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深夜の120db

日付も替わる頃にランドクルーザーのバッテリー上がり、住居が密集する路地に面したガレージに到着、深夜なので忍び足での参上だ。

お客さんにヒソヒソ声で連絡を取り合流する。計測を済ませてケーブルを繋ごうとするとお客さんから「待った!」の声が。いったい何事か?聞いてみると、お客さんの懸念は凄い防犯装置が付いている事、しかも凄いのは音量だそうな・・・

ブースターを繋いだ途端に発報するのは必至、これは避けられないので出来るだけ速く解除するしかない。お客さんと解除方法を入念に打ち合わせてジャンピングを決行!

繋いだ瞬間にホーンの嵐が静まり返った住宅地に響き渡る。おまけに英語での警告が繰り返される、それも大ボリュームで、・・・こりゃぁ凄い・・・背中にヘンな汗が流れる。お客さんが警報解除するまでの3秒ほどがとても長い時間に感じられた。

静寂が戻り、静かにアイドリングを始めるランドクルーザー、ドキドキしながら辺りを伺うJ隊員とは裏腹に、不思議なほどの落ち着きを見せるお客さん。これは日頃の近所付き合いの賜物か?

なんにせよ凄い威力の防犯装置だ。全くやましいことの無いJ隊員がこの焦り様、悪気があったら堪ったもんじゃないだろう。

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