北米のアキュラブランドからあのインテグラが日本に里帰りする日を心待ちにしているX隊員です。
先日インテグラのジャンピング依頼が入りました。現場に着くとなんとTYPE R!いつの間にか全く見かけなくなってしまったDC5前期でした。
直前まで元気に走っていたというインテグラ。電圧を測ると12.85V。嫌な予感がよぎります。やはりと言うべきかキーを回しても無音。ひとまずブースターを繋いでジャンプしても無音。
30万キロ目前のインテグラ、セルモーターの故障でした。新車からずっと乗り続けているというお客様。「セルは変えたことないんだよね」とのことで、承諾を得てセルを叩いて一時的に動かそうとするも、インマニの下に鎮座するセルモーターを触れず、周りに振動を与えるも掛かる兆しはなく無念のギブ。 押し掛けまで選択肢に入りましたが「今日はディーラー休みだからレッカー屋に預けて、明日診てもらうよ」というお客様のご要望に沿ってレッカーすることに。
一つ一つの現場で最善を尽くして、極力現場復旧させるのが我々の使命ですが時折こうして無念のギブをすることがあります。 ギブせずにエンジンルームを眺めながらK20Aの音を聴きたかったのに、、、と邪な思いを秘めて次の現場へと走ったX隊員でした。。。
深夜2時ごろ、吉祥寺への手配がかかり現場に急行しました。
日中は込み合うエリアですが、深夜ならばスイスイです。
10分少々で現着。
ここかな?という駐車場を見つけると、目が合った若い女性が頭を何度も下げながら誘導してくれました。
言ってしまえば、よくあるレンタカーの軽自動車。
よくある、慣れない車でのバッテリー上がり。
通常のフロー通り、作業中に何の気なしに「まだしばらく乗られますか?」と聞くと、
「はい。これから日本一周するところで…」
と言うものですから、一瞬、作業の手が止まり、「に、日本一周ですか…?」と情けない声でオウム返ししてしまいました。
お客様は「でもどうしてバッテリーが上がったかわからなくて…」
「いろいろ教えて頂けると助かります…」
「というか、そもそも、バッテリー上がりってなんですか…?」
と、申し訳なさそうな声で続けます。
なるほど、と。
その場ではクールなロードサービス隊員を装い、お客さんが安心できるようアドバイスをして見送りましたが、私は内心、若者への感動で心が震えていました。
『車のことは詳しくない。自信もない。でも、とにかく日本一周してみたい』
そんな、はるか遠く置いてきてしまったような、純粋な冒険心。
まるで10代のころの自分が目の前に立っているかのようでした。
(まぁ、実際はお客さんと比べるのもおこがましいくらいの、ただの考えなしで無鉄砲な10代だったわけですが)
深夜の吉祥寺。繁華街からは少し離れた駐車場。
お客様を見送った後、しばらく夜空を眺めてから帰路に着くP隊員でした。
時折新大橋本店で受注もしている私の受注中のできごと。 割と忙しいある日、アシスタンス会社さんから電話が。 「バッテリージャンプをお願いしたく、少し遠いんですが、、」とのことで場所を伺うと23区外。しかし、出れなくもない絶妙な場所。そういえば車種を聞いていなかったなと思い車種を伺うと、キリッとした声でオペレーターさんが 「トゥクトゥクです」 その毅然とした声に思わず「トゥクトゥク!?」と声が裏返ってしまいました。 「えぇ、トゥクトゥクです。あ、三輪の、、」と何故か段々とトーンダウンしてしまうオペレーターさん。タイには何度も行っている私。毎回200バーツ(約1000円)分くらいの短距離だけ記念に乗るトゥクトゥク。そうあのトゥクトゥク。実はエンジンがスズキの名機K6エンジンのあのトゥクトゥク。 受注中ではなく拠点にいたなら私が対応したであろう位置でお困りのトゥクトゥクのジャンピングは別の隊員さんに託すも「ここがぁ!トゥクトゥクのぉ!バッテリーの位置!」と気合を入れてレクチャー。 「さっきめっちゃ声裏返ってたっすよw」と横でニタニタするB隊員。 もし今度トゥクトゥクの依頼が入ったとしても声が裏返るかもしれません。
