
「クルマの鍵ってどの位もつんだろう?」ふと気になったのは66年型のカルマンギアの開錠中
軽く洗浄した後に覗いた鍵穴の中はこのクルマの歴史を感じさせるものであった。
リモコンキーなどもちろん無い時代の車なので数え切れないほどキーを抜き差しされた磨耗の跡、
しかしそれでも確実な部品の動きはガタも少なく動作不良なんて起こりそうも無い。
この品質の高さは大衆車の世の中への出初め、自動車大量生産の黎明期ならではのものの様に思う開発過程で幾度も見直しをした結果なのでしょうね。構造なんかは現代のものに比べると随分シンプルなのだけど機械としての確実性がピッキングしていると良く分かるのだ。
開錠後に内部をキレイに潤滑して完了半世紀ほども前のキーシリンダーとは思えない滑らかな動きはこの先もずうっとカルマンギアのドアを守り続けて行くのでしょう。
