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メルセデスE320のジャンプ依頼でバッテリーを確認した際、記載されている日付をみて一瞬我が目を疑った。 【12年8月1日】え~っと今年は21年なので21から12をマイナスすると… 9ですか。 ん? 9年!! マジですか!?

俄に信じがたいがお客さん曰く、「そ~言えば交換したことないですねぇ」との事。もうこれは本当の9年モノのバッテリーで間違いないようです。車の使用状況をお聞きすると、ほぼ毎日ある程度の時間+距離を乗ってらっしゃるようです。でも、それにしても随分と長持ちしたなぁと思う。おまけに今回のバッテリー上がりは室内灯の消し忘れによる完全放電でしたので、それがなければ10年の大台に乗ったのは間違いありません。端子にサルフェーションらしきモノは一切なく、水の補充状況もアッパーまでしっかりと入っている。これは日頃のメンテナンスもしっかりされていた事を物語っています。

問題がない限り忘れてしまいがちなバッテリーのメンテナンス。でも忘れてしまうくらい性能が良くなったのは素晴らしい事だと思います。最近はMFバッテリー(メンテナンスフリー)も多くなり、それこそ2年以上全くバッテリーに触らず済む事も少なくありません。ですが現在でも多くの車輌に採用されている開放型バッテリーは、定期的な点検&保水が寿命に大きく影響しますのでお忘れなく。

話しは変わって、オートバイでは90年頃から多くの車輌で採用されているMFバッテリー。最近のは水の代わりに電解液がゲルになっているのが主流になってきているようです。で、そのゲルタイプで多く使われている12Sと言う規格があるのですが(ユアサさんではYTZ12S)、このバッテリーが水タイプの12-BS(ユアサさんだとYTX12-BS)と殆どサイズが一緒なんですね、ゲルの方がちょいと高さが低いくらい。水とゲルの違いだけでバッテリーケースに入れば互換性があるのかな?と思ってバイク屋さんで聞いてみると、12S(ゲル)が標準装備の車輌に、12-BS(水)を取り付けると直ぐにバッテリー上がりを起こしてしまうとか。12Sと12-BSでは後者の方が値段が安いのですが、12S車輌に12-BSを取り付けない方がいいようです。同じ車種でも年式によって水とゲルが混在していたりします。バッテリー交換をする際は間違えて購入しないようご注意下さい。

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