フレディ・マーキュリーの一生を描いた映画「ボヘミアン・ラプソディー」を見ました。カミさんと号泣して帰ってきたんですが、どん底のシーンでフレディの「俺には時間がない」からのライヴエイドには痺れました。
フレディのように自分が本当に良いと思うものを、心を込めて伝える努力をしないといけないですね。自分に都合の良い何かを誰かが代わりにやってくれるとか、いずれ空から降ってくるとか、そんなことに期待している時間はないというか、人生の終わりは誰にでも訪れるので、皆等しく「俺には時間がない」ですね。見終わったら、なんか色んなものが削ぎ落とされてスッキリしました。
今年を振り返るのは少し早いですが、これまでと全く違った11ヵ月間でした。これまで自分の世界だけを追い求めていれば、自ずと結果が得られて来たように思います。毎年のように新しい技術が生まれ、その都度助人全体のレベルUPに貢献出来たような達成感が得られていました。
それが今年は一転。新しい技術を追い求める時間よりもずっと足踏み、いや先に進めない分は後退・・そんなイライラや葛藤がとても多かったです。
そうした葛藤の中で生まれたものたちは、これまでの助人では考えられないものばかりでした。振り返ってみればクレームや作業事故のリスクは激減しているというか、もはや1年前の過去にすら戻れないですね。
これまで追い求めてきた新しい技術は何も生まれなかったけれど・・今まで見たことのない景色にいるのは確かです。ホームページも生まれ変わったし、頭抱えて「後退、後退」と悩んでいた割には別な次元に進んだと言えなくもないですね。
残すところ1ヵ月。すっかりフレディに励まされてきたので、専売特許でもある技術開発に全力を注ぐというか、ライヴエイドのようなクライマックスにしていきたいところです。
ヤマハ・マジェスティ、メットイン開錠の要請です。
現場でお話を伺うと、普段ならばメットイン内でも反応してくれるスマートキーが何故だか反応しなくて開錠救援の要請となったようです。スマートキーマジェスティなので特殊な方法で開錠を済ませると、メットイン内に収納してあった上着のポケットからキーが出てきて無事に救援完了となりました。
時節がら最近増えているのがバイクのメットインロック、歩き回ったりする分には普段着で平気な気温でも、バイクに乗るとなると上着が必要となって来るので、バイクを降りた際にキーを上着のポケットに入れたままメットインへ収納…というのが毎年秋から冬の初めによくある閉じ込みパターンのようです。
もう少し経って冬本番となると、上着をバイクのところに置く事もなくなるのでこういったケースも少なくなるのですが、今年は例年よりも暖かいようなのでもうしばらく注意が必要ですね。
スズキ エブリィの開錠依頼です。
もしかしたら今までで一番多く開錠作業をしているのがこのエブリィかもしれません。配送や工事現場に向かったりと仕事で使うことが多いのでうっかり閉じ込めに遭遇するケースが多いのでしょう。
早速、何百台も開けたであろうエブリィのキーシリンダーをサクッと回すと・・・???。なぜかドアのロックが解除されません。
シリンダーの裏につながっているロッドが外れているなどで壊れているのかも・・。作業前にこういった状況があるかもと事前に説明していたので、ピッキングで壊した的な変なクレームにはならないだろう、言っていて良かったな、なんて思いながら念のため施錠方向にシリンダーを回してみると・・開いてしまいました。
新車でモデルチェンジをしてこの方向回しの開錠になった?と思いお客様にお伺いすると4年前の車両との事。更にドアの修理はされた事があるか質問するも、そちらもしたことがないとの返答。
今までで初めてのケースです。良く対応するだけに謎が深まるばかりのエブリィなのでした。
BMW・3シリーズのインロック。
場所は首都高から東京湾アクアラインに入ってすぐのトンネル内。追突事故にあったようで外に出たときにインロックしてしまったようだ。
助人はバイク出動なので高速本線上の依頼は基本的にお断りしているが、今回は警察やレッカーが到着していて安全対策ができているとのことで出動。途中で連絡すると渋滞などを考慮し警察の判断で海ほたるの駐車場まで移動するとのこと。現場から車はすでに移動していたが手前はかなり渋滞していてバイクで助かった。到着するとお客様の車は大きな損傷はなく無事作業完了。
