東京レスキュー 助人サービスはロードサービス専門業者です。
得意な作業はキーとじ込みによる開錠作業 → 開錠車種一覧へ
都内6拠点からバイクで迅速に現場へ向かいます → 拠点エリアへ
年中無休24時間営業 電話 03-5809-9677
 HOME  概 要  対応エリア  隊員日記 こんなときはどうするの?

過去日記一覧へ



by R隊員

2017.11.30(木)雨
何度も

足立の拠点から程近く、フォレスターの開錠依頼です。

個人的な感想ですが、スバルの車両は古いほど難しい傾向にあると思います。

何度も苦しんだ、苦い思い出。そして久々の対応。

若干の不安を感じつつ現場に到着。お客さんに確認を取り作業開始。

やっぱりというか予想通りの手応え。
以前対応した時と、同じ様なイヤな感触です。

が、ハマるポイントは当たりをつけていた為、
スムーズに開錠です。お客さんをお待たせせずにすみました。

やはり怪しいポイントを何度でも丁寧に確認するのが、
開錠に至る最速の手法なのかと思います。

普通の国産車ですが、自分にとっては会心の一撃となりました。


picture

by B隊員

2017.11.29(水)晴れ
あとひと月

深夜に板橋区にてラフェスタのスペアタイヤ交換です。
久し振りの雨の夜。合羽を着こんで出動です。

タイヤ自体が結構な重量ですので、
女性や整備に不慣れな方はスペアタイヤへの交換はかなり大変です。
車に車載されている道具だけでも交換は可能ですが、
スペアタイヤへの交換作業は何気に重労働です。
過去に工場で整備士経験のあるB隊員は助人に入った当初は、
慣れたもんだし楽勝でしょ?とばかり気負わずにいたのですが、
実際に現場で交換作業をしてみて考えが甘かったです。

工場内の安全で整備された環境ではなく、道路上や駐車場での作業は、
毎回、安全に気を配りつつ、迅速な作業が求められます。
今回は状況的に車内にお客さんのお子様が深夜という事もあり就寝中・・
ジャッキアップをしタイヤを外している時に起きだし動かれると、
ジャッキが外れ、車が落ちてしまう可能性もあります。
お客さんに起こりえる可能性を説明し、作業という流れでした。
雨の日は見通しが悪くなるので、安全配慮も忘れずに行います。
元来汗かきなB隊員は交換作業を終えると冬なのに汗だくです。
合羽を着てると中はサウナ状態・・なおさら大汗ですが、
おくびにも出さずお客さんを見送りします。

あとひと月で今年も終わります。助人サービスに入隊し初の年末年始です。
多くの学ぶべき事と共に瞬く間に過ぎた一年でした。
残りのひと月でどれだけスキルアップ出来るかで
来年を迎える気持ちが変わりそうです。


picture

by A隊長

2017.11.28(火)晴れ
暴れまわっていた子犬が一転

2017年式BMW740iのインロックです。
現着すると室内に何やら動く物体を発見。

「すみませんねーこの子達が閉じ込んだんです」とお客さん。
よーく見ると子犬がキャンキャン騒いで飛び跳ねていました。

大きなドアハンドルの中にある深い鍵穴を丁寧にピッキングし、
ものの数分で開錠。しかし、問題はこれからですね。
ドアを開けた瞬間に子犬が飛び出してしまうと大変です。
「さて、どうしたもんか」と悩みながら、お客さんに知らせようとしたら、
ガチャリと反対側の助手席のドアが開く音が聞こえました。

お客さんは「これ!お前たち。ダメですよ!」と子犬に叱っているんですが、
叱る以前にダッシュで外に逃げ出すだろうと思って
心配して近づいていくとびっくり仰天です。

しっかり反省しているというか・・
表情も落ち込んでいるように見えます。

あまりに可愛いので写真撮って良いですか?と聞くと、お客さんは子犬たちに
「ほれ!もっと反省した顔よ!そうそう、いいねー!」と促しています。

予想に反してしっかり躾けされた子犬さんたちでした。


picture

by J隊員

2017.11.27(月)晴れ
錯覚

「ここも見てもらいたいんだけど…」
ジャンピングの後にお客さんに相談されたのは
サイドブレーキレバーの先端あるリリースボタンでした。

しばらく前からレバーの内部に徐々に潜ってしまい
今では解除の際にボールペンなどの棒状の物がないと
ボタンが押せなくなっているんだそう。

状況をうかがっている内、原因に心当たりがあったので
確認してみるとやっぱりそう、
応急処置ではあるんですがすぐに復旧です。
原因はボタンが引っ込んだのではなくて
グリップ部分が抜けてきた為にボタンが見えなくなっていたんでした。

