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オペル ヴィータ

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市川市からオペル・ヴィータの解錠依頼。

お客さんの自宅ガレージに現着すると、年配の方が車輌のドア前にいた。僕が到着したのに気付くと何かを隠し裏口から家の中に入っていった。

御依頼主と合流後、作業前の車輌確認をしていると、窓ガラスのゴム部分にかなりの傷と切れがある。お客さんに確認すると覚えが無いとの事。

ここでピンと来た。で、ふと振り返るとさっきドアの前にいた年配の方がいた。それに気付いたお客さん、はっ!となって「おやじー!!車に何かしたかー!!!」と怒鳴った。ここでお父さんニッと笑って「ある金属の物」を見せた。「余計な事すんなよー!!」と怒鳴るお客さんに対して、「昔はこれで開いたんだ!!」とお父さんの応酬。

まぁまぁと僕は中に割って入るしかない。取り合えず一旦お二方に落ち着いてもらい、「ある金属の物」を使用したことで中が壊れてしまい、錠からドアを開ける事が出来ないかもしれないと伝える。

また喧嘩が始まりそうだったので、その前にサクッと解錠。ドアノブを引くと無事に開いた。

ここでお父さん「それって、どうやってやるんだ?難しいのか?教えてくれ」と詰め寄ってきた。それは出来ません秘密ですと答えると「昔はこれであいたんだけどな~…」とシミジミ「ある金属の物」を見つめた。最近の車は昔と違い簡単には開きません。そう僕が言うのを全く聴いてくれていなかったのが残念でなりません。

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