高速本線上といえば、海面からの高さ55mの横浜ベイブリッジ上で故障車のインロックを対応したことがある。首都高のパトロールカーが来てパイロンを置いて車線規制をしていたが、夜間で風が強い上に横をトラックなどがバンバン走ってかなり揺れてスリリングな解錠作業だったのが思い出される。
平日のお昼過ぎ拠点近くでキャンターの開錠依頼。実は朝から何度か問い合わせがあった件でようやく確定となったご依頼です。
実は通常のインロックではなく「給油キャップのカギが開かない=給油できない」との事で、色々と紛糾したご様子。
現場に着くと予想通り恐ろしく年季の入ったトラックで、汚れも激しく正に「働く車」と言わんばかりの佇まい。色々確認させて頂きましたが汚れだけでなく鍵自体も驚く程の摩耗を見せてました。
良くも悪くもお客さんは「ダメ元」でのご依頼だったようで「開いたら儲けモン」とのご認識でした。驚く程の砂、油汚れと格闘するも(ヒーヒーでしたが)何とか開錠する事が出来ました。
但し再び閉めると給油出来なくなる為、給油口を養生テープでぐるぐる巻きにして終了。お客さんは新しい鍵付きの給油キャップを購入すると仰ってましたがそれまでに燃料が漏れないかが心配です。「大丈夫ですよガハハ」と明るく答える豪快なお客さんでしたが、めったに無いレアケースを堪能させて頂けました。
年末にかけ、これから工事が増える季節になりました。トラック、工事車両でのお困りの際はぜひ助人サービスをご用命下さい。
歌舞伎町のコインパーキングでスズキ セルボの救助依頼です。歌舞伎町内が賑わい出す時間帯混みあう前の到着を目指し出発です。
別件での開錠作業終了と同時に今案件の手配です。状況を受注担当から聞き一瞬頭の回転がストップ。開錠・・バッテリージャンプ・・・ガス欠・・・!!ガス欠も?コインパーキング内で??ですが、全くあり得ないワケではないので、すぐに切替、有人のガソリンスタンドに立ち寄りつつ最速で現場に向かえるようにルートを考案します。昨今のセルフ化の波にのまれたガソリンスタンド事情ですが、携行缶へのガソリン購入は店員さんがいる店舗でしか出来ません。さて?と考えて始めてすぐに居た場所からそんなに離れていない所にガソリンスタンドが在る事を思い出し、さっそく其処に向かいます。予定通り購入出来たので救助現場へ向かいます。このペースならむしろ早く到着出来、お客様をお待ちさせなくて済みそうです。
現場に到着しお客様と合流で確認事項を済ませたらさっそく作業開始です。開錠作業からスタートし開錠まで2分、ガソリン給油に2分順調なペースで進んでます。最後にバッテリージャンプで電圧を計るとかなり電圧が落ちています。状況をお伺いすると、メーターのエンプティランプが点灯してからしばらく走ってからコインパーキングに停め、ハザードランプを点灯したまま数時間車から離れていたそうで、戻ってきたらリモコン操作が効かなくなって車内に入れなくなったそうです。状況をお伺いして納得。バッテリージャンプで始動し、充電待機後に安心してお客様を送り出せるようになったので作業完了です。
開錠とバッテリージャンプやバッテリージャンプとガス欠の二件同時は何度も経験してきましたが、トリプルはB隊員初。思わず受注した時に聞き返してしまいました。(笑)でも、起こっても対応出来るだけの装備は常時積載してます。さらにスペアタイヤ交換や軽作業があっても問題なく対応できますので、複数の業者に手配の前にまずは弊社に問い合わせ下さい。
足立区古千谷本町よりハイエース開錠のご依頼がありました。到着しご挨拶をすると、お客様はハイエースにオフロードレーサーを積み、土日はレースをしているとおしゃっておられました。
開錠作業前に必要な説明をしている際に、以前も同じように鍵の閉じ込みをした時、ロードサービスに開錠のご依頼したら開錠時間が2~3時間かかったとおっしゃられました。お客様はバイクや車のメンテナンスをご自身で行われているとのこと。車にかかわる作業に対する目は厳しいものと感じました。
