこと。
「鍵のある場所はだいたい分かってるんだけどね・・」と話すお客様。ちなみにどこに?とお伺いすると、道路を指差されます。
「胸ポケットに入れてたから・・屈んで作業していたのソコだけだし・・」もう舗装をほじくり返すわけにもいかないし・・とのこと。
なんだか妙な罪悪感を感じます・・カギの埋まっている道路を気分良く走ってきてしまったので・・
羽田空港でシボレー・サバーバンのバッテリー上がり。
始動前の電圧が1v以下で完全放電状態だったが、5.7リッターV8エンジンは問題なく始動。
明日早朝に車を使いたいと言うことだったが、バッテリーはだいぶ弱っていて走行充電しても微妙な状態。
21時を過ぎていたのでバッテリーの点検&交換できるのはガソリンスタンドぐらいしかないが、輸入車用バッテリーを在庫しているところは非常に少ない。
ドンキホーテなどのカー用品コーナーにバッテリーブースターが売っていることもあるが、大排気量車を始動するのは厳しそう。
いろいろ探して回ってみると言っていたがどうなっただろうか。
前へ (まとめ)
今度は神奈川でカギ屋さんを呼んでみました。場所が変われば違うカギ屋さんが来るだろうという単純な発想です。
前回は開錠するまで1時間ぐらいかかっています。ファミレスでゆっくりしようとしたら外からG隊員が合図してました。
「開いたみたいだぞ!」一斉に外へ出てみるとハイエースのドアは開いてました。そしてすでにカギ屋さんもいなくなっていました。「いつ来たの?」「どうやって開けたの?」「何で知らせないの!」色んな質問をG隊員へぶつけるんですが、後の祭りですね。カギ屋さんは疾風のようにやってきて瞬殺していきました。
開錠手段は差し金です。2秒で開錠してお金もらってサッサと帰ったようです。これはかなりショッキングな出来事でした。
自分たちの信じてきたピッキング技術が揺らいだというか、どんなに極めても2秒で開錠出来ないことは確かでした。
今度は神奈川でカギ屋さんを呼んでみました。場所が変われば違うカギ屋さんが来るだろうという単純な発想です。
前回は開錠するまで1時間ぐらいかかっています。どこかで隠れてゆっくりしようとしたら外からG隊員が合図してました。
「開いたみたいだぞ!」一斉に外へ出てみるとハイエースのドアは開いてました。そしてすでにカギ屋さんもいなくなっていました。「いつ来たの?」「どうやって開けたの?」「何で知らせないの!」色んな質問をG隊員へぶつけるんですが、後の祭りですね。カギ屋さんは疾風のようにやってきて瞬殺していきました。
開錠手段は差し金です。2秒で開錠してお金もらってサッサと帰ったようです。これはかなりショッキングな出来事でした。
自分たちの信じてきたピッキング技術が揺らいだというか、どんなに極めても2秒で開錠出来ないことは確かでした。
フォード・クーガの解錠依頼で向かったファミレス。そこでお会いしたお客さんは僕のバイクを見るなり「失礼かもしれませんが、生で、且つ動いてるクロスランナーを見たのは初めてです」と言うや否や、乗り味はどんな感じ、高速での塩梅、燃費はいか程?等々、矢継ぎ早に質問をしてきたのでした。一頻り質問に答えた後、バイクに乗ってる方にも違うバイクと間違われることが多いクロスランナーを良くぞご存じでと僕が言うと、「いや~以前BMWのR1200GSに乗っていたので、アルプスローダーやマルチパーパスと言われる車種は激しく気になるんですよ」との事。なるほど、GSに乗っていた方ならばカテゴリー的には気になるところですね。
ファミレスではお子さんがまだ食事中だったと言い事もあり、解錠後も暫しバイクの話しをさせて頂いた。するとお客さん「一度離れてしまったけどまたバイクを買おうかと考えていて昨今のマルチパーパス系のリサーチを始めたんですが、以前とは異なり各社このカテゴリが豊富になりましたよね。もう目移りしてしまって選べない状態です」と笑われた。確かに最近流行りなのか、クロスオーバーなカテゴリのバイクが随分と増えました。オフロードの走破性能も各様で、舗装路以外は向かない車輌から、結構激しいオフまで行けちゃいそうなのまで色々。僕も悪路の走破性能が高そうな車輌が気になるところです。
一通りの話も終わって最後に、またR1200GSって選択はありますか?と聞いたところ、「今度はもう少し軽いバイクにして、今まで行く気が起きなかったところを走ってみたい」と言われてました。確かに日本の狭い山道ではR1200GSは持て余してしまうかのかもしれませんね。
