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怖いもの知らず

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ホンダ・ステップワゴンのバッテリー上がり。始動は問題無く作業を完了し現場を後に。

細い一方通行が交錯する住宅街を抜け幹線道路に出るつもりが、何時しか更に細く入り組んだ地域に迷い込んでしまった。気が付くと道幅が1mも無いような所の袋小路に入ってしまう。転回が出来ないほど狭かったので泣きながら10m程バック。袋小路はもう勘弁なので地図で確認、的確なルートを見つける。

もう間もなく表通りに出られるって所で道に横たわる猫発見。狭い道に尻尾まで伸ばしきり通りを塞いでいる。そろりそろりと近付くが一向に動く気配がない。目の前まで来たが動かない。「もしかして跳ねられた?」エンジンを止めサイドスタンドを出す。バイクから降りて近付いてみると開いた口から舌が出ている。そしてその舌先から何かが垂れて地面にシミを作っていた。「死んでる!?」なんだか焦ってしまい猫のお腹を触った。そうしたら急にくるっと丸まって両手両足で僕の手を掴みハムハムと甘噛みを始めた。「ってアナタ寝てたんですかw」

死んでいませんでした、ただの爆睡です。先へ行く為、ジャレて甘噛みを続けている猫を持ち上げ道の端っこに移動させる。それにしても道の真ん中で舌出して涎垂らして寝ているって、安心しきるのにも限度があると思うのですよ。その後、「うニャω」とか言っている猫を、ニヤニヤしながら「コノヤロウω」と怒ってみたりしたのでした。

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