
ジーパンを8本ほどオークションに出品した。何を隠そうA隊員はプチマニアなのだ。
部屋のどこかには、リーバイス501XXの輸入サンプルもころがっている。でも好んで穿き続けたのはLeeだ。
特にこだわってきたのは、アタリとヒゲ。デニム生地の濃淡をクッキリ出して、縦落ちすれば上出来。長い年月をかけて、良く色落ちしたものは部屋に飾っていたものだ。
世間でデニムと呼ばれはじめた頃には、もう穿かなくなっていた。すでに飾り物になったA隊員のLeeたちは、新たなオーナーさんへと旅立つ。
仕事では穿けないし、プライベート用としては数がありすぎる。身の回りは、ほんの少しあればいいのだ。
どれも好評で、定価以上の値を付けて完売。同じ価値観の人がたくさんいたのは、うれしい発見であった。