気になるバイクはクロスオーバータイプで乗ってる車もクロスオーバーSUVのクーガ。車のクロスオーバーは乗用車をベースとして作られたSUVで、バイクのクロスオーバーもオンロード車をベースとして作られているのが多い。両方に共通するのは舗装路での乗り心地に優れている事(RVやオフ車と比べ)。これは都市部に暮らす人にとっては結構重要な事なんですよね。特に車に関しては、小さなお子さんがいるなら乗り心地を犠牲には出来ません。その上でお客さんの一貫したポリシーと言うか趣向を表している車がクーガかと思われます。
さて夏前にはバイクを買うとお客さんは言ってましたが、果たして何を買うのでしょうか? ちょっと気になります。
ホンダ・アコードのカギが開かない案件です。
ロックリモコンが反応しないのでメカキーをドアシリンダーに差してみたものの、しっかり奥まで入らない感じなんだそう。
最近ドアシリンダーの調子が変だったと話すお客さん、鍵穴を覗いてみて分かったんですが内部部品の配置がおかしくなってましたおそらく経年による部品の摩耗が原因のようです。ピッキング開錠は可能な状態だったんでなんとか無傷でドアの開放に成功しました。
最近のクルマに採用されている内溝タイプのシリンダーは構造が複雑になっているんで磨り減り等で部品寸法が変わってしまうと一気に開かなくなってしまう事があるような気がします。
現在ではリモコンロックが一般的になっているんであまりハードに鍵穴を使わない方が良いのかもしれませんね。
夜、某ショッピングセンターよりBMW320の開錠依頼。車内にはお子さんが閉じ込められているとのこと。
季節や時間的に生命の危機はないはず・・と思い込み自分を落ち着かせながらも現場へ急行します。
ショッピングセンター付近には消防車が並んでいます。もしかして・・と車のところに到着すると凄いことになっていました。
BMWを囲っている緊迫したレスキュー隊員。すぐに車へ近づくと、どれぐらいで開けられるか?との質問。5分、と宣言しすぐに作業に取り掛かります。
「5分待機」「5分待機」と伝わるレスキュー隊員の伝令。そして背中に感じる熱い視線。更にコンディションの悪い鍵穴。追い詰められそうな状況だったのですがなんとか5分ピッタリで開錠です。
すごく緊張した作業でした。5分で解決したのが不思議なぐらい。出発前に思い込みで気を落ち着かせ、到着すると予想外の展開だったので・・安易な思い込みは大敵ですね。
オペル・ヴィータの解錠&バッテリー上がり。
オペルは2006年に日本での新車販売を中止。販売台数も少ないので対応したのは数回のみ。
購入して15年程と言うことだったが、内装やエンジンルームがやけにきれいだったので、走行距離を確認するとなんと4000km程。
月に数回乗る程度でしかも近場だけ。何度か手放そうかと思ったが、やはり不便になるかなと思い決断できなかったそうだ。
前へ (まとめ)
G隊員のハイエースには少し難しいカギが付いていたんですが、この時期は5分以内で開錠出来るまでになってました。
一般的なカギ屋さんはどれぐらいで開錠するんだろうか・・自分たちのレベルを知りたくて自腹で開錠依頼した訳です。
G隊員はカギ屋さんの作業に立ち会いながら・・他の4名はファミレスの2階の窓際で待機します。最初は瞬殺されたらどうしようとか、色んな話しで盛り上がりました。
どれぐらい経過したでしょうか・・皆ダラダラしてきて気付くと40分以上経過しています。結局カギ屋さんはピッキングを諦めて違う方法で開錠しました。これが一般的なレベルなのか、それとも単に経験不足なのか、全く分かりませんでしたね。
ただ以前お得意先の担当者の言葉が頭をよぎります。「全体の開錠技術がもっと良くなったらなぁ」
もしかして助人は中より上にいるかもしれない・・そう思うことで半ば強引に自信を持つことにしました。
G隊員のハイエースには少し難しいカギが付いていたんですが、この時期は5分以内で開錠出来るまでになってました。
一般的なカギ屋さんはどれぐらいで開錠するんだろうか・・自分たちのレベルを知りたくて自腹で開錠依頼した訳です。
G隊員はカギ屋さんの作業に立ち会いながら・・他の4名はファミレスの2階の窓際で待機します。最初は瞬殺されたらどうしようとか、色んな話しで盛り上がりました。
ピッキング開始から、どれぐらい経過したでしょうか・・皆ダラダラしてきて気付くと40分以上経過しています。結局カギ屋さんはピッキングを諦めて違う方法で開錠しました。これが一般的なレベルなのか、それとも単に経験不足なのか、全く分かりませんでしたね。
ただ以前お得意先の担当者の言葉が頭をよぎります。「全体の開錠技術がもっと良くなったらなぁ」