以前の業者さんが開錠に時間がかかった理由がどこにあるのか、少し疑念を感じながら開錠を始めました。バイクを運ぶのに丁度いい車なのでしょう。ご購入から長期間お客様に愛された車らしく、ドアシリンダーには使用感が出てました。手ごたえは不安定でしたが、ひとつひとつできる限り丁寧に作業を行い5分かからず開錠しました。
作業終了後、お客様が予想外の早い開錠でお喜びになり、オンロードバイクとオフロードバイクの違いを話してくださり、興味深く楽しかったです。今は仕事勉強に全力を尽くしてるのでオフロードで遊ぶ余裕はないのですが、現役でやられている方のオフロードのお話は楽しく、ずっと聞きたいと思いました。レース場は都心から離れていて渋滞なども多い地域なので、もしものトラブルの際はまたバイクで駆けつけたいものです。
ホームページの更新作業がようやく落ち着いてきました。やはりブラウザによってはうまく表示されず悪戦苦闘しましたが、だいたいイメージしたような形になりました。当初の予定では数ページぐらいだったんですが、結局のところ全部(たぶん300ページぐらい)のソースを書き換えました。
皆は「まあ良いんじゃないんですか」と淡々としたもんですが、自分の中では力作というか、長い間「HPリニューアル」というプレッシャーに追いかけられてきたので、ようやく解放された喜びも重なって自画自賛モードに入ってます。これ素人が独学でピコピコ入力して作ってきたとしたら凄くないですか?そりゃプロから見たらショボいんでしょうけど、自分の中では「良い仕事したな」と思える出来なんです。細かく見ていくと言葉が多すぎるなとか、もっと質の良い画像が欲しいなとか思い始めているんですが、事前の想定をはるかに超えてるので、まあ良しとします。
心を込めて一生懸命作ってきたので・・助人サービスを知らないオペレーターさんに届いてほしいです。これまでは実際に作業して「助人さんスゴイ」と言われ、少しずつ仕事が増えてきたんですが、出来ることなら手配する前に「スゴイ」と思われてみたいなーと思っています。
ヘルプしに行くエリアなら「いっそ最初から助人へ頼もう」という流れになったら何度も手配する手間が省けるし、お客さんのダメージも減るし良いことだらけですね。その前に「東京に助人あり」という流れになれるよう、もうひと踏ん張りです。
どんな言葉が読んでくれる人に刺さるのか分からないから全ては手探りなんですが、過剰な宣伝にならず、ありのまま伝えて目に留まるというはほんと難しいです。
今伝えたいことは、なんとなく伝えられたような気もするので・・来月からの繁忙期を万全の態勢で迎えたいと思います。
マツダ・RX-8のバッテリー救援へ。
受注時の情報では「セル反応微弱」という事だけで、ロータリーエンジン不始動時の最大の懸念である「プラグ被り」かどうかは良く分からなかった。ロータリーエンジンはエンジン始動がうまか行かないと点火プラグが未燃焼のガソリンで濡れてしまいやすく、いわゆるプラグ被り状態になってしまうと普及がものすごく困難になってしまう。
つまり、中々エンジンが始動せずにセルを回し続けた結果のバッテリー上りというのが、もれなくひどいプラグ被りを起こしているというパターンですね。そんな訳でモヤモヤしながら現着してお客さんに状況を伺ってみると、「うんともすんとも言わなかった」そうで一安心でした。
だいぶ気温も低くなってきてロータリーエンジンではなくともプラグ被りが多く発生する時期になりました。注意点としては、いったんエンジンを始動したらある程度クルマの水温が上がるまではエンジンを停めない事、車庫から出したところで忘れ物に気付いたりすると、思わずやってしまうんですよね…
さいたま市へジャガーXK8の開錠に行ってきました。
ここのところアブロイキーの開錠作業をコンスタントに対応しており良い感じです。気づいたら1年以上対応してないかも・・ということが普通にありますからね。搭載されている車両が少ないので致し方ないのですが・・それに久々に開錠作業を担当すると思い出しながらの作業となり少々時間を要してしまうので、コンスタントに作業できることは自分だけでなくお客さまにも良い環境だったりします。
そして今回対応させて頂いたXK8、前回のアブロイキーの対応から数週間なのでだいぶ感覚が残っています。なので即開錠と行きたかったのですが少々手こずってしまいました。
