
強烈に悔しい思い出というのは普段は表に出てこないんですが、いつまでも忘れないわけです。隊長の場合は15年ほど前に他のカギ屋さんに負けた思い出になります。
古いBMWの開錠で他のカギ屋さんとバッティングしてしまい、他のカギ屋さんが左ドアをピッキング開錠し、隊長が右ドアを担当したんですが、あっさりと負けたわけです。
元々コンプレックスはあるものの、このときに芽生えたモノは格別でした。シンプルに開錠作業において他社に劣りたくないと思ったし、自分自身が惨めに感じたし、一刻も早くこの惨めさから脱出しなきゃならないと思ったし、これからどんな時間を過ごさなきゃならないか覚悟が芽生えた感じですね。
おかげで、あの頃に比べて色んな車やバイクが開錠出来るようになっているんですが、あのとき芽生えたコンプレックスは克服出来てないような気がします。
反対側のドアがガチャッと開いたときの、あの時の感覚を思い出すたびに、気の緩みが一気に無くなるほどです。
