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店長さんの悩み

宅配ピザ屋さんで、店長さんのトーラスがインロックしたとの知らせ。お店の前では、何やら口論している2人の店員さんが目に入った。

どうやら店長さんが、新人さんを叱っていたらしい。インロックとは全く関係なさそうなので、粛々と作業を始めるA隊員。

「最近の若い者は・・困ったもんです・・・」開錠作業中、店長さんがポツリとこぼした。周りの仲間が忙しくても、その人は知らんぷりでいられるようだ。手伝わないための反論が多く「口より手を動かせ!」と言っても意味が通じないらしい。

「意味が通じなくても良いのでは・・」思わずピッキングしながら答えていた。

働き始めた頃、いつも先輩から怒られていたA隊員。たまに反論すると「それでも男か」とか「卑怯者め」等々、必ず怒鳴られた。当時は怒られる意味を考えるというより、自分自身の尊厳を守る為に必死になったものだ。

店長さんも似たような経験をされたらしく、互いに苦笑いしていると開錠。

いまだに「卑怯者」という言葉には敏感なA隊員。それは頭で理解するより、身体に染み込んでいることを再確認した。

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