たまにあるんですがグリップラバーの接着が緩んで
少しづつ抜けてくるとボタンが戻ってこないと錯覚してしまうんですね。

知ってしまうと簡単な事なんですが
初めてだとまず気付けないトラブルの一つだったりします。


picture

by Y隊員

2017.11.26(日)晴れ
宝石の国

夕方、よみうりランドの駐車場より日産セレナの開錠依頼です。

夕方とはいえすっかり日が暮れていたので、
閉店間際の駐車場にポツンと停まっているセレナを想像しつつ
急いで中央道を進みます。

すると到着したよみうりランド、なんだかやけに明るく賑やかです。
しかもこんな時間なのに入場する車までいます。

なぜ?と思いつつ遊園地に併設されている駐車場にバイクを進めると
理由がわかりました。
ランド内がすごいイルミネーションです。

どうやらイルミネーションのイベントが催されているみたいです。
これは人が集まるわけですわ。
セレナのお客様もお子さん連れで楽しんだ帰りのようです。

無事に開錠をすまし駐車場側からイルミネーションを眺めていたら
スカイサイクルが光の上を走っていて幻想的です。

乗ってみたいな~と思ったんですが
カップルが多くて
40過ぎのおじさんは居心地の悪い世界かもしれませんな。


picture

by K隊員

2017.11.25(土)晴れ
不正解錠

深夜0時にマツダ・CX-5のインロック。

ガソリンスタンドで洗車をしようと思ったところでインロック。
解錠後メカキーとリモコンキーで動作確認をしてから、
エンジンを始動してもらおうと思ったがかからないとのこと。

交代してみると電源は入るがセル反応なし。
いろいろ試してみたらエンジンは始動できたが、
インパネに警告灯が出てシフトノブがパーキングから動かず走れない。

わナンバーだったのでレンタカーかと思ったらカーシェア車両。
これはカーシェアの受付センターに電話したほうが早そうなので、
お客様に電話してもらい遠隔操作でシステムをリセットしてもらうと、
警告灯も消えシフトノブも動き走れるように。

ピッキングで解錠したことでエラー信号が本部に届き走れなくなったようだ。


picture

by R隊員

2017.11.24(金)晴れ
注油

草加市で日野の2tの開錠。
先日Y隊員が久しぶりのハーフキー対応との事でしたが、
R隊員も久しぶりの対応。

当日は生憎の雨で何とかサクッと終えたい所です。

現場に到着し車両を確認するも、内部の油切れ&多量の汚れに激闘の予感。

内部を清掃し作業に入りますが、驚くほどに磨耗が進んでおります。

言うことを聞いてくれないシリンダーに四苦八苦しつつ無事開錠。

動作確認をお願いしていると、
「さっきより動きが軽くなった」とお喜びのお客さん。

聞けば「鍵が入りづらい」→「力任せに差し込む」→「もっと入りづらい」
→「磨耗が進む」の悪循環だったとの事。

ハーフキーは磨耗や内部のガタがあると、
純正の鍵を以ってしても開錠が難しい場合が出てしまいます。

ハーフキーも対応車種が少なくなっています。
車両の整備と共に鍵に注油を行うだけで、よい状態が長持ちします。
最近鍵が渋いと感じる場合、注油をし考えてみては如何でしょうか。


picture

by B隊員

2017.11.23(木)雨
もっともっと

東雲でBMW420の開錠依頼です。
夜の12時近い時間・・めっきり夜は冷え込んできています。
少しでもお待たせしないように、急ぎ出発です。

無事に合流後、確認事項を済ませ、早速開錠。
ドア開錠を5分かからずに開錠完了。
ただ、お客さんが鍵を閉じ込めてしまった場所はトランク内。
この車種は車内からの操作が不能になってしまうと、
スペアキ-を使うか、ディーラーに運び込むしか方法がありません。
お客さんをお見送りし、その日は拠点に戻りました。

