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水を含んだ粘土質

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三郷市の河川敷グラウンドからカローラバンの解錠依頼。

近くまで到着するも、現場が分からないので堤防に登ってみる。すると広大なグラウンドが眼前に現れた。そこでお客さんに連絡してみると堤防上の僕に気付いて手を振ってくれた。

グラウンドは10区画ほどあり駐車スペースも幾つかある。お客さんの説明によるとグラウンドとグラウンドの間にある道を通り、途中で一度左折した先の一番奥に駐車されているとの事。堤防上から説明通された道を目で追ってみると全て土の道。グラウンドなので砂利は一切ない。昨日までの雨を思い返すと土がかなりの水分を含んでいる事が予想される。ですが、取りあえずぬかるんでいる様子はない。歩いて行こうかとも考えたが結構な距離があるし、ましてやお客さんは「こっちこっち、そのまま入ってきて」と手招きしている。

僕のバイクはツアラータイプだが乗車姿勢は意外と前傾。800CCV型4気筒にピボットレスフレーム+クランクケースマウントプロアームは、マスの集中化に貢献しているが重心は高くなっている。タイヤはラジアルでミミズが這ったようなパターン。そして何より荷箱の中身が重い。

一瞬躊躇したけど行けそうな気がしたので土の道に入った。いざ入ってみると意外と普通に走れる。「ん?問題なさそうだな~」と思った瞬間、前に進んでいるはずの車体が凄い勢いでズルっと右に平行移動した。ビクーッ!はぁはぁ… 心臓バコバコ何が起こったの?と足元を見るとワダチに落ちたらしい。その後は、眼を皿の様にして慎重に進んだ。

その後、作業が終わって戻っている時、「これなら自分の足で走った方が早かったのでは?」と脳裏に浮かんだけど、それは次の機会までしまって置く事にします。

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