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バイクの始動は難しい

前日の雪の影響あってか、バッテリー上がりが続出だ。中野区でもCB750のバッテリーが上がったとの知らせが入る。現場まで10分。そこにはピッカピカの新車がお出迎え。2ヶ月前の納車の日から乗っていないという。

まずお客さん自身にエンジンをかけていただく。キーをONにし、いきなりセルを回し始めるお客さん。「キュルキュル・・・ビビビビ・・・」といった調子だ。A隊員は考えた。まず何から話そうか・・

最初にチョークを使った始動の仕方から、スロットルワークでアイドリングをキープする方法を実践。一通りエンジンが始動できるようになったら、なぜ必要かをアドバイスさせて頂いた。まず行動でもって、信頼されるよう努めてから、お話ししたほうが説得力も増すような気がする。車と違ってなぜバイクは始動しにくいのか。簡単な構造と負荷のかかる場所、注意点などをお客さんの顔色見ながら進めていく。A隊員は話し好きだから、セーブしておかないと逆効果になってしまうのだ。

「初めてロードサービスを利用しました。大変勉強になりました♪」セーブしたのが良かったのかお客さんは大満足の様子。「お役に立てれば何なりと!」笑顔でお別れ。

最近二輪のお客さんが増えている。助人隊員は染み付いている知識を提供するだけだが、徐々に認められている実感を手にした。これから益々増えていく事が予想されるが、宝の持ちぐされにならないよう努めなければ。

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