
新人研修中にやっておくべきことは、難しいカギをピッキング開錠することではなくて、日々のヒヤリハットをとことん分析改善することです。
でも、小さなヒヤリハットを分析改善していくというのは退屈というか、「今回たまたま」とか「次は大丈夫」という感じでスルーしたがるわけです。
ボクシングの練習でいうロードワークみたいな感じですね。基礎体力の底上げは地味で辛いので、派手で楽しそうな練習に目移りしたいというか、例えばすぐミット打ちしたところで、スタミナや下半身が貧弱ではまともなパンチが打てないわけです。
難しいカギも、中身は小さなヒヤリハットの集合体でしかないので「次は大丈夫」でスルーする人ほど、スタミナ不足(心が折れて)でギブするのがオチですね。
自分の思い込みをどこまで消すことが出来るか、ヒヤリハットに大小付けずに素直に向き合えるかどうかの訓練なんですが、ロードワークから逃げて勝手にサンドバッグやミット打ちを初める人も少なくないです。
