東京レスキュー助人サービス株式会社受付窓口03-5809-9677
検索

抜けない鍵

抜けない鍵に掲載されていた画像

埼玉県某所より、カローラ・バンの鍵が抜けなくなったので抜いて欲しいとの依頼。高速に乗り現場に向かう。

快適に流れている首都高は、先日の雪の為にまかれた融雪剤で路面は濡れたように黒くなっていた。特に滑る訳ではないので走るのは問題ないのですが一つ難点が。前車のタイヤで巻き上げられた霧状の融雪剤がヘルメットのシールドに付着、それがだんだんと視界を阻害していくのです。これをグローブで拭き取ろうとすると、ツブツブとシールドに付いていたのが一気に伸び広がって、それこそ曇ってしまい更に視界が悪くなる。日中ならまだしも夜間は乱反射も加わりとても怖い。幸いにもまだ明るい時間だったのが救いです。この気温でシールドを上げて高速を走るのは、とてもじゃありませんが目が耐えられません。

そんなこんなで現場に到着。お客さんと合流し話しを伺うと、ドアのロックを解除した後に鍵が抜けなくなり「おかしいな?」と左右に回していたら再ロックをしてしまい、今度はそこから動かなくなってしまったらしい。軽く鍵を触ってみましたが、どうやらシリンダーの後に付属する部品の一部が引っ掛かり、そのために錠が正位置に戻らない。それ故キーが抜けなくなっている模様。こうなるとドアの内張りを剥がして中から直さなければならない事が殆ど。まれに車内からロッド(施錠解錠をする)を動かすと直る事もありますが、残念な事に今回は直りませんでした。幸いにも予備キーが車内にあったので、お客さんはそのまま修理に向かわれました。

14年の月日が過ぎ、走行距離は10万キロを越えたカローラ。何百回とキーを回しても今まで壊れなかったのは、裏を返せばそれだけ丈夫と言う事でもあります。そして大切に長く乗られているのは純粋に素晴らしいことだと僕は思うのです。ですが人生で乗れる車&バイクの数は限られています。必要に迫られなくても欲しいのがあれば潔く買えかえるのもまた一つの選択だとも思ったりするのです。「乗りたいモノに乗りたい時に乗れ」この言葉は他界されたバイク屋さんの言葉です。とても慕っていたので今でも心に深く残っています。

そう言えば僕のバイクもかれこれ12年目に突入しました。最近はアチラコチラと細かい修理が出てきましたが、一頻り悪いところと今後手の掛かりそうな所を直して今は完調です。まだまだ走って貰う為にも大事にしなくては!と思う反面、バイク屋さんの言葉を思い出し薄っすらと買い替えを考えたりもしなくもない。ん~・・・ どうしよう?取り敢えずその妄想は置いといて、腐食の元になる融雪剤を落とすため洗車したばかりですがまた洗車します。

受付案内・ご依頼03-5809-9677