昨年のクリスマス辺りから多くなっているバッテリージャンプの救援要請。冬の寒さも佳境に入るにつれ、多くのバッテリー達も音を上げている様だ。そんな中、トドメの一発的な依頼が入った。
始発が走り出す頃の歌舞伎町にてGPZ900ニンジャのジャンプ要請。この時間帯の盛り場にとんと縁のなくなったY隊員。酔っぱらいに絡まれない事を祈りつつ出撃した。
現場に到着すると盛り場のど真ん中にある駐車場。車両を見るとカリカリに改造してあるニンジャ・・・嫌な予感がした・・・
なんでこんな寒い中、しかもこんな時間にバイクに乗るんだ?余程の理由があるんだろうか?などと考えながらバッテリーチェックすると残電圧は0V。う~む。ちゃんとアイドリングしてくれればいいが・・・
早速、ブースターを繋ぎエンジンを始動すると、ヤバい程の爆音がビルの谷間に轟いた。恐い人達が登場しない事を祈りつつブースターを外すとエンジンストール。嫌な予感が的中した・・と思いつつ、またブースターを繋ぎ再始動。今度は20分程ブースターを繋いだままアイドリング。爆音を轟かせながら・・身の縮む思いでその場にいると案の定、酔っぱらいに怒鳴られまくり・・・
何回、頭を下げたのか分からなくなった頃に、やっと自力アイドリングできるようになったのだがこのモンスターニンジャ、相当シビアなセッティングを施しているらしく雑なスロットルワークをするとすぐにストール。またシートをばらしジャンプ。そんな事を何度か繰り返し、やっと出発できたと思い見送っていると20メートル程先の飲屋街のど真ん中でまたストール・・ブースターを担ぎ走りまたジャンプ。雑なスロットルワークをされまたストール。そんな事を数回繰り返していると今度はお巡りさんが来てしまった。お巡りさん立ち会いのもとジャンプをし何とか無事出発。また途中で止まる恐れもあるが・・
一応、周辺で30分程待機したのだが何の連絡も無かったので勝手に無事だと判断し帰還。いやしかし、この時間の歌舞伎町はシラフの人間にはキツいですな。
