
朝、某配送業者さんからの解錠依頼。連休最終日ですが道は空いていて流れが良い。指定された住所までは20分かからず到着。配達先かと思いきや集配センターでのインロックでした。
皆さん配送に出た後らしくセンターの中では数名の方が仕分けをしているのみ。お客さんの携帯に連絡すると遠くに見えた方の携帯が鳴った。バイクを離れお客さんの所に向かおうとした時、駐車場の隅から猫がのっそりと出てきた。欠伸をしながら臆することなく横切って行く。僕の進む方角とクロスしそうになると、こちらを一瞥し向きを変えた。
使い込まれた鍵は癖がありましたがサクッと解錠。直ぐに他の方が車に乗り込み忙しそうに荷物を積み始めた。書類の作成を終え、来た道を戻る。バイクは日当たりの良い平地駐車場の隅に止めさせて頂いていた。そこに向かい歩いていると何かがバイクから勢い良く離れる。見るとさっきの猫。相変わらず欠伸をしてる。そして先程と同じように僕を一瞥しダルそうに歩き始め、駐車場の金網を潜ってどこかに行ってしまった。暢気だな~と思いながらバイクを見るとシートに足跡がクッキリ。陽に照らされ温かくなっている柔らかなシート。人慣れした猫は兎角登りたがる。乗っかるだけならトヤカク言う事も無いのですが、往々にして爪を研ぐ事があるので洒落になりません。シートを爪で引っ掻かれると雨の後や洗車の後、水が滲みて尻が濡れるのです。その状態でバイクから降りると猛烈に悲しい気分が襲ってきます、お漏らししたみたいで。「勘弁して~」とシートを見回しましたが引っ掻いた形跡は無さそう。正直ホッとする。そんな一日の始まりでした。
