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監督インロック

とても忙しい日だ。各アシスタント会社からひっきりなしに電話が入る。今日は各地でイベントが多く、それに伴いトラブルも増えるようだ。

杉並の事務所に立寄ったところ三鷹市の高校から開錠依頼が入る。サッカー観戦中にインロックしたとの事。急ぎ出動するも人見街道は延々と渋滞している。思い切ってすり抜け開始!現場到着まで19分。道路状況からみればまずまずだ。

校内は大歓声、お客さんに連絡するも留守電になっている。依頼の入った車の前で困り果てていると生徒2人から声をかけられた。「ロードサービスの方ですか?」「監督の車はこちらです」はは~そういう事かと理解できて、各生徒に役割分担を命じ(お願いす)る。まず1人に先生(監督)に連絡できる(ご本人確認)状態にしてほしい旨を伝え、残る1人には見守ってもらう。

車はオデッセイで最も得意とする分野である。居残った生徒は試合が気になるらしくソワソワしているので「大丈夫20秒で開けるから」と安心?させておいて宣言どおりに開錠。”ソワソワ生徒くん”が”驚き生徒”に早変り。

早速書類を持たせ、先生からの連絡を待つこと数分。「ありがとうございました!」と明るく弾んだ声を頂く。書類を持ち帰った”驚き生徒くん”からは追加点が入ったとの知らせを受ける。どうやら先生のチームは善戦しているようだ。

試合の結果はわからないが大歓声の中の試合場を後にした。

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