原因は経年劣化による動きの渋さ。ジャガーがアブロイキーの採用をやめてから10年経っていますからね。この辺りも致し方ない部分ではあります。けど手こずったとはいえ5分ほどで開錠できました。
アブロイキーはこれから年数が経っていくほど難しくなっていくのでしょうね。やっぱりコンスタントに対応したいキーシリンダーであります。
ホンダ・フォルツァのメットインロック。
今年7月に発売された新型とのことで助人では初対応のモデル。スマートキーを採用していて緊急時のシートオープンは新型PCXと同じマグネットキータイプという情報は得ていたが、初対応なのでやってみなければ分からないということで出発。
キー部分はカウルの中に隠れているのでカバーを外さなきゃいけないが、初対応の車種は結構大変。変な方向に力を入れるとツメ部分が破損する可能性があるので注意が必要。車もそうだが解錠作業よりカバー外しの方が時間がかかるケースもある。
なんとかカバーを外しシート解錠も無事終了してお客様も大喜び。以前のモデルに採用されているイグニッションキーのシャッターを開閉するマグネットキーとは形状が変わっているので対応できる業者は限られそうだ。
平日のお昼過ぎ、松戸市での開錠依頼。ファミレス待ち合わせでお車はフィットとの事。
松戸市でもご依頼頂いた付近は何故かよくご依頼を頂く場所で、渋滞知らずで現場に到着。
現場に到着すると既にお客さんがお待ちの様で、ご友人方と楽しそうに談笑中でした。改めてご挨拶をし、状況確認から作業開始。背中から感じる雰囲気、会話と共にとてもインロック中とは思えない余裕ある雰囲気。
お客さん、ご友人共々興味津々の様で質問が飛び交います。開錠そのものは速攻終了でしたがお客さん1人を除いて皆さんそろって店内へ。
どうやらデザートのアイスが残っているそうで皆さん「溶けない内に戻りますね」との事。最後に残されたお客さんの表情はインロックの時よりかなり深刻そうでした。
渋谷区代々木のお寺でゴルフ7の開錠依頼です。拠点に別件から戻ったところですぐの受注でしたが、出発しようとしたところで予約に変更になりました。
ゴルフ7のフリーホイールのお車です。予約時間まで少し間が空いたのでその時間を利用してフリーホイールの対策を再度頭に叩き込み直します。プラスしてこれまでの経験を反復してシミュレーション・・緊張感が増しているのが自分でも分かります(笑)
予約時間にちゃんと間に合う時間に拠点を出発。時間少し前に到着してお客様を待ちました。予約時間をほんの少し過ぎた頃にお客様も到着。作業前の確認事項をお客様と共に行ってから作業開始です。
鍵穴カバー付きの車輛なので、傷付けない様に慎重に外し、ピッキング開始です。フリーホイール特有の空転をさせない様に丁寧にピッキング作業を進めあと少しで開錠出来るかなぁ~、というところまで来ました。
その時、先輩隊員がもしもに備え状況確認をしに来てくれ、開錠出来そうかの確認をしてくれました。空転する事なく開錠一歩手前の状況だったので、もう開錠出来る事を伝え、そのまま開錠完了。心強い先輩方が周りにいて下さるので現場で難しい鍵にも対応出来ます。
助人サービスに入隊して以来かなりの数の開錠を経験させて頂きました。緊張する現場もまだまだありますが、どの現場でも解決した時は嬉しいものです。
おそらく助人サービスで経験出来た開錠件数は他所ならば十年分以上になると思います。もう新人隊員ですとは言えなくなってきましたね(笑)
豊洲市場からスバル サンバーの開錠のご依頼がありました。豊洲市場は10月11日にオープンしたばかりです。私は豊洲市場に行くのは初めてでしたが、住所のそばまで行くと初めてでもどこから入ればいいかすぐわかりました。市場関係の車が列をなしていたからです。
豊洲市場の中に入り、サンバーの駐車場所まで移動していると、築地市場と比べて豊洲市場の規模が大きくなってるのが分かります。凄い数の車とバイクが市場に吸い込まれてゆくのが見え、物凄い活気です。到着すると「早く開けちゃって!」と行き過ぎる方が私の肩を叩き、声をかけてくれました。とても明るい雰囲気でした。
