
千葉県某所よりAM5:30の解錠予約が入る。時間に余裕をみて4:40位に拠点を出発した。
台風13号が通り過ぎてから急に涼しくなった。今朝は夏服だと少々肌寒い。道すがら、温度差で発生したのか江戸川の上には霧が漂っていた。視界を妨げられる程ではないがシールドには軽く水滴が付く。霧を抜け千葉県側へ出ると湿った服は更に体温を奪った。
現着すると5:05。ちょいと早過ぎる到着だったようです。約束の時間まで随分あるので缶コーヒーでも飲もうかと自動販売機を探す。買いに向かう途中「ホットがありますように」と念じていると、偶然にもホットがある販売機に辿り着いた。こいつはありがたい、おまけに¥100だ、更にありがたい。百円玉をポケットから出し投入口へ入れる。早朝の静粛を破り乱暴に出てきた缶は温かかった。
コーヒーを飲みながら空を見上げると今し方より明るくなった気がする。ぼんやり眺めていると凄い勢いで明るくなっているのが分かった。濃紺から色を薄める空朱に染まる雲
この仕事を始めるまで夜が明けて行く様を目の当たりにした記憶は少ない。夜勤をするようになって夜を越えた空に何かを感じるようになった。特に秋と冬の夜明けはグッとくるものがある、理由は分かりませんが。僅かに感じる感傷と相反するように沸き立つ何か。過去の記憶を辿りながら今後に馳せる思い。変な脳内物質がじんわり出ている感じ。最後は考えがこんがらがって「そう言えばお腹空いたな」に落ち着くんですが。
文章が支離滅裂ですが何を言いたいかと申しますと、夜明けを見られるのは夜勤時の秘かな楽しみだったりするのです。