翌日、また同じお客さんから助人に依頼が入っていたようで、
今度はスペアキ-でも開かないとの事で、隊長がお客さんの元へ行っていました。
隊長が開錠までにかかった時間は1分をきっており、
お客さんの一言目は「早っっ!!!昨日の人より全然早いっ!!」
前日、新人B隊員が同じお客さんを担当していた事を知らなかった隊長・・
お客さんとの話の流れで、B隊員が前日の担当だと気づきフォロー・・
「いや、それでも全然早いんですよ!!」と・・・

現場作業が終わり、さっそく隊長がアドバイスの連絡をくれました。
先輩隊員の様にもっともっと早く開錠出来るスキルアップの為、
日々勉強に勤しむB隊員でした。


picture

by A隊長

2017.11.22(水)晴れ
色濃く焼きついた記憶

作業終了後に以前カギ屋だったという人に声を掛けられました。
元カギ屋さんいわく仕事は面白かったけど依頼が少なかったとのこと。

「ただ待っているだけって辛くない?」と質問された直後に
「あれか。腕が良いから忙しいか!」と謙遜されてお別れました。

我々のような仕事は「ただ待つだけ」と思われやすいんですが、
待機中は色々忙しいというか、いつも課題が山ほどあって、
少しずつ切り崩すように仕事をしています。

ひと息ついたら本でも読もうとアレコレ買ってはみるんですが、
開錠レポートや工具研究と次から次へと浮上してきて、
読めない本も山積みになっていくという始末です。

待機中に何もせずボーッと出来たらどんなに幸せなことだろう・・
などと憧れたりもするんですが、創業時のシンドイ頃を思い出すと
「こうしてはおれん」と奮起出来るんですよね。

何でもない日常はすぐに消えていくんですが・・
13年前の記憶はつい最近のように感じます。


picture

by J隊員

2017.11.21(火)晴れ
冬将軍到来

ゴルフヴァリアントのインロック救援で群馬まで出張、
現地業者さんが頑張ったんですが開けれなかったんだそう。

11月にしては例年以上に冷え込んでいて
フリーホイールシリンダーを開錠したころには
体がすっかり冷え切っていました。

東京に戻ってニュースを見ていると
この時期の寒さとしては36年ぶりなんだとか、
そして北関東の山間部では積雪や凍結しているところもあるそう。

毎年の事ではあるんですがバイク移動の助人では
出張範囲が限られてしまう時期になりました。

救援現場までの道路状況によってはご依頼を受けれないこともあるんですが
他にどうしようもないといった時には、電車など公共交通機関での
出張も承っていますのでお困りの際はぜひご相談ください。


picture

by Y隊員

2017.11.20(月)曇り
ナンバーへのこだわり

杉並、世田谷のご当地ナンバーが走り出してもう三年。
だいぶ違和感がなくなってきた今日この頃です。

そんな中、世田谷区某所への出動依頼。
作業を終えてお客様と雑談していると
「このバイクは自分の?どこ住まい?」と矢継ぎ早に聞かれます。

住まいは杉並区です、と返答すると自分の練馬ナンバーのCBを見て
「ナンバーは変えないの?」と更に質問です。
色々と手続きが面倒で・・と答えたらとりあえずその話題が終わり
その後に撤収したのですが、ふと気づきました。

そういえばお客様のお車は品川ナンバー。
世田谷はご当地ナンバーに反対されていた方も多かった
という話もあったのでそのことを話したかったのかな?
車を捜索したとき品川ナンバーの多い地域だったし・・
とか色々考えてしまいました。

個人的にはナンバーにこだわりはないのですが、最近出た
東京オリンピック記念の模様が入ったナンバーは付けてみたいです。
バイク用があればいいのにな。


picture

by K隊員

2017.11.19(日)晴れ
冬の風物詩

東五反田で作業を終え帰りに目黒川沿いを通ると、
「目黒川みんなのイルミネーション2017」が始まっていた。

桜をイメージした42万個以上のLEDで桜の木を装飾。
今年は地域の家庭や飲食店で使い終わった
廃食油をバイオディーゼル燃料にリサイクルし、
現場で発電機を稼働し100%自家発電で点灯。

