
僕が仕事で使っているVFR800には、デュアル・コンバインド・ブレーキ・システムってのが付いています。僕が書くよりこちらとこちらこちらを読んで頂いた方が分かりやすいかと思います。大雑把に説明させていただくとフロントブレーキをかけるとリアも効き、リアブレーキをかけるとフロントも効く。ってな塩梅です。実際はとても複雑かつ繊細に機能してます。
数年前、初めてこのオートバイに乗った時に感じたブレーキの印象は、ちょいと変わった感覚でした。DualCBSがどんなものかとフロントブレーキのみをかけてみると、地面と平行に車体がす~っと沈むような感じでした。一般的なブレーキシステムならば、フロントフォークが沈み込み尻上がりになる、所謂ノーズダイブ。これが少なく車体全体が地面に吸いつくような印象を受けた。だけど直ぐに慣れて特に何も感じなくなり今に至ります。
さて、DualCBSの事を書きましたが、これが今朝の出来事に関係があるのです。
まだ路面が濡れいている朝一の仕事。現着後お客さんに連絡すると、車輌が少し離れた場所にあるらしくUターンするのが早そう。道幅は広くないが最小取り回し半径に近い小回りをすれば可能。停止状態で前後左右の確認。安全を確かめた後にUターンを開始。ところが、残り半分と言うあたりで塀の隙間からのっそりと猫が出てきた。そのまま続けるとぶつかりはしないが驚かせてしまう。止む無く停止する姿勢へ戻す為リアブレーキを踏む。すると、右へ切りハンドルストッパーに当たった状態でフロントホイールがロック。一瞬フロントがズルッ!と滑り焦る。リアブレーキを踏んだのにフロントがロック?何故フロントが?あぁそうだった、このオートバイはDualCBSだ。と前後連動ブレーキなのを暫く振りに思い出したのです。
で、何が言いたいかと申しますと、自分が忘れていたが為に焦ってしまった小っ恥ずかしい事の告白ですw
因みに隙間から出てきたのはこの方です。
