①の続き・・・
プルルル・・・ピッ「鍵屋さん!うちはさんじゅうさんの…」 プツッ… ツー ツー
お客さんの一声を聞いただけで切れてしまった。その後、圏外。困った…
ん?お客さん、サンジュウサンって言ってたような…もしかしたら33-6?可能性はNO.33にあり踵を返してUターン泥でホイールスピンをしてコケるかと思った。
水溜りと砂利に注意しながら進んで行くと33-3が目に飛び込んできた。
近いはず33-4シールドを上げた33-5顔面に当たる雨粒が痛い33-6
あった。白のBMWがあった。やっと着いた。バイクを降りて振り返ると、お客さんが玄関で手を振っていた。雨だか鼻水だか分からないズブ濡れの笑顔で僕は会釈をした。
で、これで終わりじゃないのです、作業が待ってます。指先は冷えて痺れていたが、それをものともせず1分程で解錠。バコッとドアを開けた瞬間、今日一日の仕事を終えた気分になり夕方にさえなっていないのに風呂に入ってビール(ハートランド)を呑みたくなった。
その後、別荘内で熱いコーヒーを頂き、子供と犬にじゃれ付かれながら作業書を作成。山のような労りと感謝の言葉を頂き別荘地を後にした。
そして、帰りの高速に乗ってから富士山を一度も見なかったことに気付いた。
雨で殆ど見えなかったでしょうが、麓まで行ったのにすっかり忘れていた。そう言えばツーリングと言うものに随分と長いこと事行っていない。たまに仕事じゃなくバイクに乗るのも良いのでは?それならばと、直近の休日に天気が良ければ下道で下仁田までコンニャクを買いに行こうと心に決める。
但し二日酔いじゃなければ…