100%エネルギーの地産地消を実現した
イルミネーションとしても注目されている。

六本木や丸の内でもイルミネーションが始まっていて、
イルミネーションを見ると年末が近いなぁと実感するが、
毎年のことながら1年が早すぎる。


picture

by R隊員

2017.11.18(土)晴れ
修理不可

葛飾でデリカのタイヤ交換です。
タイヤ交換は久々ですがそれ以外に不安要素が。

俗に言うRV車は車高が高く、
手持ちのジャッキで対応できるかどうか。

先輩に注意点をレクチャーして頂きいざ現場へ。
車両を確認するとなんとか対応できそうです。

とは言え乗用車とは車高が違いすぎる為、
念の為お客さんに了承を頂き専用工具で作業に入ります。

パンクしたタイヤを確認すると、
小さいながらもサイドウォールに小さい穴が。
ほぼ交換確定のパンクでした。

お客さんにその旨を伝えると、事前に調べていたようで、
「やっぱり」と力ないお返事。

実は2~3週間前にタイヤを交換したばかりで、
修理で済ませられないか色々と調べていたそうです。

作業終了後、注意事項を説明していると、
「タイヤの値段ってどのぐらいですかね」と逆質問。

前回は4本セットでも結構な金額が掛かっていたそうですが、
グレード、サイズによってお値段はピンきりです。

「わかりました。安い所を調べてみます」と自宅に戻るお客さんを眺めながら、
少しの場所の違いでタイヤが駄目になる無常を感じるR隊員でした。


picture

by B隊員

2017.11.17(金)晴れ
海浜公園

習志野市の茜浜でアウディA4の開錠依頼です。
救助現場は海浜公園の駐車場との事。
そういえば今年は海に遊びに行っていない・・・
季節外れとはいえ海の近く!多少テンション上がり気味に
救助現場を目掛け、拠点を出発です。

高速を降りてからは、ほとんど一本道迷うことなく現場に到着。
お客さんに挨拶をし作業前の確認作業。
新人として助人に入隊し早、半年以上が経過。
一連の流れに多少なれた感が出てきました。
さて!早速作業だ!と活き込んでいると、お客さんが、
「この辺の業者だと、アウディは開錠出来ないってディーラーに
聞いて、こちらまで来てもらいました。」とおっしゃっていました 。
さすがに、そんな事は無いだろうなとは思いつつ作業開始。
「結果、解決までの時間がウチが来た事で一番早くすみましたよ。 」
と、先輩隊員の方々のように堂々と言えるように一気に集中です。
開始から5分経たずに開錠と作業後の確認まで完了。

一人胸をなでおろしつつ、お客さんと世間話。
お客さんはジョギングの為にこちらに来ていたとの事。
最近ダイエットの為、ジョギングを始めたB隊員。
皇居周りや他のおススメスッポトのお話を聞かせて頂き、
ひとしきり盛り上がってから、お客さんとお別れです。

現場から離れ暫く走りふと気づく、海が全く見えなかった・・
海浜公園という名前でテンションちょっと上がってたのに・・
来年の夏こそ海に行くぞ!と決意し拠点への帰路につきました。


picture

by A隊長

2017.11.16(木)晴れ
達成感の中身

普通に生きていたら「ギリギリの戦い」ってあまり経験しないんですが
開錠作業では度々経験したりします。

「もう少しで突破できる」と思ってから2~3度押し返されたら
誰でもギリギリのラインへ突入ですね。

「まだまだこれから」「あれ?おかしいな」「もうダメかも」
大きな不安の中でうろたえる姿は、みっともないを通り越して
情けない姿をさらけ出すことになるんですが・・

落ちるとこまで落ちてからが本当の勝負というか、
雑念を消して腹をくくることが出来れば怖いものなしですね。
一点の光を信じて這い上がった先にゴールが待っているわけです。

ギリギリの戦いで得られるモノは大きいです。
お客さんの喜ぶ顔やお得意さんからのお礼もすごく嬉しいんですが、
本当に嬉しいのは自分自身に対してですね。

もう一人の自分に「よくぞ逃げなかったな」と思えるだけで、
すごく満たされるというか、何とも言えない気分に浸れます。

この世で最も嬉しいことは、
自分自身を褒められる瞬間だと思う。


picture

by J隊員

2017.11.15(水)晴れ
速さの秘訣?

