
昨年末から停車からの発進やシフトチェンジの度に変なショックを感じていた。パっと思いついたのはハブダンパーのヘタリ。そう言えば随分と交換していない。そろそろ交換時期かな?と点検してみるとヘタリは殆ど無い。でもくたびれ感は否めなかったので一応交換。早速試乗してみたが妙なショックは残っている。と言う事は… 嫌な予感…もしやドライブスプロケットのスプラインが逝った?激しく焦りまくってドライブスプロケットカバーを外し確認してみると致命的な雰囲気は無い。ほっと胸を撫で下ろしたが妙なショックの原因が分からなくなった。
残された原因と言えばチェーンしかない。ところがチェーンの引き代は十分に残っているしスプロケットの編摩耗も見当たらない。問題無いような気がしないでもない。ですが、他にも最近ちょいと気になっていた事があるのです。それはチェーンに注油しても直ぐに油が乾いたように感じる事。実際は十分に油で潤っています。注油時に一駒一駒ローラーをクリクリ回しているのですが、抵抗が少なくカラカラと回る駒が幾つかあった。気にはなるけど渋く固着しているよりはマシかな?と思っていた。もしかしたら固着も無く問題無さそうに見えるチェーンが限界なのかも?と整備手帳を紐解いてみると前回交換から3万キロ走っていた。3万キロならそろそろ交換しても良い頃合い。と言う事でチェーン&前後スプロケットの交換をしたのです。
点検の邪魔になるのでチェーンをカットし外してしまう。そしてドライブスプロケットとカウンターシャフトを点検すると僅かなガタがあった。このガタを無視して使い続けるとカウンターシャフトのスプラインが駄目になり、最悪シャフトが空回りしてしまう事がある。実は大昔、セローで空回り寸前にしてしまった苦い記憶があります。1mmにも満たないガタですが新品のスプロケットを組むと、全くガタが無い事を考えるとやはり無視できません。
その後、ドリブンスプロケットを交換し芯出しをする。それが終わったら新しいチェーンの取り付け。プロアームはホイールを外さなくてもチェーン&スプロケット交換が出来るので楽ちん。最後はノギスで計りながらカシメピンを規定値にカシメる。と言う事で全ての交換が終わって試乗してみると、今まであった変なショックが一切無くなったのでした。
今後はドライブスプロケットのガタを考え、2万キロ位でチェーン&スプロケット交換をした方が良いのかも?積んでいる荷物が重いのでそこら辺が妥協点のような気がします。
