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一矢報いたいとき

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事前にハイゼットの開錠予約「AM8:30」が入る。「予約」には神経を研ぎ澄ませる助人。創業以来誰も遅刻したことはない。

いつもどおり予定の10分前から待機に入る。しかしながら、あっという間に8:30は過ぎていった。

「周辺が忙しいので早くしてほしい」突然助人本部から、悲鳴にも近い電話が入った。予約を受けた以上、他の案件に行ける訳もなくどうすることも出来ない。お客さんへの電話もつながらない中、モンモンとしながら待ち続けるしかなかった。

9時を回ろうとするところ、ようやくご登場のお客さん。開口一番「チャチャっと開けチャって下さい♪」とのこと。ここはサービス業。グッとこらえて元気にご挨拶すると・・「へ~バイクで来たんだ。めずらしいね~」とお客さん

すかさず「時間を・・大切にしたいんです・」とA隊員。一矢報いる思いで精一杯の気持ちを込めた。

すると「おや?これはヤマハなんだね~」とお客さん。放った矢はヘナヘナと落下していくようであった。

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