もしかして助人は中より上にいるかもしれない・・そう思うことで半ば強引に自信を持つことにしました。
老舗百貨店の駐車場でBMW320iのインロック。オーナーさんは年配のご婦人で、買い物をした後の荷物を積んでいる最中に閉じ込んでしまったという事です。今回のインロックでは携帯も閉じ込んでいた為、ロードサービスを呼ぶまで大変苦労なさったようですが、駐車場の方が色々手伝って下さったらしく、時間はかかったものの無事解錠に至りました。でも初めてのインロックはお客さんのメンタルに大きなダメージを与えたようです。
「何年も乗っていて初めてなのよこんなこと。また同じことがあったら嫌だわ」とお客さん。インロックに関しては色々な要因が考えられるので、再現性のある原因を特定するのは難しい事が多い。その事を伝えると「今までと変わらない使い方をしていたのに起きたのよ? リモコンの電池は先月変えたばかりだし車が壊れたのかしら?」と言われ、インロックに至るまでの状況を説明して下さったのです。
購入した品物を助手席に乗せて最後にキーの入ったハンドバッグも座席の上に置いた。助手席のドアを閉めて運転席に回るとロックされている。あれ?と思い後部座席のドアノブを引いたが開かず。よく見ると全てのドアがロックされていた。
確認の為、お客さんにスマートキーがどこにあるか探して貰うと、色々と入ったバッグの底で発見。これで何となく原因が分かったような気がした。お客さんに車内に入って頂き助手席以外のドアを閉める。車内でスマートキーのロックボタンを押して貰うと全てのドアロックが下がり施錠状態になった。最後にロック待機状態の助手席ドアを普通に閉めると、外からは開ける事が出来るドアはなくなってしまいました。今回の原因は、スマートキーのロックボタンをバッグの中にある何かが押してしまったから発生したようです。
殆どその存在を意識する事がないスマートエントリーシステムのリモコンキー。今回のインロックは便利故に起こったトラブルと思われますが、これはヒューマンエラーになるのでしょうか? マシンかヒューマンか見る人の視点によって変わってきそうなので非常に悩ましい気がします。
ラングラージープのインロック開錠です。「まだクルマに全然慣れてなくて…」そう話すお客さんの言葉通りにピカピカの新車ですね。
慣れてない機能の一つに施錠するとヘッドライト点灯というのがあるんだそう、しばらくすると消灯するらしいんですがどうにも消し忘れのような気がしてしまうんだとか。
今回もライトのスイッチを確認しにクルマに戻ったらいつの間にかにインロックしていたそうなんです。
それにしても面白い機能ですね普通ならアンサーバックだとハザードやブザー音とかなんですがヘッドライトが点灯するとは…
いったいどういったケースで役に立つのか?ちょっと考えたんですが思い付きませんでした。
夜九時、閉店間際のドラッグストアーへハイゼットの開錠に行ってきました。
待っていたのは疲労困ぱいされている建築関係の職人さん。作業前に今までの経緯を教えてくれました。
仕事帰りに寄ったこちらのドッラグストアーにてインロック。自宅まで15分くらいなので開けれるかもしれない工具を取りに戻りドアと一時間以上格闘するもダメ。その後いつも使っているガソリンスタンドへ相談し作業してもらうもダメ。探した鍵屋さんに電話すると言われた料金が財布に入っておらずダメ・・
ドラッグストアーは閉まっちゃうし明日の朝は六時に出なきゃいけないし・・どうしよう・・と思っていたところに保険のロードサービスを思い出す。「とじ込んでから3時間以上だよ、晩酌も飲めないしさ・・」
速攻で開錠すると大喜びのお客様。お礼に・・とドラックストアーで買って頂いたのが写真の栄養ドリンク。「疲れたカラダに」の文字がまぶしいです。
3時間格闘したお客様に対しY隊員は数分。この栄養ドリンクはお客様の方がふさわしいのに・・と複雑な気分でした。
二輪ロードレースの最高峰モトGPがカタールで開幕した。
移籍したドゥカティで2年間低迷した最高峰クラス7回王者のV・ロッシが、ヤマハに復帰してどこまでやれるのか。
フレディ・スペンサーの最高峰クラス史上最年少優勝記録(20歳196日)の31年ぶりの更新が狙えるスーパールーキーM・マルケスのデビューなど見どころが多い。
決勝は2連覇を狙うJ・ロレンソが独走優勝。ロッシは序盤出遅れたが怒涛の追い上げで2位。マルケスは昨年の最多勝D・ペドロサを抜き3位表彰台。
ロッシとマルケスのバトルは早朝から興奮した。
前へ (まとめ)
研修期間はおよそ1ヵ月です。F隊長の自宅で開錠技術の練習に明け暮れました。
