
埼玉県某所からフォード・フィエスタの解錠依頼。高速に乗って直ぐ冷たい雨が降り出した。
そろそろ高速を降りようかという辺りで雨は急に上がった。その後、現場までは路面が乾いていた事を考えると、こちらは随分と前に上がったのだろうか?雨が降っていないのは濡れて冷えきった手にはとてもありがたい。特にアブロイキーの解錠には指先の感覚が重要なので、グリップヒーターの熱で指先の体温が戻ってくるのは、これまたとてもとてもありがたい。
現着後、速攻でフィエスタを解錠しお客さんと話しをすると、こちらでは殆ど雨が降っていなかったとの事。路面が乾いたのではなく降ってなかったのか、どおりで若干気温も高い筈だ。
お客さんを見送った後、東京方面の空を見上げると、どんよりと低く黒い雲が流れていた。それはある地点を境にキレイに切り取られた様になっていて、こちら側は薄い雲しかない。思い返せば高速上で雨が上がったのは、その境目辺りだったような気がする。と言う事は東京はいまだ冷たい雨が降っていると言う事になる。
再度、雨の中に突入すると思うと正直気が重い。なんてたって雨の高速走行は、冷え切り感覚がなくなった指が取れて何処かにすっ飛んでいったんじゃないかと思う位痛いのくなるので。暫し缶コーヒーの温もりで手を温めていたが、グズグズしていてもしょうがないので、心を決め荷箱から奥の手を引っ張り出した。奥の手とは ・ ・ ・ ハンドルカバーです。 いや~これとグリップヒーターの組み合わせは炬燵状態で最高なんですが、見た目が如何せん野暮ったくなるのが好きではないのです。でも帰りも距離がありますし、一度冷え切った手は適当に温まっても直ぐに冷え切る。安全を考えれば止む負えないので、いそいそとハンドルカバーをバイクに付けた。
帰りの高速は頗る快適。予備で持ってきた夏用の薄い風通しの良いグローブでも全くの無問題。最高に暖かい、なんて快適なんだろう、最高だ! そのハンドルカバーを付けた様を除けば。
