
西新橋にてホーネット250のバッテリーが上がったとの知らせ。控えた番地が実際とは全く違っていて、迷走しながら何とか現着。
聞いてビックリ、お客さんは広島からバイクで来たとの事。2週間ほど滞在し、夜だというのにこれから広島まで帰る様子。
こんな無茶な事をする若者が大好きなA隊員。ちょうど同じ年頃、長崎まで一人旅した思い出が甦った。およそ1ヶ月間、恐い思いもしたし恋もした。楽しい出会いも涙の別れもした。
一人旅は好奇心おもむくままに、喜怒哀楽の極みを一気に体験する。旅の終わりは自分で決めねばならず、人生の終わりを疑似体験するような感じ。「この辺でよかろう」と感じ入った時、心身ともに「完全燃焼」を体験する。
お客さんの旅の終わりは東京。その最後を看取るのがA隊員の役目。思えばA隊員の場合、定食屋のおばちゃんであった。
「よう頑張った!若いってすばらしいね♪やろうと思えば何でも出来る!」17年前のおばちゃんと同じ言葉で見送った。
さて、A隊員も長い長い人生の旅の途中だ。「この辺でよかろう」と思うその時まで、精一杯燃やし続けよう。