開錠開始から1分で開錠し、開錠を伝ようとお客様を見ると、もう体は仕事場に向き、走るポーズをして顔だけこちらを向いていました。(笑)お急ぎのところですが鍵を探して頂き、開錠作業でのキズの確認、動作確認をして頂き終了しました。
豊洲市場は規模も見た目も築地の頃とガラリと変わりました。しかし、働いている人は明るく活気があり築地の頃と変わらず、なんか嬉しかったです。これだけの車両の往来がある所なのでお困りの際は、また是非呼んで頂きたいです。
明日ホームページをリニューアルします。かなりガラリと変わるというか、全く別な雰囲気になります。
内容はこれまでのような誰が見ても分かりやすいという感じではなく、特定の方々向けの、かなり専門的な内容になります。
創業15年目でこの仕事の根幹に立ち返ろうと思います。これまで開錠技術を売りにしてきたんですが、今さら高級外車をピッキング開錠とか、そんなありきたりな宣伝だけってどうなの?という疑問を感じてきたわけです。バイクで移動していることも、こちら側の勝手ですね。お得意先には関係ないわけです。
なので、新しいホームページには、助人サービスの作業の中で「それ良いね」と言ってもらえそうなことを集めてみました。「助人がロードサービスをやるとこうなる」という部分をもっと深く知ってもらえると嬉しいです。
これまでリニューアルの必要性は感じていたものの、面倒なのがネックで長い間ずっと足踏み状態でした。周りからも「今のままで良い」とか「プロに頼もう」とか言われて何度も挫折しそうになったんですが、今はやって良かったです。以前のHPよりも、助人らしさをプレゼン出来てるような気がします。
しばらく更新作業しているので、字の大きさや画像の位置が思うように反映されず、数日間は見づらいかもしれません。それとガラケー用とスマホ用のHPは廃止します。今後はPC用のみですが、どんなブラウザでも見やすいようにしていきます。
郊外の駅前で子供インロックの救援要請。出発時にお客さんへ到着予定をお伝えすると「本当にその時間で着くの?」と心配そうなご様子。
もちろん助人で案内する到着所要時間は確実に到着できる余裕をもって算出しているので大抵は早めの到着となり、遅れるという事はほぼ無いのですが、その旨を説明してもなんだかご納得いただけない感じです。
そのうちに「結構道路が混んでるようだけど…」そうお客さんが話されたんで、ようやく意味が分かりました。
時間は帰宅ラッシュの真っただ中、郊外へと向かう道はもれなくひどい混雑の様相。すかさず「バイクなので渋滞の影響はあまり無いんですが…」そうお伝えしたら声のトーンが打って変わってご納得いただけたのが聞いて取れました。
そういえば「到着遅れの連絡」をお客さんにした事がほとんど無いのがお客さんの心境にすぐ気付けなかった理由かもしれません。バイクで路上救援というのは大分特殊な出動形態なのでもっと自覚しておかなければなりませんね。
トヨタ ブレビスの開錠依頼です。
サクッとドアの内溝キーをピッキング開錠すると「トランクが開かない・・」とお客様。どうやらキーはトランクの中のようです。
そこで思い出しました。ブレビスはプログレの姉妹車であったことを。プログレはクラウンと一緒でセキュリティーの関係上ドアを開錠してもトランクが開きません。なのでトランクを直接ピッキングしなければいけないのですがクラウンと一緒の下向きシリンダーで、そしてこのブレビスも下向きでした。更にクラウンやプログレより厄介な位置にカギ穴があります・・
初対応の為に手探りのような作業で大変でした。なんとか開けれましたが意外な伏兵でした。
意外な伏兵と言えば他には日産シーマとフーガのトランク開錠。共通するのは国産車だから簡単って思われるところ。時間がかかるとなんで?って思われがちなんです。
ベンツやBMWのトランクと同じぐらい大変なのに・・悲しい感じなのです。
日野市でニッサン・マーチのインロック。最初の鍵屋さんが2時間やって開かなかったようで翌朝の予約での依頼。
お客様の話では最初に鍵穴をガチャガチャやっていたが開かなかったので、窓枠の方からも開けようとしていたがダメだったとのこと。
鍵穴を覗くと特に壊れている様子もなくピッキングですんなり解錠。依頼時にアシスタントさんから「壊れているかもしれないので壊れていたら連絡下さい」と言われていたので問題なしで一安心。
