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安全確保

ゴールデンウィークはとても忙しかったがお盆はそれ程でも無い個人的には「高速道路上のパンク対応が多いのでは?」と予測していたのだが、そんな案件は一つも無かった、トラブル予測はそれ程甘いものでは無いのであろう。

路上での作業には安全確保が重要だ、高速道路や幹線道路では車の流れが速く、しっかりやっておかないと怖くて作業に集中出来ない。理想を言えば高速の道路公団の様に数キロ手前から発煙筒をバラ撒くのが最も安全と言えるのだろうが、大掛かりで何よりコスト的に難しい。そこで普段の作業では三角停止板などを用いることになる。

J隊員の使用しているのはフラッシュライト、コンパクトながら光量がありバイクで移動する助人スタイルに重宝している。そんな中、夕暮れの青梅街道路上で右前輪スペア交換の要請が入る、場所は左カーブの出口付近で視認性が悪い、早速30m程後方にライトをセットする。

作業も終盤に差し掛かった頃、背後を通過する車の風圧が強くなった様に感じた。何気に車の来る方向を見ると、故障車をギリギリで避けていく車がとても多い嫌な予感がしたのでスパートをかけて作業を終わらせる。

作業後にライトを回収に行くと無残に轢かれたライトの破片が散らばっていた。なんとなく分かっていたのだが、粉々の破片に最悪の事態を重ねて背筋が凍った。ライトの冥福を祈りつつ、破片を片付ける。痛い出費となるのは間違い無いが、自分の身代わりと思えば安いものだ。

新しいライトを買いに行って気付く、轢かれて壊れるのが前提ならば発煙筒が最強だと、

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