
パンクのお話し。
朝早い時間、ホンダ フュージョンがパンクしたので修理して欲しいと、
HPを見たお客さんからご依頼がありました。現場到着後、リアタイヤを見てみると・・タイヤのゴム部分が無くなり、ブレイカー(タイヤの中身。もしかしたらその下のカーカスだったのかも?)が見えているではないですか!と、そこでお客さん到着。タイヤを見てもらいこの場での修理は無理で、バイク屋さんに来てもらうか引き上げなければならない旨を伝えましたが、どうしても自宅(現場からおよそ30km位)に乗って帰りたいとの事。空気を入れながら走るにはタイヤの状態が余りにもヒドイ、第一整備不良車輌は道交法で反則行為になりますので 云々・・と説明するも、「そうですか・・でも何とか走れませんかね?」と言う。
知り合いのバイク屋さんを紹介すると申し出ると、何の脈絡も無く「ガムテープないですか?」とお客さん。何に使うのかと尋ねると「タイヤに貼って走って帰る」と言い出しました。それはあまりにも危険ですと言うと「前にやったことがある。自宅の近くだったけど」と過去の経験を・・話しの勢いだと本当にガムテープを張って走りそうだったので、「それは危険です!ここ触ってみて下さい!」とブレーカーの部分をお客さんに触ってもらいました。布一枚の様な感触で凹むタイヤを確認してやっと自走は諦めてくれました。そして旧知のバイク屋さんに来てもらう手筈を整えてその場を離れるにいたりました。営業時間前に無理やりお願いした手前、バイク屋さんには缶コーヒーを差し出してご機嫌伺い。
丁度引き上げに向かうところでしたので、詳しい場所の説明をさせて貰い、出発を見送ってやっと一安心。
タイヤの溝が無くなったら「彫刻刀で・・・」と言う冗談は聞いたことがありましたが、ガムテープを貼って走るとは始めて聞く発想でした。バイクのトラブルでカムテープを使うとしたら、ヘッドライトが切れた時と、カウルを破損してしまった場合のみにしておきたいものです。