キーシリンダーを山ほど購入して無我夢中で練習しましたね。たった1ヵ月と思うかもしれませんが内容は実に濃いです。
1日10時間で25日としても連続250時間やってます。仕事しながらとか、合間とかでは追い付けなかったと思いますね。乾いたスポンジがあっという間に吸水していくというか、徹底的に集中したからこそ基礎がしっかりしたと思います。
タイムトライアルしたり、どうしたらもっと早くなるか議論したり・・苦手な人には付きっきりでフォローしたり・・ここで助人ならではの開錠論が育まれたと思います。
それでも自信なんか全くないまま黙々と練習する日が続くんですが、しばらくして「自分たちにも出来るんじゃないのか?」と思える日に遭遇することになります。
それは他のカギ屋さんの作業を目の当たりしたときです。自腹でハイエースの開錠を依頼してみました。
研修期間はおよそ1ヵ月です。F隊長の自宅で開錠技術の練習に明け暮れました。
キーシリンダーを山ほど購入して無我夢中で練習しましたね。たった1ヵ月と思うかもしれませんが内容は実に濃いです。
1日10時間で25日としても連続250時間やってます。仕事しながらとか、合間とかでは追い付けなかったと思いますね。乾いたスポンジがあっという間に吸水していくというか、徹底的に集中したからこそ基礎がしっかりしたと思います。
タイムトライアルしたり、どうしたらもっと早くなるか議論したり・・苦手な人には付きっきりでフォローしたり・・ここで助人ならではの開錠論が育まれたと思います。
それでも自信なんか全くないまま黙々と練習する日が続くんですが、しばらくして「自分たちにも出来るんじゃないのか?」と思える日に遭遇することになります。
それは他のカギ屋さんの作業を目の当たりしたときです。自腹でハイエースの開錠を依頼してみました。
最近、バイクに乗っていると何となく漂うケミカル臭を感じてました。それはたまたま通りかかった場所や、前を走る車から漂って来るモノと思ってたのですが、いつも同じ臭いがするし、一度その臭いを感じると暫く続くので、もしかして自分のバイクから出ている臭いなのか?と半ば思い始めてました。その臭いはガソリンでもないしブレーキフルードやエンジンオイルとも違うとてもケミカルな感じです。
変な臭いに気付いたのは今年に入ってからですが、臭わない時は何週間もしないし再現性もないので、気のせいと思うようにして放置してました。とは言いながらも、やはり臭いがすると気になるので時々バイク舐めるように眺めまわしたり、クンカクンカと臭いを嗅いだりしていた訳です。
そして数日前、洗車した後にエンジン付近から薄~い緑色の水が垂れているのを発見。それは水冷のバイクや車に乗る人にとってはとても面倒な事が待っている可能性を秘めている色です。嫌な予感を感じつつもペンライトで狭い狭いVバンク奥をつぶさに観察してみると、ホースやなんやかやで入り組んだ奥の奥でクーラントの漏れ後を発見し軽く絶望です。
グズグズ言っても仕方がないし、理由が分かったのなら放置も出来ません。という事で休みの日、パーツ注文をする為に漏れ場所の特定を行いました。
正直に言うと、V型4気筒のVバンクの奥へ辿り着くのは手間がかかります、非常に面倒臭いです。これがV2だ少し気が楽なんですけどね。と文句垂れても自然治癒はありえないので黙々と作業を進めます。まずはシートを外して左右のカウルも外します。タンクを持ち上げエアクリーナーボックスを撤去。露出したスロットルボディーの隙間から冷却ラインを観察すると、濃い緑に染まる漏れ場所を発見。それはサーモスタットからフロントバンクに接続されるホースの根本でした。ホースを止めているバンドはスロットルボディーを外さなくても締められそうな雰囲気。長く細いドライバーで問題のバンドをキリキリと締めつけます。その後、他の漏れを探したが見付からず、漏れはその一か所だけだったようです。スロットルボディーを外さずに済んだのはこれ幸いと、外した部品諸々を戻してエンジン始動。目視で確認しましたが漏れは止まったようです。でもこれで完治とは思わず、暫くはクンカクンカして様子見します。
クーラントが漏れる時の臭いと言えば【カブトムシの巣】ってイメージでしたが、最近のホンダさんのクーラントは巣の臭いがしないんですね。以前のようにプンプンと臭い過ぎないのはいいのですが、漏れに気付き難いかもしれません。でも臭いの特徴は覚えたので、次にあのケミカル臭がしてきたらクーラント漏れに気付く事と思います。漏れて欲しくはないですけどね。
環七通りを走行中、前方の原付スクーターがなんだか変?