フェラーリSF90の開錠のご依頼です。 ココ最近助人サービスではフェラーリの開錠ラッシュです。フェラーリ開錠はだいたいZ隊員が対応するのですが、今回依頼が入ったのは私の裏庭である西新宿ということもあり隊長が「やってみよう!」ということで対応することになりました。 逆立ちしても手の届かないフェラーリ。明日10億円手に入っても買うのを躊躇うフェラーリ。ドキドキの開錠でした。 事前にZ隊員から開錠のコツは聞いていたものの、奥まった位置にある鍵に少し苦戦。何とか開けれたもののここからが大変で、バッテリー上がりを起こしていたSF90。いつまで経ってもリチウムイオンバッテリーのスリープモードが解除されずエラーが消えず…。お客様にはこのまま整備工場に向かっていただきたい流れだったのですが、お店がお休みだったり色々あって撤収する流れに…。 そんな中「あー、いたいた。どれだけ待ってると思ってるんですか!」と怒り心頭で現れたのはどうやらお客様が個人で呼んだという鍵屋さん。「まだ開かないなら俺に変われ」と言わんばかりの雰囲気でしたが、「開いてはいるんですけど自走できるかどうか怪しくて…」と私が説明すると私の背中にグルっと回りユニフォームを見て納得されたご様子で帰られました。恐るべし助人ブランド。 フェラーリに限らず難しいカギを開け続ける先輩隊員たちの偉大さを痛感した作業でした。
愛知県でフェラーリ・プロサングエの開錠です。 前回のローマに引き続き、愛知県は今月2度目です。
プロサングエもSF90やローマと一緒で、ドアハンドルがE-ラッチになっています。鍵穴が深いのでピッキング開錠しづらいのが特徴です。
「最新のフェラーリは難しいのですか?」 現在研修中の新人さんからの質問です。何度も遠方から問い合わせが入るので不思議に感じたのだろうと思います。しかし難易度的にはほとんど5分以内に開錠出来ているので「難しくない」というのが答えになります。
おそらく難しいカギなら現地の業者さんが開錠出来ているはずです。今の時点では難しいか簡単か分からない。鍵穴の中身がどうなっているのかよく分からないというのが真実でしょうか。
今は土俵?リング?に上がるだけでも大変な環境です。 振り落とされないよう頑張ります。
最近、にわかに話題になっている堀大輔氏の30分睡眠チャレンジ。
もともと「1日30分の睡眠で生活している」と喧伝していた氏が、ついにその生活をリアルタイムで公開する。というものです。 彼のファンはもちろん、今まで疑惑の目を向けていた人たちもその配信に集まり、世間の注目を大きく集めています。
真偽はともかく、『30分睡眠』について私が思うことは、「そんなことしないでたくさん寝た方がいいよ」ですね。 まぁ当然と言えば当然なのですが…。
特に私は夜間の受注担当になって1年、睡眠や生活リズムと向き合い続けてきました。 『寝る』ことの重要性を誰よりもわかっているつもりです。
ただし…
助人サービスには寝なくても永遠に働けるバケモノが何人もいるので、その活動量を目の当たりにして「寝る、って何なんだろうか…」と泥沼に嵌ることもあります。
西新宿のど真ん中で旧式のトヨタの小型トラック、タウンエースのバッテリージャンプの依頼が入りました。 バスとタクシーがひっきりなしに往来する片道一車線の道路。お客様は「いや〜マジでこんな所ですみません」と心無しかお疲れの様子。トヨタの〇〇エースシリーズは大抵助手席のシートをめくりあげた所にバッテリーがあるのですが、この年式のタウンエースにはありません。「なんか前にジャンプしてもらった時に業者さんはフロアめくってた気がするんすよね〜」とお客様。調べるも現行のタウンエースの情報しか出てこず、受注のB隊員にも連絡を取り、人海戦術でバッテリー位置を確認するも見つからず。 こんな時、躊躇いもなく車の下に潜るのがX隊員。車高の高いトラックであればジャッキもウマも必要なし。潜り始めて程なくして発見。運転席の後ろ側にカバーがあるようで、お客様の私物の山を掻き分けてやっとこさジャンピング。 「今日マジでツイてないっす、、」とお客様が私に見せてきたのは黄色い紙切れ、そう駐禁切符。 「明日はいい事あると思います。多分、、」と背中を押しきれない言葉を掛けながら見送った3秒後に土砂降りのゲリラ豪雨が。間一髪ビショ濡れにならなかったお客様は少しツキが回ってきてたような気がしました。
