
毎日新人研修です。助人サービスと言えば開錠スキルのイメージが強いかと思われるんですが、最初に重点を置くのはバッテリージャンプです。バッテリージャンプは奥が深いというか、実はかなり難しい作業になります。
イグニッションにキーを差してエンジン始動するタイプの車なら、バッテリー上がりの原因からアドバイスまで想定通りに行えるんですが、近年主流のプッシュスタートは少々厄介です。
プッシュスタートのタイプでは、メインスイッチの切り忘れでバッテリー上がりを起こす人が続出しています。キーを回すタイプではあり得ないんですが、プッシュボタンではスイッチがオンなのかオフなのか分かりづらいわけです。
仮にこうした状況を現場で見落としたまま、車屋さんへ点検に促すと大変です。車の異常を探しても出てくるはずもないので、車屋さんが無駄な負担を抱えることになるし、お客さんも再発するかもしれません。他にもセキュリティーを解除する段取りがシビアだったり、バッテリーの劣化状況やサージ電流等、見えないリスクが山ほどあるわけです。
その見えないリスクをクリアーにしてけるまで(CCAテスターやサージプロテクターの意味を完璧に理解するまで)、バッテリージャンプ研修は続きます。