右に左にゆっくりとブレるような感じで走ってるんですがバイクは直立してるんで意図的に蛇行してるんでは無さそう、目の錯覚とも思える様な動きなんでずっと見ていると酔いそうな感じです。
そのまま下方へ視線を移してドキッとしましたリヤタイヤがペッタンコ、それも今にもホイールから外れそうな程に…空気が抜けて潰れたタイヤが不思議なブレの原因だったんです。
スクーターに乗っていたのは若い女の子、赤信号で止まった際に教えてあげると驚いた様子で後輪をチェックしてました。なんでも半年ぶりに乗ったスクーター、少し変だと感じつつも乗ってない期間が長かったんで自分の慣れのせいだと思ってたんだそうな。
最近は暖かくなってバイクシーズンも本番ですねパンクではなくても意外とタイヤの空気は減るものですなので冬眠していたバイクを起こした際には要チェックですね。
昨日の春の嵐のなか、アウディのスペア交換に行ってきました。
到着するとちょうど雨は小降りに。「すごい雨だったよね。これで桜も散っちゃうな・・」と寂しげな感じで話しかけてくるお客様。更にお伺いすると金曜の夜に花見大会を企画していたんだそうです。「ギリギリ花が残ってると思ったんだけど、無理かな・・」
この時期の雨は桜を楽しんでいる方には残念に感じるんでしょうね。でもそんな方々には申し訳ないのですが個人的に雨がちょっと嬉しかったりするんです。花粉症持ちとしては。
雨が降ると不思議なぐらいに鼻水、くしゃみ、目のかゆみから解放されるんです。なので雨の日が砂漠のオアシス的に感じてしまうんですよね。
作業後、鼻水かぶれが乾いてる鼻の下をさすりながら思いました。この時期の雨は色んなハナに影響するんだなと。
三菱・ランサーエボリューションの解錠依頼。キーはあるけど開けられないという。
到着しリモコンキーを押してみたが反応なし、カギ穴を覗こうと思ったら両ドアともカギ穴がなかった。
車はラリー使用にかなり改造していて、軽量化のためかドアやドアノブも交換していた。
ピッキング出来ないので違う方法でドアを開け、バッテリージャンピングをしてエンジン始動。
やはりカギ穴がないといざというとき不便になる。
前へ (まとめ)
隊員は新たに3名加わりました。全て前のバイク便会社の現場部隊の幹部です。
これだけ動くのは難しいんですがF隊長が説得して回りました。皆、明日への可能性へ賭ける方向で一致しました。
昔のバイク便はそれなりに稼げました。A隊員でさえも新人1ヵ月目で50万円とかもらってましたね。営業所も増えていって、所長とかエリア長とか役職も増えていきましたが、2000年以降ネット環境によって需要が減っていきました。売上が減っていくのに、なぜかその後も役職者は増えていきましたね。そんなイビツな組織の犠牲者は末端の配送員でした。
安い手当では人も集まりませんでした。拡大期にはエリア長の役割が大いに発揮出来たんですが・・縮小期にあっては何の役にも立たず、先が見えていましたね。すでに会社と現場では決定的な溝も出来ていました。
今考えると当然の流れだったように思えるんですが・・ハラキリした後は、色んな中傷受けましたね。
でも、もう振り返ってる余裕なんかないです。来月以降は給料出るか出ないか分からないんですから。
隊員は新たに3名加わりました。全て前のバイク便会社の現場部隊の幹部です。
これだけ動くのは難しいんですがF隊長が説得して回りました。皆、明日への可能性へ賭ける方向で一致しました。
昔のバイク便はそれなりに稼げました。A隊員でさえも新人1ヵ月目で50万円とかもらってました。営業所も増えていって、所長とかエリア長とか役職も増えていきましたが、2000年以降ネット環境によって需要が減っていきました。売上が減っていくのに、なぜかその後も役職者は増えていきましたね。そんなイビツな組織の犠牲者は末端の配送員でした。
安い手当では人も集まりませんでした。拡大期にはエリア長の役割が大いに発揮出来たんですが・・縮小期にあっては何の役にも立たず、先が見えていましたね。すでに会社と現場では決定的な溝も出来ていました。