板橋区で2017年式ゴルフ・ヴァリアントの開錠です。

コインパーキングの車路を塞いでいるとの事で現場に急行すると
まさに奥の一台が出庫しようとしているところ、
即効でフリーホイールシリンダーをピッキング開錠して
何とか二次被害は防ぐことができました。

お客さんに伺ったんですが、今このパーキングで
出張救援されたのは二度目なんだそう。

初めはロック板が下りなくて駐車場の管理会社へ連絡すると
すぐに現場対応のスタッフがやってきて対処してくれたんだそう。
そこで車路にクルマを止めて清算方法を訪ねようとしたら
今度はインロックとなってしまったんだそうな。

「それにしても出張救援てずいぶん速いんだね?」と、感心していたお客さん、
ロック板が降りなくなってからまだ一時間ほどしか経過していないんだそう。
20分ほど前の助人への入電時にはすでにインロックしている計算なんで
多分30分もかからずに解決したんでしょうね
やっぱりバイク移動だったりするのでしょうか?


picture

by Y隊員

2017.11.14(火)雨
淘汰されていくけど

トヨタ エスティマの開錠依頼です。
待っていたのはちょっと古めの車両、
鍵穴をのぞくとハーフタンブラーキーでした。

エスティマでハーフタンブラーは久しぶりだな~
なんて思いながら作業を進めたのですが
ふと気づいたらハーフタンブラーキーの対応自体久々でした。

この仕事を始めたころは週に一度は対応していたもんですが
搭載されていた車種がモデルチェンジなどで
違うキーシリンダーになっていたんですよね。
なので必然的に対応することも減っていきました。
カローラワゴンなどに採用されているもう一種類のハーフなんか
一年以上対応していませんし・・

そうなってくると鍵自体の難易度は変わらなくても
対応する方はレアケースとなって変に難易度が上がるんですよね。

今回もちょっと苦労させられました。


picture

by K隊員

2017.11.13(月)晴れのち曇り
なんとか復活

ホンダ・CR-Xデルソルのガス欠救援依頼。

デルソルはFFライトウェイトスポーツCR-Xの、
クーペとオープンの2つのボディスタイルが楽しめるモデル。

給油後お客様にエンジンの始動確認をしてもらおうと思ったが、
1ヶ月以上動かしていないとのこと。
とりあえずセルは回ったがなかなかエンジンが始動せず、
このままではバッテリーが上がりそうなので交代して試してみることに。

アクセルの踏み加減を変えながら何度か試すとようやくエンジン始動。
しかしアクセルを戻すと止まりそうになるので回転を上げて少し様子見。

近年はあまり乗っていなかったようで調子が良くなく音もばらついていたが、
5分程するとばらつきが無くなったので徐々にアクセルを戻すと、
自力でアイドリングするようになり一安心。

20年以上前に新車で買ったそうで見た目は
結構くたびれていたが走行距離はまだ5万km台。
たまにしか乗らなくなったが愛着があり売るに売れないとのことだった。


picture

by R隊員

2017.11.12(日)晴れ
珍しい原因

埼玉の桜区にてXJR1300のバッテリー救援です。
連日のバイク救援で「珍しい」と考えながら現場に向かいます。

お客さんに状況を伺うと、
キーをオンにした状態でエンジンストップしていたとの事。

電圧を測定すると見事に完全放電です。
ブースターを接続し、無事エンジン始動。

と思いきやあっという間のエンスト。
何度試しても回転数、電圧が安定しません。

現在は自動車同様、2輪車もインジェクションが当たり前で、
オートチョークがほぼ標準装備になってます。
つまり回転数が異常=キャブ車の可能性が高い訳です。

よくよく車両を確認すると、キャブ車でした。
お客さんに弄ったかどうかを確認し回転数を調整して貰います。

電圧、回転数共に安定したので、
電圧を測定し、お客さんに点検をお願いし終了。

もともとの原因はバッテリーでしたが、
他の要因が絡んでしまうと特定が困難になってしまいます。

自動で機械がやってくれる昨今ですが、
アイドル調整はほぼ忘れられている工程の一つかもしれません。
自分も忘れていたので驚きと共にちょっと時代を感じてしまいました。


