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懐疑心

新宿の某百貨店の駐車場にてベンツE500がインロックしたとのおしらせ。ちょうど広尾での作業を終え杉並拠点に戻っている途中だったのですぐさま急行した。

15分程で現場付近に到着したところ、お母さんと子供二人の家族がお待ちかね。子供達のキラキラ光る視線と質問攻撃を受けながら作業開始。実はY隊員、3度目のベンツの開鍵であったのだが、なんとか10分かからずに無事開鍵。

一頻り感謝されサインを頂き無事完了だな・・・などと勝手に達成感に浸っていると、

「鍵がありません・・・」あらららら。最近このパターンが多いY隊員。「もしかしたらレストランで落としたのかも・・・」とのこと事だったので、お母さんにレストランに鍵を探しに行ってもらい、もし無かった場合、再度施錠しなければいけないのでY隊員と子供達はセキュリティーの鳴り響く車で待つ事に。

セキュリティー自体は数分後に鳴り止んだのだが肝心のお母さんが帰って来ない。子供達が飽きだした頃、駆け足で戻って来た。

「ありました~。ご迷惑かけてすみません。」

ほっと胸を撫で下ろしながらサインを頂くとき、「でもこんな簡単に開いちゃって恐いですね。」技術を習得するのは大変な事とか、セキュリティーの事とかご説明させて頂いたのだが、懐疑心が晴れていない様子のお母さん。

開鍵してすぐに鍵があればこんな懐疑心を抱かれずに済んだのにな。と思いながらお車を見送った。

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