今考えると当然の流れだったように思えるんですが・・ハラキリした後は、色んな中傷受けました。
でも、もう振り返ってる余裕なんかないです。来月以降は給料出るか出ないか分からないんですから。
一仕事終えて自販機前でコーヒーを飲んでいると、突然背後から絹を引き裂く絶叫系のヒドいブレーキの鳴き音が聞こえた。そのあまりの音量にビックリして思わず肩をすくめ振り返ると、十字路の停止線手前でGB250が転倒していた。周りに他の車輌や人は見当たらず、何故転んだのか検討がつかなかった。ライダーは大事に至らなかったようで地面に座り込んでいる。大丈夫そうには見えたが一応声をかけながら近付くと、足がバイクに挟まれてるので助けてほしいとのこと。取り合えず左に倒れたバイクを引っ張って足を抜いて貰いバイクを起こす。その後、移動させようと思ったら何故だかバイクが動かない。フロントディスクがひん曲がったか?と思ったがそうではなく、リアブレーキペダルが下がったままになっているのが動かない原因だった。何でペダルが戻ってないんだ?と思いながらも下がりっ放しのブレーキペダルを手で引き上げるとパコンと正位置に戻った。バイクを移動してGBオーナーに転んだ理由を聞いてみると「ブレーキをかけたら突然制御不能になった」とのこと。ブレーキペダルが下がったままになっていたので制御不能の原因はリアのロックじゃないかと。
バイクのリーディング・トレーディング式ドラムブレーキのペダルが下がりっ放しになる理由は二通り考えられます。まずはブレーキペダルやブレーキカム等の可動部のグリス切れによる固着。もう一つがドラムブレーキとしての使用限界を超えてしまった場合です。
「何で突然ロックしたのか…?」釈然としないオーナーさんと車輌の破損状況を確認していると、リアブレーキの使用限度を示すウェアインジケーターがほぼ限界に近い位置にあることに気付いた。原因はこれか?とブレーキペダルを押し下げてみると、インジケーターは使用限度を遥かに越えてました。どうやらここが原因で間違いないようです。という事でブレーキの使用限度を越えてるようですよとオーナーさんへ伝えると、「最近ブレーキシューを交換したので問題ない筈」と言う。いえいえシューを交換したとは言えインジケーターが使用限度を指しているのでブレーキとしては駄目なんですよと説明しても、「新しいモノに交換したので問題ない、インジケーターがおかしい」とオーナーさんムスっと不機嫌になった。もうなんだかなぁ…と思ったが、一応ドラムブレーキのウェアインジケーターの役目を説明した。ブレーキカムとシューの力点は、通常 Ξ の様な位置関係になっており、ブレーキをかけた時だけ真ん中のカムが斜めにコジる形の Z 状態になる。そしてブレーキを緩めるとスプリングの力でまたΞの状態に戻ります。新品のドラムとシューならばZの斜め角は小さく、ドラムやシューが減っているとより大きくなります。使用限度を越えて使っていると、カムの角度が大きくなりすぎて 工 のように90°の直角になってしまうと、もうスプリングの力では戻る事が出来なくなり、ブレーキが効きっ放し状態。だからウェアインジケーターがそうなる前の使用限度を示しているのです。インジケーターはシューの摩耗のみを示すモノではなく、ドラムとシューの摩耗を含めた上で”カムの角度的限界”を示してると考えた方が正しいと思われます。
「じゃぁこの前交換したばかりのシューをまた交換しなければいけないのか?」と若干怒気を含んだ言い回しで聞いてくるオーナーさん。最近シューを交換したばかりってことを踏まえると、ドラム=ハブの交換が必要になると思いますよと伝えると、「ハブの交換ってスポーク張り替えんのかよ!」と終いには声を荒げたのでした。
原因を聞いてくるので良かれと思って説明したが、何故僕が怒られなきゃならんのだ、意味が分からん。ハッキリ言ってGBオーナーにかかわった事を心底後悔した。