picture

by B隊員

2017.11.11(土)晴れ
再戦

豊島区のフィットネスクラブでPCXのメットイン開錠依頼です。
バイクのメットイン開錠の受注が入ると緊張しまくる新人B隊員・・

受注を聞き、バイクの車種、救助住所を聞いてふと頭をよぎる疑問。
あれ??ここって前にも同じ車種やった住所じゃなかったっけ???
受注を担当してた先輩隊員の方も気づき多分そうだと教えてくれました。
新人のB隊員が初めて自分で開錠出来たバイクのお客さんです。
その頃から経験も積ませてもらっている身。あの時より早く開錠!!
と、燃えます。いざ!!とばかり、現場へ向かいます。

お客さんと合流し、やっぱりそうだ!!と思いつつ、確認作業。
開錠作業を始めると、待ち合わせしてるから開けといてと、
お客さんはその場から離れていきました。
燃えながらも慎重に作業をすると3分かからずに開錠方向に回りました。
前回はその後のスイッチ操作の時にシートオープンではなく、
ガソリンの蓋を開けるボタン操作しちゃったんだよなぁ~なんて思いつつ、
間違えずに操作し、シートオープン完了。お客さんにお声掛け。
想定よりだいぶ早かったようで、「もう終わったの??」
同じ車輛との再戦は、前回からの練習と経験が活きる結果になりました。

初の車輛でも少しでも早い解決出来るように、練習と現場での経験を糧に
現場へ向かう新人B隊員でした。


picture

by A隊長

2017.11.10(金)晴れ
早くて安くてうまかった

夜にいすみ市のゴルフ場でVWゴルフヴァリアントの開錠です。
昼食を食べていなかったので空きっ腹のまま出動です。

現場までの道のりでは美味しそうなご飯屋さんに目が行きますね。
帰りに地元ならではのお店に寄ろうと決意しながら現着。

ゴルフヴァリアントは速攻開錠で大いに喜ばれチップまで頂きました。
「これからすぐに使わせていただきます」という気持ちでお別れして
来る途中にチェックしておいたご飯屋を目指して走り出しました。

しかしながら、実際お店の前まで来るとリアルな事情が出てきて
あそこは時間がかかりそうだなとか、ここはもう閉店時間かーとか
色々な理由によってスルーしていきました。

チェックした店が全滅で諦めかけたときに牛丼すき家を発見、
せっかく遠くまで来たのに、チェーン店かーと思ったりもしたんですが、
牛丼屋さん自体が久々なので美味しく頂くことが出来ました。

今さら思うのも何なんですが、24時間営業で安定したクオリティって
牛丼屋さんはホント便利だなーと沁み入りながら帰路につきました。


picture

by J隊員

2017.11.9(木)晴れ
受け取り方の違い

狭山市で2017年型ゴルフ・トゥーランのインロック。

目的地の公園へ到着、どの辺りに停まっているのか確認しようと
園内案内板を見ながらお客さんに連絡です。するとお客さん
「実は別に頼んでいた鍵屋さんがいま到着したところでして」との事、

「でしたらキャンセルという事で…」と撤収しようとしたんですが
もし今の鍵屋さんが開かなかったら困るので待っていて欲しいとの申し出です。
拠点近くであれば少しくらい構わないんですが
さすがに出張先だとそうも行きませんね、

なので現在作業中の鍵屋さんに大丈夫かどうか聞いてもらう事に、
作業中の鍵屋さんのお墨付きが出ればお客さんも安心するでしょう。

そう思って帰り支度をして待っていたらお客さんより着信、
「鍵屋さんに伺ったら替わって欲しいそうでして…」
意外な返答だったんですがそのままバトンタッチして開錠しました。

終わった後にお客さんに伺ったんですが
最初の救援要請時に「新型キーなので確実な業者を東京から…」と言われ
なんだか不安になって念の為に別件で救援要請を出したんだそう

