
川口市某所でダイハツ・ムーブの解錠を終えた戻りの最中、目の前に進入禁止の標識が出てきた。辺りは複雑な一方通行が交錯する状態で、一歩間違うとかなりの遠回りを余儀なくされる。イメージしていたように通れないので仕方無しにナビに頼ろうかと思いながら、今一度進入禁止の標識を見ると、【2輪を除く】の補助標識があった。なぁ~んだバイクは通っていいんだ ラッキー、と商店街の路に入っていった。
歩行者も疎らな時間帯らしく歩いている人は殆どいない。キレイに整備された道でしたが、シャッターの降りている所が多くちょいと寂しい感じが漂っていた。そのまま暫く走り、幾台かの車とすれ違い、そして何台目かに来たダイハツ・ミラがすれ違いの気配を見せず道の真中を走っていた。このまま先に進むと危ないなぁと思い、左に寄って早目に止まり通りすぎるのを待っていたら、ミラが突然加速して僕の目の前に突っ込んできた。やヴぁいと思ったが逃げ道はなし、最悪正面衝突を覚悟した。キキッ!! ミラはタイヤをロックさせ僕の寸前で停車、中には中年の男女が乗っていた。そして運転していた男の人が車から降り「なに逆走してるんだオラァァ!!」と怒鳴った。突然怒鳴られたのには些か腹も立が、勘違いしているだけで悪い人ではないと考えグッと飲み込む。そして僕の真横にあった標識を指差し「この道の一方通行はオートバイを解除してるんですよ」と【2輪を除く】のある標識を指さしたが、「だらかそれは一通の標識だろうが!!」と更に怒鳴られた。これじゃ埒があかないとバイクを降りて「この補助標識が見えますか?二輪を除くと書いてあります」と直接指さした。すると眉間にシワを寄せ、首を突き出し、中腰で食い入るように標識を見ていた男性が「これってなに?どういうこと??」と少し怯えた顔になって聞いてきた。
都心近郊には2輪だけ一通を解除している所がたまにあります。もっと狭い範囲で原付だけを解除しているところもあったりします。通行禁止の時間指定を示す補助標識はよくあるので注視されると思いますが、一方通行の補助標識と言えば【自転車を除く】が圧倒的に多く、今回の【2輪を除く】は殆ど見かけないので見落としをしてしまいがち。僕も千葉の市川で、一方通行を走っていると思っていたら前からバイクがやってきてビックリしたことがあります。
大きな道以外あまり見かけませんが【自転車を除く】の補助標識がない所は自転車も進入禁止です、ご注意下さい。