愛媛県へフェラーリ・ローマの開錠です。 遠征要員のZ隊員が出動しました。
初めて飛行機で遠征しました。羽田空港から1時間30分で行けるので、めちゃくちゃ遠方というイメージではないです。
実は1週間前に問い合わせが入っていた案件でした。 このホームページを見られて「御社は開錠実績があるようですがローマは開けられますか?」との質問に「今のところ100%開錠出来ています」と返答していました。しかし場所が場所だけにお互い躊躇してご依頼までには至りませんでした。
その後「やはり来ていただけませんか?」とのことで正式に受注。Z隊員が飛行機で四国に渡り、またもや5分かからず開錠しました。
「現地のお客様は大変喜ばれていました」とZ隊員。「またお願いします」と言われたそうなので、またの機会も飛行機で遠征しようと思います。
最新フェラーリでお困りの方はぜひ 「全国レスキュー助人サービス」までご依頼ください!
愛知県へフェラーリ・SF90の開錠です。
Z隊員が出動しました。
片道300km、移動だけで往復600km9時間以上かかりますが、開錠作業時間は5分かからずです。
今問題になっているのはフェラーリのドアハンドルです。
これまでの機械式ラッチからE-ラッチ(電磁ラッチ式)に変わった影響で鍵穴の位置がかなり奥のほうになりました。この奥深い鍵穴を開錠するには既存の工具では難しく、助人サービスではスクーターのメットイン開錠時に使用する工具を使って開錠していきます。
スクーターのメットイン開錠に使用する工具もオリジナルです。おそらく世界中でスクーターをピッキング開錠しているところは弊社しかいないと思います。
世界にたったひとつしかない工具によって、たまたまフェラーリも開錠出来ているだけですが、こういうのを「棚からぼたもち」と言うのだろうと思います。
やっと夏が終わりそうです。
この時期が一年で一番好きです。
外に出ても暑くない!
家から出た瞬間に顔面で感じていた熱気の圧がない!
車に乗るまでに汗をかかない!
なんと幸せな時間でしょうか。
寿命を取り返したと言ってもいい。
…と、素人ならここで安心して終わりでしょう。
私は違います。
まだ終わっていません。
油断してはいけません。
今はおそらく悪天候も重なり、一時的に暑さが引いているだけ。
台風が過ぎたらまた暑気が戻ってきて、あと2~3週間はまだ1日2回の洗濯を強いられるでしょう。
「備えあれば憂いなし」
A隊長の教えです。
少なくとも10月まではファイティングポーズは崩さずに行きましょう。
現場からは以上です。
これまで自作の名刺を使用していました。最初に適当に作ってみたら「おっ!これいいじゃん」となって使い続けてきたわけです。
でもプロにお願いしたらもっと良いのが出来るのでは?と思い始めて注文してみたわけです。で、実際に届いたのを確認すると・・ん~悪くはないけど、すごく良いとも言えないような。ということで再び自作しました。
表面はこれまで通り「助人」のロゴを全面に押し出したデザインです。変わったところは「ふりがな」をひらがなにしたところ。裏面は黒い背景に薄っすらとバイクを映すようにしてみました。これで余計な説明しなくても「バイクで出動する会社」に見えます。それと文章を省いて箇条書きにすることで以前の野暮ったい雰囲気が消えました。
隊員一人一人稼働車両を入れた名刺になります。自分のバイクが背景になることでモチベーションUPにもつながるかなと期待しています。
自作の割には満足度が高い仕上がりです。
たかが名刺、されど名刺ですね。