お客様はすんなり開いてびっくりしていたが、キーは車内にあるキーひとつしかないので、開かなかったらスペアキーを新たに作らなきゃいけないと思っていたようで、余計な出費をせずに済み大変喜んで頂いた。
平日の夜、浅草でハイラックスの開錠依頼。「いきなりステーキ」が目印との事。
出発前に住所を確認するも、指定住所には飲食店はない様子。
お客さんに住所を確認するも「何々店前にいます」との事で、若干の疑問を残しつつ現場に急行。
再度お客さんに連絡しましたが、微妙に支店名が違っていたようです。
再度周囲の目印などを伺い、やっとの思いで現場に到着。
開錠自体は最速開錠。迷った時間を取り戻す納得の一撃。
ですが、お客さんのそわそわが止まらないご様子。
どうやら注文していたステーキが出来上がったようで、挨拶もそこそこに店内に消えるお客さん。
帰り際、いきなりステーキの出店数をネットで確認した所、「こりゃ迷うわ」と思わせる程の店舗数。
そういえばステーキはしばらく食べてません。次回の非番は久しぶりにお店でステーキをキメたいと思います。
千代田区でBMW328iの開錠依頼です。別の案内が終わり拠点に戻っていた最中、現場住所を聞いてビックリ・・・そこって一般的に入って行ける場所???が、受注担当してくれていた先輩隊員が入り方を教えてくれたので安心して現場へ向かう事が出来ました。
東京都心のど真ん中に圧倒的存在感で佇んでいるその場へ到着。普段はおいそれと入る事の出来ない場所。かつての江戸城。歴史物が好きという事もあり一人大興奮でしたが、努めて平静を装い、警備の方に来訪目的を告げ、手続きを済ませ敷地内へ。歴史を感じつつ敷地内を通りお客様の元に到着すると、他の業者さんが開錠作業をしている最中でした。開けられないようなので交代しての作業です。代わって作業に入る前に、すでに居た業者さんに、道具等の後片付けをしてもらっている間に確認事項を済ませ、さっそく作業開始です。特段問題なく無事に開錠作業完了。出口への戻り路も風景を堪能してから警備出口へ戻り、警備の方と手続きをしてから拠点に戻りました。
思わぬ瞬間に歴史ある物に触れられると嬉しくなります。おぉ!!ここがあの舞台か!!みたいな感じで、一人テンションが上がったりするものです。今回の案件はその中でもかなりの出来事でした。再び入って訪れる機会はそうそうないと思いますが、かなり良い思い出になりました。
早朝にトヨタ・ダイナ1.5tの開錠依頼がありました。車両の正確な位置を特定するため、お客様に出発前の連絡をしたところ、お客様の声は少し震えていました。きっと気温の低い早朝でも、荷物の積み下ろしで体が熱くなり、薄着になってお仕事をしていた時に鍵のとじ込みがあったのでしょう。
昨年11月に助人サービスに入隊したのでちょうど季節が一周しました。昨年を思い出すと鍵閉じ込みの場合のお客様が「寒いから早く来て欲しい」とおっしゃっられていた事を思いだします。
到着し、ご本人確認、作業説明等を済ませすぐに開錠開始。ダイナの開錠は一見普通に見えるんですが、少しコツが必要です。1年前はとても苦手意識が強かったのですが、先輩隊員達の話を参考に練習を重ね覚えました。そしてこのダイナも問題なく開錠。すぐにお客様は体を温められます。お客様に喜ばれるとうれしくなる気持ちは去年より強くなっています。
2年目の目標は引き続きスキルアップですが、車両の排気量もUPしたいです。研修用のPCX150からステップアップし400CC以上の車両に乗り換え、郊外にも出動出来るようになりたいです。
やはりその前にスキルアップしなければ。
BMWミニの開錠で2番手出動になったんですが・・少しめずらしい案件でした。
最初の業者さんはピッキング開錠が出来なかったというよりも「鍵穴カバーが外れない」という理由で撤退していました。
でも、これが中々侮れないんですよね。近年、車のドアの鍵穴は見えないようになっているんですが、これはほとんどがカバー化されていて、隠されている訳です。通常乗り降りするときは電子的に開錠や施錠を行うので、鍵穴は非常用として機械的に開けられるようにしています。
