
BMWのトランクにカギを閉じこんでしまったお客さん、一緒に携帯電話も閉じ込んでしまい、やっとの思いで公衆電話を見つける。そこでディーラさんへ連絡、鍵開けの手配をしてもらって一安心。
お次はディーラーさんから助人へ、早速出動となった訳だ・・・が、聞けたのは大まかな住所とお名前だけ、ちょっと情報が足りない不足分の情報は後から確認するとの事で取り急ぎ現場へ向かう事に。
目的地付近にさしかかってもまだ連絡は無い、せめて住所だけでも完璧に判れば問題なく着けるのに・・・なんて考えていると大事なことに気がついた。
お客さんは携帯も閉じこんでいる。もし最初の電話で手配が完了したと思っているならば、再びお客さんが電話をすることも無いハズ、つまり確認も出来ないという事だ。クルマの横で今や遅しと到着を待っているお客さんを想像すると「本当に会えるのだろうか?」といった妙に懐かしい不安感が湧き上がる。
結局、追加情報の無いまま「おそらくこの辺」というところまで到着目を皿の様にして近辺をグルグルと探す。3周目に入ろうか、というあたりにクルマと共に佇む人影を発見!恐る恐る声を掛けてみると見事にお目当てのお客さんだった。
525iのMスポーツに乗るお客さん、「意外と早かったね~」と手配には微塵の不安も感じていなかった模様なので余計な事は話さずにガチャリと開錠して救援完了だ。
それにしても今日感じた不安感、とても懐かしい種類の感情だった。かれこれ十数年前、こんなにケータイが普及する前は日常的なものだったのに。
