
コインパーキングでのバッテリー上がり現場に到着するとあたりは閑静な住宅街だった。
お客さんに連絡を取ろうと電話を取り出す、すると駆け寄ってくる人影が、現場近くをキョロキョロしながら歩いていた人がお客さんだった。
エンジンはすぐに始動してお客さんとお別れ、バイクに戻り作業後の処理をしていると、また付近をウロウロしているお客さん。エンジンのかかったままのクルマを置いていったい何を?手に何かヒラヒラさせながら結構な範囲を行ったり来たりしている、落し物でも無さそうだし・・・ペットでも逃げてしまったのだろうか?
声をかけようか?と思っているとお客さんと目が合った。と、こちらに一直線に向かってくる。接近するにつれてお札をヒラヒラさせている事が判明!
「悪いんだけど、これ両替出来ない?」五千円札を差し出しながらすまなそうなお客さん。コインパーキングの清算機が対応しておらず、ずっと両替場所を探していたそうな・・・
幸運なお客さんは両替も出来て無事出発、閑静な住宅地に静けさが戻る。同時にJ隊員の心にも落ち着きが戻った・・・