このカバーはネジやボルト類で止めていません。カバーの穴にメカキーを入れるとポロンと取れるようになっているんですが、モノによっては固くてポロンとならないものも多いです。
今回のミニもカチコチでした。あれこれ悩んでようやく取り外し、開錠は1分もかからず終了です。
振り返ると最近は、ピッキングよりもその前の段階・・今回のような準備作業に時間がかかることが多いです。
スマートキー仕様フォルツァのインロック救援へ、
現場で確認するとスマートキーはメットイン内にあるが非常用のメカキーはお客さんの手元にあった。なんでも非常用のキーシリンダーがものすごく固くてとても回らないんだそう。
力を入れたために少しねじれているキーから察するにこれはピッキングで回したところでとても回しきれないと推測、一体どうしたものか?と考えているとシートの形状に違和感があるように見えた。
よくよく見てみると開閉するフロントシートに後端にシートが開いた状態で取り外せるリヤシートが押さえる様に乗っかっていた。
お客さんに伺うとキーを閉じ込んだ当初、リヤシートを外せればキーを取り出せると考えて色々と試したがダメ、あきらめて自宅にメカキーを取りに戻ってみたが非常用シリンダーが固くて回せなくて救援要請となったようだ。
早速、リヤシートを元の状態に戻して非常用シリンダーを回すと先程までが嘘の様にパカーンとメットインが開いた。無理に外そうとした為かリヤシートはちょっと変形したものの、現場復旧できてお客さんにはとても喜んでいただけた。
ロールスロイス ファントムの開錠依頼です。自身初対応です。
到着後にお客様より見当たらないキーの捜索のため今回ご依頼いただいたと伝えられます。相当探された感じがこちらにも痛いほど伝わります。
ドアをしっかり養生したのちピッキングにて速攻開錠。一瞬、安どする空気が流れたのですが車内にキーはありませんでした・・
「もしかしたらトランクかも・・」との事でトランクの下向きシリンダーの開錠作業に取り掛かりますがすぐに開錠できる必殺技が微妙に使えません。
違う開錠作業の準備をしているとお客様の電話している声が聞こえます。「開かないかも・・」「もうだめだ・・」
そしてお時間は頂いたもののなんとかトランクを開錠、キーも無事に発見です。ドアの開錠時間に対してトランクは相当な時間を要してしまったのでお客様の不安を助長させてしまったようです。すみません。
しかし今回の作業でしっかり情報は得られました。次はスマートにロイヤル感あふれる開錠が出来ると思います。意味不明ですが・・
トヨタ・カリーナのインロック。
車は1984年式の3代目カリーナ。カリーナとしては最後となるFR(フロントエンジン後輪駆動)モデル。
お客様は20代前半の若者で旧車が大好きとのこと。足回りやマフラーなどをカスタムして楽しんでいる。
漫画「頭文字D」などの影響で大人気となった初代ハチロクと同じ、4A-G型エンジンを搭載しているグレードということもお気に入りのポイント。
ハチロクはプレミアが付いてかなり高額になっているが、カリーナは手頃な値段で購入できたそうだし、速さはないが運転していて楽しいとのことでかなりお気に入りのようだ。
週末の深夜、船橋でレクサスの開錠依頼です。深夜だけあり、渋滞知らずで現場に到着。
しかしお客さんが移動中の為、付近の駅で待ち合わせ。
結果的にお客さんに駐車場まで案内して頂きましたが、地図とかなり違う入り組んだ場所でした。
待ち合わせが功を奏した形になり、自力でたどり着くのはかなり難しい場所でした。
車両を確認し作業開始。残念ながら瞬殺!とは行きませんでしたが無事開錠。
お客さんにも大変喜んで頂けました。
実は車内に自宅のカギが有ったらしく、開錠できなければ漫画喫茶で一泊し実家の名古屋に行く予定だったとの事。
ご自分で仰ってましたが「地獄に仏」だったようで、開錠の瞬間からかなりハイテンションなお客さんでした。
本当に恥ずかしい程おほめ頂きましたが、この喜びの声はロードサービスの醍醐味としみじみ感じた1件でした。
赤坂のホテル駐車場でベンツC220Dの開錠依頼です。救助場所は地下駐車場との事。
現場ホテルに到着しましたが、地下駐車場に直接入場出来るかは微妙だったので、近くにいらっしゃったホテルの方にお伺いすると基本的には禁止だが入れる様に手配してくれるとの事。ホテル等の施設は親切な対応をしてくれる方が多いので、少し時間を使っても結果早い解決に繋がります。
