以前の東麻布のお客さんがインロックしたとの事。I隊員とともに出動。A隊員は新聞記者のつもりで同行した。前回の雪辱を晴らす記事にするぞと意気込んだ。
お客さんと作業説明時にI隊員「5~10分程度で開錠致します。」と豪語する。まさしくドラマチックな展開になりそうな予感だ。A隊員もメモを片手に、すでに日記の文面を考える始末。でもせっかくなので左右同時に作業を開始した。
寝ずに作った工具を使い10分経過・・・・・・・・・開かなかった。自宅で待っているお客さんに連絡すると、「全く気にしなくていいですよ。ゆっくりやって下さい。」「今まで4回ほどお願いしているけど、どれも1時間以上かかっていますから。」との事。
その1回は間違いなく助人サービスだ。というより4回もインロックしているとは・・
燃える2人の健闘むなしく、およそ40分後に開錠。I隊員・・・・・「大変お待たせ致しまして、すみませんでした・・」お客さん・・・・・「あら今までで一番早かったわよ」何の気休めにもならなかった。
しばらく声も出ない2人。くやしいが、これが現時点での、助人のレベルだというのを理解するより仕方がない。
辿り付いたはずの山頂の奥には、まだ頂上すら見えない山が存在した気分だった。