大抵は確実な業者という事で安心して待ってもらえてることが多いんですが
逆のパターンもある事が分かりました。難しいですね。


picture

by Y隊員

2017.11.8(水)晴れ
外苑西通りの黄色い看板

夜の千駄ヶ谷よりタクシーの開錠依頼です。
車は昔からあるラーメン屋さん「ホープ軒」の前にとまっていました。

客足が落ち着いたので食事をしようしたところ
うっかり閉じ込んでしまったそうです。
こちらのラーメン屋さんは24時間営業でしかも立ち食い、
運転手さんたちにちょうど良い食事スポットですからね。

ホープ軒さんは背油が浮いたチャッチャ系と言われるラーメンのはしり。
30年ぐらい前はその背油が浮いたラーメンが大人気で
しかもどの店舗も深夜まで営業していました。
特に環七通りにある数店舗は大人気で渋滞が起きてしまうほどでしたよね。

今の時代だと「深夜にラーメンなんて超不健康」となりがち。
そんな風潮の中でも相変わらず24時間営業ができているのは
老舗の貫禄なんでしょうね。

現在建築中の新国立競技場が出来ても
黄色い看板を眩しくしていて欲しいです。


picture

by K隊員

2017.11.7(火)晴れ
タイミングが悪ければ

トヨタ・アクアのインロック。

現場に向かっていると首都高の入口に警察官の姿が。
トランプ大統領の来日で交通規制がされているようだ。

到着すると現場付近も少し前までかなり渋滞していたようで、
お客様は次の予定に遅れないかと心配して焦ってしまい、
インロックしてしまったとのこと。

普段首都高を使うのは主に他の営業所が出払っていて
そちら方面に行く場合か長距離仕事の時。

国賓等の来日では規制する時間は事前に案内されず、
通行直前に通行止めを実施する。

長距離仕事は若干余裕を持った時間出しなので
規制にあってもそれほど影響がないが、
他の営業所方面に向かう場合はあまり余裕がないので結構困る。


picture

by R隊員

2017.11.6(月)晴れ
ぎりぎり

連休初日の夕方、三郷市でハーレーのバッテリー救援です。
現場に着くとお客さんが一言。

「久しぶりのツーリング帰り、コンビニによってエンジンを切ったら掛からなくなった」と。
初めてのバッテリー上がりで不安なご様子。

状況を伺い作業に入ります。

電圧を測定するとジャスト12V。
車両によってはギリギリエンジンが掛からない電圧です。

お客さんにほんの少し電圧が足りない事を説明しブースターを接続。
多少のグズリはあったものの無事復旧できました。

聞けば使用しているバッテリーは5年以上お使いの、
年季の入った代物との事。

バッテリーが老朽化で死んでいる恐れがある為、
交換を視野に入れた点検をお願いし作業終了。

一通りバッテリーの説明を致しましたが、
始動出来ないギリギリの電圧に残念そうなお客様。

これからどんどん気温が下がってきます。
特に冬はマメなエンジン始動と電圧管理が必要になってきます。

「これからバイク屋向かいます」と帰路へ急ぐお客さんを見送りながら、
本格的な冬を感じるR隊員でした。


picture

by B隊員

2017.11.5(日)晴れ
準備万端

お台場でセドリックの開錠依頼です。
連休に絡み周辺はなかなかの渋滞中。
バイクの利点を活かし、スルスルと現場を目指します。

テレポート駅の工事現場へ案内されお客さんと合流。
早速開錠作業をしていると、今回のお客さんは
保険付いてるロードサービスの内容知らずに、
自分で他のロードサービスを依頼してしまい損をしてしまったとの事。
何と、開錠代で44000円!!高、高い!!助人サービスの数倍です!!
保険内容に気付きキャンセルしたらキャンセル料で4千円以上取られ、
さらにお釣りが用意しておらず、丁度のお金を渡す為に、
コンビニにお金をくずしに行く事になったと・・・
キャンセル料はしょうがないけど、お釣りの準備もないのはねぇ~
と、嘆いてらっしゃいました。
お客さんの話を聞いている間にも開錠完了!
早く終わって助かったよと喜んで頂けました。