地下駐車場に降りて行き、お客様と合流です。挨拶と確認事項を済ませたらさっそく作業開始です。カバー付きの鍵穴なので、カバー外しからスタートです。出発前に受注担当からカバーの癖をレクチャーして頂いたので、さっさと取り外し本丸のピッキング作業。開始から2分ほどで開錠完了です。すると、横からお客様が、「え?もう??早くない???」以前、お客様のご友人が別の車種を10年以上前に、同じ様に鍵の閉じ込みをしてしまった際、解決するまでに、2時間以上かかってようやく解決した事があり、今件も同じように長期戦を覚悟していたところ、到着してから開錠完了するまでに5分ほどで終わり、思わず、「え?もう??」と言ってしまったとの事です。長期戦にならずに解決しお客様も安堵してらっしゃいました。
お客様のご友人さんがインロックしたのは関東圏だったそう。助人サービスでは都内から長距離先の場所も大歓迎です。解決までのトータル時間を考えればより早くなんて事も。弊社にお任せ頂けると幸いです。
以前、日記に自分は運動不足であり、何か運動を…と書きました。住んでいる所から一番近いスポーツジムがボルダリングジムなのですが、入りずらい雰囲気な気がして入会できませんでした。ある日、珍しくそのジムに誰もいないので中に入ってみました。
入会して一通りのルールを教えて頂き、すぐに始めました。よじ登りながらも車の開錠の事が思い浮かんだりしました。車高の高いトラックの開錠は背伸びする様な感じだったり、車高の低い車の開錠はこれ以上縮まないほどかがんだり、アウディ、バイクの開錠は直角に体を曲げたりして作業しています。ボルダリングは登りながら自然に開錠の様な体勢になります。そして頭の中が開錠の事だけになってしまい、脱落してします。(笑)
快感でした。欲しいと思う筋力はボルタリングで鍛えられそうで、フカッとしたマットに落ちる時は気持ちよく、気に入りました。休みの日にジムに来れる事が楽しみです。身体も頭も同時に鍛えられそうです。(笑)2時間もするとジムは混みだし、帰りました。
翌日は筋肉痛に苦しみました。期待通り、筋肉に効いているようです。ボルダリングのホールド(手をかけるデッパリ)は登る前に観察しないとわからなくなったり、手足のかける位置を工夫しないと登れません。観察し戦略を建てて挑むという事は、開錠に要求されるものです。楽しみながら仕事に活かせたならば本当にいいなと思います。
カワサキ・ニンジャ250のシート開錠です。最近のスクーターと違って鍵穴はシート付近にあるんですが・・
ニンジャは下向きに付いていて「あちゃー」という感じですね。カギの構造はシンプルなんですが、鍵穴の場所が問題な訳です。
なぜ問題なのかというと・・鍵穴の中が見えなかったり、既存の工具が使えなかったりと今まで当たり前だった普通の環境が失われてしまうからです。
今回初対応だったのでアレコレ試して何とかピッキング開錠しましたが、次からは「もっとラクに攻略したい」と思いました。
おそらく、次に対応したときも・・「さらにラクに、もっとラクに」と考えているんだろうと思います。これが、もうずーと続いているような気がします。
終ることのない改善と新たな課題が重複しながら十数年やってますが、よくもまあ飽きずに続いているなーと思います。
不思議なことに、ちっともラクになっていないんですが。
埼玉県の個人宅でVW・トゥアレグのインロック救援、到着してみると珍しい左ハンドル車でした。
2型のトゥアレグなのでドアのシリンダーはフリーホイール、それよりも悩ましいのは開錠作業の全てが線対象で反転しているところ。
思えばしばらく前から販売戦略上の理由で右ハンドルのラインナップを拡充し続けてきた海外メーカー、お蔭で左ハンドル限定の車種は一部を除いてすっかり見かけなくなっています。
開錠方向が逆になる位ならさして問題ではないのですがドアが変わって鍵穴周りが変わると大ごとなのが近ごろの鍵穴が隠されているタイプの車種ですね。
日本だと特にワーゲン、アウディの現行車種ではほとんど見かけなくなった左ハンドルなんですが、たまに対応すると結構な刺激になります。