タイヤを外す際、車種によってさまざまな工夫が施されている。工夫とは防犯用であり、整備性を高める理由が多い。国産車に比べて外車のほうが、セキュリティの高い印象がある。
専用のボルトが装着されている車種は、一般の工具類では無力だ。またカバーを外すにもコツがいる。構造を理解していないと破損するおそれがある。今日はそれらを代表する車種でもある、VWパサートワゴンのスペアタイヤ交換を行った。
お客さんはこれを機に覚えたいとの事なので、一緒に作業をすすめた。専用工具の使い方、なぜ必要なのかを丁寧に教えていく。するとお客さんは、今まで知らなかったVWの魅力を高めたようだ。
およそ車を選ぶ基準は、外見や乗り心地が先行しやすい。セキュリティや整備性を理解している人は少ないのではないだろうか。お客さんが別れ際に残した言葉が印象的だった。「改めてこの車を選んで良かったと思いますよ」
トラブルがきっかけで、車の魅力が高まるそんな仕事をしていこうと思うA隊員であった。
