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それが方言だったとは

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深夜、栃木県某所よりメルセデスのトランクインロック。閉じ込んだのは宵の口らしいが車屋さんや鍵屋さんの方々で断られた上、何とか来てくれた鍵屋さんも現場で下向きトランクを見たら「無理」と帰ってしまったらしい。そんな絶望的な状態なので東京から来てくれるか分からないけど助人に電話をしてみたそうです。こちらとしては料金&時間さえご納得頂ければ直ぐ行きますとお伝えすると「お願いします」と即答。日付が変わる直前に高速に乗り100km先へ向かった。

現場は24時間営業のディスカントストア。そこは深夜にもかかわらず繁盛しているようで、人の出入りは多く次から次へと車がやってきては人が店内に吸い込まれていた。

煌々と明るい照明の下で合流したお客さんはとても憔悴しきっていた。長時間に渡り絶望状態が続けばシワシワになるのは無理もありません、本当に大変だった事と思います。そのせいかトランクを速攻で開けても直ぐに鍵を探す事なく、トランクの淵に腰かけたまま暫し放心してました。

全ての手続きを終えたところで「そう言えばここまで何で来たんですか?」とお客さんから質問。「あれです」とすぐそばに停めたバイクを指差すと「まさか!原付で来たんですか?!」と驚いてました。

実は最近、個人的諸事情でホンダ・PCX150に乗ってます。このバイク、125ccと同じ車体に150ccエンジンなので見た目は少し大きな原付です。なのでお客さんが驚くのも無理もありません。そんな驚いているお客さんに「このバイクちっちゃこいんですが150ccなので高速に乗れるんですよ」と説明したら何故かキョトンとしてます。あれ?なんか変な事言ったかなと思ったら「チッチャコイってなんですか?」と聞かれてしまいました。そこで初めて「ちっちゃこい(小さい)」が方言だと知ったのです。

東京での暮らしの方が田舎時代より長くなったのに未だ「これ方言だったの!」って衝撃を受ける事があります。最近では「むりくり(無理矢理)」「おばんです(こんばんは)」「きかんぼう(わんぱくな子供)」等々。

方言と知らずに使って恥ずかしい事も時々ありますが、自分は道産子なんだと言うアイデンティティーの確認になってたりしてるので良しとします。でも接客の時は気をけないといけませんね。

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