サービス業に就くものとしてお客さんに嘆かれる事は
出来るだけ減らせる様に準備万端でお客さんの元へ伺おう!
と、思いつつ現場を後にしました。


picture

by A隊長

2017.11.4(土)晴れ
香取神宮と佐原のうなぎ

千葉県香取市でBMWミニの開錠です。
お客さんへ出発連絡すると「ちょっと分かりづらい場所」とのこと。

佐原香取インターからの道順を聞くと全く問題なさそうなので
「大丈夫です。たぶん行けそうです」と答えると驚かれました。

実のところ香取神宮には年に2度ほどお参りしているA隊長です。
初詣も自家用車のお祓いも全て香取神宮という感じで
かなり土地勘のある場所なわけです。

ミニを開錠後に「この辺はよく来るんですよ」と言うと
「そうだったんですかー!私は初めてで」とお客さん。
どうやらスポーツの大会でたまたま香取に来られたようで・・
香取神宮の「か」の字も出ずにお別れしました。

ちょっと話したかったんですけどね。
香取神宮は静かで立派でとても良いところです。
パワースポットというより癒される感じでしょうか。

午前中に香取神宮を参拝して、昼に長谷川のうなぎというコースが
ここ数年ハマってるというか、仕事の活力になってます。


picture

by J隊員

2017.11.3(祝金)晴れ
変わりゆくインロック開錠

ジャガー・F-TYPEのインロック救援要請です
目下の課題車両だったんですがついに初対応となりました。

何が課題かというとドアのシリンダーの位置ですね
ドアパネルに綺麗にツライチとなったドアハンドル
そのハンドルを起こした内部にシリンダーが配置してあります。

スペースの制限で普通の開錠工具が使えないうえ
シリンダーを覗こうにもドアハンドルが被り視界を確保できません
まさに開錠業者泣かせの最終兵器といって差し支えないでしょう。

もちろん新車発表時から対策は進めていたんですが
万全を尽くすためA隊長と同時出動です。
これも最近の助人ではかなり珍しいというか…
ずいぶん過去の日記では結構頻繁にあったような?

結果としては上手くハマる部分が多々あって
なんだかあっけなく開錠となりました。

最近のトレンドとなって来ているのがこのハンドル下の鍵穴、
ちょっと考えただけでもレクサスやボルボ、
ポルシェやアウディのニューモデルなどいくらでも浮かびます。
クルマの開錠は現在大きな転換期に入っているのかもしれませんね。


picture

by Y隊員

2017.11.2(木)晴れ
青梅マラソン出発地点

青梅市よりBMW X1の開錠依頼です。

現場は奥多摩街道沿いのコンビニ駐車場。
無事に開錠をすまし、ふと道路の方を見ると
「青梅マラソンスタート地点」と書かれた大きな看板。

ここが古くから開催していてテレビニュースなどでよくながれる
青梅マラソンの出発地点だったのですね。
ここを出発する沢山のランナーの映像は印象深く圧巻です。

その場でスマホにて調べるとコースは10キロと30キロを選べるようです。
以前、フルマラソンの参加経験がある方に聞いたんですが
10キロ走れる方であればフルマラソンを完走できるそう。

Y隊員が休みの日にするジョギングの距離は大体6キロ。
10キロで42.195キロを完走できるのであれば
6キロ走れれば30キロ完走できるかも。

な~んだ、俺にも走れるじゃん。と満足して帰路に着きました。
実際に走ってもいないくせに。


picture

by K隊員

2017.11.1(水)晴れ
時計やナビだけでは

スバル・インプレッサの解錠依頼。

リモコンキーはあるけど開かないとのことでキーをかりると、
内臓のメカニカルキーが付いていたのでメカキーで解錠。
お客様はメカキーの存在を知らなかったというよくあるパターン。
バッテリー上がりが原因だったので解錠作業は無しでジャンピングのみに。

始動後電圧を測ると12v台とかなり低い。
昔ならオルタネーターなど発電系の故障となるが、
最近の車はアイドリングストップが付いていて充電制御されている。

アイドリングストップをOFFにすると14v台になったのでしばらく充電。
一旦エンジンを止め電圧などをチェックし再始動。
エンジンを止めるたびにアイドリングストップがONになるので、
再度OFFにしたまま走行充電して整備工場へ向かうようお願いした。

他にもステアリングロックの初期化を行わないとエンジンが始動できない
場合があったり、横滑り防止装置の警告灯が点いたり、パワーウインドウの
オート機能のリセットが必要だったりなどその場で対応できるものもあれば、
現場では難しいこともあり昔のように簡単ではなくなっている。


picture

一番上へ